日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

大隣またもオリックスから白星!塚田正義プロ初ヒットがホームラン!

2015年04月14日 | HAWKS

日本ハムとの2連戦を1勝1敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、14日から京セラドーム大阪にてパリーグ最下位のオリックスバファローズとの3連戦。前回の3連戦はオリックスに2勝1敗と勝ち越しており、敵地・大阪でも勝ち越しを狙います。初戦の13日の先発ピッチャーは、ソフトバンク・大隣憲司VSオリックス・西勇輝。この2人は3月31日に一度投げ合い、西投手が5回途中7失点でKOされたのに対し、大隣投手は9回完封勝利をおさめました。果たして2度目の対決は如何に?


両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(右)中村  晃    (中)川端崇義
2(二)明石健志    (遊)安達了一
3(中)柳田悠岐    (右)糸井嘉男
4(左)内川聖一    (指)カラバイヨ
5(一)李  大浩    (一)中島裕之
6(三)松田宣浩    (左)竹原直隆
7(指)長谷川勇也   (左)T-岡田
8(捕)鶴岡慎也    (二)平野恵一
9(遊)今宮健太    (捕)伊藤  光
 (投)大隣憲司    (投)西  勇輝


試合は大隣と西の投手戦で進みます。ホークス先発・大隣は、初回に2番・安達に死球を与えるも、糸井とカラバイヨを続けて打ち取り0点に退けます。2回と3回もオリックス打線を0点に抑え、3回までノーヒットピッチング。一方、ホークス打線は、初回に柳田が四球を選ぶも、2塁の盗塁は失敗。2回は松田がレフト前ヒットを放つも長谷川は三振。3回は3者凡退に抑えられます。
0-0で迎えた4回、大隣がオリックスこの回先頭の糸井を内野ゴロに打ち取った後、カラバイヨに3球目のチェンジアップを狙われ、バックスクリーンへのホームランを浴び、先制点を与えてしまった。それでも動揺を見せない大隣は、中島と竹原をそれぞれ1球で打ち取り、最小失点に抑えました。
1点を追いかけるホークスは、5回に不振に苦しむイデホにようやくヒットが生まれたが、後続が凡退。7回には2死からイデホのヒットと松田の四球で2死1,2塁とチャンスを作ったが、長谷川が投手ゴロに打ち取られて同点ならず。オリックス先発・西をなかなか捉えることができません。
4回に1点を失った大隣は、5回に2死からヒットと四球の走者を出すも無失点。7回は先頭の竹原にヒットを浴び、1死2塁と得点圏に走者を背負ったが、後続を抑えて追加点を与えません。
オリックス1点リードで迎えた8回、ホークスは鶴岡の代打・高田知季がレフト前ヒット、続く今宮が犠打で繋ぎ、中村が技ありのレフト前ヒットで1死1,3塁とします。この後、柳田の四球で2死満塁となり、4番・内川が西の2球目のスライダーを捉えてセンター前ヒット!ランナー2人が生還すると、相手のエラーの間に1塁走者・柳田もホームイン。打った内川は2塁に進みガッツポーズ!内川の逆転タイムリーヒットで、ホークスが3-1と試合をひっくり返します。
8回裏に2番手・バリオスが1死3塁から糸井のセンター前タイムリーを浴びて1点を失い、3-2と1点差に詰め寄られます。しかし9回表、ホークスは1死走者無しで長谷川の代打・塚田正義が、オリックス2番手・海田智行の4球目を振り抜く。レフトへ舞い上がった打球は、そのままスタンドまで吸い込まれた!塚田が代打起用に応えるソロ本塁打を放ち、ホークスに大きな追加点が入ります。そして9回裏にサファテが締めてゲームセット。ホークスが4-2でオリックスを下し、3連戦初戦をモノにしました。



パ・リーグ 2015年4月14日 (火)
オリックス-ソフトバンク4回戦(ソフトバンク3勝1敗、京セラ、観客数 15,867人)
Sh 000 000 031  4 
Bs 000 100 010  2 
▽勝 大隣 3試合2勝     
▽S サファテ 6試合1勝3S 
▽敗 西  3試合2敗      
▽本塁打 [オ] カラバイヨ 2号ソロ [ソ] 塚田 1号ソロ


大隣投手と西投手の投手戦となったこの試合、大隣投手が4回にホームランで1点を失い、打線も西投手を攻略できず、2試合連続完封負けかと思われましたが、8回に2死満塁で内川選手のタイムリーヒットで逆転しました。9回には塚田選手のダメ押しの一発も生まれました。逆転勝ちのホークスは再び貯金1、敗れたオリックスは5連敗で借金は11まで膨れ上がりました。ホークスも1つ勝ち越してるけど、西武と並んで同率4位。うーん、波に乗れないですなあ…。ってか、オリックスはパリーグの借金全部抱えてますやん。
先発の大隣投手は、7回まで96球を投げ、被安打3・1奪三振・3四死球・1失点で今季2勝目。2週前は9回完封、先週の楽天戦でも無失点ピッチングでしたが、4回にカラバイヨ選手のソロ本塁打で今季初失点を喫しました。打線の無援護で敗戦投手になるかと思われましたが、8回に味方が勝ち越したため、勝利投手に。キャプテンにに感謝しないといけませんね。昨年7月に復帰して以降、VSオリックス戦は5戦4勝です。
打線の方はチーム全体で7安打。深刻なスランプに陥っていたイデホ選手が、この日西投手から2安打のマルチヒット。久しぶりのヒットにほっと一安心されたと思います。これをきっかけに打撃復調、いつかは豪快な一発が見たい!9回に代打でホームランを放った塚田選手は、これがプロ初ヒット&初ホームラン。海田投手の低めの珠を上手く合わせると、打球はグングンと伸びていきました。試合後には内川選手に呼ばれてインタビューを受け、「必至だった。結果が出てよかった」と大喜び。工藤監督も「あの1点が大きかった」と絶賛しました。現在は守備固め&代走要因と出場機会は限られてますが、今後ブレイクするかもしれませんぞ。塚田選手、プロ初ホームランおめでとうございます。




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