日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークスが今季2度目のサヨナラ勝ち!延長10回に今宮が決めた!

2017年05月10日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズと対戦中の福岡ソフトバンクホークス。カード初戦の9日は、千賀滉大投手がオリックス打線から13個の三振を奪い、無敗のエース・金子千尋投手との投手戦を制しました。10日の試合はソフトバンク・東浜巨VSオリックス・松葉貴大の先発で始まり、延長戦までもつれました。





両チームのスタメン
  ソフトバンク     オリックス
1(二)明石健志   (左)武田健吾
2(遊)今宮健太   (二)西野真弘
3(中)柳田悠岐   (三)小谷野栄一
4(一)内川聖一   (一)T-岡田
5(指)デスパイネ  (指)中島宏之
6(左)中村晃    (中)川端崇義
7(三)松田宣浩   (右)駿太
8(右)上林誠知   (遊)安達了一
9(捕)甲斐拓也   (捕)若月健矢
 (投)東浜巨    (投)松葉貴大



4連勝を狙うホークス先発の東浜は、初回にオリックス上位打線を3者凡退に抑えると、2回は4番・T-岡田を三振に切って取ると、後続も打ち取り得点を与えません。
先制点が欲しいホークスは、1回に先頭の明石がヒットで出塁するも、今宮と柳田が三振を喫し、さらには明石が1,2塁間で挟まれアウトとなります。2回も内川とデスパイネが倒れて2死となるが、中村がオリックス先発・松葉の初球ストレートを捉え、ライトポール際へ打ち上げた打球は、ポールに直撃してホームラン。中村の今季第1号ソロ本塁打でホークス1点先制。
3回、1死1塁から若月の3塁ゴロ→三塁手・松田が2塁に送球するもセーフ→2塁手・明石が1塁へ悪送球。オールセーフで1,3塁のピンチを作る。ピンチを脱したい東浜だったが、武田にレフト前タイムリーを打たれ、1-1の同点とされてしまう。その裏、ホークスは2死満塁のチャンスを作り、4番・内川がストレートをライト方向へ飛ばしたが、右翼手の正面に阻まれ勝ち越しならず。
5回、東浜が先頭の駿太に2球目を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を被弾し、1-2と逆転される。それでもホークスは5回裏、1死から甲斐がレフト線を破る2塁打を放つと、2死2塁で今宮が松葉のチェンジアップを弾き返し、センター前ヒット。2塁から甲斐が全力疾走でホームイン!ホークスがすぐさま試合を振り出しに戻します。
7回、東浜が安達に四球を与えた後、若月にレフト前ヒットを許し、1死1,3塁のピンチを背負う。ここでホークスは東浜を下げ、森唯斗を2番手に送り込む。一打勝ち越しのピンチの場面で登板した森は、武田のバント→捕手フライで2死にすると、西野を内野ゴロに打ち取り、勝ち越し点を与えません。
その後、8回に3番手・岩嵜翔、9回は4番手・サファテが無失点リリーフを見せ、2-2の同点のまま勝負は延長戦へ。
延長10回、5番手の五十嵐亮太がランナー2人を背負ったが、T-岡田を空振り三振に仕留めると、中島にストレートをセンターへ痛打されたが、中堅手・柳田がスライディングキャッチで3アウト!五十嵐がピンチを凌いだその裏、ホークス先頭の上林がライトへ2塁打を放つと、甲斐の敬遠、明石の犠打で1死2,3塁とサヨナラのチャンスを迎える。この場面で今宮がオリックス5番手・吉田一将からセンター前へのサヨナラタイムリーヒット!3-2でホークスがサヨナラ勝ちを収めました!



