2011年7月10(日) のち雷のち
週末は予定なしでした・・・が!
土曜日の朝 天気予報を見ると 八ヶ岳方面は晴れマーク
晴れの予報を見ると なんだかムズムズと血が騒ぐ???
そうだ!
今年こそは登ろうとしていた八ヶ岳の主峰 赤岳へ行こう!って
また突然に思いついてしまった 毎度 毎度 突然で・・・
どぉ~も すみません p(*^-^*)q
【行程】 美濃戸口 → 硫黄岳 → 横岳 → 赤岳
【所有時間】 10時間20分
決定になれば早速登山用意をして 土曜日の夜出発
美濃戸口 やまのこ村駐車場を4:40スタート 涼しげな沢の流れる音を聞きながら 北沢ルートから硫黄岳へ 南沢ルートから入山する人が多かったのか 北沢ルートはひとけがなく静かな早朝だ 時よりひんやりとした風が横切ってゆく 暑くなる前に行けるところまで急ごう!
赤岩の頭手前 木々の間から横岳・赤岳・阿弥陀岳と望み
赤岳って ホントに赤いんだネ! と今更 気がつく・・・
赤岩の頭からの展望を満喫し 硫黄岳へ
硫黄岳到着
昨年の冬に美濃戸口から硫黄岳へ歩いていた為か
なんとなく アット云う間に着いてしまった
冬に登った時は強風と寒さでジットしてはいられず
体を丸めながら山頂をウロウロとさまよっていた事を思い出す
それに比べ この日は快晴
心地良い開放感を味わい 大の字になって昼寝でもしたい!そんな気分だった
山頂から 今まで登って来た山を眺める楽しさと優越感を一人味わいながら写真を撮っていた
(o´∀`o)ニコッ
硫黄岳から横岳の稜線を眺め 赤岳への稜線から山頂へと目で追ってゆきながら
初めて歩く場所なのと 今年は絶対に登りたいと思っていた主峰 赤岳が目の前に迫っているので
ワクワクと心が弾んでいた
気持ち良い風に吹かれながら 横岳山荘・駒草神社まで緩やかな稜線を登ってゆき小休止
コマクサ平までは 色々な高山植物が咲いていたが 肝心のコマクサはまだまだ硬い蕾でした
台座の頭をへて 横岳・奥ノ院(2829m)へ
赤岳まで後 少しだ・・・
横岳山頂から大同心・小同心を見下ろし
火山群の ゴツゴツとした岩礫帯に健気に咲いていた チョウノスケソウ ちょうど見頃でした
横岳から先 最後の鎖場と階段を登り下りしながら 三叉峰を経て
地蔵の頭に到着 横岳の縦走が終わって ホット一息するが
赤岳展望荘を過ぎ 見上げた先は・・・
なんじゃぁ~ この心臓破りの急坂は! 目玉ボヨヨォ~ン
寡黙でひたすら登る・・・ 鎖を握り締め ひたすら登ると・・・
赤岳山頂(2899m)に到着
赤岳山頂から歩いて来た稜線を眺め 満足!満足!と自己満足に浸る
人がゴチャゴチャしていたのでサッサと退散し
中岳・阿弥陀岳を目指し 文三郎尾根を下山する
鎖場の急坂を下り 阿弥陀岳分岐の手前に差し掛かった時刻はちょうど正午だった
この日の天気予報は お昼過ぎから雷雨の予報だった!
天気予報 ピッタシカンカン 大当たり・・・
12:00過ぎから 大粒の雨と雷でアット云う間に土砂降りになる
こんな時に天気予報が 当たらなくてもいいのに・・・と、( -。-) =3 ボソ!
滑る登山道をゆっくり下り 今回は阿弥陀岳はパスして ゆっくり行者小屋まで下山する事にした
歩いて来た横岳を下から眺め
行者小屋に着く頃には 激しかった雨も止んだので鬱陶しいカッパを脱ぎ
カッパを乾かしながら行者小屋で休憩
すると・・・
遠くの方で またまた雷の音がし ポツポツと雨が降り激しい雨になってきた
鬱陶しいカッパをまた着て 駐車場まで超特急で下山し
冷えた体を温泉で温め帰宅しました・・・・