日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

麺かたコッテリ! 2008.8.14 PART2

2008年08月21日 | マキシマムザホルモン
14日放送分の「麺かたコッテリ!」は、放送150回目という節目の日なのにコッテラーからの電子メールを紹介しています。後半はこんなメールが読まれました。

③ラジオネーム・子どもが産みたい貴婦人(23歳・独身)
「先日、妹の職場で大変なことが起こりました。うちの妹は大型ショッピングセンターの中にある子供服売り場で働いているんですけれども、そこでは有線が流れてるんですよ。まあチャンネルは従業員同士で適当に変えたりするらしいんですが、その時は普通にオリコンチャートを流していたらしいんですが、perfumeが可愛いらしくピコピコ流れた後、おたくのボーボー滑舌悪い方のデス声が!ビビビ、ビックリ!『爪爪爪』が可愛らしい子供服売り場に!なんて恐ろしい曲がっ!妹が一瞬焦ったみたいですが、平常心を装いまわりを確認。子供は自由気ままに騒ぎ続け、他の従業員は少し眉間にしわを寄せながらの愛想笑い。それはそれは腹ペコの妹も非常に迷惑を被ったのことです。その後曲が終ったときは、ベリーズ工房がかかったので明るい店内を取り戻したとか。ちなみに、その売り場で最近子供が音楽に合わせてよく歌ってるのは『崖の上のポニョ』となぜかSOUL'd OUTの『TOKYO通信』だそうです」
SOUL'd OUTの『TOKYO通信』が出た瞬間、ダイちゃんがバカ笑い。なんで「TOKYO通信」が子供に人気があるの?子供服とホルモンのミスマッチは秀逸だけど、店内は殺伐としていたことでしょう。「爪爪爪」はバーゲンセールでも使えそうじゃない?ナヲちゃんが「最近では腹ペコキッズがいる」と言ったとおり、ホルモンファンの子供が増えているらしいんですね。先日の放送でホルモンを批評している5歳児がいましたからね。2,3歳くらいの子供がホルモンの曲でヘドバンしている動画を見たときは可愛かったんだそうです。その子はプニプニでおっさんで言えば藤原組長みたいな顔しているんだとか。これかな?

ポニョポニョの次は「ポアだポアだポア!」でどうぞ。ただしポアを連呼したら親が困るのでご注意ください。

④ラジオネーム・ルイ
「私はB'zファンなのですが、マキシマムザホルモンの麺かたコッテリを友達に教えてもらってインターネットラジオで聴きました!B'z特集すっごく面白かったです!まさかRiskyをあんなに熱く語ってくれるとは思いませんでした。B'zのライブは本当に凄いパワーで圧倒されるので、マキシマムザホルモンの皆さんもぜひ一度見に行ってみてください!そしてニューシングル『爪爪爪』も聴きました!カッコよかったです。今までホルモンの曲って一度も聞いたこと無かったんですけども、『ぶっ生き返す』も聞いてみました!こんなに衝撃を受けたアルバムは今まで無かったかもしれません。これからB'z共々応援していきたいと思います。今度の"ULTRA Treasure"発売の際にはぜひB'zのお2人をゲストに迎えてトークしてみてください」
B'z特集の評判は結構高いみたいですね!B'zファンも納得の内容だったんじゃないでしょうか?B'zをゲストに迎えるのは厳しいんじゃないか?ダイちゃんは「来ちゃったら抱きしめるしかない!」。そうだよね!もしB'zが来たら涙が止まらないんじゃないか?谷村新司の「忘れていいの」みたいにって若い人は知らないぞ。「おっくれってるー」遅れてたっていいもん!

⑤ラムちゃん最強伝説から
「ナヲちゃん、ダイスケはんこんばんわ!パソコンで聴けるようになって本当に嬉しいです!ホルモンもケツメもB'zも大好物です!B'zは下敷きとかも持ってました。そういえば日記も読ませてもらっているんですが、ダイスケはん大丈夫なんでしょうか?私も横隔膜が痙攣して運ばれたことがあります。足で立つことも出来なくて、水も飲めなくて、目も回ってて、早く横になりたいのにいろんな検査しなきゃいけなくて、治療するのに必要なんだとわかっていても車椅子を押してもらいながら内心ブチギレていました。呼吸困難のときは、今はコンビニとかで売っていますが酸素水がよく効きます。普通に肺で酸素を吸い込むより吸収率が良いみたいで、同時に水分補給も出来るのでライブとかでもお勧めです!小さい酸素ボンベとかも打ってますが、あまり酸素を吸い込みすぎると、今度は二酸化炭素が吐けなくなってしまうそうです。ここんとこ夏は暑すぎるから気をつけてください!ホルモンVSケツメ、ホルモンVSB'z実現するといいなあ」
「ホルモンVSケツメは毎回のようにホルモンが圧勝している」そんなことはありませんよ。ダイちゃんはホルモンVSB'zのことで頭がいっぱいみたいで、どんな話しができるだろうと気になっております。ホルモンファンでもB'zが好きな方は多いですな。B'z特集をやったのが1か月以上前なのにそれでも反響が多いのは凄いよな。

というわけでエンディング。「今夜も放送150回目だろうとそんなのお構いなし!常に1回1回全力投球している様子をBayFMの電波に乗せてお送りしてきました!」
今回もB'zに関するメールが読まれましたな。ダイちゃんが何か言いたそうだったけど忘れてしまったようです。そして次回は夏休み恒例のあの男が登場!もしかして敏太郎さん?今年もやってきたぞ~。次回は要チェックですぞ。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レスリングの松永共広が銀メダル 星野JAPANは準決勝進出

2008年08月20日 | Sports

北京オリンピックは大会12日目を迎えました。前日は日本勢にメダルはありませんでしたが、この日はレスリングでメダルを2個獲得しました。また、星野JAPANは地元・中国と対戦しました。