パリーグ 2017年5月10日
ソフトバンク 対 オリックス 7回戦
<ソフトバンク4勝3敗、ヤフオクドーム、観衆:31,367人>
オ|001 010 000 0 |2
ソ|010 010 000 1x|3
[勝] 五十嵐(3勝)
[負] 海田(1敗)
[本] 駿太(オ/1号)、 中村晃(ソ/1号)


今回の試合は、2回に先制したものの、東浜投手が3回と5回に失点して、一時はリードされましたが、今宮選手が5回裏に同点タイムリー、延長10回にサヨナラタイムリーを放ち、3-2でオリックスに競り勝ちました。ホークスはVSオリックス戦で3連勝を飾り、対戦成績を4勝3敗としました。そして、5カード連続勝ち越しも決定です。5月は8試合を終えて7勝1敗と絶好調!4月の不振が嘘のような快進撃ですね~。
先発の東浜投手は、7回途中(6回1/3)を投げて、被安打6・6奪三振・3四球・2失点。1回と2回は3者凡退と上々の立ち上がりでしたが、3回に味方のミスが響いて1点を失うと、5回は変化球が甘く入ってソロ本塁打を浴びてしまいました。6回も併殺打で2死のあと、ヒットと四球でピンチを招いたけど、得点は与えませんでした。
中継ぎ陣では、2番手の森投手が1死2,3塁のピンチを封じると、岩嵜投手、サファテ投手、五十嵐投手もオリックスに勝ち越し点を与えず。五十嵐投手はこの日の勝ち投手となり、今季3勝目を挙げております。
9安打のホークス打線は、打のヒーロー・今宮選手が2安打2打点。1本目のヒットは松葉投手の変化球を上手くとらえてセンター前に運び、2本目は吉田投手のスライダーを叩いてセンター前タイムリーヒット。打った瞬間にガッツポーズまで見せてました。最初の打席では送りバントを決められず三振に倒れましたが、2本のタイムリーで帳消しにしましたね。
2回にライトポール直撃の先制ホームランを打った中村選手、「打った瞬間ファウルだと思った」とコメントしていましたが、打球が切れませんでした。打率が2割台前半と苦しんでいますが、復調のきっかけとなる一発になるかどうか。
最近ブレイク中の上林&甲斐の「恐怖の8,9番コンビ」は共に2安打。上林選手は延長10回に2塁打を打った後、サヨナラのホームを踏みました。甲斐選手は5回の打席で2塁打、次の打席では3塁打。2打席連続で長打を打つってすごいな。
カード3戦目・11日の予告先発は、ソフトバンク・バンデンハークVSオリックス・ディクソンの外国人対決。バンデンハーク投手は前回、5回3失点と苦しみましたが、味方の援護に恵まれて今季2勝目を挙げました。オリックスを3タテして、週末の楽天との首位攻防戦に弾みをつけてほしい。


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千賀滉大がオリックスのエース・金子千尋に投げ勝つ!

2017年05月10日 | HAWKS

ゴールデンウィーク期間中は7勝2敗と勝ち越した福岡ソフトバンクホークス。今週は上位チームとの対戦が続き、1試合でも多く白星を先行したいところです。9日からは福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズとの3連戦。京セラドームでの3連戦では、ホークスが2勝1敗と勝ち越しましたが、通算成績では2勝3敗と黒星先行しています。カード初戦の9日の先発投手は、ソフトバンクは現在4連勝中の千賀滉大投手、オリックスは5勝負けなしのエース・金子千尋投手が登板しました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク     オリックス
1(二)川﨑宗則   (左)武田健吾
2(遊)今宮健太   (二)西野真弘
3(中)柳田悠岐   (三)小谷野栄一
4(一)内川聖一   (一)T-岡田
5(指)デスパイネ  (指)中島宏之
6(左)中村晃    (中)宮﨑祐樹
7(三)松田宣浩   (右)駿太
8(右)上林誠知   (遊)安達了一
9(捕)甲斐拓也   (捕)伊藤光
 (投)千賀滉大   (投)金子千尋



