平成28年5月3日(火)ー5日(木)
GW後半は、南アルプス横窪沢小屋の小屋開け前の点検・小屋と登山道の清掃へ行って来ました。
メンバーは、横窪沢小屋の管理人さん・常連さん・TJAR(トランスジャパンアルプスレース)参加された方々・
そして、静岡市消防庁の山岳救助隊の5名とフルーツゼリーのメンバー2名総勢30名。
今回、何故、南アルプス横窪沢小屋に行く事になったか?と申しますと。
昨年、フルーツゼリーの面々と南アルプス 光岳から聖岳に登ったのがきっかけで、
今回のご縁に繋がっていきました。と言っても、私・Mさん・Hさん・Aちゃんは、
ご縁のきっかけになった時は、いませんでした。後日聞かされた話しです。
思い起こせば昨年の8月、久しぶりでフルーツゼリーの面々が全員顔をそろえた
南アルプス 光岳から聖岳縦走。
2日目、体調が悪くて易老岳分岐から下山していったKKコンビ。
体調が悪くて下山したのに、毎度の事ながらしっかりナンパだけは忘れていなかった様子で、
その時Kさんが知り合った姉妹がきっかけとなり、横窪沢小屋に行く事になったのですが、
Kさんは仕事の都合上参加出来なく Mさんと2人で参加。私は、姉妹と初対面となりました。
でも直ぐに意気投合し、ナンパ氏のKさんのご縁で楽しめました。 ありがとう♪
この姉妹のお父さんが山好きで、4名の子供達の名前は全て南アルプスの山の名前が一字入ってるのです。
そしてお友達になった、姉妹の名も 聖・光が入ってる名前なのですよ。
凄いご縁ですよね、光岳・聖岳に行って、この2つの名前が入ってる人と出会うなんて。
こんな出会いから横窪沢小屋へ。
白樺荘 8時に待ち合わせし、メンバーさん達と顔合わせをし、カレーの材料を分担し出発!
ゲートから先、畑薙大吊橋までは、小屋番さんの車で数回に分けて送迎してもらいラクチンで吊橋へ。
さて・・・
この大吊橋が、今回の最大の難関です。
長さ181mのスリル満点な吊り橋、ひぇ~怖い!
毎年、この時期に小屋の点検に来ている人達は、今年は雪が少なく川の流れがないぶん、
そんなに怖くないって!確かにそうかも? 思っていた程怖くはなかったけど・・・。
畑薙大吊橋を渡って40分程で、ヤレヤレ峠。
ホント大吊橋渡れて、ヤレヤレって感じでした。
ですが、この後 吊橋が4つ程まだあります。
山の中で始めてみる、シャクヤクの花が沢山咲いてました。
せっかく登ったのに吊橋を渡る為に、かなり下り、
2番目・3番目・・・・と、小さな吊橋を連続して渡ります。
中間地点にあるウソッコ沢小屋で、休憩&清掃。
缶とビンが大量に捨ててあります。営林署の方々の置き土産だそうです。
一度では、片付け出来ない程のゴミ、中には懐かしい缶も出てきました。
毎年、コツコツと手分けして片付けているそうです。
集めたゴミはウソッコ沢小屋の隅に置き、帰りに手分けして下ろしましょう♪
ウソッコ沢小屋から1時間50分、急坂との戦いの始まり始まり。
中の段、横窪峠まで後少し!
横窪峠を少々下ると・・・
横窪沢小屋が見えてきました。
トレイランの先発隊が小屋を開け、シュラフを干してくれてました。
小屋番さんが、大事にしている言葉「一期一会」の、横窪沢小屋に到着でぇ~す。
まずは、メンバーさん達とお疲れ様の乾杯をし、一息ついてから、
小屋の清掃をして、 宴会突入となりました。