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五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不幸と幸福

2010年09月13日 | 第2章 五感と体感
自分の不幸

自分の幸福

それぞれ、どのような解釈をしているのでしょう。

不幸から幸福へ転換された瞬間の感情

その時の解釈の変化

そんなことを語り合いながら、夏休みのあれこれをお聞きしながら某学院二学期最初の勉強会をさせていただきたいと思っています。

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今この時の不安感

2010年09月12日 | 第2章 五感と体感
今、現在の感情を意識することは、自分の状態を解釈する近道になるようです。

平安感と不安感は表裏一体です。

自分の不安感を意識化できる、ということは、平安感が想像できているということが言えるようです。

不安の原因は、平安感でありたい理想と現実の不安感のギャップから起こってくるようです。不安感が意識化されず、身体に表れているとしたら、今度は自分が何らかの身体症状に表れていることを意識することが大事なようです。

今この時の不安感と自分の「心と体と魂」はいつも素直に関連し合って自分を成り立たせているように思います。
素直に関連しあっているからこそ、関連し合う関係性の中で違和感が生じるとその違いが表面に表れるのでしょう・・・

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幸福の条件

2010年09月11日 | 第2章 五感と体感
「貧乏人が貧乏臭い花を活けてどうする!」
と、師匠に言われた、、、と友人が言っていました。

草・木・花の面(おもて)に解釈に裏打ちされた心の背景を活ける術は、精神の内に宿る創造性と好奇心を自己に宿るアイデンティティからふつふつと湧いてくるものから育まれていくように思います。

先日、世阿弥を描いた「秘花」を遅ればせながら読みました。

瀬戸内寂聴さんが思い巡らした世阿弥の心の内を寂聴さんらしい解釈で、私自身肯定的な感情で読ませていただきました。

佐渡に流され、そこでの出会い、そして、耳が聞こえず、目が見えなくなる時の解釈。自分の死を幸福の条件でなく幸福感で思索した結果の死に場所の選択。

自分に与えられた条件をあれこれ考えるのではなく、然りと受け容れることに悠然とした美しさを感じるように思うのです。

冬枯れした百合の花に、華やぐ自信を見出すことのできる人で居たいし、輝かんばかりの薔薇の花弁に躍動する美しさをそのまま感じることが、私のもっとも贅沢な生き方であるように思っています。

自分の人生に与えられた条件を解釈するのは自分自身です。
解釈する人の心模様に触れることが、私の生きている証でもありそうです。

自己の幸福の条件が限りなく幸福感に近づくことを求めることが、人の自然な姿であるようにも思います。

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解釈する。伝達する。

2010年09月10日 | 第2章 五感と体感
自分の言動に対して、相手が相手なりの解釈をして、会話が成立します。

会話における人の反応は、ほんとうに面白いです。

例えば、数人に向かって話をすると、人数分の解釈と思いが跳ね返ってきます。

皆、私のことを思って(意識して)解釈しているのですが、その人自身の個性が表現されている言葉に「人の面白さ」を感じるのです。

私が思っていることと、相手が解釈して思っていることが、感情の部分で同じであれば、違和感を感じませんが、解釈の方向が違い、それによる感情の差異を感じると、違和感を感じます。
自分の思いを、相手にそのまま伝えて、私が思うように解釈してもらうことは奇跡に近い事かもしれません。相手がどう解釈しようと、自分の思いと感情を自分に素直に伝達できれば、それである程度のストレスは軽減します。後は相手の解釈に任せるしかありません。

相手の解釈にお任せする。。。仕事の場合はそのように悠長なことは言ってられないかもしれませんが、ちょっと必要なスタンスであることは間違いないようです。

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錯乱的不安感の応急処置

2010年09月09日 | 第2章 五感と体感
不安がたくさん重なって、遠い先のことまで不安であり続けるような不安な感情になっていたとしたら、今、現実に起こっている「不安感の理由」をもう一度、意識化してみるとよいかもしれません。

今のこの不安感は、いったい何が原因なんだろう。。。

だとしたら、それが解消されたら、自分はどんな感情になるんだろう。。。

それだけに焦点を当ててみると、どうでしょう?

大切な友人が、今、こんな状態になっているとしたら、まずは、呼吸を整えて、「今のこの不安感」だけに留まってみるよう声を掛けると思います。

もし、何かの選択に迫られているとしたら、まずは現実をそのまま受け容れてみることを試みてみることはできますか?

受け容れることができるなら、そこで、理想と現実のギャップの感情をもう一度、意識してみます。

その感情を語ることができますか?

呼吸を整えて、試みてください。呼吸、大事です。

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自立って何さ!

2010年09月08日 | 第2章 五感と体感
「自立」とは?

広辞苑によると「他の援助や支配を受けずに自分の力で身を立てること。ひとりだち。」
と書かれてあります。

離婚が成立し、自立を目指してあれこれ考えている友人に会いました。いったい自立とは何なんでしょうか?

ある意味、離婚を決意したこと自体がすでに自立を意味しているのだと思うし、確かにこれからどうやって食べていくかは大きな問題であるとは思います。
でも、厳しい現実的な生活の問題に対して、自分の生き方が問われていくわけです。

友人の話を聞いていると、現状を前向きに受け容れていけば、なんだか希望を感じるのですが、自分の生きる指針の概念を先行しようとすると、いささか聞いている私が不安になってくるのです。

これもまた経済的な自立の話ではありませんが、三日前に他国に留学した息子もある意味、精神的自立の扉を開いたのではないでしょうか?
学生の身分で経済的自立優先は難しいものがあります。
それよりも、精神的自立を育むことのほうが優先だと私は思います。

経済的自立というのは、「重要な道具」です。最低限の生活(人によってスケールは違う)の維持はとても大切なことです。あとは精神的な自立をどう解釈し実行していくかが重要なのだと思うのです。

☆自分は何のために生きているのか?
☆自分の生き甲斐は何か?
☆自分の魂と心と体を大切にしているか?