女子のメダルラッシュに続きたい男子レスリングフリースタイル代表。男子レスリングは13大会連続でメダルを獲得している日本の得意種目でもあります。この日は男子フリースタイル・55kg級に松永共広、60kg級に湯元健一が登場しました。
55kg級の松永は、1回戦でセネガルの選手にフォール勝ちをおさめると、2回戦はトルコのセザル・アクグルに第1ピリオドで5-0、第2ピリオドは3-0で連取し完封勝利。3回戦のマンスロフ戦は第3ピリオドまでもつれ込みましたが2-1で勝利して準決勝進出。勝てばメダルが確定的となる準決勝でベシク・クドゥホフ(ロシア)と対戦。松永は第1ピリオドを3-0で先取すると、第2ピリオドでフォールを奪い決勝進出を果たし銀メダル以上を確定させました。決勝ではアメリカのヘンリー・セジュードと対戦し、第1ピリオドに松永が場外に押し出して先制。しかし、ゼジュードの投げ技で2点を奪われて逆転。ただ松永も切り返していたので同点に。2-2で終了しましたが、投げ技による2点を奪ったセジュードが第1ピリオド先取。第2ピリオド、開始15秒に投げ技でゼジュードに3点入り松永は劣勢を強いられます。反撃を試みるもポイントが奪えず試合終了。松永は銀メダルを獲得しました。
60kg級の湯元は初戦となる2回戦でタジキスタンの選手と対戦し、第1ピリオドを失いますが、第2ピリオドにフォールを奪って3回戦進出。3回戦のドゥット(インド)戦は初戦と同様第1ピリオドを取られますが、第2ピリオドを4-1でタイに持ち込み、最終ピリオドを2-1で奪い準決勝進出。湯元は準決勝でウクライナのワシル・フェドルイシンと対戦し、第1ピリオドを2-3で失い、第2ピリオドでタイにしたいところでしたが0-1。2ピリオド連取され決勝進出ならず。湯元は3位決定戦に進むことに。3位決定戦はキルギスのバザルグレエフと対戦し、第1ピリオドを1-0で先取すると、第2ピリオドも連取して勝利。なんとか銅メダルを獲得しました。
レスリング男子代表はフリースタイルの1日目にメダルを2個獲得、これで日本は1952年のヘルシンキ大会から14大会連続でメダルを獲得しました。松永選手は金メダルまであと一歩、決勝で勝てば20年ぶりの金メダルをもたらしていました。3回戦でマンスロフ、準決勝でクドゥホフと2試合連続で世界王者と対戦し見事勝利。厳しい組み合わせを乗り越えたことで勢いづいたんですが、セジュードのパワーに屈しました。試合後に現役引退を示唆しており、今後は指導者の道を歩む予定です。


野球日本代表は中国と対戦して10-0の7回コールドで快勝して準決勝進出を決めました。2回にG.G.佐藤、矢野輝弘、西岡剛の3連打で3点を奪うと、4回には稲葉篤紀のタイムリーで4-0とリード。6回には西岡の2ラン、中島裕之と新井貴浩の連続タイムリー2塁打など打者一巡の猛攻で大量6得点を奪い10-0。投げては先発の涌井秀章が中国打線を2安打無四球に抑える好投をみせて完封勝利。見事準決勝行きは果たした星野JAPAN、予選リーグ最終戦はアメリカと対戦。消化試合となりましたが、準決勝での対戦相手が決まる重要な一戦です。勝てばキューバ、負ければ韓国と戦うことになります。予選は両方とも負けているのでリベンジマッチとなりますね。

20日の13日目は、すでにメダルを確定しているソフトボール日本代表が準決勝でアメリカと対戦。予選ではコールド負けを喫していますが、準決勝はリベンジのつもりでお願いします。負ければ3位決定戦行き→3決で勝ったら決勝進出、負けたら銅メダルという変わった決勝トーナメントです。他にもシンクロナイズドスイミングのデュエット決勝、陸上では男子200m決勝でウサイン・ボルトが2冠に挑戦します。100mでは9秒69の世界新を樹立しましたが、200でも世界新記録を更新できるのか?人類はまたボルトの走りに衝撃を覚えることでしょう。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なでしこジャパン、アメリカの壁に阻まれて3位決定戦へ

2008年08月19日 | soccer

準々決勝で中国に2-0と勝利して準決勝に進出したなでしこジャパン。ベスト4はアメリカと対戦。グループリーグでは0-1と敗れただけにリベンジに燃えていましたが…。

試合は前半4分、宮間あやが左サイドでクロスを入れると、近賀ゆかりがシュートを狙うも失敗、こぼれ球を大野忍がつめるもクリアされます。7分と12分にアメリカはチャンス、13分にはチャルプニーがシュートを放つも左に外れてゴールならず。そして17分、日本はCKからのこぼれ球を近賀が拾いラストパス、最後は大野のシュートが決まり先制!先制点で勢いに乗りたい日本は21分、大野が中央からドリブル→ミドルを放ちますが、相手GKに弾かれて追加点ならず。この後、アメリカの反撃が続きますが日本DF陣が集中した守りで許しません。しかし前半40分、アメリカはロイドが右サイドで突破を図って低いクロス、味方のスルーからフリーのハクルズが決めて同点に追いつかれます。ロスタイム直前、チャルプニーが左サイドから仕掛けてのシュートが決まって逆転されてしまいます。前半は大野のゴールで先制しながらも残り5分で2失点。2-1で前半を折り返しました。
後半、序盤はアメリカが主導権を握り、ロドリゲス、オーライリーがシュートを放っていきますが、GK・福元美穂がファインセーブで3点目を許さず。日本は安藤梢に代えて原歩を投入して同点を狙います。すると14分、阪口夢穂がボールを奪うと、原が中央でドリブル突破して大野にパスを出そうとしますが相手にカットされました。21分、日本はショートコーナーから大野がシュートを狙うもゴールならず。23分、大野→永里とつないで、こぼれ球に反応した澤穂希がシュートを放とうとするもブロックされる。26分、アメリカは右サイドからのスローインを受けたオーライリーがクロスと見せかけてシュート、ボールはそのままゴールに吸い込まれて3点目。日本にとっては痛い。
日本は26分に荒川恵理子、28分に丸山桂里奈を相次いで投入していきます。その丸山は中央でドリブルすると荒川にスルーパスを出しますが判定はオフサイド。34分、阪口がロングシュートを狙っていくもGKにキャッチされる。でも枠内を捉えていました。36分、右サイドでハグルズが直接狙うとゴールに突き刺さって4点目。またも右サイドから失点を喫します。1点を取り返したい日本は、右サイドのFKを宮間が蹴ると、フリーになっていた澤が頭で合わせるも左に外れる。ロスタイム、日本は近賀のクロスに永里がシュートを放つが、バーに弾かれます。48分にはミドルを放った永里でしたが、ボールはGKにキャッチされます。そして終了間際、丸山がペナルティエリア内でパス、近賀→阪口→荒川が押し込んでようやく1点を返して試合終了。2-4でアメリカが決勝進出。日本は3位決定戦に回ることになりました。


