テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レリックベースをピックで弾いてみた

2021年01月02日 | 楽器
今回は点検を兼ねてレリックベースを弾いてみた

昨日のノイズが気になっていたのだ

結論から先に述べるならば、私の取り越し苦労だった

今回の音源では特に気になるノイズは確認できなかった

使用したマシンはZOOM B-1 FOURなのだ


リズムマシンとルーパーが付いて値段も手頃なのだ

以前にギター用も使っていたが飽きて手放してしまった

何故だかベース用は気に入っているのだ

ベースはギターと比較すると地味に感じる

エフェクトなども馴染みが薄い

そもそもアンプ直というベーシストも少なくない

楽器有りきという音作りがベースなのだ

それでもエフェクトを使うと個性的な音作りが可能になる

地味な楽器だけにエフェクトが利いてくる

最近になったようやくベース用のエフェクトが理解できるようになってきた

それ故にベースの面白さも倍増しているのだ

良く分からないまま二本目のベースは欲しくならない

ベースの音作りはプリアンプが土台になることが多い

今回は大定番である『サンズアンプ』を使用した

実機を使ったことがあるが・・・

かなりリアルなのだ

良く研究していると思う

実機には負けるがかなり肉薄しているように感じる

値段などのコスパを含めるとマルチに軍配が上がる

重いエフェクトボードを汗だくで運搬しても誰も褒めてくれない

これはギターも一緒

そういうスタイルは流行らない

最近のマルチは驚くほどに秀逸なのだ

マルチを毛嫌いする意味が分からない

臨機応変に使い分ければ良いと思う

私は簡易セッションや出先にはマルチを一個持っていく

これで終わりなのだ

現場のアンプで調整して即演奏開始なのだ

スタジオでの私の動作はかなり機敏なのだ

マルチは時間短縮になる

自宅でも遊べる


今回はピックでベースを弾いてみた


以前はピック弾きのベースを甘く見ていた

何となく指弾きやスラップの下というイメージを持っていた

ギターでピックを使い慣れていることもあると思う

実際に弾いてみるとかなり難しい

ベースの巻き弦がかなりゴツい

ギターのそれとはまったく異なる

弦間もギターと別世界なのだ

ギターでは容易なオルタネイトもベース弦では難しい

ピックの当て方も奥深い

エッジを利かせすぎるとノイズが出る

フラット過ぎても迫力に欠ける

特にロックな音を出す場合には工夫が必要だと思う

ギター同様に薄いピックは弾き易いが迫力に欠ける

ヘルコの三種類


何となく中間的な厚みのピックをギターに買ったが・・

使い難いのだ

しかしながら、ベース用としては合っている

弦もピックも実際に使ってみなければ分からない

ヘルコのピックは滑り難いので好きなのだ

他にもあるのだろうが・・

この値段では他に知らない

ギター用としてもベース用としても気に入っているのだ

ピック探しの旅は数年前に終えた

最近はギター弦もghsで満足しているのだ

ベース弦もフェンダーの弦で良いと感じている


ギターも楽しいが・・

私にとってはベースも楽しい

極太ネックは嫌いだが極太弦は指に心地良い


色々とあったレリックだが・・

良い感じで着地できた気がする


現物はかなり渋い感じなのだ

お見せできないのが残念なのだ

今は落ち着いているが・・

もう少し手を入れるかもしれない

レリックは格好だけではない気がする

確実に音が変化している

数㎜にも及ぶ分厚い塗装を剥がしたのだ

音が変わらないわけがない

冬場の乾燥と相まってかなり生鳴りするようになった



ベースの音が決まればベースだけではかなり良い感じになる

これに歪みのギターを重ねればかなりカッコいい

ベースのピック弾きはもう少し練習する価値がある気がする

DAWも起動が早くなってきた

音楽的に良い流れになっているのだ😉 



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レスポールについて考える

2021年01月02日 | 楽器
すでにレスポールを持っていない私が語るのもアレだが・・

”過去に持っていた・・”

