五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

的と現実吟味

2016年07月14日 | 第1章 意識と知覚
的と現実吟味2016年7月14日

何事にも云う事が出来そうですが、目的がいつしか諸々の欲に囚われて散漫になってしまうと、自分だけでなく周囲が混乱していきます。

初志貫徹。自分が目的としたいことをシンプルに志すと、自分も周囲も混乱が生じにくくなるようです。

信頼関係を築きたいのか?
お金を儲けたいのか?
社会的な地位が欲しいのか?
ほんとうに社会に貢献したいのか?
はたまた、
経済優先なのか?
成長を遂げた結果の成熟した社会を求めているのか?

現在の自分の環境をよくよく眺め、吟味している自分であるか?
もしくは、過去の成長に囚われて現況を吟味する事ができず、ひたすら膨らませていくことに固執しているか?

自分自身の舵取りも日本の舵取りについても的を絞るにあたり、さして違いは無い様に思います。

高度成長期に生まれて育ってきた私の世代は、膨らませて突き進む事で邁進してきた環境をよく知っています。
そして、社会に出て、家庭を持つ頃には、膨らませて突き進む事は叶わないけれど成熟しつつある社会の中で周りをみる余裕を持った生活を営んできたような実感があります。

固執した的なのか散漫した的なのか?
現実を吟味したうえでの的なのか?

梅雨明け前の湿度の高い気候の中であるからゆえに、カラリとした的に矢を当てたいものだと、思う今日この頃です。
ドンキホーテが見ていたものを改めて思い巡らしつつ。

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