今月8日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
2団体ライトフライ級戦:
WBA/WBC王者寺地 拳四郎(BMB)TKO9回58秒 挑戦者アンソニー オラクアガ(米)
*本来ならこの日、WBO王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)との王座統一戦に臨む予定だった寺地。しかしゴンザレスが急病のため、試合直前になりオラクアガとの防衛戦に変更されました。
モチベーションの低下が心配されたこの日の寺地でしたが、持ち前の安定したボクシングを披露。アマチュア経験があるとはいえ、初回からキャリア5戦の挑戦者との実力差は顕著に現れてしまいました。オラクアガも一攫千金のチャンスをものにしようと必死に抵抗しますが、両者の実力差には埋めがたいものがありました。
最終回となった9回、寺地は連打からダウンを奪い、レフィリーは躊躇することなく試合をストップ。寺地は昨年11月に統一した2つの王座の防衛に成功しています。今後、ゴンザレスとの王座統一戦や、WBCの指名挑戦者との防衛戦、またはフライ級への転向などいくつかの選択枠が広がっている寺地。夏ごろに次戦を希望しているようです。
下記は2023年4月17日現在の、ライトフライ級のタイトル保持者たちとなります。
WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数1)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/2)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ジョイ キャノイ(比/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:空位
WBAバンタム級戦(王座決定戦):
元WBC暫定王者井上 拓真(大橋)判定3対0(118-110、117-111、116-112)元IBF/WBAスーパーフライ級王者リボリオ ソリス(ベネズエラ)
*実兄尚弥が返上した一つの王座の後釜争いに出場した拓真。41歳にして衰えを知らない曲者ソリスとの技術戦を制し、WBC暫定王座に続き2度目の世界王座獲得に成功。まずは一安心といった所ではないでしょうか。
5度目のバンタム級での2階級制覇ならなかったソリスですが、まだまだ世界レベルの実力をキープしています。今後も世界戦に絡んでくるでしょう。
一つの世界王座が埋まったバンタム級。4月17日現在の同級のタイトル保持者たちを確認しておきましょう。
WBA:井上 拓真(大橋/防衛回数0)
WBC:空位
IBF:空位
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/3)
日本:堤 聖也(角海老宝石/1)