ということで良いと思う


先に断っておきたい

私はレスポールが好きなのだ

しかしながら、私には向いていないということ

これからレスポールを購入する人への参考になればと思う

残念ながら、楽器屋のお兄さんも複数本を手放した

結婚、第一子誕生など人生の節目でギターが消えていくのだ

良くある話なのだ

数十年前に結婚を機にバイクを手放したいという知人から格安で買ったことがある

とんでもなく安い値段で入手することができたのだ

改造癖はその頃からあったのだ

純正のハンドルを取り外し、まったく別物のハンドルを取り付けた

ハンドルの台座から加工するという大仕事になったのだ

行く先々で注目の的になっていた事を思い出す

改造は男心を熱くする


結局、私の周囲ではレスポール弾きは一人になってしまった

最近はプロでもレスポール弾きが減った気がする

選択肢が増えたということなのだ

特に若い世代のプロは演奏性を重視する傾向が見られる

ギタリストの立ち位置や認識も変わってきたのだ

場合によるとギタリストが不用なジャンルもある

昨日の私のサンプル曲のようなタイプではギターが邪魔になる

リアルなベースも不用とさえ感じられる

プロの現場でもドラマー不在が増えているという

所謂、打ち込み系のドラムで済ませてしまうのだ

その音は決して悪くない

人間が叩いたような揺れを加えることも可能なのだ

知らないところで技術が進歩しているのだ

人間が叩いたドラムだと思っていた曲が機械だった・・

増えているのだ

レコーディングの機会も減っているようだ

すべて宅録で完結させた楽曲も少なくない

まぁ、宅録といってもプロが使う機材は違うが・・

プロでも湯水のようにお金があるわけではない

限られた予算の中での割り振りが重要になってくる

ギターの値段を抑えて高価なシンセを導入するケースもあると思う

そもそもの核になるパソコンやソフトにお金をかけることもある

因みに私が使っているDAWソフトは最もベーシックな位置づけなのだ

機能を制限して値段を低く設定している

それでもまだまだ機能の半分も使いこなせていない

場合によるとそれ以下だと感じるこも多い

ギター弾きには十分に満足できる

「レギュラーラインなんかギターじゃね~よ」

という偏った考えの人を知っている

行きつけの楽器店の常連さんなのだ

「やっぱしさカスタムショップだろ?それで決まり!」

聞く耳を持たない頑固さなのだ

読者の周囲にもそんなおじさんがいると思う

メーカー側にとっては大歓迎な層なのだ

こういう人がお金を落としてくれるのだ

不景気といいつつもいまだに日本はドル箱なのだ


色々な考えがあっても良いと思う

少なくとも私はトータルでギターの購入と維持を考えている

広義な意味では日常生活も含めているのだ

稼いだお金のすべてをギターや音楽に投入できる中年おじさんが巷にはどのくらいいるのだろうか?

住宅ローンなどを含む生活費以外の余った金でギターを買ってしまう人がいるだろうか?

「現金がなくても買えるぜ 超長期低金利ローンがあるからさ」

楽器屋さんも手を替え品を替えで必死なのだ

頭が下がる

私は先が見えない長期ローンは嫌いなのだ

何となく尻の辺りがムズムズするのだ

気になるのだ

性格だと思う

まぁ、買い物の金額によっては一括購入が難しい物もある

しかしながら、趣味のツールは小遣いの範囲内が基本だと考える

一括で購入できるお金がないならば諦める

それでも欲しい時には工夫するのだ

貯金? 断捨離? が私の定番なのだ

貯金を切り崩すというならば買わない

まさに趣味の買い物は『余ったお金』で買うと決めている

そのお金が無くても生活に支障を来さないという前提に基づく

長期のローンの返済途中で事故やトラブルが起こったら?

そんな事を考えてしまう

まぁ、ギターのローンなど月々数千円だと思うが・・

困った時には数千円のお金であたふたしてしまう

苦労してお金を稼ぐ人間はお金の価値を知っているのだ

学生さんのバイトでも同じだと思う

勉強しながら5万円を稼ぐのは大変なのだ

そんなお金で買ったギターは一生記憶に残る

現物を残してく必要はない

記憶に刻まれれば良いのだと思う

読者の皆さんにもそんな思い出のギターがあると思う

ギターは値段ではないのだ

年収400万円の人が無理して買った100万円のギター

年収1000円超えの人が楽に買った20万円のギター

読者の皆さんにはどのように映るだろうか?

