その昔、シュトーレンなるクリスマス菓子があると聞き、ミーハー虫がわいてきて、さっそく洋菓子店へ。店側はえらく強気で、予約が無いとダメの一点張り。やむなく翌年、予約して、やっとありつけました。しかし、値段がベラボーに高い。しかも、量はわずか。戦後の飢渇期を生き抜いてきた身としては、何ともガッテンがいきませんでした(^^;
それ以来、シュトーレンのことは忘れていました。で、今年もクリスマスシーズン入り。ふと、どうなってるんだろうと思い、街をぶらついてみると、今は、多くの店に並んでいました。しかし、やたらと凝った物が多く、値段と量の関係にこだわる私の期待を裏切るものばかりでした(^^;
ならばと、ネットを探索。おおあるではありませんか、手頃な品がAmzonに。すぐに注文して届いたのがこの品です。
送料込みで、2550円。ドイツからの輸入品です。Classic Stollenとあるので、伝統的な味なのでしょう。
何より驚いたのは、そのボリューム。750gもあります。
さて、このシュトーレンをどんな器で・・・・ classic stollenなので、オールドノリタケか? でも、それではありふれて面白くない。
結局、オールド深川にしました(^.^)
カップ:径 10.3㎝、底径 4.3㎝、高 4.8㎝。
ソーサー:径 15.8㎝、底径 9.5㎝、高 2.0㎝。
プレート:径 23.5㎝、底径 14.1㎝、高 2.4㎝。
大正ー昭和。
カップ&ソーサ:
竹林の絵付け、底印は富士流水。
プレート:
プレートの図柄は、カップやソーサーと同じです。底印は富士流水に加えて、〇〇(名称不明)。カップ&ソーサ、プレート、いずれも5個ずつありますが、別々に求めた物です。底印からすると、プレートの方が時代は若いようです。
さて、classic stollenと深川製磁の陶磁器の組合せや如何に・・・
結構でございました(^.^)
これぐらいボリュームがあると、元欠食児童の老顔もおもわずほころびますね😊
YouTubeには作り方がたくさんありますが 初級者レベルの私には
シュトーレンまでに まだしばらくの基礎が要ります。
ぎっしり木の実が入って750㌘もありますか。
本場からの輸入品で 送料込みのこの値段なら納得できます。
オールド深川の紅茶セット一式が 上品でとてもいいですね。
こんなのが自分で作れたらいいですね。かなり大きいので、焼くにはコツがいるのでしょう。
それと、賞味期限が来年の2月22日となっていました。そんなにもつのでしょうか。
まあ、大きいとはいえ、クリスマスまでには消費するから関係ないか(^.^)
クリスマスまでに十分に楽しめそうですね(^-^*)
宮内省御用達の器に載せられ、美味しさも一層引き立ちますね(^_^)
カップ&ソーサとプレートは、いずれも5個ずつあるのですか。
昔は、高価だったため、一度に全部揃えることが出来ないので、1種類ずつ買い足して揃えていったのでしょうか。
そのため、マイセンと同じように、同じ文様のいろんな種類の器を作り続けていたのでしょうか、、、。
またまた、細かなことを言うようで申し訳ないのですが、ソーサーの径は「5.8cm」ではなく「15.8cm」でしょうか、、、、。
深川製磁や香蘭社の品に接するたびに、有田の技術が器形や素地に生きているなあと感じます。
いつも誤りを見つけていただいて恐縮です。見直しがいい加減です。見直さなければ(^^;
少しだけラム酒をかけると5割増しの美味しさ!ですが、アルコールは好まれないのでしたね。
それぞれにお好みの厚さがあるように思います。
だから微調整できるように固いのかな?(^^;
クリスマスは皆がシュトーレン奉行(^.^)