1回、ホークス先発・千賀は、オリックス先頭の武田をフォークボールで空振り三振に切って取ると、続く西野と小谷野を打ち取り、3者凡退の好スタート。その裏のホークスは、オリックス先発・金子の前に上位打線3人倒れました。
2回、千賀がオリックス4番・T-岡田をフォークで三球三振に仕留めると、続く中島には内角ストレートで見逃し三振。宮崎もフォークで3球三振。圧巻の三者連続奪三振の快投を披露しました。その直後、ホークス4番・内川が金子の5球目を振り抜き、レフトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!4番の一発で、ホークスが先制点を奪います。
先制点を貰った千賀は、3回も簡単に2アウトを取りますが、9番・伊藤にスライダーを狙われ、レフトホームランテラスへのソロ本塁打を浴びてしまい、1-1の同点とされます。
同点とされたホークスは、4回に2死走者なしから内川が右中間を破る2塁打を放つと、デスパイネの四球で1,2塁と勝ち越しのチャンスを迎えたが、中村がレフトフライに倒れて勝ち越しならず。5回裏、先頭の松田が金子の2球目を叩き、左中間に飛んだ打球は、テラス席に飛び込むソロ本塁打!松田の快心の一発で、ホークスが2-1と勝ち越す。この後、上林のレフト前ヒット、甲斐の犠打で1死2塁としますが、川崎と今宮が外野フライに倒れて追加点ならず。
1点リードの7回、千賀が2死からT-岡田に2塁打を許し、得点圏に走者を背負いますが、中島をフォークで三振に退けて同点阻止。8回も2つの三振を奪い、8回まで1失点に抑えて降板。
9回は守護神・サファテが登板し、先頭の武田にヒットを浴び、1死2塁とヒットで同点、ホームランで逆転のピンチを招きます。しかし、小谷野とT-岡田を立て続けてに三振に切って取りゲームセット。ホークスが2-1でオリックスを下しました。


パリーグ 2017年5月9日
ソフトバンク 対 オリックス 6回戦
<3勝3敗、ヤフオクドーム、観衆:29,444人>
オ|001 000 000|1
ソ|010 010 00X|2
[勝] 千賀(5勝1敗)
[負] 金子千尋(5勝1敗)
[S] サファテ(13セーブ)
[本] 伊藤(オ/2号)、 内川(ソ/6号)、松田(ソ/4号)


オリックスとの3連戦の初戦は、千賀投手と金子投手の両先発ピッチャーの投手戦で進みましたが、内川選手と松田選手が金子投手からソロ本塁打を放ち、千賀投手が8回まで1失点の好投で、ホークスが勝利しました。前回の対戦で完封に抑えられた金子投手にリベンジを果たすとともに、今季初黒星をつけました。
金子投手に投げ勝った千賀投手は、8回まで打者27人に対して97球を投げ、被安打3・13奪三振・1四球・1失点の内容。オリックス打線に対して三振の山を築き、2回には3連続三振、終盤にランナーを背負っても三振で切り抜けました。13個の三振のうち、フォークで三振を取ったのは8個、三球三振も5回ありました。これで千賀投手は自身5連勝、ハーラーダービーで金子投手に並びました。
打線のほうは6安打。内川選手は金子投手から2本のヒットを放ち、1本目は内角低めのストレートを上手く捌いてレフトスタンドへの先制ホームラン。飛距離もありましたね~。2本目は右中間への2塁打でした。5回に決勝ホームランを放った松田選手、金子投手の失投を見逃さずに強振し、左中間テラス席に運びました。打撃好調の上林選手は、第2打席でレフト前ヒット、第3打席ではセンター前ヒットを打ち、2安打をマーク。これで打率も.322まで上昇。規定打席到達はいつになるのか?
2連勝のホークスは、3位・オリックスに1.5ゲーム差に拡げ、首位・楽天に2.5ゲーム差に縮めました。水曜日の予告先発は、ソフトバンク・東浜巨VSオリックス・松葉貴大となっています。現在3連勝中の東浜投手は、先週の西武戦で8回途中まで2失点と好投。今季初対戦のオリックスを寄せ付けず、連勝を伸ばすことができるか期待したいです。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする