さあ、三江線に乗ろう
2013年(平成25年)4月26日(金)。
江津15時08分発の三次ゆき(三江線)に乗りました。
とにかく運転本数が少ない線区なので、この列車で終点の三次まで〝乗り通す〟しか、方法はありません!
江津から三次までの各駅に停車して行きます(但し、長谷だけ通過)。三次までの所要時間は、3時間40分
さあ、がんばろう!
途中で、疲れたり、気が変わったりして、下車したくなっても、ぐぐっ!と辛抱しなければいけない。とにかく、三次までは乗り通さなければなりません。
そのことを忘れて、もし、本当に途中下車をしてしまったら…、おしまいです
途中下車、即、今日じゅうに京都へ帰り着くことが不可能にー …なってしまうのです
↑江津から三江線で三次へ行き、そこからは芸備線で広島へ抜ける-、という乗り継ぎ計画です。
予定通りに進めば、夜9時まえに広島駅に到達できる見込み。広島からは新幹線「のぞみ」で京都へ帰ります。
↑江津にて。
15時08分発の三次ゆきに乗り込んだ直後の様子。(発車前)
車内は、ボックス席が〝4つ〟と、あとはロングシートで構成されています。トイレ付き。もちろん、ワンマン運行。
江津から乗り込んだお客は6~7人でした。みなさん地元の方々のようで、ボックス席付近に身を寄せ合うようなポジショニングで着席されました。
進行方向に当たるので、ボックス席付近に座っておくほうが前扉(ワンマン出口)に近い、という理由もあったみたい。
私はひとり、ロングシートの後ろ寄りに居場所を確保。
↑江津にて。(発車前)
ホーム向かい側に、山陰本線の下り快速「アクアライナー」益田ゆきがすべり込んできました。(江津15時03分着)
私は、松江から特急「スーパーまつかぜ」で江津まで来たけれど、乗り継ぎ案としては、松江からこの快速に乗って江津までやって来る方法も〝アリ〟でした。
ただ、三江線(15時08分発)との接続が良すぎるので、実際に乗り換えた場合は〝列車に乗りっぱなし〟の状態になって疲れ果てるのではないか…? と思いました。
なので、特急列車で江津まで〝先行〟し、江津の駅周辺を散歩などして〝気分転換〟を図ってから、三江線に乗ることにした次第です。
当日は、この快速から三江線への乗り換え客が2名(男性2人)おられました。
↑三江線の旅がスタート。
江津を発車すると、すぐに、〝ぷいっ〟と山陰本線の線路と分かれて、列車は江の川に沿って走り始めました。
↑車両最後尾の窓から、後方の風景。
列車は、江の川に沿ってさかのぼっていきます。河口に開けた江津の町が、後方に遠ざかっていきます。
↑川平にて。
ここで、乗客が2人下車されました。乗ってくる人は、いません。
三江線の印象、ひとことで言うと…(?)
