今月16日、東京都代々木第2体育館で行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦(暫定王座決定戦):
重岡 優大(ワタナベ)KO7回25秒 元WBO王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)
*試合直前に、正規王座挑戦から暫定王座決定戦への出場と「格下げ試合」に出場する事になった優大。序盤戦は力みの見られた優大と、手数の少ない元世界王者というどちらかというと噛み合わない試合展開となりました。
5回、ペースアップを図った優大は、サウスポー(左構え)からの左でダウンを奪う事に成功。そして7回、優大は再び左をボディーに持っていきダウンを追加。そのままKO勝利を収めています。ダウンを奪った際、舌を出すなど相手を挑発するような行為は止めて貰いたいものです。重岡兄弟が所属するワタナベジムからは、礼儀正しい選手たちが輩出されていたという印象があります。この兄弟は同ジムの雰囲気にあっていないような気がします。
IBFミニマム級戦(暫定王座決定戦):
重岡 銀次郎(ワタナベ)KO9回2分55秒 レネ マーク クアルト(比)
*去る1月、レフィリーの不手際で世界初挑戦を不本意な無効試合という結果を残してしまった銀次郎。昨年7月に、宿敵ダニエル バジャダレス(メキシコ)に王座を奪われているクアルトを見事な左ボディーでKO。不必要な「暫定」という2文字が邪魔ですが、世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。
しかしこの日の銀次郎、妙に体が硬かったのが気がかりです。ただ軽量級離れしたその強打からは魅力感じてしまいます。まずは豪快にパジャダレスを仕留めてほしいですね。
下記は2023年4月25日現在のミニマム王者たちの顔ぶれとなります。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:パヤン プラダブスリ(タイ/3)
WBC(暫定):重岡 優大(ワタナベ/0)
IBF:ダニエル バジャダレス(メキシコ/1)
IBF(暫定):重岡 銀次郎(ワタナベ/0)
WBO:メルビン ジェルサェム(比/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:小林 豪己(真正/0)
日本:空位
*8月11日にも次戦が予定される重岡兄弟。是が非でもパヤン、バジャダレスとの各団体内での王座統一戦を実現してほしいものです。