日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

9回2死から押し出しサヨナラで3連勝!武田8回1失点の好投も白星つかず・・・。

2015年04月22日 | HAWKS

2連勝中でパリーグ2位につけている福岡ソフトバンクホークスは、22日も福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。前日はイデホ選手が2打席連続ホームランなど、一発攻勢で楽天に快勝。3連勝&3カード連続勝ち越しをかけた22日の試合は、ソフトバンク・武田翔太VS楽天・美馬学の投手戦となり、最後はまさかの幕切れとなりました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク    東北楽天
1(左)中村 晃   (左)松井稼頭央
2(中)牧原大成   (二)藤田一也
3(右)柳田悠岐   (指)銀次
4(指)内川聖一   (一)サンチェス
5(一)李大浩    (遊)後藤光尊
6(三)松田宣浩   (捕)嶋 基宏
7(二)田知季   (左)岡島豪郎
8(捕)谷裕亮   (三)西田哲朗
9(遊)今宮健太   (中)福田将儀
 (投)武田翔太   (投)美馬 学

この日は内川がDHに回ったため、中村がレフトの守備に就きました。牧原が2番センター、高田が7番セカンド、高谷が8番キャッチャーでスタメン入り。


今季2勝目を狙うホークス先発・武田は、1回に楽天上位打線3人をわずか5球で料理すると、2回は2死から嶋にライト前ヒットを浴びたが、岡島を三振に仕留めて無得点。3回は下位打線を3者凡退に退けると、4回も打たせて取るピッチングで3者凡退。5回には先頭打者・後藤にヒットを許したが、次の嶋の場面で高谷捕手が後藤の盗塁を阻止。その後、嶋と岡島を連続三振に切り取り、5回まで楽天相手に2安打無失点の快投を見せます。
武田を援護したいホークス打線ですが、楽天先発・美馬の前に3回までパーフェクトに抑えられます。4回に先頭の中村が美馬の3球目を捉え、チーム初安打となるレフト前ヒット。しかし、続く牧原が併殺打に倒れてしまう。2死後、柳田と内川の連続ヒットで1,3塁と先制のチャンスを迎えましたが、イデホが3塁ゴロに倒れて先制ならず。5回には1死から高田がヒットで出塁したが、2死2塁の場面で今宮が三振を喫してまたも無得点…。
0-0のまま迎えた7回、ここまで楽天打線を無失点に抑えていた武田が、1死走者なしから銀次にレフト線への2塁打を許し、続く途中出場・山崎浩司にフルカウントからの8球目のカーブを打ち返され、3塁線を破るタイムリー2塁打を浴びてしまう…。武田、2連打で楽天に先制点を与えた。
1点を追いかけるホークスは7回裏、1死走者無しでイデホが好投を続ける美馬の2球目のカーブを狙い撃ち。レフトへの大きな打球は、スタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!イデホの2試合連続アーチで1-1の同点。これで勢いに乗ったホークスは、松田が2塁打、さらに高田にもヒットが生まれ1,3塁と逆転のチャンス。しかし、高谷2塁ゴロ→3塁走者・松田が本塁封殺。今宮の代打・川島慶三も三振に倒れて勝ち越しとはならず。
8回、武田が下位打線を3者凡退に抑えると、その裏の攻撃で中村が四球を選び、牧原がバスターを仕掛けるも最悪の併殺打。同点で迎えた9回、イデホと松田が倒れて2死となりますが、高田が楽天3番手・福山博之のストレートを捉え、ライトフェンス直撃の2塁打を放つ。この後、高谷の代打・吉村裕基が敬遠で歩かされると、代打・明石健志も四球を選んで満塁。一打サヨナラの場面で中村晃に打席が回る。その中村も四球で押し出し。3塁から高田が生還して勝負あり。3連続四球でサヨナラ勝ちのホークス、楽天に2連勝です。




パ・リーグ 2015年4月22日 (水)
ソフトバンク-楽天4回戦
(ソフトバンク2勝1敗1分、ヤフオクドーム、観客数 31,274人)
E 000 000 100   1 
H 000 000 101x  2 
▽勝 サファテ 10試合2勝6S 
▽敗 福山 11試合1敗     
▽本塁打 [ソ] 李大浩4号ソロ


前夜のワンサイドゲームから一転、武田投手と美馬投手の投手戦となったこの試合、7回に武田投手が1死から連続2塁打を浴びて1点を失いましたが、その裏にイデホ選手のソロ本塁打で同点に追いつきました。このまま延長戦に行くのかと思われましたが、9回裏2死2塁から3連続四球で押し出し。楽天の福山投手は、吉村選手との対戦から12球連続でストライクが入らなかったそうです…。これはつらいな。
相手ピッチャーの自滅によって逆転勝ちを収めたホークスは、4月2日のオリックス戦に次いで今季2度目のサヨナラ勝ち。チームも3連勝で3カード連続の勝ち越し。貯金も「4」に増えました。22日の結果次第で首位・日本ハムとゲーム差なしで並ぶ可能性もありましたが、日ハムが西武に勝ったため、1ゲーム差は変わらず。まあいつかはホークスが首位浮上する日が来ますから。
この日の先発の武田投手は、8回まで打者27人に対して94球を投げ、被安打4・8奪三振・無四球・1失点という内容。6回までヒット2本に抑え、完封ペースで進みましたが、7回に初めて銀次選手の2塁打で得点圏に走者を背負い、山崎選手に高めのカーブを打ち抜かれてしまいました。内容がよかっただけに、白星がつかなかったのは悔やまれます。勝利投手は9回に登板したサファテ投手で今季2勝目です。
打線の方はチーム全体で9安打。前夜に2打席連続ホームランを放ったイデホ選手は、この日も貴重な同点アーチ。この2日間で3本塁打4打点と大爆発です。7番セカンドで先発出場した高田選手は、自身初の3安打猛打賞で先発起用に応えました。第2打席でレフト前ヒット、第3打席でセンター前ヒット、9回の第4打席ではライトフェンス直撃の2塁打を放ち、サヨナラのホームを踏みました。スタメンで結果を残したことで、先発で使われる機会がさらに増えるかもしれませんね。
その一方で、牧原選手は2度の併殺打を犯してしまいました。送りバントという選択肢があったのに、なんで打ちに行くんでしょうか?4回に牧原選手がバントをしていたら、1死2塁で柳田選手のヒットで1点が入っていたと思います。厳しい事を言わせて貰いますが、もうスタメンで起用されることは無いでしょう…。

23日はホークスの試合はお休み。24日からはパリーグ3位・埼玉西武ライオンズとの3連戦が控えています。前回の3連戦はホークスが2勝1敗と勝ち越しました。24日は中田賢一投手、25日は攝津正投手、26日はスタンリッジ投手が登板予定。スタンリッジ投手は前回西武と対戦して9回完封勝利を挙げています。今度の3連戦で3,4月の月間勝ち越しを決められるでしょうか?




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