勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

幸せとは・・・

2006-08-19 22:10:18 | Weblog


 人生の幸福は
困難に出会うことが少ないとか
まったくないとかいうことにあるのではなく
むしろあらゆる困難と戦って輝かしい勝利をおさめることにある

-カール・ヒルティ(哲学者)-



しあわせはけっして目標ではないし
目標であってもならないし
さらに目標であることもできません
それは結果に過ぎないのです

-ヴィクトール・E・フランクル(精神医学者)-



しあわせは外にではなく
心の内にある

-『青い鳥』から-

  

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 心の平静は、避けようのない災難によってしばしば脅かされます。人はそれを不運、不幸と呼びますが、本当の不幸は災難それ自体をいうのではなく、災難を契機に、一切の望みをもてなくなってから始まるものです。

 ユダヤ系オーストラリア人で精神医学医のフランクルは、アウシュビッツ強制収容所で妻子を失い、死んだほうがましだと思える極限状況を生き抜いた末に、「収容所に入れられたのは不幸であったが、なおも私はしあわせだった」と言いました。

 人間は本来どんな不幸にも耐えることができる、さらに逆境のもとでしあわせを実感することも可能だと思います。
ひとえに希望のなせるわざです。

 希望とは可能性を信じること。いまは嵐でつらくても、厚い雲の向こうにブルースカイがあることを信じて、雲が晴れるのを静かに待つ心もちに似ています。あきらめるのではなく、控えめなのです。それでいて希望は、それがどんなにささやかであっても、その人の心を明るくするのに十分です。

きりのない願望が
あなたを
しあわせから遠ざけます


-94歳の現役医師・日野原重明さん「生き方上手」から-
 2006.08.19