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五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自立って何さ!

2010年09月08日 | 第2章 五感と体感
「自立」とは?

広辞苑によると「他の援助や支配を受けずに自分の力で身を立てること。ひとりだち。」
と書かれてあります。

離婚が成立し、自立を目指してあれこれ考えている友人に会いました。いったい自立とは何なんでしょうか?

ある意味、離婚を決意したこと自体がすでに自立を意味しているのだと思うし、確かにこれからどうやって食べていくかは大きな問題であるとは思います。
でも、厳しい現実的な生活の問題に対して、自分の生き方が問われていくわけです。

友人の話を聞いていると、現状を前向きに受け容れていけば、なんだか希望を感じるのですが、自分の生きる指針の概念を先行しようとすると、いささか聞いている私が不安になってくるのです。

これもまた経済的な自立の話ではありませんが、三日前に他国に留学した息子もある意味、精神的自立の扉を開いたのではないでしょうか?
学生の身分で経済的自立優先は難しいものがあります。
それよりも、精神的自立を育むことのほうが優先だと私は思います。

経済的自立というのは、「重要な道具」です。最低限の生活(人によってスケールは違う)の維持はとても大切なことです。あとは精神的な自立をどう解釈し実行していくかが重要なのだと思うのです。

☆自分は何のために生きているのか?
☆自分の生き甲斐は何か?
☆自分の魂と心と体を大切にしているか?

この三つを繰り返し自問自答することは、自立の関門でもあるように思います。

「魂」ばかりを優先している友人に「心と体」が見えてくるよう、お節介ですが祈ります。

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