ここあコテージ

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ホンイソという貝

2015-02-07 07:46:30 | 料理
昨日は時々ぼたん雪が落ちてきましたが、
全体的には穏やかに過ぎました。
ホッとします。




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さて、木曜日の午後の婦人集会で、Kさんから、
こんなものを頂いたんです。彼女は海育ち。




津軽弁では「シタダメorシタナメ」。
ネットで調べると、「ホンイソ」と呼ばれる貝。


あれ?見た事のある貝殻。



去年の夏、子供集会で使うために
貝殻集めした時に、たくさんあったなあ!






この貝、食べられるんだ~!
感動でしたよ。



調理法を聞き、さっそく調理に取りかかりました。


殻を良く洗って、
水から貝を入れて、沸騰したら、
5分くらい煮るのだそうです。
ここで、かなりだしがとれますよ。


そのあとは、味噌汁にするなり、
貝から身を取り出して料理するなり・・・


とにかくゆでたら、貝の色が
全体的に緑っぽくなりましたよ!




(2個ほど、異質な物が。よく見ると、ヤドカリ。
ゆだって真っ赤になってて、カニみたいでした。笑)



これを味噌汁にしてみました。


磯の香りがすごくて、
わかめを入れて、シンプルに食べました。


貝は、多分、鉄分豊富かと・・・。

珍味と言うのかな。



これは海沿いで生活している方々には、
日常的な食べ物らしいですよ。
それに、私の知らない、色々な海の幸が
海岸の浅瀬にもあるらしいの。


海辺の生活をしたことがない私には、
羨ましい限りですよ。


津軽では、山の幸も多くて、
まだ食べたことが無いものもありますけどね。





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珍味といえば、県内には「七子八珍」という言葉があって、
県内の魚介類の珍味を指します。


 「七子」とは
たらこ、筋子、白子、ホタテの子(白は精巣、赤は卵巣)、このこ(なまこの卵巣)
タコのこ(卵巣)、ぷりこ(はたはたの卵)

「ハ珍」とは
ホヤ、なまこ、シャコ、くりカニ(毛ガニより毛がなく小さい)、鮫、
うに、ふじつぼ、白魚(「しろうお」と「しらうお」)
 




私が食べたことのないのは、
「このこ」と「タコのこ」と「ふじつぼ」かな。

この日の「ケンミンショー」で、下北の「タコの道具」が
話題になっていましたよね。見ました?
私も知りませんでしたよ。
タコの内臓を鍋にして食べるんですって。
こりこり、ふわふわ、いろんな食感らしいですよ




そして、「ふじつぼ」ってどんな味だろう?
昔、海で遊ぶと、必ず見ていた「ふじつぼ」です。
食べられるなんてね・・・。




ちなみに、私が食べたことの無いもので、
一度味わってみたいものは・・・、


「トリュフ」ですよ。


外国のきのこでいい香りというじゃありませんか。
でも、普通にスーパーでは市販されていないし、
きっと高くて買えませんよね。


「トリュフ」を探し出せる
がいるらしいよね。 笑




ここあでした。