五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

時間に追いつく

2016年07月15日 | 第2章 五感と体感
時間に追いつく2016年7月15日

厳密に言うと、「移動する速さと自分の体感的に持っている時間感覚」と「世の中の何らかの出来事と自分の時空感覚」。それと、「他者の持つ感情の中にあるスピード感と自分の感情のスピード感の差異」のことを最近つらつら考えています。

とある人が急(せ)くように発言する姿をテレビで見ていると自分の不安感の克服を喋る速さによって克服しようとする防衛機制が見え、私の五臓六腑がとても不快になってくるのです。
他者の不安感をあからさまに見せつけられると、それを見せつけられた他者は不安になります。

不安になればなるほど他者の言葉を遮り、早口になる人と話をしていたとしたら、「ああ、、、この人はとても不安なんだな。。。」と、思う程度にしておかないと、聞いている方が気分が悪くなってくるのです。

自分の歩く速度。
自分の喋る速度。
そして、自分が移動するために乗る乗り物の速度。
自分の仕事の速度。
人との関わり方の速度。

それらの速度は、時間と関係している事は、当然の事でしょうが、
自分のスケールを考えてみると、時間が流れる速度も案外人によって違うようにも思えてくるのです。

自分のペースを自覚しておくと、他者のスピードに巻き込まれる事を回避できるやもしれません。

私は新幹線はヒカリの速さが好きです。のぞみになると身体と心が付いていかなくなります。リニアモーターカーに乗ったら多分心と身体がバランバランになるかもしれません。
朝から人の内に秘める相対性理論を考えつつ、宇宙船でゆったりと地球巡り眺めるスピード感は、一体どんな感じなんだろう、、、と、悠長な事を考えております(笑)

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