勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

あめんぼの歌

2007-09-07 01:19:37 | Weblog
 一昨日の早朝、ベッドから逆さまに落ちて打った頭、昨日お会いしたコスモスさんには、いつもと変わらないので大丈夫と、太鼓判を押していただいた。しかし、いつもが変な僕は、それだけではちょっと不安。そこで自分で確認することにした。頭が変なのは確認のしようがないので、舌の回り具合を確認する方法を試みた。

 皆さんも一緒に声を出して読んでみませんか、舌の回りが良くなるかもしれません。普段から無口で、思ったことの半分も言えない僕には、活舌がよくなる練習にもなりました。

◇ あめんぼの歌 ◇

あめんぼあかい(あまい)な  
あいうえお   
浮き藻に子海老も泳いでる

柿の木栗の木    
かきくけこ   
きつつきこつこつ枯れけやき

ささげに巣をかけ  
さしすせそ   
その魚(うお)浅瀬で刺しました

立ちましょラッパで 
たちつてと   
トテトテタッタと飛び立った

なめくじのろのろ  
なにぬねの   
納戸にぬめってなに粘る

はとぽっぽほろほろ 
はひふへほ   
日なたのお部屋にゃ笛を吹く

まいまいネジ巻き  
まみむめも   
梅の実落ちても見もしまい

焼き栗ゆで栗    
やいゆえよ   
山田に灯のつく宵の家

雷鳥寒かろ     
らりるれろ   
蓮華が咲いたら瑠璃の鳥

わいわいわっしょい 
わゐうゑを   
植木屋井戸換えお祭だ

-作・北原白秋-

 今のところ舌の動きと、言語をつかさどる脳には、支障をきたした形跡は見当たらなかった。皆さんはいかがでしたか?舌を噛んで死んでも責任は負いかねますので、ご承知おきください。