遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

今年も2色の酔芙蓉

2020年10月15日 | 故玩館日記

日中はまだ汗ばむ陽気ですが、朝はめっきり冷え込むようになりました。

今朝は早起き、6時前です。

目的は、故玩館向い、中山道脇の酔芙蓉です。

 

もうそろそろのはず・・・と目を凝らすと・・・

 

ありました、朝から濃ピンクに酔っぱらった酔芙蓉の花。

実はこれ、昨日咲いた酔芙蓉です。

 

白は、今朝咲いたばかりの酔芙蓉。

午後には、鮮やかな濃ピンクになりますが、花の命は一日限りです。

 

ところが、気温が下がってくると、昨日咲いた花が、萎まずに、翌日まで元気な姿を保つのです。

同じように、今の季節、朝顔も、一種類で、青と赤の両方の花を一度に楽しめるのですが、今年は例の件アシナガバチ事件で撤去して、朝顔はありません。残念(^^;

 

お見事。見事に生き延びた昨日の酔芙蓉。

 

でも、数時間後には本来の姿になってしまいます(^^;

赤白の饗宴をみられるのは、早朝に限られるのです。

 

昨年は、朝顔、酔芙蓉で、理科遊びやアート遊びを楽しみました。

今年はというと、ハチムカデのダブルパンチをを受け、酔芙蓉でアートする心のゆとりがありません。

かわりに・・・

赤白の酔芙蓉と黒の故玩館をショットにおさめました(^.^)


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8 コメント

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遅生さまへ (くりまんじゅう)
2020-10-15 09:29:23
そちらは酔芙蓉がまだ見ごろですね。こちらは終わりました。
早起きしたら前の晩の 大酔いした酔芙蓉の開いている花が
見られとは 来年こそ早起きして見に行きます。

朝の真っ白い花から時がたつにつれ 酔っていく酔芙蓉が大好きです。
一日花ですがたくさんの蕾がありますから 長く楽しめますね。

ハチに刺され今度はムカデに噛まれ と災難続きでしたが治って良かったです。
故玩館は立派な日本家屋ですね。酔芙蓉と似合います。
澄みわたった秋の空と酔芙蓉から 澄んだ空気を感じます。
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遅生さんへ (Dr.K)
2020-10-15 09:41:35
朝早くですと、昨日咲いた泥酔状態の芙蓉が見られるんですね(^_^)
見事に、しらふの芙蓉と泥酔の芙蓉の両方を捉えましたね(^-^*)
故玩館も朝日に輝いて誇らしそうです😃

我が家でも、軒先に芙蓉が咲いていますが、主人に似てか、朝から酔っ払ってピンク色の花が咲きます(><)
これは、酔う芙蓉とは違うんですね
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くりまんじゅうさんへ (遅生)
2020-10-15 10:45:36
芙蓉もそうですが、酔芙蓉は丈夫ですね。何をしなくても、毎年、どんどん花が咲きます。願わくば、もう少し長く花がさいててくれれば・・・花だらけになってしまいますね(^.^)
朝顔の場合、2色咲きは、強い蔓でないと無理です。鉢植えでは、咲いたらすぐにしぼんでしまいます。畑の巨蔓ならではです。酔芙蓉よりもっと見事な二色咲きです(^.^)

故玩館は今にも崩れそうで、壊すか、直すか、何十年と悩みました。が、広重が描いている場所だとわかり、裏の竹藪ともに保存することにしました。おかげで、超ビンボー生活。ガラクタにも手が出せなくなりました(^.^)
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Dr.Kさんへ (遅生)
2020-10-15 10:57:30
わざわざ酔の字がついているだけのことはありますね。酔いがまわってくると、赤くなる。これもネーミング大賞ですね。

最近はほとんど見かけませんが、子供の頃は、ウチのまわりにも、朝から一升瓶の豪傑が何人かいました。あのオジサンたち、いつも午後の酔芙蓉みたいに赤ら顔でした。やはり、人より早く、翌日の酔芙蓉のように萎んで、ボタッと地に落ちました(^^;
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Unknown (tkgmzt2902)
2020-10-16 13:33:47
酔芙蓉、なまめかしいですね。
酔芙蓉と聞くと、女性よりもなぜか殿方が思い浮かびます。
(*_*)
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tkgmzt2902さんへ (遅生)
2020-10-16 16:37:25
なるほど🍷🎩✨なまめかしい男性ですか。
花見立てもいいですね。
私はやはり、女性です。それも、白のなかにほんの少しピンクがかった12時頃の花(^.^)

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遅生さんへ (酒田の人)
2020-10-16 19:44:58
酔芙蓉、大好きな花です

ウチにも昔あったんですが、どうやら寒さに弱いようで、花が沢山咲いた翌年には枯れてしまいました。
積雪地では冬どうするかが問題のようです。
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酒田の人さんへ (遅生)
2020-10-17 11:36:16
酔芙蓉の木は、思ったよりも大きくなります。そして折れやすい。私の所のもう一本の木は一重の酔芙蓉でしたが、余りにも枝が茂りすぎて、自重で幹が折れました(^^;
雪国ではもっと折れやすいのでしょうね。
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