テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アコギでクラシックを弾いてみた

2017年12月19日 | 日記

音比較という事でアコギでも弾いてみたのだ

録音機材はBR-80だが・・

アプローチが異なるのだ

 

先の音源はエレキギターで擬似的にアコギの音を作ってみたのだ

今回は本物のアコギの音を素で録ってみたのだ

 

アコギはカポを2フレットに取り付けて弾いているのだ

音程というよりは運指の都合だとご理解いただきたい

押弦が少し楽になるのだ

 

実は面白い物を見つけたのだ

『ボールエンド付きのナイロン弦』なのだ

 

通常のクラシックギター用のナイロン弦はブリッジに結ぶタイプなのだ

ネットでクラシックギターのブリッジや弦の取り付けをご確認いただきたい

 

鉄弦のアコギと形は似ているが・・

異なる部分が多いのだ

 

弦の張り方も異なるのだ

 

ボールエンドが付いたナイロン弦ならば、そのままアコギやエレキにも張れるのだ

ちなみにエレキに張っても意味がない

 

ナイロン弦ではピックアップが正しい音を拾わない

アコギならば、面白い事になりそうなのだ

 

アコギのピックアップはブリッジ下のピエゾタイプなのだ

弦の振動を拾うタイプなのだ

 

レアなところでは人気ブランドのテイラーなどもナイロン弦のギターをリリースしているのだ

イングヴェイの特注ストラト(ナイロン弦)も興味深い

ちなみに指板はお約束のスキャロップ仕様なのだ

 

厳密にはアコギとクラシックではナット幅が違う

つまりは弦の間隔が異なるのだ

アコギにナイロン弦を張ると弾き難いと思う

 

まぁ、遊びで一度は試してみても良いと思う

ムダにクラシックギターを購入するよりも効率が良いと思う

 

アコギ以上に安いクラシックギターは微妙だという

クラシックの愛好家には10万円のギターでも馬鹿にされてしまうらしい

何となく敷居が高い感じなのだ

 

ギターの形をしているが・・

感覚的にはヴァイオリンに近いような感覚らしい

プロならば数百万円のギターは常識という事なのだ

 

アコギならば、10万円でも使えるギターを探すことは容易なのだ

信じられないくらいに良い材を使い、音が良いギターがゴロゴロ転がっているのだ

 

私のアコギもそんな掘り出し物の一本なのだ

拡販の為に低価格のシリーズを追加しているのだ

 

実際に弾いてみたが・・

別物なのだ

 

あくまでも安い価格帯のギター比較ではあるが・・

やはり低い価格帯でも価格差による音色の差は発生するようだ


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ムダおじさんの『禁じられた遊び』

2017年12月19日 | 日記

久々に音源をアップしてみたのだ

ロックギター好きな方は物足りないと思うが・・・

 

名曲『愛のロマンス』なのだ

「愛のロマンスってどんな曲?」

 

『禁じられた遊び』と言った方が通りが良いと思う

映画『禁じられた遊び』で使われた事で世界的な曲になったのだ

 

”禁じられた遊びでBGMとして使われた愛のロマンス・・・”

というのが正しい表現なのだ

とても良い映画なのだ

 

音楽も映画も名作は時代をこえるのだ

 

この曲は過去に少しだけ紹介したと記憶しているのだ

マイナースケールとメジャースケールが混在するのだ

 

一般的には前半のマイナー部分が有名なのだ

実は中盤のメジャー部分になると一気に難易度が上がるのだ

 

最初の8小節ならば初心者でも弾ける

クラシック系の響きを味わってみるのも良いと思う

 

エレキギターにしか興味がない人も多い

好みなのでそれは自由だが・・・

 

さらなるギターの上達を目指すならば、アコースティックなギターに触れておくべきだと思う

亡き天才『ランディローズ』もクラシックギターの名手だった

 

youtubeなどで検索してみていただきたい

オジーにその類い希なる才能を見いだされてハードロック界の貴公子となったランディだが・・

人気絶頂の時に引退を決意していたのだ

「オジー? 僕、やっぱりクラシックギターが弾きたいんだ」

「音楽学校に入ってクラシックギターを学びたいんだ」

オジーもその強い熱意に負けたのだ

「分かったよ 今回のアルバムが完成したら好きにしていいよ」

「まだまだ一緒に仕事がしたかったけどな 自分の人生だからな」

こんな台詞を言ったか?言わないか?は知らないが・・・

 

そんな矢先に不遇の飛行機事故で亡くなったのだ

ツアー途中の遊びだという

 

嫌がるランディを無理矢理小型のセスナ機に乗せたのだ

「ランディ? ビビってるのか?」

「飛行機が恐いロックギタリストなんかいるか?」

「うりやぁ~ってな目を閉じてれば終わるって」

後にメンバーが後悔のコメントを残しているのだ

 

 

『禁じられた遊び』から脱線してしまったが・・・

ランディのギターソロやリフワークが美しい理由を知ってほしかったのだ

 

ロックギター歴数十年というおじさんは掃いて捨てるほどいる

コピー小僧がそのまま老けたパターンなのだ

 

読者の皆さんの周囲にもそんなありふれたおじさんがいると思う

そんなおじさんのギターにヒネりと色気がない理由はそこなのだ

 

歪んだギターでの音作りしか出来ないのだ

奥行きが感じられない

 

私が良く知るおじさんもエレキ以外のギターを毛嫌いしている

「禁じられた遊び~?モロシックギターじゃね?」

 

モロシックギターとは何ともオヤジ的なダジャレなのだ

「俺のダジャレ、決まったんじゃね?」

 

簡単に楽譜が入手できるのだ

読者の皆さんもこの曲に触れていただきたい

『初心者向け』とは誰が言ったのか?

 

結構なストレッチポジションなのだ

指がつるほどの運指もあるのだ

 

実は密かに練習していたのだ

「クラシックギターも欲しくなってきた」

 

この一曲の為にギターを買うのも微妙なのだ

今回はZO-3ギターとBR-80でサクサクっと弾いてみたのだ

 

ちなみに鉄弦のアコギでも練習しているが・・

押弦が厳しいのだ

 

テンションが緩い『ナイロン弦』の必要性が理解できる

弦間もまったく違うのだ

 

クラシックのフレーズを他のギターで弾くのは弾き難い

その逆も然りなのだ

 

ピックアップ付き、ネック幅はあまり広くない、値段が手頃・・

そんなガットギターを探しているのだ

 

基本的にトラスロッドが入っていないが・・

あえてロッドを仕込んでいるギターもあるという

「ネックは自由に調整できますけど・・・」

「音色と重量バランスが違ってくるんです」

「一長一短ですよね ギターは難しいです」 


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