さて次の観光地は・・・。
カルンバカ・標高905mの場所にあるアラホバの小さな街を散策。
アラホバの街はシーズン中は、多くの観光客で賑わい、また現地の若者がたくさんいる街ですが、
我々の行った時期は、オフシーズンでしたので静かな街でした。
空を見上げれば、大きな山が見えます。
ここは小さな街だけど、アラホバは山の斜面にある街だということをふと気づかされる瞬間。
ギリシャ屈指のスキーリゾート「パルナソス山」のエントランス。
冬はスキー客が沢山集まるようです。
街中を散策していると、所々で目にする遊び心満載なとても可愛い街。
車の量に対してこれまた道が細く、カーブも多い街でした。
アラホバの街の雰囲気も味わい、今度は昼食を味わいましょう♪
山々や湖が見渡せ、アラホバのメインストリートに面したレストラン。
オムレツ・ギリシャ風 ミ―トボール・ギリシャのド―ナツ。
ギリシャ風ミートボールは、我々日本人の口にも合い大変美味しかったです。
世界の中心「デルフィ」へ。
ギリシャ本土を背骨のように南北に貫くピンドス山脈。
この山脈の東側が中部ギリシャ・テッサリア地方。
デルフィは、古代ギリシャの都市国家の一つでした。
このエリアには「大地のへそ」と呼ばれるほど古代に重要な役割を占めていた。
アポロンの神託で有名なデルフィや、ユネスコの世界遺産にも登録されているギリシア正教の聖地、メデオラなどがあります。
アテネから北西へ178キロ。かつて修業の中心地として栄えたデルフィは、今も神々しい雰囲気を残している。
パルナッソ連山の麓に抱かれて、眼下にはオリーブ畑、遠くにコリンティコス湾を望む。
古代、この地ではアポロンの神託神のお告げが行われていた。
デルフィ遺跡に隣接する博物館見学。
主に、デルフィ遺跡からの出土品が展示してあります。
そして、デルフィ遺跡へ入りました。山の斜面に遺跡が見えます。
もちろん、ここの階段も大理石です。
左「アテネ人の宝庫」 右 「アポロン神殿」
第一の見所は、なんと言っても修復された「アポロン神殿」。
現在でも直立した柱と土台がよく残されており、当時の繁栄を伺い知る事が出来ます。
第二の見所は、円形劇場。石の階段、座席が残されています。
見落としやすい第三の見所が、「地球のへそ」。知らずに見れば変な形のただの石です。
この場所こそが、古代ギリシャでは地球の中心だと考えられていました。
当時はこの場所に石の玉座が置かれ、予言の巫女が神託を下していたそうです。
巫女は地中から吹き出す硫黄等の有毒ガスにより、朦朧となった状態で予言を行っていたと言われていますから、
この石の下からはガスが噴出していた時代があったのかも知れません。
この「地球のへそ」のオリジナルと、「石の玉座」は、デルフィ神殿の博物館に保存されていました。
とても陽射しの強い中の観光でしたが、
これにて本日宿泊場所、ギリシア中部 メテオラ観光の拠点となるカランバカへ。
ラミアでトイレ休憩
ギリシャの夕日を眺めながらバスは右へ左へとカーブをし峠を越える。
ホテルまでの時間、ゆっくりとバスの中で寝ようかと思っていたがバスの空調が悪く、
日没とともに気温は一気に下がり、バスの中は寒くて寒くて寝ることも出来ずにホテル到着。
奇岩の眺めの良いホテルらしいですが、日没後のホテル到着だったので真っ暗で何も見えません。
景色は翌朝に期待しましょう♪
フロントから各自のお部屋へ。
画像の白い扉がエレベーター。
このエレベータは、自分で白い扉を開けると、自動でアコーディオン式の扉が開き中へ・・・。
珍しいエレベーターでした。
フロント横にあるレストランにて夕食。
メニャ―は、ス―プ・サラダ・白身魚
若いご夫婦とテ―ブルーを囲んで、楽しい夕食でした。
部屋でワインを頂きおやすみなさい。
アラホバは、ツアーで行かれたのですか?
本文を読んでると、ランチしてからデルフィへ移動それてますよね?バス?レンタカー?
アテネから日帰りで、アラホバとデルフィを訪問したいのですが、アラホバでもそれなりに散策したいのです。
ツアー参加でしたので、アラホバからディルフィ遺跡まではバスの移動でした。
アラホバは、小さな町でランチに立ち寄った感じで滞在時間も短かったです。