五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

元気になる投影と囁き

2017年05月27日 | 第2章 五感と体感


元気になる投影と囁き 2017年5月27日

昨日は東急セミナーBEたまプラーザ校での講座でした。
昨年末から「14の防衛機制・フロイト」をテーマにし、14項目の一つか二つを一回ごとのお題にして展開しています。
昨日は、「投影」でした。

簡単に説明すると、「自分の傾向やコンプレックス、至らないところを他者のせいにすること」「怒り心頭の時に物に当たったりすること」なのですが、
自分の投影について語るには、難しいかなぁ~~と、思っていたのもつかの間、皆様のイキイキとした言霊に、自己の気づきの爽快さを久しぶりに体感しました。

気づくことの爽快さは、人生長く生きていると何度か体感するはずです。
自分のことなのに自分の真実に気づかず、他者が心配して幾度も声を掛けてくれても、なぜか気づかないことが多いのです。他者のせいばかりにしていた自分があるとき、自分の傾向に気づいたときに、なんとも爽快な開放が得られたりするのです。

「常に囁いてくれていた神様の囁きが自分自身に聞こえたときに、何かが変わる」というのは、ほんとうにそうだなぁ~と、思うのです。
常に煩く諭しても、聞く耳持たなくてはその人の腑に落ちるはずもありません。

一方、何かがうまくいかないのは、すべて自分のせいだ、と、思い込むことも、神様の囁きが聞こえてこないこともその証かもしれません。

自分に囁きかけてくる言霊の内容が、真善美のいずれかに当てはまるのならば、それが、自分がよりよく生きるためのシグナルなのでありましょう。

他者と自分の関係を、上手にくっつけたり、分けたりできるようになるには、今一度、自己の投影とはなんぞや、という問いかけを自分自身にしてみると良いかもしれません。
でも、きっと、人にはそれぞれ、囁きが聞こえる時期っていうのもあるのでしょうね。

・・・・
2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所


6月6日 鎌倉腰越講座
6月20日 つつじヶ丘講座

NPOキュール東急セミナーBE講座

5月26日たまプラーザ校
6月16日雪谷校

(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)

上野 東京都立美術館にて
5月20日~5月27日土曜日まで
東京表具経師内装文化協会 作品展



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