どちらもギターなのだ

しかしながら、その意味合いは大きく違ってくる

自分の子供のために大事なギターを手放した楽器屋さんのお兄さんに賛同できる

生活の為の断捨離はある意味で潔い

家族を守る断捨離はカッコいい

逆に家族に不安を与えるような買い物衝動はそら恐ろしい・・

「あんた また ギター買ったの?」

「どこにそんなお金あんのよ?ねぇ!?」

「黙ってないで答えなさいよ!ねぇ!?」

ギターが家族を不幸にするのだ

ギターが家族を不安にさせるのだ

趣味のギターは人を幸せにするもの

私が弾いたギターは私を楽しませ、読者の皆さんも楽しめる

私の音楽を嫌いだという人もいるだろうが・・

聴かなければよいのだ

「ギターでこんな音楽作ったよ~」

で良いと思う

「冬場はネックが反るよね~調整したよ」

それに賛同できる内容であることを心がけているのだ

当ブログは買い物自慢のブログではないのだ

必要な物があれば買う

必要なければ買わない

非常に当たり前の事を言っているが・・・

読者に注目されたいが為に売り買いを無意識に繰り返してしまう層がいるのも事実

以前はYouTubeにもそんな人が多かった

「わぁ~まだ中身を見てない楽器が一杯あるよ」

「これっていつ買ったのかな? 忘れちゃった」

「資金が苦しくなってきたから売りに行ってくる」

「後で動画で報告するから 楽しみに待っててね」

他人ごとながら少し心配していたのだ


話をレスポールに戻すが・・

とにかく購入を考えいる方は何度か試奏することをお勧めしたい

重量のバランスと弾き心地に癖がある

ハマった人には良いギターだと思う

第一印象が悪い場合には良く検討した方が良い

私のような末路になってしまう

重いと感じる場合にはあえて中空ボディを選ぶのも良いと思う

言葉はアレだが・・

私を含む素人など言うほど音の違いなど分からない

そこは天下のギブソンなのだ

中空でもしっかりとレスポールの音に寄せてくる

歴史と技術を感じる

スペックに拘り過ぎるのは損をする

究極、スペックなどどうでも良いと思える

ギターなのだ

間違いなくギターなのだ

最近はそんな感じで楽な気持ちでギターと向き合っているのだ

「USA製のストラトだから音がイイよね~」

と自画自賛していた時期もある

最近は何製?などと言う部分にはまったく関心がない

むしりろ、ストラトとテレキャスの出音の違いが気になる



抱えた時の弾き心地の違いなどをニヤニヤしながら味わっている感じ

そういえば・・

当ブログの過去記事検索でもレスポール関連がかなり減ってきたが・・

それでも皆無という日はないのだ

レスポールの塗装やブリッジ、配線、チューニング辺りが多い

少し踏み込んでエピフォンの改造記事もチラホラ・・

すでにレスポールをお持ちの方が不具合解消から検索しているのか?

廉価のレスポールタイプのギターをお使いの方がステップアップを考えているのか?

その辺りが良く分からない

しかしながら、その他の記事検索(ピグノーズアンプなど)をみるにつけ
高級ギター志向のようなベテラン層は少ない気がする

「何これ? 貧乏臭いな」

で終わってしまう

ギターを集めることが好きな人

ギターを弾くのが好きな人・・

色々な人がいても良いと思う

可能ならば、私は読者の皆さんには後者になっていただきたい

ギタープレイを楽しむ仲間が一人でも増えれば良いと思う

ギターは弾かなければ部屋の飾り

埃をかぶって壊れたギターはゴミ(失礼!)

家も人が住まなければ朽ち果てる

ギターも同じなのだ

弾いているギターは見た目はアレでも意外にイケる



最近、レコーディングでノイズが出るのだ

10年くらい前にノイズ処理をしているが劣化しているのだと思う


機会があれば、行きつけの楽器店でチェックしてもらいたい

塗料が劣化している可能性がある

ここ最近は電気はお任せなのだ

ハンダも持っていない

作業できないのだから開ける必要もない

症状と現状を上手に伝えられれば良いと思う

ノイズ処理といえば、レスポールも手放す半年くらい前にノイズが酷くなった

そこそこお金をかけて処理したのだ

私の後を引き継いだ人はかなりお得な個体を買ったと思う

大事にされているのだろうか?

私と同じように重さやネックに悩まされているのだろうか?

購入の興奮が冷めたところからが本番なのだ

月に数回のデートよりも毎日の生活が大事なのだ

微妙な喩えだが・・・

気楽なギターに毎日手が伸びるのだ

究極、それが大事だと気づかされた一年だった😉 

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