五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

解釈する。伝達する。

2010年09月10日 | 第2章 五感と体感
自分の言動に対して、相手が相手なりの解釈をして、会話が成立します。

会話における人の反応は、ほんとうに面白いです。

例えば、数人に向かって話をすると、人数分の解釈と思いが跳ね返ってきます。

皆、私のことを思って(意識して)解釈しているのですが、その人自身の個性が表現されている言葉に「人の面白さ」を感じるのです。

私が思っていることと、相手が解釈して思っていることが、感情の部分で同じであれば、違和感を感じませんが、解釈の方向が違い、それによる感情の差異を感じると、違和感を感じます。
自分の思いを、相手にそのまま伝えて、私が思うように解釈してもらうことは奇跡に近い事かもしれません。相手がどう解釈しようと、自分の思いと感情を自分に素直に伝達できれば、それである程度のストレスは軽減します。後は相手の解釈に任せるしかありません。

相手の解釈にお任せする。。。仕事の場合はそのように悠長なことは言ってられないかもしれませんが、ちょっと必要なスタンスであることは間違いないようです。

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