日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ダービー最終便!京都新聞杯&プリンシパルステークス

2017年05月06日 | 競馬

5月6日は日本ダービーに向けての重要な一戦が東西で行われ、京都競馬場では「東上最終便」京都新聞杯、東京競馬場では1着馬しか優先出走権しか与えられないダービートライアル・プリンシパルステークスがありました。ダービー出走へのラストチャンスをモノにした馬は?



京都メイン・第65回京都新聞杯(GⅡ・芝2200m 12頭立て)は、3戦して連対率100%③サトノクロニクル、はなみずき賞を勝った⑪プラチナムバレット、2連勝中⑤サトノリュウガと⑧ミッキースワロー、若葉ステークス3着④インヴィクタ、若駒ステークス②ダノンディスタンス、⑥ゴールドハット、⑨メルヴィンカズマなどが参戦。
スタートでインヴィクタが出遅れ。ポンと飛び出した⑫ウインベラシアスがスッと前に出て、ダノンディスタンスが2番手につけ、①カケルテソーロ3番手、サトノクロニクル4番手、プラチナムバレット・ミッキースワロー・サトノリュウガ中団追走、出遅れたインヴィクタは11番手で1コーナーを回った。
1,2コーナー中間地点~向正面に入ったところで、ウインベラシアスが後続を離して先頭ひた走り、2番手ダノンディスタンス、カケルテソーロ3番手、4番手にサトノクロニクル、その後ろの5番手にサトノリュウガが控える。中団6番手にミッキースワロー、7番手ゴールドハット、8番手プラチナムバレット。9番手に⑩ユキノタイガ、外側10番手メルヴィンカズマ、11番手インヴィクタ、ハギノアレスがポツンと最後方を進む。
外回り3コーナーに差し掛かり、大逃げのウインベラがさらに差を拡げ、ダノディスとカケルテが2,3番手並走。サトクロ4番手、リュウガ5番手、ミキスワが外から追い出しにかかる。プラバレ8番手、インヴィクタは10番手。坂の下りで先頭のウインベラと後続勢の差が縮まり、4コーナーでダノディスとミキスワが追いついた。
最後の直線コースで、ウインベラシアスがまだ粘るが、ゴール残り200mでダノンディスタンスがかわして先頭。馬群の間からサトノクロニクルとゴールドハットが突っ込み、外からはミッキースワロー、大外サトノリュウガとプラチナムバレットが追い込み、先頭争いは大激戦。ラスト100mを切り、サトクロが前に出るが、一番外からプラバレが強襲してゴールイン!ゴール前接戦となりましたが、プラチナムバレットが1着になりました。

直線はどの馬が勝ってもおかしくないと言ったような大激戦となりましたが、単勝2番人気のプラチナムバレットが制しました。1番人気のサトノクロニクルは、ラスト100mで一旦は先頭に出たけど、最後にかわされて頭差の2着。3着にはダノンディスタンスが入りました。4番人気のミッキースワローは5着、3番人気のインヴィクタはスタートの出遅れが響いて7着に終わりました。
勝ったプラチナムバレットは、はなみずき賞に続いての連勝で重賞初勝利。通算でも今回で3勝目を挙げました。序盤は中団より後ろのポジションにつき、3コーナーの下り坂でもじっと我慢。直線コースで外側に出すと、溜めていた末脚が爆発。サトクロ、ダノディスらをまとめて差し切りました。ラスト1ハロンはギューンと伸びましたね~。
東上最終便を勝って賞金を大きく加算し、ダービー出走はほぼ確実。この馬を管理する河内洋調教師は、騎手時代に2000年の日本ダービーでアグネスフライトに騎乗して優勝しております。あれから17年、今度は調教師としてダービー制覇の夢を実現できるでしょうか。





