DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

タパレス、予想外の勝利(2団体スーパーバンタム級ほか)

2023年04月18日 05時32分51秒 | 世界ボクシング

今月8日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
2団体スーパーバンタム級戦:
挑戦者マーロン タパレス(比)判定2対1(115-113x2、110-118)IBF/WBA王者ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン)

*両者の共通の対戦相手となるのが岩佐 亮佑(セレス)。タパレスは大きくリードを許した末に11回TKO負けを喫しており、アフマダリエフは5回TKOで圧勝しています。しかし岩佐を一蹴したアフマダリエフが、タパレスにも勝利を収めるという単純な公式は成り立たないようです。

どうもアフマダリエフはタパレスに対し苦手意識があるようで、中々ペースをつかむ事が出来ません。逆に比国人は骨太のウズベキスタン人に体力負けすることなく要所要所でパンチをクリーンヒットさせていき、ポイントで先行していきます。中盤以降、試合の流れを引き寄せていった王者ですが逆転には至らず。どちらとも言えない試合内容でしたが、出された判定は僅差で新王者誕生を支持しました。

予想外の結果で新王者が誕生したスーパーバンタム級。これですでにWBA王座への挑戦権を獲得している亀田 和毅(TMK)のターゲットも変更したことになります。下記は2023年4月18日現在の和毅がスーパーバンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー):マーロン タパレス(比/防衛回数0)
WBC:スティーブン フルトン(米/1)
IBF:マーロン タパレス(比/0)
WBO:スティーブン フルトン(米/2)
OPBF(東洋太平洋):武居 由樹(大橋/1)
WBOアジア太平洋:中嶋 一輝(大橋/0)
日本:空位

 

WBOフライ級戦(王座決定戦):
前WBCスーパーフライ王者ジェシー ロドリゲス(米)判定3対0(118-110、117-111、116-112)クリスチャン ゴンザレス(メキシコ) 

*昨年2022年に、代役としてWBCスーパーフライ級戦に出場すると同時に、そのチャンスをものにし王座奪取に成功したロドリゲス。その後2度の防衛に成功するなど、大活躍の一年を過ごしました。今回、本来のフライ級に再転級し逆2階級制を目指したロドリゲス。世界的に無名だったゴンザレスが予想以上に試合巧者でしたが、終始安定したボクシングを披露。明白な判定勝利を収め、自身2つ目の世界王座獲得に成功しました。

自身の負傷により、次戦は年末、もしくは来年に持ち越される可能性が高いようですが、今後フライ級はロドリゲスを中心に回っていく事でしょう。

下記は新WBO王者を含めた、2023年4月18日現在のフライ級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/4)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/3)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:永田 丈晶(協栄/0)

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