DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

加納、何とか生き残る(WBOアジア太平洋フライ級)

2023年04月20日 05時42分06秒 | 世界ボクシング

先日16日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋フライ級戦:
王者加納 陸(大成)引き分け1対1(115-113、114-114、113-115)挑戦者亀山 大輝(ワタナベ)

*25歳ながらも、今年がプロ10年目のなる若きベテラン加納。キャリア前半は東南アジアでキャリアを積みながら、ミニマム級で世界戦にも出場。ライトフライ級でWBOアジア太平洋王座を獲得したあたりから安定度が高まってきました。

昨年には減量苦のためライトフライ級世界1位の座も返上し、フライ級に転向。WBOアジア太平洋王座の2階級制覇に成功した加納。今回の初防衛戦を首尾よくこなし、世界挑戦に向かいたかったところですが思わぬ大苦戦を強いられてしまいました。

タイトル初挑戦の亀山に終始押され気味だった王者。キャリアを活かし何とか引き分けに持ち込むのが精一杯でした。この日の収穫は黒星を免れ、タイトルを明け渡さなかった事でしょう。何とか次に繋げる事が出来た加納。今後の奮起に期待しましょう。

先日もお届けしたフライ級のタイトル保持者たちですが、2023年4月20日現在の同級の王者たちを再確認しておきます。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/4)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/3)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/1)
日本:永田 丈晶(協栄/0)

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中国4人目の世界王者誕生(WBOヘビー級:暫定王座)

2023年04月19日 05時25分35秒 | 世界ボクシング

先週末15日・土曜日、英国で行われた試合結果です。
WBOヘビー級戦(暫定王座):
挑戦者張 志磊(中国)TKO6回1分23秒 王者ジョー ジョイス(英)

*2016年に行われたリオデジャネイロ五輪に出場し、スーパーヘビー級で銀メダルを獲得したジョイス。プロ転向後はコロナウィルスの影響もあり、若干ゆったり目のペースでキャリアを積んできました。しかし現WBAレギュラー王者ダニエル デュボア(英)等、多くの実力者との対戦を重ねながら全勝記録をキープ。昨年9月に「暫定」の2文字はあるものの、元WBO王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)を破り世界の頂点に到達しています。

今回ジョイスが迎えた張は、ジョイスが出場したリオ五輪より2つ前の北京五輪に出場し、こちらもスーパーミドル級で銀メダルを獲得しています。2012年のロンドン五輪にも出場した張でしたが、準々決勝でその大会の金メダリストで、プロでは3団体統一王者に輝くアンソニー ジョシュア(英)に敗退。その後2014年に米国に渡りプロデビューを果たしています。

昨年8月にサウジアラビアの地でフィリップ ウルゴビッチ(クロアチア)との戦線に敗れ、IBF王座への挑戦権獲得ならなかった張でしたが、敵地のど真ん中で行われた再起戦で、番狂わせを演じる事になりました。

198センチの巨体で、まったくジョイスの圧力に屈しなかった張。サウスポー(左構え)からのスムーズな左で試合をリードしていきます。長いアマチュアキャリアで培ってきた技術は本物で、強豪ジョイスと堂々と渡り合った張。2回にはその左でタフな英国人をグラつかせます。その左で、ジョイスの右目を腫らし、鼻血を流させた張。試合自体は接戦でしたが、それらの負傷によりジョイスは徐々に追い詰められていきます。

ジョイスの目の腫れが顕著になった6回、レフィリーはドクターの意見を聞くために2度試合を中断。結局2度目の中断後、試合はストップされ新王者誕生となりました。

WBCミニマム級を獲得した熊 朝忠、元WBOフライ級王者鄒 市明、そしてWBAフェザー級レギュラー王者だった徐  燦に続いて、大中国4人目の世界王者となった張。来月40歳の誕生日を迎えますが、現在のヘビー級としてはまだまだ十分続けていける年齢です。今後ジョイスとの再戦や3団体統一王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)、WBC王者タイソン フューリー(英)、そしてアマチュアで苦杯を喫しているジョシュアとのプロでの対戦が楽しみになってきましたね。今後の張に注目です。

下記は2023年4月19日までの、中国が生み出したプロボクシングの世界王者たちです。

WBCミニマム級:熊 朝忠(王座獲得2012年11月/防衛回数2)
WBOフライ級:鄒 市明(2016年11月/0)
WBAフェザー級レギュラー:徐  燦(2019年1月/2)
WBOヘビー級暫定:張 志磊(2023年4月/0)

続いて2023年4月19日現在の最重量級王者たちとなります。

WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数1)
WBA(レギュラー):ダニエル デュボア(英
/1)
WBC:タイソン フューリー(英/3)
IBF:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/1)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/1)
WBO(暫定):張 志磊(中国/0)
OPBF(東洋太平洋):ジャスティン フニ(豪/1)
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3/1)

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タパレス、予想外の勝利(2団体スーパーバンタム級ほか)

2023年04月18日 05時32分51秒 | 世界ボクシング

今月8日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
2団体スーパーバンタム級戦:
挑戦者マーロン タパレス(比)判定2対1(115-113x2、110-118)IBF/WBA王者ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン)

*両者の共通の対戦相手となるのが岩佐 亮佑(セレス)。タパレスは大きくリードを許した末に11回TKO負けを喫しており、アフマダリエフは5回TKOで圧勝しています。しかし岩佐を一蹴したアフマダリエフが、タパレスにも勝利を収めるという単純な公式は成り立たないようです。

どうもアフマダリエフはタパレスに対し苦手意識があるようで、中々ペースをつかむ事が出来ません。逆に比国人は骨太のウズベキスタン人に体力負けすることなく要所要所でパンチをクリーンヒットさせていき、ポイントで先行していきます。中盤以降、試合の流れを引き寄せていった王者ですが逆転には至らず。どちらとも言えない試合内容でしたが、出された判定は僅差で新王者誕生を支持しました。

予想外の結果で新王者が誕生したスーパーバンタム級。これですでにWBA王座への挑戦権を獲得している亀田 和毅(TMK)のターゲットも変更したことになります。下記は2023年4月18日現在の和毅がスーパーバンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー):マーロン タパレス(比/防衛回数0)
WBC:スティーブン フルトン(米/1)
IBF:マーロン タパレス(比/0)
WBO:スティーブン フルトン(米/2)
OPBF(東洋太平洋):武居 由樹(大橋/1)
WBOアジア太平洋:中嶋 一輝(大橋/0)
日本:空位

 

WBOフライ級戦(王座決定戦):
前WBCスーパーフライ王者ジェシー ロドリゲス(米)判定3対0(118-110、117-111、116-112)クリスチャン ゴンザレス(メキシコ) 

*昨年2022年に、代役としてWBCスーパーフライ級戦に出場すると同時に、そのチャンスをものにし王座奪取に成功したロドリゲス。その後2度の防衛に成功するなど、大活躍の一年を過ごしました。今回、本来のフライ級に再転級し逆2階級制を目指したロドリゲス。世界的に無名だったゴンザレスが予想以上に試合巧者でしたが、終始安定したボクシングを披露。明白な判定勝利を収め、自身2つ目の世界王座獲得に成功しました。

自身の負傷により、次戦は年末、もしくは来年に持ち越される可能性が高いようですが、今後フライ級はロドリゲスを中心に回っていく事でしょう。

下記は新WBO王者を含めた、2023年4月18日現在のフライ級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/4)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/3)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:永田 丈晶(協栄/0)

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寺地、大善戦の代役を仕留める(2団体ライトフライ級ほか)

2023年04月17日 05時34分07秒 | 世界ボクシング

今月8日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
2団体ライトフライ級戦:
WBA/WBC王者寺地 拳四郎(BMB)TKO9回58秒 挑戦者アンソニー オラクアガ(米)

*本来ならこの日、WBO王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)との王座統一戦に臨む予定だった寺地。しかしゴンザレスが急病のため、試合直前になりオラクアガとの防衛戦に変更されました。

モチベーションの低下が心配されたこの日の寺地でしたが、持ち前の安定したボクシングを披露。アマチュア経験があるとはいえ、初回からキャリア5戦の挑戦者との実力差は顕著に現れてしまいました。オラクアガも一攫千金のチャンスをものにしようと必死に抵抗しますが、両者の実力差には埋めがたいものがありました。

最終回となった9回、寺地は連打からダウンを奪い、レフィリーは躊躇することなく試合をストップ。寺地は昨年11月に統一した2つの王座の防衛に成功しています。今後、ゴンザレスとの王座統一戦や、WBCの指名挑戦者との防衛戦、またはフライ級への転向などいくつかの選択枠が広がっている寺地。夏ごろに次戦を希望しているようです。