この三つを繰り返し自問自答することは、自立の関門でもあるように思います。

「魂」ばかりを優先している友人に「心と体」が見えてくるよう、お節介ですが祈ります。

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感情に折り合いをつける

2010年09月07日 | 第2章 五感と体感
連続ブログ6日目

理想と現実のギャップからどう自分の感情に折り合いをつけていくのでしょう。。。

湧きだす感情と将来のイメージを意識化し、比喩的にでも言葉にできたら

あとは自分の内にある答えと向き合っていくことが大切なようです。

他者に自分の答えはありません。参考になるかもしれませんが、答えは自分の内にあるものです。

自分の内から湧き出してくるものに、体感的に「これだ」と腑に落ちる経験ができるまで、時間はかかるかもしれませんが、でも、もしかしたら1時間後にその答えがやってくるかもしれません。

だから、やっぱり希望は持って答えを見つける努力はしたほうが良さそうです。

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比喩的表現の方法

2010年09月06日 | 第2章 五感と体感
連続ブログ5日目

最高のイメージと最悪のイメージを比喩的に表現していく。

そして、その表現には見事にその人の成育史が表れる。。。

と、昨日のブログに書きました。

比喩的表現とは、自分の感情経験を何かに例えてみる、ということです。

文学 絵画 季節 風景 色 音楽 音 草木 花 動物 料理 風習 昔話・・・・

なんでも良いのです。

比喩的表現をその人の成育史から「言葉」にしたとき、聴き手は、その言葉を否定も肯定もせず聴いていきます。

生きてきた経験から生まれる「理想」と「現実」そして、そのギャップ。
ギャップから湧き出す不安感。。。

個人にとって、経験から湧き出す感情には、深い深い意味があるのです。
深い深い意味があるからこそ、感情は尊い曼荼羅なのだと思います。

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受容してみたら次は?

2010年09月05日 | 悔いのない人生とは?
連続ブログ4日目

受容してみる。ともかく湧きだした感情をいったん、受け容れてみます。

受け容れてみたところで、次は想像してみます。

それは、不安感のある種の感情を自分自身が受容している中で、その不安の種のシュミレーションをしてみます。

・最高のイメージ
・最悪のイメージ

この二つをイメージしてみます。

具体的なことを言語化するのではなく、何かに例えてみるとよいかもしれません。
比喩的な表現のほうが感情を痛めつけないはずです。

口に出せないことは、比喩的表現で充分ですし、その比喩的表現は、その人の成育史における経験がみごとに表れてきます。
ピンポイントに感情を示すよりも深く広く表現できるように思います。

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感情を意識化してみる

2010年09月04日 | 第2章 五感と体感
感情を意識化する時、具体的に喜怒哀楽が自分の内から湧きあがってきたらシメタものです。

でも、自分の不安なことに関して、いったい自分はどんな感情が湧いているのだろう?
と、思う方のほうが自然のようです。

いつも、いつでも自分の感情を意識していたら、今度は感情に支配されて前に進まないかもしれません。感情の取り扱いは、自分自身でコントロールしなくてはならないので、誰も助けてはくれません。

湧きだす感情をそのまま湧き出してみることがここでは大切なのだと思います。

否定もせず、肯定もせず、湧きだすままの感情に自分を委ねてみると、それは自己受容という用語に結びつくはずです。

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不安の内容をひとつ選ぶと?

2010年09月03日 | 第2章 五感と体感
昨日のブログでは、自分が抱えている不安なことを数えてみました。

では、
その不安なことを一つだけ選んでください。
一つだけ選ぶことができるでしょうか?

頭の中にたくさんの不安を抱えている場合、その中から一つ選ぶことができると、縄で縛られていたような窮屈感、迷走感、焦りから随分解放されるように思います。

その一つ選んだ「不安な事」に対して、自分自身が湧きだす感情は何でしょうか?

そして、そこから湧き出す感情は、何でしょう?

怒りの感情とか、寂しい感情とか、焦りの感情とか、虚しさとか、、、、
具体的な感情を掴むことができなかったら、とりあえず「不安感」と捉えておきます。

不安を一つ選んで、その感情を意識化してみると、自分がいったい何が不安なのかを焦点付けることができるようです。

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自分の不安感

2010年09月02日 | 第2章 五感と体感
相手のことを心配することよりも

自分の不安感を意識することのほうが最優先。

「不安なこと、いくつありますか?」

数えることができますか?
もやもやして数えられませんか?
不安なことが無限にあるように思いますか?

今朝の私は、「不安」3つです。

「数える」行為は、不安を意識化してみないとできないかもしれません。

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相手のことは解らない

2010年09月01日 | 第2章 五感と体感
心配する相手をどうにかしたいと思っても
心配という「不安感」を持っているのは心配している本人です。

親子であろうと親友であろうと自分の思っていること・感じていることは他者には解りません。

もし、解っていると思っているとしたら、自分の解釈で相手を理解していることを忘れてはならないと思います。

母親が子供によく言う台詞。。。「私はあなたのことをよくわかっているのよ」

わかっていないのは、そんな台詞を言っている本人かもしれません。

9月に入りました。
それぞれの勉強会でお会いできるのを楽しみにしています。

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