またもアメリカの前に敗れたなでしこジャパン。大野のゴールで先制するも、4連続失点で完敗に終わりました。リードしていたときは「もしかしたら勝つんじゃないか」と期待していましたが、アメリカはめちゃくちゃ強かったです。大野さんのゴールがアメリカを本気にさせてしまったと思います。後半の2失点はいずれもクロスと見せかけてのシュートで、GKの福元選手も予測していなかったかもしれません。終了間際の荒川選手のゴールは必ず3位決定戦につながるでしょう。
なでしこジャパンの北京五輪はまだ終わりじゃありません。21日の3位決定戦は、メダル獲得のラストチャンス。対戦相手はブラジルに敗れたドイツです。勝ってメダルを獲得してほしいんですが、ドイツも強いので厳しいかもしれません。でも、何が起きるかわからないのがサッカーの面白さ。いろんなサプライズを起こし、日本のお茶の間を興奮させた女子代表ならドイツに勝ってメダル獲得だってあり得るんですから。
決勝進出こそは果たせませんでしたが、日本の女子サッカーが国際大会でベスト4まで進んだのは記憶に残ることでしょう。3位決定戦は決勝に行けなかった悔しさ、日本の女子でもやればできるといった選手たちのそれぞれの想いをぶつけて戦ってほしいと思います。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麺かたコッテリ! 2008.8.14 PART1

2008年08月18日 | マキシマムザホルモン
ダイスケはんが「『はいどーぞ』って軽っ!」と言うとおり、今週もテキトーにスタートですか。ここ最近北京オリンピックネタが続いたので、今回は気分を入れ替えたいと思います。
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!

タイトルコールがアメリカ人訛りで早口だったぞ。ダイちゃんが「篠塚、立浪ばりに流していくからね」って野球かよ。ナヲちゃんが「立浪って中日だよね」、その通りですよ。ナヲちゃんは野球わからないか。宇野君はロッテから中日とダイちゃんが言ってましたが、正しくは中日からロッテです。逆だぞコラッ!ロッテから中日は落合監督でしょうが。
自己紹介が終わった後、ナヲちゃんが本番開始前に凄いものを見たみたいですが、何故か話は中畑清がテーマに。「世の中は中畑清だ」?みんなわからないぞ?ダイちゃんが説明すると、たとえ自打球でワンバウンドで跳ね返ったボールが目にぶつかって、目から出血しても試合を出続けるってことですが、全く意味わかりません!つまりダイちゃんが言いたいのは、それぐらいの根性を世の中に求めていると言うことです。引退する年の日本シリーズの最後の「円山スタルヒン球場」(そんな球場はありません!)で、自らのバットでホームランを打って花道を飾った。正しくは近鉄バファローズの本拠地・藤井寺球場です。そのぐらいの熱さを最近の若者が持っていないって事でしょうか?ダイちゃんが中畑さん→背番号24にまつわる話で熱くなりすぎなので割愛させていただきます。大森っていたよなー。マキシマムザホルモンのスポーツ大将!

曲紹介終了後、今度は所ジョージさんのものまねをする人が少なくなった件についての話が。昔は「すんごいですね~」と真似する人がいっぱいいたが、確実に減ったようです。ダイスケはんは先日、移動中に上ちゃんがサングラスをケミストリーみたいにかけていたのを目撃したらしい。これにはナヲちゃんも言葉を失いました。さて今回は重大なお知らせがあり、実は麺かたが放送150回目を迎えました。ということで、150回記念企画はどういうのをやるのでしょうか?ナヲちゃんいわく「150回目に向け、かなり前から綿密に打ち合わせしてきた」というので、大型企画じゃないのか?スタッフと会議の結果このコーナーをやることに決まりました!それはコッテラーからのメール紹介…。地味やなぁ~~っ!たくさん来ているので、出来るだけ読んでいきましょう。

①ラジオネーム・まことにすいまめ~ん
「ナヲさん、ダイスケはんこんばんみ~!突然ですがダイスケはん、多汗症らしいですね。この間テレビで多汗症だった人が言ってました。次の分はゆっくり読んでください。『僕、多汗症なんすけどー、なんかいい方法ないかなーと思ってー探して見たんすよー。そしたらー、なんかー、両わきににゴルフボールを挟めると良いと書いてあったんでー、やったらー、治りましたよー』 と言うわけでダイちゃん参考にしてください!」
えーっ!?両わきにゴルフボールを挟むと多汗症が治るの!?初めて知ったんですけどこれー。なんでゴルフボールなのかわからない。俺も汗っかきなんで試してみたいんだけど、効果は個人差あるからねー。最近ゴルフをやっているらしいダイちゃんにはちょうど良い健康法が見つかりましたね。ゴルフボールはゴルフ専門店以外にもディスカウントストアで売っているかもしれませんよ。実践結果は後日お知らせする予定です。ホルモンは先日、関西でトータルテンボスと元・モーニング娘。の吉澤ひとみさんと一緒にロケの仕事をしてきて、酷暑だったのでダイちゃんは大汗かきまくりでダイアガラの滝になり、スタッフも汗をダラダラ出しまくっていたのに対し、吉澤さんは一滴も汗をかいていなかったそうです。吉澤さん本人は「かいてるんですよ。首の後ろに」。どうして集中してるんだ。しみゆうさんなんか汗かきすぎてTシャツを一日に3枚を代えているんですよ。

②ラジオネーム・パンカーピエロ
「ホルモンのお2人こんばんわです。私の学校で1人1研究をやるんですけど、私はホルモンを調べます!なのでいろいろホルモンのことを教えてくれると嬉しいです。資料として使わせていただくのでぜひ教えてください。」
ナヲちゃんは即効で「ウィキペディアで調べてください」。そうです。知りたいときはウィキペディアが一番だよ。ウィキペディアは最強です。ナヲちゃんが「麺かたのウィキペディアを誰か書いてくれない?」とお願いしています。誰か書いてくれませんかねえ。ウィキペディアには無いことがたまに書かれていて、「亮君は元引きこもりだった」というガセネタが書かれていたこともあるらしい。姉のナヲちゃんは「言ったことねえよ」と釈明。

というわけで、この続きは後半戦で。北京五輪に熱が入って書けない可能性もあると思います。書ければいいんだけどさ。


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田沙保里V2達成! 男子100mは世界新記録誕生!

2008年08月17日 | Sports

北京オリンピック9日目、いよいよ後半戦に突入しましたね~。9日目の16日は女子レスリングに伊調千春、吉田沙保里の2人が登場、陸上では男子100mで世界新記録が誕生しましたっ!!

