東日本大震災から一年です。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、去年のこの日から「新たなことが始まった」私達が健やかに生き抜いていくことができるよう祈ります。
昨日は能の実盛を鑑賞しました。
主人公の斉藤別当実盛は、戦乱のさ中を平安の武者として源氏と平氏双方に身を置き、80年近い人生を生き延びました。
かつて面倒を見た木曽義仲の手(実際は木曽義仲の家臣)によって、自分の命を終わらせます。
藤原北家の出である実盛の人生の選択を感じながら舞台を拝見しているうちに、彼のアイデンティティ(自己統合性)が見えてきたのです。
あらゆる状況において選択していく自分の心身の置き所に悔いが無ければ、もしかしたら自分の人生を終える時に「ほんとうに悔いが無い」と思えるのかもしれない・・・と、つらつら思いながら舞いを眺めている自分が居ました。
実盛は実盛。
私のこの一年と、これからを考えるに相応しい番組だったようです。
クリック応援お願いします♪♪「生き甲斐の心理学」
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そして、去年のこの日から「新たなことが始まった」私達が健やかに生き抜いていくことができるよう祈ります。
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かつて面倒を見た木曽義仲の手(実際は木曽義仲の家臣)によって、自分の命を終わらせます。
藤原北家の出である実盛の人生の選択を感じながら舞台を拝見しているうちに、彼のアイデンティティ(自己統合性)が見えてきたのです。
あらゆる状況において選択していく自分の心身の置き所に悔いが無ければ、もしかしたら自分の人生を終える時に「ほんとうに悔いが無い」と思えるのかもしれない・・・と、つらつら思いながら舞いを眺めている自分が居ました。
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