11月の末、もう冬野菜の植え付けは終わっていたのですが、少し畑が空いていました。
そこで、この時期にまだ植えられるものはないかと、JA売場を物色していたら、あまり見たことのない苗が2種ありました。
早速、入れてみたところ、暖冬のせいか、ぐんぐん大きくなりました。
ん、どういう野菜だったっけ?
軽い気持ちで植え、苗の名を書きとめておかなかったので、この2種の葉物野菜が何か、見当がつきません(^^;)
いかにも丈夫そうな方は、特徴のある紫色です。
調べたところ、すぐにわかりました。
スイスチャード(西洋ふだん草)。
ヨーロッパ原産のホウレンソウの仲間で、日本では比較的最近、栽培され始めました。
季節を問わず採れる便利な野菜です。
おひたし、あえもの、サラダ、天ぷら・・・・いろんな料理に使えるそうです。スムージーでもいけるとか。
試しに、さっと茹でて、マヨネーズやポン酢で食べたらおいしかったです。クセがない。
もう一方の野菜は、黄色い花が咲いています。
次々と咲きます。
すると、これは菜花?
でも、菜花が咲くのは、もう少し後、2月の末くらいだし、いったい何でしょうか?
色々調べたところ、最近人気の中国野菜、アスパラ菜(オータムポエム)という名の野菜ではないかということになりました。
菜花と似ていますが、苦みはなく、ほのかな甘みとアスパラガスのような食感だと言われています
蕾付きの葉茎を茹でて、マヨネーズ、ポン酢で食べてみました。
こちらも結構なお味。やはりクセがない。そして、確かにアスパラガスのような感じ。
2種類の野菜の素性がわかりました。
作りやすいし、味もよい。いいことずくめです。家庭菜園に向いています。
ところが、今年は、白菜、ブロッコリー、正月菜、水菜、菊菜、レタス、大根・・・・冬野菜が出来すぎて、必死で消費するのが精一杯、それでも食べきれません。
そんな訳で、この2種類の野菜の出番はなさそうです(^^;)