女子レスリング1日目は悲願の金メダルを目指す48kg級の伊調千春、連覇を目指す日本のエース・55kg級の吉田沙保里が登場しました。伊調千春は2回戦から登場、初戦の黎笑媚(中国)は、第1ピリオドは0-0のドロー、クリンチからの再スタートでは黎笑媚の片足タックルを防ぎきれず先取されます。第2ピリオドはまたも0-0でクリンチ、今度は伊調が片足タックル→担ぎ上げてから落として第2ピリオドを制します。最終ピリオド、伊調はバックでの1点を守りきり初戦突破。3回戦、伊調はアテネ五輪金メダリストのイリーナ・メルレニ(ウクライナ)と対戦。第1ピリオドはバックによる1点でメルレニが先取します。第2ピリオドもメルレニのバックで1点を追いかける展開となりますが、終了直前に伊調がタックルから倒し、両肩を押さえてフォール勝ち!大逆転で準決勝に駒を進めます。準決勝のクラリサ・チャン(アメリカ)戦では第1ピリオドを取りますが、第2ピリオドはチャンが取り1-1、最終ピリオドで伊調は先制されながらも1分20秒過ぎにチャンを場外に出して同点。1-1の同点で終わりましたが、後からポイントを奪った伊調が決勝進出。決勝ではカナダのキャロル・ヒュンと対戦。第1ピリオド、場外で1ポイントを奪われると、終了直前にヒュンのタックルで倒されて3点取られて0-4。第2ピリオドもヒュンのタックル&アンクルホールドで2点奪われて試合終了。伊調は2大会連続で銀メダルになりました。
吉田は初戦、スウェーデンのネレスに第1ピリオド3-1、第2ピリオドでは場外で2ポイント、タックルで2ポイント奪い4-0で連取して勝利。3回戦はロシアのゴルツと対戦。第1ピリオドはゴルツのバックで先制されるも、タックルで逆転し吉田が先取。第2ピリオドも4-0で勝利。準決勝で吉田はカナダのバービーク・トーニャと対戦。第1ピリオドで1分過ぎに吉田のタックルで2点を先取、そのまま守りきって第1ピリオドを取ります。第2ピリオド、タックルで1点を奪うと、この後も積極的に攻め続けて5-0、テクニカルフォールまであと1点。そして終了直前に吉田は相手を担ぎ上げてテクニカルフォールを奪い完勝。順当に決勝進出。決勝では中国の許莉と対戦し、第1ピリオドで吉田がタックルを決めて2-0で先取。第2ピリオド、開始14秒に吉田のタックルが決まって2点を先取すると、ニアフォールで5-0、最後は両肩をつけてフォール勝ちで金メダル!見事連覇達成!
最後まで強さを見せ付けた吉田選手、女子レスリング史上初の五輪連覇を果たしました。試合内容からしても最後まで強さを見せ付けた感じでしたね。決勝ではアウェーの空気を跳ね除ける圧勝劇!うーん強い。このような勝ちっぷりだとロンドン五輪も期待できますね。その時は円熟さが加わって更に進化していくことでしょう。銀メダルに終わった伊調選手、妹の馨(かおり)さんと一緒に金メダルを獲るという目標にあと一歩及びませんでした。4試合のうち先制された試合が3試合と苦しい戦いぶり。第2戦のメルレニ戦は敗戦濃厚のムードを残り5秒で変えてしまい、大逆転でフォール勝ち。アテネのリベンジを果たし、この勢いで金メダルが獲れるんじゃないかと思ったんだけどな~。試合後のインタビューで「私が今まで歩んできたレスリング人生は最高だった」と話していましたが、もしかして引退示唆なのでしょうか…。17日は馨さんが姉の借りを返してくれるはずです。

陸上では人類最速王決定戦・男子100mの決勝が行われました。この種目は9秒72の世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)、世界陸上金メダリストのタイソン・ゲイ(アメリカ)、前世界記録保持者のアサファ・パウエル(ジャマイカ)の3強対決に注目が集まりました。
1次予選では、パウエルが10秒16で全体3位、ボルトは10秒20で5位、ゲイは10秒22の7位という結果に。日本から参戦してきた朝原宣治は12位、塚原直貴は33位で1次予選突破を果たしました。2次予選、今度はボルトが9秒92のタイムで1位通過、パウエルは10秒02で4位、ゲイは10秒09の9位タイで準決勝に進みます。一夜明けた準決勝、第1組でボルトが9秒85のタイムで1位で決勝進出。第2組、ゲイとパウエルが同組で激突。パウエルは9秒91で1位でゴール、ゲイは10秒05の5位!3強の一角・ゲイが決勝進出を逃すという波乱が起きました。準決勝はボルトが1位、パウエルが2位。ゲイは全体の9位タイで敗退。日本から唯一残った塚原は10秒16で敗退しました。
そして迎えた決勝、ジャマイカから3人、ゲイ不在のアメリカはウォルター・ディックス、ダービス・パットンの2人。決勝はボルトが3レーン、パウエルが7レーンで走ることに。ボルトの世界新更新か?パウエルの奪還か?それともアメリカが短距離王国の牙城を守るのか?運命の頂上決戦は一発スタート、まずは横一線と鳴りますが、徐々にボルトが抜け出す!パウエルも必死に追いかけるがボルトに届かない!ボルトは残り20mを切って両手を広げて勝利を確信、最後は流したように1着でゴールイン!ゴール通過タイムは9秒68の世界新記録!(最終的には9秒69)ウサイン・ボルトが名実共に世界最速の男に決定!そして五輪100mの金メダルがジャマイカに渡りました!
ゴール前で流しながらも世界新を樹立、人類史上初めて100mを9秒6で走りぬきました。もし流してなかったら9秒65を切っていたかもしれません。世界新が出た瞬間、私は自分の部屋でテレビを見ながら「キターっ!」と叫んでしまいました。五輪の舞台でこんなに信じられないというタイムを出してしまうボルトは本当に凄いです!東京での世界陸上で、カール・ルイスが9秒86の当時の世界新を出したときは衝撃を覚えたんですが、あれから17年経った今、それ以上の衝撃を見てしまいました。17年で0.17秒も速くなったんですね…。
五輪で100mの世界新記録を出したのは、1996年のアトランタ大会でドノバン・ベイリーが9秒84を出して以来12年ぶりとのこと。銀メダルにはリチャード・トンプソン(トリニダード・トバゴ)、銅メダルにはウォルター・ディックス(アメリカ)が獲得。パウエルは9秒95の5位に終わりました。ちなみにボルトと2位のタイム差は0.2秒と大差。これだけ大差がつくと敵いませんわ。次は200mで2冠に挑戦。ボルトは元々200mの選手なんです。100での驚異的なスピードを見りゃあ、200も世界新が出るのでは…。でも、マイケル・ジョンソンは19秒32、ボルトは自己ベスト19秒67だから、難しいな…。

