文字通り、枠にはまらないどころか大きくはみ出し会場の外に飛び出した開会式。
今までは、警備の問題もあっただろうし、スタジアムの中が当たり前だったのに、まさに普通を疑え、新しい開会式だったなあと思う。
だいたい選手たちがセーヌ河を船で登場なんだから、さながら、ディズニーシーのパレードじゃないの。残念ながら、びっくりするくらい雨降ってたけど、最初知らないで見た時は、それも演出?なのかと思ってしまった。とても幻想的だったから。
ただ、ジャンヌ ダルクをイメージした騎手が河の上をソリのように滑っていき、陸で本物の馬に乗り換えた時の白馬ちゃん、すごく元気がなくて心配しちゃった・・・。
不思議なのは、聖火リレーで、ジダンからのナダル、ナダルからの、セリーナ ウィリアムズだったのに。特別テニスに詳しくない私でさえ瞬時にわかったのに、テレビの解説者たちったら、誰なんでしょう?って・・松岡修造もいたよね?!
レディガガは見そびれてしまったけど、最後のセリーヌ ディオンには大感動。ここに彼女を持ってくるなんて、なんて冴えまくりの演出だったのでしょう。セリーヌ ディオンの“愛の讃歌”は、本当に本当に素敵で、最高の締めくくりに相応しかった。