情報を捉える 2017年5月3日
大型連休の前半は、能楽関連のあれこれと鎌倉での勉強会で過ぎようとしています。
明日あたりからは、家の事をしながら、表装作業をして、締めの7日は勉強会です。
その間、実家にも行かなくてはならないので、連休中もガサゴソと動いて終わること間違いなしです。
そうはいっても、昨日は鎌倉での勉強会でしたので、人混みから外れた閑静な場所で、穏やかな時を過ごしました。
自宅から目的地までの移動は、どうしても混雑した駅や電車を乗り継いでゆかなくてはなりませんが、私の目的地は、静かな場所ばかりなので、疲れ果てるということはなさそうです。
でも、世間はそういうわけにはいってないようで、朝早くから夜遅くまで空路は飛行機の爆音が鳴り響いています。
朝と夜は低空での飛行は禁止されているのですが、昨晩も21時過ぎまで空がざわついていました。
テレビのニュースを見ても、真実は見えてこないと私は思うのですが、
特にテレビの情報ばかりを大切にしている人々は、不安が増長するのは当然かもしれません。
私自身は、いかなる戦争もあってはならないという意志を持っています。
その意志の上で、地球に住まう人々を知りたくて比較文化を学び、人類の歴史を学び続けています。意志を持っていても私が出来ることは学ぶことぐらいの個人的な小さなことです。
地球に住まう人々のそれぞれの気候風土、環境によって分化していった個性は、美しい森羅万象の世界に含まれています。
こんな時に、「ガンジス川の砂の一粒」を思うのです。小さな一粒であっても、その一粒がなければ、川を流すことはできません。
もしかしたら、人の知恵が宇宙創成の司りに試されているのかもしれません。
・・・そんなことをつらつら考えながら、五連休の一日目の朝を過ごしています。
少なくとも自分自身の身を守る知恵は、持っていたいものです。
というわけで、
「原書房出版の民間防衛(スイス政府編)1,500円+税」という本の存在を記しておきます。
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