下記は2023年4月17日現在の、ライトフライ級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数1)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/2)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ジョイ キャノイ(比/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:空位

 

WBAバンタム級戦(王座決定戦):
元WBC暫定王者井上 拓真(大橋)判定3対0(118-110、117-111、116-112)元IBF/WBAスーパーフライ級王者リボリオ ソリス(ベネズエラ)

*実兄尚弥が返上した一つの王座の後釜争いに出場した拓真。41歳にして衰えを知らない曲者ソリスとの技術戦を制し、WBC暫定王座に続き2度目の世界王座獲得に成功。まずは一安心といった所ではないでしょうか。

5度目のバンタム級での2階級制覇ならなかったソリスですが、まだまだ世界レベルの実力をキープしています。今後も世界戦に絡んでくるでしょう。

一つの世界王座が埋まったバンタム級。4月17日現在の同級のタイトル保持者たちを確認しておきましょう。

WBA:井上 拓真(大橋/防衛回数0)
WBC:空位
IBF:空位
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/3)
日本:堤 聖也(角海老宝石/1)

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次戦は6月頃、等など(色々:04‐16‐23)

2023年04月16日 05時40分41秒 | 世界ボクシング

最近(2023年4月16日ごろ)のニュースです。

1)約一ヵ月前の12日に、暫定ながらも世界のベルトを腰に巻くことに成功しているティム チュー(豪)。早くも6月に次の試合を予定しています。その試合は4団体統一王者ジャーメル チャーロ(米)との一戦ではなく、保持するWBOスーパーウェルター級暫定王座の防衛戦になる見通しです。

2)今週末22日に、セナ アグべコ(ガーナ)との防衛戦を予定していたWBAスーパーミドル級レギュラー王者デビット モレル(キューバ)。アグべコが試合地である米国ネバダ州のライセンスが交付されなかったため、代わってヤマグチ ファルカン(ブラジル)と防衛戦を行う事になりました。

3)プロデビューから16戦連続で3分以内に試合を終わらせたエドガル ベルランガ(プエルトリコ)。しかし、その後の4戦では続けて最終回のゴングを聞いています。全勝記録は20にまで伸ばしているプエルトリカン。6月24日にジェイソン クィグリー(アイルランド)を相手に1年ぶりの試合を行います。

4)昨年の大晦日に対戦し、痛み分けという結果に終わったWBAスーパーフライ級王者ジョシュア フランコ(米)と井岡 一翔(志成)。6月に東京で再戦を行う方向で話が進んでいるようです。

5)昨年11月に、寺地 拳四郎(BMB)との王座統一戦に敗れると同時に、WBAライトフライ級王座も手放してしまった京口 紘人(ワタナベ)が来月20日、墨田区総合体育館で再起戦を行います。フライ級での3階級制覇を目指していくとの京口の対戦相手は、比国のローランド ジェイ。

6)これまでに世界各地で戦い、そしてミニマム級の4つのベルトを獲得してきた高山 勝成(石田)。6月11日に対戦相手は未定ながら京都にあるKBSホールで約2年ぶりの実戦を行います。

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今週末の試合予定

2023年04月15日 05時28分38秒 | 世界ボクシング

2023年4月第三週末の主な試合予定です(2023年4月15日から21日まで)。

15日 土曜日
韓国
WBOインターナショナル・ミドル級戦:
王者メイリン ヌルスルタン(カザフスタン)対 挑戦者/OPBF(東洋太平洋)王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)

フェザー級戦(8回戦):
岩佐 亮佑(セレス)対 ジャフェスリー ラミド(米)

英国
WBOヘビー級戦(暫定王座):
王者ジョー ジョイス(英)対 挑戦者張 志磊(中国)

 

16日 日曜日
東京都代々木第2体育館
WBCミニマム級戦(暫定王座決定戦):
重岡 優大(ワタナベ)対 元WBO王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)

IBFミニマム級戦(暫定王座決定戦):
重岡 銀次郎(ワタナベ)対 レネ マーク クアルト(比)

ヘビー級戦(8回戦):
日本王者但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3)対 ナビーン ベルマ(Naveen Verma/印)

エディオンアリーナ大阪
WBOアジア太平洋フライ級戦:
王者加納 陸(大成)対 挑戦者亀山 大輝(ワタナベ)

 

18日 火曜日
後楽園ホール
日本フェザー級戦(王座決定戦):
佐川 遼(三迫)対 松本 圭佑(大橋)

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日本重量級で新旧交代(WBOアジア太平洋ウェルター級ほか)

2023年04月14日 05時36分57秒 | 世界ボクシング

先週末8日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ウェルター級戦:
王者佐々木 尽(八王子中屋)TKO3回1分13秒 挑戦者/前日本王者小原 佳太(三迫)

*これまでに日本王座の2階級制覇を達成し、OPBF(東洋太平洋)スーパーライト級に加え、WBOアジア太平洋ウェルター級王座を2度獲得してきた小原。2016年9月には敵地ロシアで世界王座のリングにも立ちました。ここ数年、日本の重量級(世界の中量級)を牽引してきた第一人者と言って間違いないでしょう。対する佐々木は2021年10月にアンディ 平岡(大橋)が保持していた日本とWBOアジア太平洋スーパーライト級王座に挑戦しますが完敗。しかし今年初めに114秒の速攻で現在保持する王座を獲得しました。

「勢い対経験」となった今回の一戦は、上昇気流にのる佐々木があっという間に経験の小原を飲み込む形でKO勝利。初防衛に成功すると共に、1月のタイトル獲得がフロックでないことを証明しています。

豪快なボクシングを披露し、鮮やかな新旧交代劇を演じた佐々木。「このボクシングではこれ以上のレベルではちょっと...」という声も聞かれますが、この勢いでどんどん試合をこなしていった貰いたいですね。今後の更なる活躍が期待しましょう。

2023年4月13日現在の、ウェルター級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):エロール スペンス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エイマンタス スタニオニス(リトアニア/0)
WBC:エロール スペンス(米/2)
IBF:エロール スペンス(米/6)
IBF(暫定):ジャロン エニス(米/0)
WBO:テレンス クロフォード(米/6)
OPBF(東洋太平洋):豊嶋 亮太(帝拳/2)
WBOアジア太平洋:佐々木 尽(八王子中屋/1)
日本:空位

*この辺りの階級になると、世界と日本のレベルの違いは大変顕著になってしまいます。しかし国内やアジア圏レベルでも、軽量級に無い豪快な試合が見れるだけに、佐々木や小原の対抗馬的な選手がどんどん出てきてほしいものです。

 

IBFフェザー級挑戦者決定戦:
WBOアジア太平洋フェザー級王者阿部 麗也 (KG大和)判定3対0(119-109x2、117-111)元IBFスーパーバンタム級、フェザー級王者キコ マルティネス(スペイン)

*以前から、その才能を高く評価されていた阿部。30歳となった現在、29戦目にして世界2階級制覇王座に大差の判定勝利を収め、ようやく世界挑戦への挑戦権をゲットしました。9年ぶりに日本のリングに立ったマルティネス。試合内容は数字ほど離れていなかっただけに、まだまだ頑張ってくれるでしょう。

先日もお届けしましたが、2023年4月14日現在の阿部とマルティネスが活躍するフェザー級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA:マウリシオ ララ(メキシコ/防衛回数0)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF
:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/0)
WBO:ロベイシー ラミレス(キューバ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:阿部 麗也(KG大和/1)
日本:空位

 

スーパーバンタム級戦(6回戦):
那須川 天心(帝拳)判定3対0(60-53x2、59-54)日本バンタム級2位与那覇 勇気(真正)

*これまで那須川の別格闘技での試合は見たことがありませんが、想像していたボクシングとは全く違ったボクシングを披露しデビュー戦に勝利。基本に忠実で戦闘能力が高いだけに、今後の活躍に期待出来そうです。

ただ、与那覇が日本バンタム級2位とは言え、質、量ともに低下している国内ランカーであり、これまで8回戦以上の経験のない選手。那須川陣営には、じっくりとしたキャリア作りをして貰いたいですね。

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吉野、敵地で完敗(ライト級)

2023年04月13日 05時31分20秒 | 世界ボクシング

先週末8日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
ライト級戦(12回戦):
シャクール スティーブンソン(米)TKO6回1分35秒 吉野 修一郎(三迫)

*これまでにフェザー級、スーパーフェザー級で世界タイトルを獲得し、スーパーフェザー級では王座統一にも成功したスティーブンソン。方や元世界王者や、ライト級の世界一線級と対戦してきた日本国内のライト級の強豪たちを破ってきた吉野。好試合が期待され、接戦すらも予想されていましたが、まったくのスティーブンソンのワンサイドマッチとなってしまいました。

スティーブンソンと吉野のスピードと技術の差はまさに雲泥の違い。米国のスピードスターの前に日本の実力者はスティーブンソンのライト級デビュー戦のお膳立てをする形に終始。2回にスティーブンソンがサウスポースタイル(左構え)からの左ショートをストンと放つと、吉野は見事にダウン。その後も見事なコンビネーションでダウンを追加された吉野。6回にクリーンヒットを貰ったところでレフィリーは躊躇することなく試合を止めています。

かなり早いストップに映ったかもしれませんが、それまでの試合展開があまりにも一方的だったため、致し方ないでしょう。しかしこの辺りの階級となると、世界と日本のトップの差が異常に顕著になりますね。

見事なライト級での初陣戦を飾ったスティーブンソン。今回の勝利で、WBC王座への挑戦権を獲得しています。そして下記は2023年4月13日現在の、ライト級の王者たちとなります。

WBA(スーパー):デビン ヘイニー(米/防衛回数1)
WBA(レギュラー):ジャルボンテ デービス(米/4)
WBC:デビン ヘイニー(米/6)
IBF:デビン ヘイニー(米/1)
WBO:デビン ヘイニー(米/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:空位
日本:宇津木 秀(ワタナベ/2)

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正規戦から暫定王座戦に変更(WBCミニマム級:暫定王座)

2023年04月13日 05時03分36秒 | 世界ボクシング

今度の日曜日となる16日、東京都代々木第2体育館で予定されている試合です。
WBCミニマム級戦(暫定王座決定戦):
重岡 優大(ワタナベ)対 元WBO王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)

*本来ならこの日、優大はWBC正規王者パンヤ プラダブスリ(タイ)に挑戦する予定でした。しかしタイ人が病気(インフルエンザだそうです)にKO負けを喫してしまい、現時点で試合を行う事が不可能に。しかし限られた時間の中、元WBO王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)が試合出場を受諾し、暫定王座決定戦ではありますが、試合が行われるところまで漕ぎつけました。メンデスは既に来日しており、あとは試合開始のゴングを待つのみ。やれやれです。

メンデスは2021年の師走に来日し、優大の同僚谷口 将隆に予想外のワンサイドマッチの末TKO負けを喫してしまいWBO王座から転落。その後は2連勝(ゼロKO勝利)と復調傾向にあるようです。このまま無事に試合が行われてもらいたいものですね。

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超長身のフンドラ、沈む(WBCスーパーウェルター級:暫定王座)

2023年04月12日 05時35分37秒 | 世界ボクシング

先週末8日・土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦(暫定王座戦):
挑戦者ブライアン メンドサ(米)KO7回39秒 王者セバスチャン フンドラ(米)

*身長197センチ、リーチは何と203センチとスーパーウェルター級としては規格外のサイズを誇るフンドラ。しかし確かなボクシング能力を有し、強豪選手たちに勝利を収めながら暫定ながらも昨年4月に世界王座を獲得しています。

今回フンドラが迎えたメンドサは、身長、リーチ共に178センチと同級では立派なもの。しかしフンドラと対峙すると頭一つ分の差がありました。

フンドラが一方的に試合を進め、ほぼワンサイドで6回までの前半戦が終了。しかし後半戦に突入した直後、攻勢を強めたメンドサの左フックでフンドラが棒立ちに。メンドサは右、左で追い打ちをかけのっぽのフンドラをキャンバスに送ることに成功。フンドラはカウント内に立ち上がることが出来ず、そのまま王座交代劇が完了しました。

見事なフィニッシュで一蹴のチャンスをものにした新王者。「お見事」の一言に尽きます。

暫定ながらも王座交代劇が起こったスーパーウェルター級。2023年4月12日現在の、同級の王者たちの顔ぶれは下記のようになります。

WBA:ジャーメル チャーロ(米/防衛回数2)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/3)
WBC(暫定):ブライアン メンドサ(米/0)
IBF:ジャーメル チャーロ(米/2)
WBO:ジャーメル チャーロ(米/0)
WBO(暫定):ティム チュー(豪/0)
OPBF(東洋太平洋):井上 岳志(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/0)
日本:出田 祐一(三迫/0)
日本(暫定):中島 玲(石田/0)

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