五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

五感をフル活用

2010年10月18日 | 第2章 五感と体感
最近は温暖化の影響で、四季の風情が変わってきたようですが、変わってきたとはいえ日本の四季は「春夏秋冬」とそれぞれの季節に特徴を持っています。

四季をさらに細かく分けると「二十四節季 七十二候」となります。

ちなみに10月中旬から11月に入る頃は、「晩秋・霜降・小雨時々降る~もみじ蔦黄ばむ」とあります。

今朝の天気予報では北海道は寒気が入り、雪の降るところもあるとか…

不思議ですが、ちゃんと暦通りに気候が変化していくです。
古来の人々の季節の観察力に、人の与えられた知恵を感じます。

世界中の情報を瞬時に得ることのできる今日であっても、「体感」というのは自分自身で得ることしかできません。

視覚・臭覚・味覚・触覚・聴覚

それぞれの感官で体感することで、自分自身に湧きあがる感情や思いを意識してみると、少しばかり自分の世界が広がるように思うのです。逆に自分が「何故こう感じるのか?」という問いの答を見出すことができるかもしれません。

「自分はは何のために生きているのか?」
この問いかけによって、答えを見出そうとする探究する心が、自分の命を活性化させていくようにも思います。

今週から始まる某後期講座のテーマは「フォーカシング」です。朝から夕方までの長丁場の講座となりますが、湧き出す自己の感情を常に意識しながら、五感をフル活用していく作業になるはずです。

自分の「五感を観る」良い機会、私も楽しみたいです。

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