世界的指揮者の小澤征爾が26歳の時に書いたのがこの本。
以前この本を読んだ友達から小澤征爾のミラクルについて耳にして以来、何となく気になっていたところ、山崎まどかさんの本にこの本が紹介されていて、早速図書館で。
昭和37年頃に出版されたこの本、期待通り、いや期待以上に面白かったです。
全くの無名だった若者が世界の音楽に触れたいと貨物船に乗って日本を飛び出して、フランスの指揮者のコンクールに参加し、優勝。そこから世界の小澤になるまでが本当にミラクル。運がいいというか、なるべくしてなったというか、でもまぐれにはなれないんで、やっぱり才能が物凄かったということでしょう。
もちろん指揮者にはなりたくて、日本でも専門の勉強をしていたことは確かなんだけど、まさかそれが、こんなとんとん拍子にいくなんて、まさかねえ、という感じなのですが、読後感が何とも瑞々しく、息子が大きくなったら、絶対に読んでみるように薦めたい一冊です。
以前この本を読んだ友達から小澤征爾のミラクルについて耳にして以来、何となく気になっていたところ、山崎まどかさんの本にこの本が紹介されていて、早速図書館で。
昭和37年頃に出版されたこの本、期待通り、いや期待以上に面白かったです。
全くの無名だった若者が世界の音楽に触れたいと貨物船に乗って日本を飛び出して、フランスの指揮者のコンクールに参加し、優勝。そこから世界の小澤になるまでが本当にミラクル。運がいいというか、なるべくしてなったというか、でもまぐれにはなれないんで、やっぱり才能が物凄かったということでしょう。
もちろん指揮者にはなりたくて、日本でも専門の勉強をしていたことは確かなんだけど、まさかそれが、こんなとんとん拍子にいくなんて、まさかねえ、という感じなのですが、読後感が何とも瑞々しく、息子が大きくなったら、絶対に読んでみるように薦めたい一冊です。