東京メイン・プリンシパルステークス(3歳オープン・芝2000m 12頭立て)は、セントポーリア賞を勝った⑧ダイワキャグニー、山藤賞を勝った①レッドローゼス、共同通信杯2着③エトルディーニュ、⑩スズカメジャー、⑤ヘリファルテ、⑦ロードアルバータ、④スイーツドリムース、大井から参戦の⑥コパノミザールなどが、ダービーの最後の1枚の切符獲りに挑みました。
スタートはばらつきがあり、⑪チャロネグロがダッシュつかず。ヘリファルテ、スズカメジャ-、⑫マイネルラプティスも後ろから。②マイネルユニブランが先手を奪い、2番手に⑨ニシノアップルパイ、3番手にスイーツドリームス、4番手にエトルディーニュ、5番手ダイワキャグニー。マイネルラプティスが外から馬なりで上がり、3番手に浮上。中団の位置には、7番手レッドローゼス、8番手ロードアルバータ、9番手コパノミザール、10番手スズカメジャ-。後方は11番手にヘリファルテ、チャロネグロがしんがり追走。
3コーナーを回り、先頭のユニブランは前半1000mを59秒0で通過。アップルパイ2番手、ラプティス3番手。キャグニーがスイーツを抜いて4番手に上がり、ローゼス6番手あたり、スズカメ9番手、ヘリファルテ11番手。
最後の直線のところで、ニシノアップルパイが早めに抜け出し、後続からダイワキャグニーとレッドローゼス、ロードアルバータが追い上げる。残り200mで、今度はキャグニーが先頭に躍り出て、ローゼスが2番手に上がるが、キャグニーがそのまま先頭でゴールイン。ダイワキャグニー快勝でダービー優先出走権を獲得!

日本ダービーの最後のトライアル・プリンシパルステークスは、1番人気のダイワキャグニーが2着に2馬身半差をつけて完勝。2着には2番人気・レッドローゼス、ロードアルバータが3着。4番人気ヘリファルテは8着、3番人気・スズカメジャーは10着でした。
ダイワキャグニーはこれで4戦3勝。前走の弥生賞では2番人気に推されながらも、2000mの距離&初めての右回りに苦しみ9着でしたが、今回は道中で4番手を追走し、残り200mで抜け出して快勝しました。府中コースでは3度走って全て1着。府中が得意にしているから、ダービーでも上位に入ってくるかもしれない。プリンシパルを勝った馬は、後にGⅠを勝ったり、重賞戦線で活躍する馬を輩出。キャグニーもきっと重賞ウィナーになれると思います。







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ホークスがロッテ戦で7連勝!9回に3点奪って逆転勝ち!

2017年05月06日 | HAWKS

埼玉西武ライオンズを3タテした福岡ソフトバンクホークスは、5日からはZOZOマリンスタジアムに乗り込んで千葉ロッテマリーンズとの3連戦に臨みます。ソフトバンクVSロッテ戦はここまで6試合対戦して、ホークスの6戦全勝。まさにロッテはお得意様だ。カード初戦の5月5日は、工藤公康監督の54回目の誕生日。今年もまた工藤監督に勝利をプレゼントできたのか?




両チームのスタメン
    ロッテ      ソフトバンク
1(中)荻野貴司   (二)本多雄一
2(遊)平沢大河   (遊)今宮健太
3(左)細谷圭    (中)柳田悠岐
4(二)鈴木大地   (一)内川聖一
5(指)井口資仁   (指)デスパイネ
6(一)香月一也   (左)中村晃
7(右)清田育宏   (三)松田宣浩
8(捕)田村龍弘   (右)上林誠知
9(三)中村奨吾   (捕)髙谷裕亮
 (投)涌井秀章   (投)中田賢一