さてこの日も日本はメダル獲得者が出ています。女子200m背泳ぎで中村礼子選手が銅メダルを獲得。2大会連続でメダルを獲得したのは、1932年のロサンゼルス大会で銀メダル&36年のベルリンで金メダルを獲得した前畑秀子さん以来のことです。自転車のケイリンでは永井清史選手が銅メダルを獲得しました!「競輪」発祥国の日本が五輪で初めてメダル獲得です。永井さんがメダルを獲得したことは、年末の競輪グランプリに出場できる可能性もありますね!かつて十文字貴信選手が銅メダルを獲得して出場したので、多分出られるでしょう。
星野JAPANは韓国と対戦し、和田毅が好投すれば、6回に新井貴浩の本塁打で2点を先制しますが、7回に韓国が2点本塁打で同点に追いつかれ、9回に岩瀬が3失点、その裏に1点を取り返して反撃が続きましたがあと一歩及ばず。5-3で韓国に敗れ、対戦成績を2勝2敗となりました。和田頑張ったんだけどなー。
17日は女子マラソンがあります!野口みずきが欠場してしまいましたが、土佐礼子と中村友梨香が野口さんの分まで頑張ってくれると思います。できればメダル獲得できればいいんですが…。他にも女子レスリングで浜口京子と伊調馨が金メダル獲得に挑みます。男子ハンマー投げでは室伏広治選手が登場。予選では78m15の全体5位とメダル圏内に入っているかどうかはわかりませんが、決勝ではアテネで見せた気迫の投てきを再現させ、80m台を超えてくれることを信じています。17日もメダルへ、気合いだぁーーっ!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なでしこジャパンベスト4進出!

2008年08月16日 | soccer

グループリーグでは1勝1敗1分け・勝ち点4のG組3位で決勝トーナメント進出を果たしたサッカー女子日本代表(なでしこJAPAN)、準々決勝はB組1位の中国と対戦。今年に入って2度対戦し、東アジア選手権では日本、女子アジアカップでは中国が勝利して1勝1敗の五分。試合会場の地・秦皇島スタジアムは大アウェーの空気に包まれていました。

この日のスタメン
GK 1 福元美穂
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 池田浩美
DF 4 岩清水梓
DF14 矢野喬子
MF 7 安藤梢
MF 8 宮間あや
MF10 沢穂希
MF15 阪口夢穂
FW11 大野忍
FW17 永里優季
スタメンはノルウェー戦と全く変わらず。2トップはいつものように永里と大野のコンビです。

試合開始から日本がチャンスを作ります。前半5分、大野が中盤からドリブルで仕掛け、ペナルティエリア手前でシュートを狙うがGKにセーブされます。8分には近賀がロングシュートを見せますが、GKにキャッチされます。そして15分、CKから宮間がクロス、これを澤が頭で合わせてゴール!日本が幸先よく先制点を挙げます!
先制された中国はハン・ドゥアンを中心に反撃を試みますが、日本守備陣が集中した守りで同点を許しません。21分、ハン・ドゥアンが左サイドでドリブル突破を見せますが、DFが阻止。23分にはリョウ・ファーナがペナルティエリア内に侵入し、ハン・ドゥアンにパスを出すもシュートを打たせず。25分、日本はFKのクリアボールを拾った大野がボレーを狙うも枠外、大野は27分にもループを狙うもゴールならず。31分、永里と大野のワンツーから永里がシュートを狙うもダメ、その前にハンドがあって警告が出されます。38分に永里がロングシュート、ボールは枠内を捉えたもののGKがセーブ。
前半終了間際、永里がトラップからシュートを放つもバーを越え、その後に安藤のシュートが相手DFに当たると、こぼれ球を永里が詰めて行くもゴールを奪えず。池田のバックパスがGK福元との息が合わず、あわやオウンゴールとなるミスでCK。そのCKをハン・ドゥアンがヘッド、最後はリー・ジエがシュートを放つもバーを越えました。中国は絶好の決定的場面を決められず前半終了。1-0と日本がリードして折り返します。

後半、日本は開始2分に永里がペナルティエリア手前でボールを受けると、シュートを打ってくるがGKにキャッチされます。3分、矢野が相手選手と接触して倒れるもピッチに復帰しますが、9分に柳田美幸と交代しました。中国は10分にチャン・インを下げてワン・ダンダン、12分にチャン・ナーを下げてロウ・ジャフェイを相次いで投入して同点を狙います。
14分からは再び日本ペースに。2度目のCKを岩清水が飛び込むもダメ、永里のフォローも相手にクリアされます。3度目は澤が合わせようとするもクリアされ、右サイドからのスローインから大野→澤→永里と繋いで、最後は宮間が頭で合わせようとするが判定はオフサイド。19分にはクリアミスを拾った永里がシュートを放つがバーを越える。25分、澤のパスを受けた近賀がシュートを放つも枠を捉えられません。28分にも永里のクロスに近賀が狙うも決められない。そして35分、大野と永里のワンツー→大野がペナルティエリア内で倒されるもノーファウル、こぼれ球を拾った永里のシュートが決まり日本2点目!
このまま完封負けするわけには行かない中国はパワープレーで1点を取り返そうとします。38分にはワン・ダンダンのミドル、40分にはスルーパスからハン・ドゥアンがシュートを放つも福元がセーブします。日本は丸山桂里奈、荒川恵理子と相次いで投入。丸山はドリブルを見せますが、シュートに持ち込めません。4分のロスタイムもなんとか守りきり試合終了!2-0で日本が中国を破り準決勝進出を果たしました!

ノルウェー戦での5得点の勢いが持続して中国に勝利!女子代表が五輪・W杯を通じで初めてのベスト4、男子を含めると1968年以来40年ぶりの五輪ベスト4進出です。今回も澤穂希にゴールが生まれれば、永里優季が五輪初ゴールを挙げました。澤さんはこの大会3得点目なんだそうです。それにGKの福元の好セーブもあって中国を完封、中国のエース・ハン・ドゥアンに何もさせなかったのは大きかったし、秦皇島に駆けつけた中国人サポーターを黙らせました。さあ次は準決勝!グループリーグで敗れたアメリカと18日に北京で再戦です。準決勝は鳥の巣(メインスタジアム)で試合をやるんでしょうか?ここまで来たからには悔いの無い試合、そしてメダルを獲ってほしいですね!なでしこJAPAN頑張って!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柔道最重量級で日本が金・銀獲得 星野JAPANはオランダに勝利