江津を出発し、1駅目、2駅目、3駅目…と過ぎると、早くも三江線の〝特徴〟が見えてきました
三江線の感想というか、いわゆる〝第一印象〟というやつやね。
ずばり、 遅っ…!? という一言です。 「スピード、遅っ!」って。
川沿いの崖みたいなところの上を走ったりするので、安全のために、そんなにスピードは出さないということなのかなぁ。
列車は、概ね、時速30km/h程度で走っていました。なんだか徐行運転みたいで、かなりのスロー・ペースです。
『そりゃあ…、これだったら、三次まで3時間40分ぐらい掛かってもおかしくないな』と、ここで納得ー
なるほど、これが三江線の味わいなのだな-、と思って、私も〝スローな列車旅〟に身をまかせることにしました。
ずうっと江の川に寄り添っているので、車窓に川の流れを眺めたりするぶんには、のんびりした適度なスピードでもありました。
以下に、車窓風景を写した画像を羅列しておきます。三江線の車窓から見えた風景ばかりです。
↑乗降ドアは〝ガラス張り〟なので、足元からも川の風景を見ることができます。川平→川戸間にて。
↑線路沿いに木々が生い茂る区間もあり、列車はそこをすりぬけて行きます。
列車はお構いなく走るんだけど、がさがさと音を立てて、張り出した枝葉が列車(車体)を〝撫でる〟ような場面も何度かありました。
川平→川戸間にて。
↑川戸→田津間にて。
↑石見川越にて。ドアが開いても、陽が差し込むだけ。
丹念に、途中の駅に停車していきますが、乗ってくる人はひとりもいません
ほんとうに、利用客が少ない…
↑因原にて。
↑石見川本にて。
↑木路原→竹間にて。
↑〝たけ〟という名前の駅です。
↑竹→乙原間にて。乙原は「おんばら」と読みます。
↑竹→乙原間にて。
↑竹→乙原間にて。
↑竹→乙原間にて。
↑乙原にて。
↑乙原→石見簗瀬間にて。
↑乙原→石見簗瀬間にて。
↑石見簗瀬にて。
↑石見簗瀬→明塚間にて。
↑明塚→粕淵間にて。
↑明塚→粕淵間にて。
↑明塚→粕淵間にて。
↑粕淵にて。
↑浜原にて。
↑16時53分、浜原に到着しました。
江津から営業キロで約50kmの地点です。三江線の〝ほぼ中間〟に当たる駅。
ここまでで、三江線の〝前半区間〟を乗り終えたという感じやね。
列車はこの駅で8分ほど停留(小休憩)してから、三次に向けて〝後半区間〟へ進んでいきます。
8分停留なので、浜原の発車時刻は17時01分です。
ちなみに、これの〝1本まえ〟の列車(浜原→三次方面ゆき)は、7時47分発なんです(爆)
7時47分発の次が17時01分発という… これが三江線の現実。
↑浜原で停留中に、隣りの線路(対向線)から、浜原始発の江津ゆきが発車して行きました。
↑浜原にて。なんだか開放的な印象~
フェンスというか、柵というか…、そういう仕切りが無いんだな
(浜原から先の区間の画像は、また後日に! つづく)
2013年(平成25年)4月26日(金)。
江津15時08分発の三次ゆき(三江線)に乗りました。
とにかく運転本数が少ない線区なので、この列車で終点の三次まで〝乗り通す〟しか、方法はありません!
江津から三次までの各駅に停車して行きます(但し、長谷だけ通過)。三次までの所要時間は、3時間40分
さあ、がんばろう!
途中で、疲れたり、気が変わったりして、下車したくなっても、ぐぐっ!と辛抱しなければいけない。とにかく、三次までは乗り通さなければなりません。
そのことを忘れて、もし、本当に途中下車をしてしまったら…、おしまいです
途中下車、即、今日じゅうに京都へ帰り着くことが不可能にー …なってしまうのです
↑江津から三江線で三次へ行き、そこからは芸備線で広島へ抜ける-、という乗り継ぎ計画です。
予定通りに進めば、夜9時まえに広島駅に到達できる見込み。広島からは新幹線「のぞみ」で京都へ帰ります。
↑江津にて。
15時08分発の三次ゆきに乗り込んだ直後の様子。(発車前)
車内は、ボックス席が〝4つ〟と、あとはロングシートで構成されています。トイレ付き。もちろん、ワンマン運行。
江津から乗り込んだお客は6~7人でした。みなさん地元の方々のようで、ボックス席付近に身を寄せ合うようなポジショニングで着席されました。
進行方向に当たるので、ボックス席付近に座っておくほうが前扉(ワンマン出口)に近い、という理由もあったみたい。
私はひとり、ロングシートの後ろ寄りに居場所を確保。
↑江津にて。(発車前)
ホーム向かい側に、山陰本線の下り快速「アクアライナー」益田ゆきがすべり込んできました。(江津15時03分着)
私は、松江から特急「スーパーまつかぜ」で江津まで来たけれど、乗り継ぎ案としては、松江からこの快速に乗って江津までやって来る方法も〝アリ〟でした。
ただ、三江線(15時08分発)との接続が良すぎるので、実際に乗り換えた場合は〝列車に乗りっぱなし〟の状態になって疲れ果てるのではないか…? と思いました。
なので、特急列車で江津まで〝先行〟し、江津の駅周辺を散歩などして〝気分転換〟を図ってから、三江線に乗ることにした次第です。
当日は、この快速から三江線への乗り換え客が2名(男性2人)おられました。
↑三江線の旅がスタート。
江津を発車すると、すぐに、〝ぷいっ〟と山陰本線の線路と分かれて、列車は江の川に沿って走り始めました。
↑車両最後尾の窓から、後方の風景。
列車は、江の川に沿ってさかのぼっていきます。河口に開けた江津の町が、後方に遠ざかっていきます。
↑川平にて。
ここで、乗客が2人下車されました。乗ってくる人は、いません。
三江線の印象、ひとことで言うと…(?)
江津を出発し、1駅目、2駅目、3駅目…と過ぎると、早くも三江線の〝特徴〟が見えてきました
三江線の感想というか、いわゆる〝第一印象〟というやつやね。
ずばり、 遅っ…!? という一言です。 「スピード、遅っ!」って。
川沿いの崖みたいなところの上を走ったりするので、安全のために、そんなにスピードは出さないということなのかなぁ。
列車は、概ね、時速30km/h程度で走っていました。なんだか徐行運転みたいで、かなりのスロー・ペースです。
『そりゃあ…、これだったら、三次まで3時間40分ぐらい掛かってもおかしくないな』と、ここで納得ー
なるほど、これが三江線の味わいなのだな-、と思って、私も〝スローな列車旅〟に身をまかせることにしました。
ずうっと江の川に寄り添っているので、車窓に川の流れを眺めたりするぶんには、のんびりした適度なスピードでもありました。
以下に、車窓風景を写した画像を羅列しておきます。三江線の車窓から見えた風景ばかりです。
↑乗降ドアは〝ガラス張り〟なので、足元からも川の風景を見ることができます。川平→川戸間にて。
↑線路沿いに木々が生い茂る区間もあり、列車はそこをすりぬけて行きます。
列車はお構いなく走るんだけど、がさがさと音を立てて、張り出した枝葉が列車(車体)を〝撫でる〟ような場面も何度かありました。
川平→川戸間にて。
↑川戸→田津間にて。
↑石見川越にて。ドアが開いても、陽が差し込むだけ。
丹念に、途中の駅に停車していきますが、乗ってくる人はひとりもいません
ほんとうに、利用客が少ない…
↑因原にて。
↑石見川本にて。
↑木路原→竹間にて。
↑〝たけ〟という名前の駅です。
↑竹→乙原間にて。乙原は「おんばら」と読みます。
↑竹→乙原間にて。
↑竹→乙原間にて。
↑竹→乙原間にて。
↑乙原にて。
↑乙原→石見簗瀬間にて。
↑乙原→石見簗瀬間にて。
↑石見簗瀬にて。
↑石見簗瀬→明塚間にて。
↑明塚→粕淵間にて。
↑明塚→粕淵間にて。
↑明塚→粕淵間にて。
↑粕淵にて。
↑浜原にて。
↑16時53分、浜原に到着しました。
江津から営業キロで約50kmの地点です。三江線の〝ほぼ中間〟に当たる駅。
ここまでで、三江線の〝前半区間〟を乗り終えたという感じやね。
列車はこの駅で8分ほど停留(小休憩)してから、三次に向けて〝後半区間〟へ進んでいきます。
8分停留なので、浜原の発車時刻は17時01分です。
ちなみに、これの〝1本まえ〟の列車(浜原→三次方面ゆき)は、7時47分発なんです(爆)
7時47分発の次が17時01分発という… これが三江線の現実。
↑浜原で停留中に、隣りの線路(対向線)から、浜原始発の江津ゆきが発車して行きました。
↑浜原にて。なんだか開放的な印象~
フェンスというか、柵というか…、そういう仕切りが無いんだな
(浜原から先の区間の画像は、また後日に! つづく)