2010年2月8日(土)-10日(月)
秋田 男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形 「銀山温泉泊」の旅。
数年前の2月に男鹿半島には行っているが、なまはげ祭りは見ていない。
是非ともみちのく五大雪まつりの一つである「なまはげ柴灯まつり」を堪能したい!
そして、雪の銀山温泉に泊ろう!って、事で今回 行って参りました。
集合時間&集合場所は、渋谷109前 24時半。
この時間の集合は、寝るのが早い私にとって一番魔の時間帯。
以前、寝過ごしてしまって、待ち合わせ時間に間に合わなく遅刻、
ご迷惑を掛けてしまった経験上、今回は、集合場所に行くまで大緊張。
今回は、ちゃんと間に合いました。
深夜東北自動車道を北にガンガン走り、途中幾つかのSAで休憩をとり、
北に進むにつれ寒さは厳しく、米沢SAで車から降りると寒さで頭は冴え、一瞬で目が覚めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a8/f9850daacd478e68e949f82eacc0cdee.jpg)
早朝山形、角館に到着。
長い道のり、ここまで来るまで色々ありましたが、時間的に早いので角館散策。
まだ観光客も少なく、静かに散策が出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/74/7a9b07fba2d8bb4a7f9431f2f8b7c21e.jpg)
角館は枝垂れ桜が有名で次回は是非、桜の季節にまた来訪したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bf/487a627a396be4dcbaf38e943407fffd.jpg)
秋田県に入ると、雪が深く辺りは真っ白で静寂な世界でした。
今年の冬は暖冬と言われ、この場所も例年に比べれば雪は少ないのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a2/ac9ceca11b2adb7e146b752d2cff605a.jpg)
太陽が雪に反射してとても眩しかったが、東京・横浜から来ている我々には、一面の雪景色に大興奮。
この後は・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/eb/4bffa9eef9279f9b33328544bb5aa20c.jpg)
温泉に入って冷えた体を温め、お昼は秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」でほっこり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b6/43b1282cb94d26df78a310211295e8a3.jpg)
男鹿半島に入ると、突如出現した「なまはげ」。 デカイ!踏みつぶされそうですよ。
なまはげ祭りへ。
雪は降ったり止んだりと、かなり冷えているので持参した防寒着をすべて着用。
一回り以上体が膨張し、さらに雪が降って来たので合羽も着用。
沢山着過ぎて動きが鈍いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c4/46d4d44fc52204f42301c614bb6885f8.jpg)
なまはげ祭りまで時間があったので、会場近くの「なまはげ館」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cc/21d35430474ed9e3dff38eb09f2b556d.jpg)
色々な顔のなまはげが居ます。
地域によって、なまはげの顔が違うそうです。
強面からユニークな顔まで色々なお面があり楽しいです。
そこで!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/75/1bccd28b14507308805172ec5d1b50fe.jpg)
我々も、数速でなまはげに変身しました。 アハッ(*^^)v
「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」と、その気になりそう。
しかし優しそうななまはげに変身できました。あっれ、ホントかぁー?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/82/6b6d98b906633d869f781dd7aebd3569.jpg)
18時から祭りが始まるので、会場へ。
協賛金1000円支払って、木で作ってある出刃包丁型の入場券をもらいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bd/f60568bcb933d10d8e5044e203dcb93b.jpg)
会場は真上神社の境内。山門を潜って境内に入ると、既に祭りの準備は完了していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/14/e281ee6231472c831ecb7d58918db7dc.jpg)
ここでお祓いをして・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/cf/e03f4a562a14c0bf38768115645ddc40.jpg)
祭りが始まるまで、寒くて寒くて・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5f/89a82050178285b2b376746238f25f92.jpg)
やっと神事が始まりました。湯立神事という珍しいやつ。
本来、なまはげ行事は大みそかの夜に行われますが、これは観光客向けに行われるお祭りになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a3/8f027ad268547b5eab8ee0b26db9bdfb.jpg)
釜に湯を立てて、舞を踊ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8c/683d1fc1b6eeac36a7f07faacaf499b8.jpg)
山からなまはげを降ろす青年たちが来ました。入魂をした後、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4b/1b69e2096d985c5911616e31d341db17.jpg)
神主からお面をもらいナマハゲになりまして、山に一度帰ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e6/d0a414ec01bb524b93b3751f15c9da91.jpg)
なまはげ太鼓なんかを挟み、山からなまはげが下りてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/76/830f5c070c30304dd27800eacdbc92c0.jpg)
松明を持ったなまはげが「ウォーッ ウォーッ」と、叫びながら境内へ乱入し境内を練り歩きます。
泣き叫ぶ子がいたり、境内は騒然かつ幻想的で、皆寒さを忘れて目が輝き迫力が伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b7/f686bb0935180fd8108fca82590da3d4.jpg)
境内乱入中。
人影でなまはげ見えません。松明だけが夜空に燃え上がってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b1/4adebb96fbfca21074dd982a872e9423.jpg)
なまはげもみくちゃです。
なまはげさんも寒いらしく、途中 お神酒を頂いたりしておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5f/89bf08d8590eeb12d8713556b4a5e456.jpg)
かなりブレてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2c/52d4854dd0260a27c3f5741974b3ad33.jpg)
なまはげ、お山に帰るところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3a/e3a4658fa7fe7f6115550bda81931b29.jpg)
この後、献餅(けんぺい)や護摩餅配り・記念撮影会等、行事は続きましたが、
雪が雨の様に降りだし、もう寒くて限界!なまはげ館に戻り、熱燗呑んで皆が来るまで待機。
極寒でかなり辛い見物でしたけど、体を張って見学した「なまはげ祭り」は、一生の思い出となるでしょう。
とにかく寒い!特につま先。
ブーツの底にホカロン2つ入れてましたが、それでもつま先が痺れてきました。
「みちのく五大まつり」に行かれる方は、万全の防寒対策が必要です。