2008年08月16日 | Sports

北京五輪8日目は柔道が最終日、野球日本代表はオランダと対戦しました。

柔道最終日は男子100kg超級に石井慧、女子78kg超級に塚田真希が登場。ここまで男子はメダルが1個のみ、石井が日本柔道最後の砦としてメダルに挑戦しました。塚田は前回のアテネ五輪で金メダル獲得、今回は連覇に挑みました。
塚田は初戦となる2回戦でフランスのモンディエールと対戦。モンディエールは世界ランク2位といきなり難敵と戦うことに。開始1分過ぎにモンディエールの一本背負いが効果となり塚田は劣勢に。中盤は足が出ない状態でしたが、残り1分40秒で大外刈りが決まり一本勝ち。苦しみながらも初戦突破を果たします。準々決勝ではメキシコのサンボッティを横四方固めで降して準決勝進出。準決勝でスロベニアのポラウデルと対戦した塚田は、相手の2つの指導で有効ポイントを奪うと、3分30秒にポラウデルの小内巻き込みを潰して横四方固めで押さえ込み。そのまま一本勝ちで決勝進出。ここまでオール一本勝ちと連覇に前進しています。そして決勝戦、ライバルのトン・ウェン(トウブン)と対戦。塚田は大内刈りで有効を奪いリード、塚田ペースで進み連覇へのカウントダウンが進んでいきましたが、残り16秒にトン・ウェンの一本背負いが決まり一本。終盤までリードしながらもまさかの逆転負けで銀メダルとなりました…。
男子100kg超級の石井は、初戦の2回戦でイタリアのビアンケシと対戦。体重差で劣る石井ですがそれを物ともせず積極的な動きを見せます。体落としで有効を奪うと、3分23秒に内股が決まり一本。3回戦のエルシェハビ(エジプト)戦では大内刈りで一本勝ち。準々決勝はロシアのトメノフと対戦。組み手争いが続き決定的な場面が出ないまま残り1分を切ったところでトメノフに指導が入り石井がリード。残り30秒で横四方固めが入ると、トメノフはタップアウト。3試合連続の一本勝ちでベスト4進出。準決勝はグルジアのグルジアーニと対戦。序盤から積極的に攻め立て、半分を過ぎたところで石井の送り襟絞めが決まりグルジアーニがタップするが審判は「待て」の合図。残り1分で相手の指導でリードすると、大内刈りで有効を奪い、最後は上四方固めで相手がタップ。2試合連続で寝技による一本で決勝進出。決勝はタングリエフ(ウズベキスタン)と対戦した石井は、積極的に技を出し、相手の2つの指導で有効ポイントを奪います。最後までポイントを守りきり優勝。初出場で金メダル獲得です。
石井選手は準決勝まではオール一本勝ちでしたが、決勝では「一本にこだわらない」というスタンスを貫いての金メダルでした。殆どの試合内容は相手の指導でポイントを先取し、中盤か終盤に一本を奪うものでした。準々決勝と準決勝は2試合とも寝技で一本、相手がスタミナ切れでタップしました。これで日本勢は柔道最重量級で連覇達成です。不甲斐なかった男子柔道に今大会2つ目のメダルを獲得しました。塚田選手は本当にあと一歩だったのに…。大内刈りでの有効で試合を支配していて、金メダルまで残り20秒を切ったところで逆転一本負けを喫してしまいました。悪夢いや悲劇としかいえませんね…。準決勝まで全て一本勝ちと調子が良かっただけに本当に残念です。でもここまでよく頑張ったと思います。何時かはトウブンに勝てる可能性が出てくるはずです。
というわけで、柔道は全日程が終了しました。日本は内柴正人、石井慧、谷本歩実、上野雅恵の4人が金メダルを獲得、銀メダルは塚田の1個、銅メダルは中村美里、谷亮子の2個となりました。男子が獲得したメダルは2個と過去ワーストと言ってもいい位です。鈴木桂治が1勝も出来ず敗退、金丸雄介、小野卓志、平岡拓晃も初戦で敗れました。今後の日本柔道に不安を感じた7日間でした。


野球日本代表は前回の台湾戦で初勝利を挙げ、対戦成績を1勝1敗の五分としました。3戦目はヨーロッパの雄・オランダと対戦。試合は1回、日本の1番・西岡剛が四球で出塁すると、ボークで2塁まで進み、青木宣親のライト前ヒットで無死1,3塁のチャンス。ここで森野将彦がレフト前タイムリーを放って先制します。続く新井貴浩が初球をレフトへの3塁打を放ち2点追加、さらに稲葉篤紀がライトへの犠牲フライで1点を追加して4点を先取します。
この日の先発・杉内俊哉は、初回に2死から得点圏に走者を出すものの無失点。2回から4回まで3イニング連続で3者凡退に抑え、オランダ打線を無安打に抑える好投を見せます。5回、杉内は1死からエンゲルハートの内野安打で初安打を許すと、2死後クロースターにレフト前ヒットを浴び、1塁走者が3塁に進塁、打ったクロースターが1,2塁間に挟まれている間にエンゲルハートが本塁に突入するもアウト。2安打許しながらも相手の走塁ミスで無失点。杉内は中盤にヒットを許す場面がありましたが、オランダ打線を7回まで無失点に抑えました。
打線の方は5回に2死から森野と青木の連打で1,3塁と追加点のチャンスを迎えるも稲葉が凡退。6回は3つの四球で2死満塁と今度こそ追加点のチャンスでしたが、青木が2塁ゴロに倒れて3者残塁に終わりました。日本中のイライラが溜まる中迎えた8回、1死から佐藤隆彦(G.G.)が左中間スタンドへのソロ本塁打で1点を追加、2死後に荒木雅博が内野安打の後に盗塁を成功させ、青木が左中間を破る2塁打で1点を追加。投手陣は田中将大→川上憲伸の中継ぎリレーでオランダに6-0の完封勝ちをおさめて2連勝です。
オランダ戦は完封で勝ちましたが、追加点を挙げるのが遅いですね~。5回と6回に追加点のチャンスがあったのに無得点。あと3点は獲れていたぞ。先発の杉内は本当に完璧!7回まで4安打6奪三振の快投を見せてくれました。福岡ソフトバンクホークスファンの私にとっては杉内の好投は嬉しいです。3回を3者凡退に抑えたときは「杉内、この勢いでノーヒットノーラン狙っちゃえ」とテレビに向かって言い放ちましたが、そうは簡単にできませんね。さあ次は宿敵・韓国戦。WBC、アジア五輪予選と何度も激しい試合を演じています。先発は和田毅が登板予定?もし先発だったら杉内に続いてくれよ!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星野JAPAN2戦目で初勝利

2008年08月15日 | Sports

初戦のキューバ戦は2-4で敗れて黒星スタートとなった野球日本代表。星野JAPANの2戦目は台湾と対戦しました。台湾とは昨年12月の五輪予選で対戦して10-2で勝利しました。もし台湾に敗れた場合、金メダルどころか決勝トーナメント進出に黄色信号が灯るかもしれません。果たして星野JAPANは台湾に勝利できたか?