1回、ホークスは今宮死球、内川の敬遠気味の四球でランナー2人置いたが、デスパイネがロッテ先発・涌井のスライダーに手が出ず見逃し三振に終わる。その裏、ホークス先発・中田が、ロッテ上位打線3人ををわずか7球で片付けました。
2回、ホークスは2死走者なしから、上林がセーフティバント。3塁線に上手く転がして内野安打。上林はこの後、2塁への盗塁を狙うも失敗。
3回、高谷が四球で出塁し、本多の犠打で1死2塁としたが、今宮と柳田が三振に倒れて無得点。3回裏、中田がヒットと四球で2死2,3塁のピンチを招き、細谷に直球を打ち返され、センター前へのタイムリーヒットを浴びて2点を失います。
2点を追うホークスは、4回に先頭の内川がヒットで出塁するも、続くデスパイネが併殺打。5回には松田がヒットを打ち、また先頭打者が出塁したものの、上林三振→松田盗塁失敗で三振ゲッツー。6回、本多が四球、今宮がヒット。無死1,2塁でクリーンナップに打順が回ったが、柳田、内川、デスパイネともに凡退。涌井の前に1点を取ることができません。
3回に2点を失った中田は、6回に先制タイムリーを浴びた細谷に2塁打を打たれたが、後続を退けて無失点。7回と8回は共に3者凡退に抑え、8回まで投げ切って降板しました。
0-2と2点ビハインドのまま迎えた9回、どんな形でもいいから1点が欲しいホークスは、先頭の内川が四球で出塁。続くデスパイネがロッテ3番手・益田直也の2球目をフルスイング!レフトへ飛んだ打球は、スタンドに突き刺さった!デスパイネの2ラン本塁打で、ホークスが2-2の同点!中村晃と松田が倒れて2死のあと、上林が益田の低めの変化球を捉える。ライトへ上がった打球は、スタンド中段に飛び込むソロ本塁打。これで3-2と勝ち越し。その裏、守護神・サファテが3人を退けてゲームセット。ホークスが9回表に3点を奪い、逆転勝利を挙げました。




ロッテVSソフトバンク 7回戦
<ソフトバンク7勝、ZOZOマリン、観衆:27,320人>
ソ|000 000 003|3
ロ|002 000 000|2
[勝] 中田(3勝2敗)
[負] 益田(3敗6セーブ)
[S] サファテ(12セーブ)
[本] デスパイネ(ソ/7号)、上林(ソ/6号)


7回まで毎回ランナーを出しながらもロッテ先発・涌井投手を攻略できず、このまま完封で負けるかと思われましたが、9回表にホームラン2本で3点を奪い、劇的な逆転勝利を挙げました。敗色濃厚からよく試合をひっくり返しましたよ…。ホークスは今季初の5連勝で貯金6!VSロッテ戦は7戦全勝です。そして、今年もまた工藤監督に白星をプレゼントすることができました。デスパイネ選手、上林選手、Good job!
まさかの逆転負けを喫したロッテは、先が見えない5連敗…。試合終了後にはマリーンズファンからブーイングが起きたとか…。借金は膨らむばかりで、勝率も.259とオリックスのチーム打率(.261)より低いやんけ…。
先発の中田投手は、8回まで130球を投げ、被安打5・6奪三振・2四球・2失点。初回に7球で3者凡退に抑えた後、3回に2点タイムリーを浴びましたが、4回以降は追加点を与えず。9回に打線が3点を挙げて、勝ち投手の権利が転がりました。中田投手は先週のオリックス戦に続いての連勝で今季3勝目。ロッテには相性良いですねえ。
8安打を記録した打線は、9回に逆転ホームランを放った上林選手が3安打1打点。最初の打席でバントヒット、7回の第3打席では2塁打、9回には益田投手のシンカーを打ち上げて勝利を決定づける一発を放ちました。もし3塁打が出ていれば、サイクルヒットでした。最近の上林選手は、2日の西武戦で1試合2本塁打で5打点、翌3日は逆転満塁本塁打&タイムリーで5打点、この日も猛打賞で勝利に貢献。5月に入ってからは4本塁打、11打点と絶好調です! 
今季初の5連勝で勢いづくホークス、オリックスが日本ハムに敗れたため、パリーグ2位に浮上しました。首位・楽天とはまだ2.5ゲーム差あります。6日の予告先発は、ロッテ・二木康太VSソフトバンク・攝津正となっています。攝津投手は前回のオリックス戦で3回まで6失点を喫してKO負け。今季3度目の先発登板になるけど、工藤監督の期待を裏切ることは許されません…。






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