五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

幸福感

2016年07月21日 | 第2章 五感と体感
幸福感2016年7月21日

「不安は人の本質である」と、教えられ、その言葉が五臓六腑に沁み渡り、一気に腑に落ちた経験から私の学びが始まりました。

今も、いつでも、幸福感ばかりで生活していたら、きっと危険な事を回避する力も備わらないでしょう。人は不安な気持の中から、自分の生き延び方を模索して、術を身に付けてゆきます。良くも悪くも、です。

自分の足りないところ。
自分のコンプレックス。
自分の嫌なところ。
そのような自分にあやふやな嫌悪感を感じつつ、それを意識の底に押し込めたまま、他者に期待するあまりに自分の思いが叶わないと思うのであれば、それはきっと、「自分の湧き出している感情そのものの点検が必要である、」というシグナルであるかもしれません。

希求し続けても誰も振り向いてくれないと悲しがった時に、ハタと自分に内在している答えに気付けばしめたものでしょうが、気付こうとせずに振り向いてもらうことばかりに気を取られていたら、ひょっとしたら、それは自分自身を大切にしていない証拠であるかもしれません。

幸福感は、むこう側からやってくるものではなくて、自分が能動的である道筋の渦中に感ずるものが大半であるように思います。

幸福感という感情が不安感の相反する位置にある事を知るだけでも、なんらかの幸福感を感じるのが、人間らしさというものでありましょうか。。。

22日~24日まで宝塚での勉強会です。大好きなマルーン色の阪急宝塚線に乗っているだけでも幸せな私は、幸福感になる沸点がかなり低いかもしれません。(笑)

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