この日のスタメン
1(二)西岡剛
2(中)青木宣親
3(左)森野将彦
4(一)新井貴浩
5(右)稲葉篤紀
6(三)村田修一
7(捕)阿部慎之助
8(指)佐藤隆彦
9(遊)中島裕之
投手 涌井秀章
初戦のキューバ戦で左足甲の骨膜炎を悪化させた川崎宗則に代えて中島が9番・ショートで先発出場。3塁には村田、DHには佐藤が先発出場、スタメンマスクは阿部が被りました。

1回、日本は台湾先発・許文雄の前に3者凡退。その裏、涌井は四球と2塁打で1死2,3塁と先制のピンチとなりますが、陳金鋒と林智勝を連続三振に仕留めてピンチを凌ぎます。日本は3回まで許文雄の前に無安打、出塁は3回に2死から中島が四球を選んだだけ。涌井は3回まで台湾打線を無得点に抑えますが、4回に先頭の彭政閔にレフトへの2塁打を浴びると、陳金鋒には四球。次の打者の犠打で1死2,3塁となり、チャン・ジーシェンのセンター前タイムリーで先制点を許してしまいます。なおも1,3塁のピンチを迎えましたが、羅国輝の1塁ライナー併殺打で1点に留めました。
1点を追いかける日本は5回、1死から阿部が許文雄の5球目のカーブをライトスタンドへ飛び込むソロ本塁打で同点に追いつきます。2死後、中島がセンターオーバーの2塁打を放つも西岡が倒れて逆転ならず。6回に先頭の青木がヒットで出塁すると、森野の犠打で1死2塁と逆転のチャンス。新井が倒れて2死後、稲葉が台湾2番手・倪福徳の初球をセンター前へ弾き返します。2塁走者・青木は俊足を飛ばして生還。2-1と逆転に成功しました。
涌井は5回、6回と2イニング連続の3者凡退に抑えたところで降板。7回は岩瀬仁紀が2番手で登板。1死からランナーを出すものの、羅国輝をライトフライで2死、飛び出していた1塁走者が1塁に戻れずダブルプレー。右翼手・稲葉、2塁手・西岡の好連携で無失点に抑えます。8回は3番手に藤川球児が登板。その藤川は台湾打線を3者連続三振に仕留める完璧なリリーフを見せました。
2-1で日本が1点リードのまま9回に突入、日本は1死から村田がレフト前ヒット、続く阿部が四球を選び、佐藤が死球で満塁と追加点のチャンス。ここで中島が台湾5番手・鄭凱文の2球目をライト前へ。2人が生還して3-1。西岡もセンター前タイムリーで続き1点追加。さらに青木の2塁ゴロの間に1点を追加し、途中出場の荒木雅博が死球、新井が四球で出塁してまたも満塁の場面で稲葉を迎えましたが、空振り三振に倒れて3アウト。しかし打者一巡の猛攻で5得点、7-1と台湾との差を6点に拡げました。その裏、上原浩治が4番手で登板し、台湾打線を3者凡退に抑えて試合終了。日本が7-1で台湾を降して北京五輪初勝利です。


北京五輪 1次リーグ 2008/08/14(木)
第2戦 台湾-日本 (五ケ松球場、19:00 日本時間:20:00)
日本 000 011 004  6
台湾 000 100 000  1
【投手】
日本: 涌井、岩瀬、藤川、上原
台湾: 許文雄、倪福徳、張誌家、曹錦輝、鄭凱文
【責任投手】
(勝)涌井
(敗)倪福徳
【本塁打】
(日)阿部


終わってみれば快勝で終わりましたが、8回までは1点差、同点に追いつかれてもおかしくないスコアでした。それでも、岩瀬・藤川・上原の勝利の方程式で台湾の反撃を抑えて勝利をもぎ取りました。台湾にも負けて連敗という最悪のシナリオを免れてよかったですよ…。試合後の星野監督は「九回に点を取っているようじゃダメ」と厳しい表情でした。確かに得点のチャンスは4回、8回にありましたが何れも無得点。同点に追いついた5回も中島の2塁打で逆転のチャンスも西岡がファウルフライで倒れました。チャンスの場面では確実にモノにしないといけませんね。
この日の先発・涌井は6回・3安打・6奪三振・1失点の内容。3者凡退で抑えた回数が3度もありました。4回に先制された後、一塁ライナー併殺打で1点に留めたのは大きかったといえるでしょう。中継ぎ陣は藤川が3連続三振の好内容。前日のキューバ戦で無安打と2日連続で好投を見せました。打線のほうは西岡と青木の1,2番コンビが2安打ずつ放ち、中島は3打数2安打2打点と活躍しました。3番・森野、4番・新井は2試合連続で無安打に終わりました。そろそろ新井の快音が見たいところなんですが…。
星野JAPANは15日にオランダと対戦。普通に勝てる相手ですが油断は禁物です。大量得点を奪って16日の韓国戦に弾みをつけたいところです。オランダ戦は杉内俊哉or和田毅が先発予定となっています。果たしてオランダ戦は誰がマウンドに立っているのだろうか…?


14日は北島康介が200m平泳ぎで金メダルで2冠達成、内村航平が体操の個人総合で銀メダル、柔道では鈴木桂治と中澤さえが初戦敗退という結果になりました。15日はサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)が準々決勝で中国と対戦、柔道では石井慧と塚田真希が登場します。男子柔道は内柴正人の金メダル1個のみと寂しい状態、石井の結果次第では日本柔道の冬の時代が訪れるかもしれません。他にもソフトボールで日本が強敵・アメリカと対決。ソフトボールは現在3連勝中、アメリカに勝てる可能性は少ないですが奇跡を起こしてもらいたいところです。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北島康介が2冠達成!体操の内村航平は個人総合銀メダル

2008年08月15日 | Sports

北京五輪は7日目に突入!北島康介が200mでも世界新&金メダルに挑戦、男子体操は日本の新星がメダルを獲得しました!

