先日、ことじさんのブログで白磁の煎茶碗が紹介されていました。
実は私も白磁煎茶碗をアップしようと思っていたのですが、さる理由(後述)で躊躇していました。が、ブログを拝見し、背中を押されました(^^;)
白磁の碗、5客です。
煎茶道具に凝っていた頃、ずいぶん昔に入手した品です。
径 8.2㎝、高 3.8㎝
端正な造りです。
口縁が、ほんのわずかに端反りになっていて、お茶やお酒を飲むのによさそうです。
高台内は無釉です。
五客すべて、高台内に陶土がわずかについています。
たなごころにフィットしそうな碗ですが、下戸の私には煎茶専用です(^|^;)
問題はここからです。
箱には、「伊万里 白磁煎茶碗」とあります。
ところが・・・
「南京白磁煎茶碗」の文字が。
これは、確かに私の字です(^^;)
でも、どうして、伊万里ではなく南京と書いたのか、理由を覚えていません。
果たして、「伊万里」か「南京」か?
思いあぐねて、ブログアップを躊躇していた次第です。
で、ふと電灯にかざしてみました。
見事に透けています。
こりゃあ、やっぱり南京です。
そうこうしているうちに、かすかに記憶がよみがえりました。
30年前も、こうやって電灯にかざしました(*.*)