男子200m平泳ぎ決勝、準決勝を1位で通過した北島康介は4コースから連覇に挑戦しました。スタートで6コースのブレントン・リカードが先頭に立ちますが、最初の50mターンで北島がトップに躍り出ます。50m通過タイムは29秒04。50~100mの間、北島とリカードの先頭争いとなりますが、北島が100を先頭でターンしリードを拡げます。100m時点で1分1秒03、自らの持つ世界記録を0.14秒上回ります。その後も北島は他を引き離し続け、150メートル時点で1分34秒05、世界記録を0.2秒近く上回って残り50m。金メダルはほぼ決定的、自分との戦いに入って北島は、世界新へのラストスパートをかけますが、最後にペースが落ちてしまうも先頭でゴールして金メダル。優勝タイムは2分7秒64の五輪新記録。世界記録には0.13秒及びませんでしたが、2大会連続の2冠達成です。
200mでも世界新記録の期待がかかりましたが、残念ながら世界新記録は出ませんでした。本人はインタビューで「記録が出なくて悔しい」と優勝したのにもかかわらず悔しさを滲ませていました。でも、アテネに続いての2冠達成はお見事です。やっぱり北島は強かったねぇー。世界新記録は来年のローマの世界水泳までお預けかも…。いや、日本選手権で出してくれるでしょう!

体操では男子個人の決勝が行われました。日本からはエース・冨田洋之、19歳の新星・内村航平が出場しました。最初の種目・ゆかで富田は15.1点、内村は15.825点と好スタート。2種目目のあん馬では、内村は2度落下してしまい13.275点の低成績。富田は完璧な演技で15.425点となりました。吊り輪で富田は着地ミスで転倒してしまい13.8点台、内村は15.2点点台。跳馬で富田が15.700点を出せば、内村はすばらしい演技を見せて16.300点の高得点を叩き出します。平行棒では富田が16.000点、内村は15.975点とともに好成績を挙げて最後の鉄棒へ。内村より先に演技を行った富田は伸身の新月面からのフィニッシュが決まり15.675点。内村はコバチ、コールマンといった難易度の高い技を成功させると、最後は着地も決まって15.400点と言う結果に。6種目を終えて富田は91.750点で4位、内村は91.975点で銀メダル獲得。金メダルを獲得した楊威は94.475点の圧勝で団体との2冠を達成しました。
日本選手が個人総合でメダルを獲得したのは実に24年ぶりの快挙だそうです。北京五輪男子体操の監督である具志堅幸司さんが金メダルを獲得しました。銀メダルの内村選手はあん馬でのミスがあり一時は22位と低めの順位でしたが、跳馬と平行棒で順位を大きく上げていきました。国際大会の経験が少ない選手は一つのミスがきっかけでその後上手くいかないケースもあるんですが、内村選手はよくあん馬のミスを切り替えられたと思います。富田選手はこちらは鉄棒と平行棒で吊り輪のミスを取り戻したんですが、最終的には4位。吊り輪での転倒が大きく影響した形となりました。転倒さえなければメダル獲得もあっただけにとても残念です。体操はこの後種目別競技に入り、富田はあん馬と鉄棒、内村は床、中瀬卓也は鉄棒で出場します。内村選手は種目別でもメダル獲得なるのか?



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マキシマムザ・ホールトン。

2008年08月14日 | HAWKS

星野JAPANの初戦敗戦でがっくりしている福岡ソフトバンクホークスファンの皆様、お元気ですか?
福岡ソフトバンクホークスは13日から千葉ロッテマリーンズとの3連戦がスタート。大事な9連戦の初戦を白星で飾りたいところです。この日の先発はD.J.ホールトン。試合は前半から投手戦となりました。

1回、ソフトバンク打線はロッテ先発・清水直行の前に3者凡退で終わります。その裏、ホールトンは1死1,2塁のピンチを迎えますが、サブロー、大松を打ち取って無失点スタートを切ります。ホールトンは2回以降はロッテ打線を3者凡退に抑える好投を見せます。3回には2者連続三振を見せると、4回はロッテの中軸から2三振。5回も2つの三振を奪い、5回まで毎回の8奪三振と勢いに乗っています。
一方打線のほうは、2回に大村がレフト前ヒットの後盗塁を決め、悪送球で3塁まで進塁しますが、長谷川が三振に倒れて先制ならず。4回に2死から松田があと一歩でホームランのレフトフェンス直撃の3塁打を放つも大村が凡退。早く清水から点を奪いたいところで迎えた6回、この回先頭の明石が右中間フェンス直撃の3塁打で絶好のチャンスを作ると、続く松中が清水の5球目のフォークをセンター前に弾き返してようやく先制します。7回、1死1塁で高谷のライト前ヒットで1,3塁と追加点のチャンス。ここで本多が2塁ゴロ併殺崩れの間に1点を追加。8回には松中の内野安打も小久保が投手ライナーのゲッツーで2アウトとなりますが、松田のヒットの後、大村が左中間を破る2塁打。1塁から松田が生還して3点目を挙げました。
好投を続けているホールトンは、打線の援護もあってかいい感じでした。6回も3者凡退に抑えれば、7回もロッテ打線を3人で終えて6イニング連続の3者凡退で完封ペース。8回も簡単に2死を取りますが、神戸と金澤に連打を浴びて1,3塁。代打・福浦にセンター前タイムリーを放たれて1点を返されたところで降板。2番手の篠原は2死1,3塁、一発が出れば逆転の場面でしたが、根元の代打・竹原を2塁ゴロに打ち取って反撃を止めました。9回はもちろん馬原が締めて試合終了。3-1とソフトバンクが9連戦の初戦を白星で飾りました。


パシフィック・リーグ公式戦 2008/08/13(水)
ロッテ-ソフトバンク 16回戦
(ソフトバンク9勝7敗、千葉、18:15、27391人)
H 000 001 110    3
M 000 000 010    1
【投手】
(ソ)ホールトン、篠原、馬原-高谷
(ロ)清水、高木、久保-橋本
【責任投手】
(勝)ホールトン22試合4勝3敗6S
(S)馬原6試合4S
(敗)清水18試合8勝8敗


というわけで、今回の試合はホールトンの好投&6回から3イニング連続得点でロッテに先勝しました!これで同一カード5連勝となりますね。ホールトンは8回途中(7回2/3)まで打者24人に対して124球、被安打4・9奪三振・1四死球・1失点の好投で今季4勝目。先発では2勝目を飾りました。先発での2勝はいずれもロッテ戦で挙げています。先発に転向してからは内容も良いみたいなので、右のエース的存在になってます。試合後のインタビューでは「高谷さんのおかげです」と感謝の意を述べていました。
その高谷はリード面で勝利に貢献すれば、バッティング面では2打席連続ヒットを放ちました。チーム全体では10安打放ちながらも3得点。松中、松田、大村が2安打をマーク、この日ショートで先発出場を果たした明石は、6回に先制のきっかけを作る3塁打を放ちました。
木曜日は新垣渚が久々の1軍マウンドに上がります。問題は新垣が暴投しないか、高谷との息が合うかどうかですね。今季はまだ白星が無いのでそろそろ初勝利が欲しいところでしょう。どうか新垣に大量援護をお願いします。みんな打ちなしゃいっ!!!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする