マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011．３.26 PART１

トイス！トイス！トーイス！
３度の飯より飯が好きーっ！マキシマムザホルモンの…
肉に撃たれて、眠りた～い！
「トーイス！POLYSICSで～す！」、「トイスに撃たれて眠りト～イス！」ナヲちゃんやダイスケはんがやけに声が高いな～。

「２人だけしかいません。このスタジオに」、「あと３人来るはずだった」。そうなんです。POLYSICSがいないんです。ナヲちゃんはヤノさんの事を「ぴったり横分けの子」、フミちゃんを「思ったより団子っ鼻の女の子」と言い換え、ダイちゃんはハヤシさんを「普段は思っている以上の好青年の男の子」、「常識人だけど頭の線が１,２本切れている」と表現。それにナヲちゃんが「お酒が入るとちょっと危ない」とハヤシさんの性格を暴露。
３月21日になんばHatchでのライブイベント「POLYONSEN」にホルモンとポリが共演していました。２月にポリがゲストで来た時に行われた「Let's選手権」で、POLYSICSが勝利し、３月最後の放送となる26日OA分でポリMC＆ホルモンがゲスト扱いという一夜限りの「トイスに撃たれて眠りトイス」の予定でしたが、東日本大震災の影響により、ライブ翌日の22日にポリは東京に戻って行ったのでした。
ハヤシさんと連絡を取った時、「めちゃくちゃやりたかった」と残念そうに語っておりました。ナヲちゃんの情報によりますと、所属レコード会社の「Sony Music」の意向により、所属アーティストの３月中の活動は自粛するよう命じられたそうです。今回の件は「中止」ではなく「延期」だそうで、年内中に「トイスに撃たれて～」が実現できるか楽しみですな。「ヤノが元気なうちに…」ダイちゃん、ヤノさんは元気ですよ。

今回は震災後初の収録と言う事で、震災にまつわるトークに。ナヲちゃんがホルモンを代表して「皆さんもご存知かと思いますけど、３月11日に大きな地震がありまして、放送では触れることはできなかったけど、多くの方が大変な被害に遭われて、亡くなられた方も多数いらっしゃると思いますので、ご冥福をお祈りいたします」と被災者への挨拶を行いました。ダイちゃんは「まだまだ終わっていない。原発の問題も合わせて起こっているし、完全なる非常事態だ」福島の原発に関しては１か月を経ってもまだ予断を許せない状況が続いています。
ホルモンのメンバー達は東京で地震を受けており、東京もかなり揺れていました。ダイちゃんは阪神大震災の時に高松に住んでいて、その時は震度４を観測したそうです。３月11日の東京は長く揺れて震度５強でした。ナヲちゃんが東京から離れて大阪に来て思った事は、「停電で街が暗い」と感じたそうだ。計画停電とか節電の影響は大きいですよ。これには「みんな協力してるんだ。一つになってるんだ」と感心したナヲちゃん。パチンコ店や店のネオンも消えていたり、ナヲちゃんの仲間や家族も寒かったり暗かったりしてもみんな我慢している。関西に来ると普段通りだからやや違和感を感じていました。
ダイちゃんは「今回の震災は東日本で大きなダメージを喰らっていて、東日本で起こった事かもしれないけど、日本全体で起きた事だから、どこも最前線」だと語る。この番組にも被災したリスナーが多数いるので、ナヲちゃんは「うちらにやるべきことはいっぱいある！」。音楽でみんなを元気づけることも大事だし、今度の全国ツアーで募金活動を行い、CDや物販の売上の一部を義援金に充てる事が必要だと思います。ナヲちゃんが「ここからまた新たな長い戦いになるので、みんな忘れずに」、ダイちゃんは「忘れたらアカン事だ」そうだよね。今回の大震災は一生忘れられない出来事だと思います。リスナーの皆さん、みんなで頑張って行きましょう。

震災発生時、食料品や乾電池といった物資が不足する事態が起こりましたが、ダイちゃんも大阪に来た時は「物が足りて無かった」とビックリ。「被災地優先か物流の問題もある」ほとんどは物流のトラブルによるものだと思います。道が分断されたり、ガソリン不足というのもあったから…。現在は物流も安定していると思うけど、納豆とかヨーグルトが少ない気がする。海外の人も「日本の冷静さと団結力」に驚いていたという。「みんなも精神的に絶対に日本人ってすごいいい感じになれると思う」とナヲちゃんが語ると、「全部乗り越えたら、すごく今まで以上に震災が起こる前よりも、人が人のことを気遣う心みたいなものが強く芽生えると思う」と推測。
ナヲちゃんは被災地の感動するエピソードを見て「日本人でよかった。捨てたもんじゃないな」と感激し、ダイちゃんも「被災地の方々がポジティブで、東北地方の人々から比べると逆に励まされている」と感じているそうです。東北の元気の良さに「日本は元気なんです！」、「やって行こう！」とアピールするダイちゃんとナヲちゃん。我々も被災地の元気を見習わなければならないところがあるし、いつまでも自粛ムードになってはいけないと思う。「やれる事はやった方がいいと思う！経済回して行こう」とナヲちゃんが言うと、ダイちゃんは「当たり前のことをやることが一番大事だ」と言う。思いっきりドライブとかショッピングを楽しんだり、酒飲んだっていいじゃないですか。楽しくない＆刺激が無かったら日本は衰退するぜ。


後半ではPOLYONSENを振り返ったり、番組からの重大発表があります。


　　
　

完封負けの危機から大逆転！カブレラのサヨナラ弾でホークス２連勝！

オリックスとの開幕シリーズを１勝１敗１分けで終えた福岡ソフトバンクホークスは、15日から福岡ヤフードームで埼玉西武ライオンズとの３連戦です。ホーム開幕戦となる15日の初戦は、本拠地での試合を待ち遠しくてたまらなかった地元のファンが多く駆け付け、ソフトバンクが杉内俊哉、西武は牧田和久の先発で始まり、ホークス打線が西武のルーキーに思わぬ大苦戦を強いられました。


スタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（左）内川聖一
４（一）カブレラ
５（指）松中信彦
６（右）多村仁志
７（三）松田宣浩
８（中）長谷川勇也
９（捕）細川　亨
　（投）杉内俊哉
今季初出場となる長谷川が８番センターで先発出場。好調の内川はレフトの守備に就きました。


初回、杉内は西武先頭の片岡を２塁フライに打ち取った後、栗山と中島も簡単に打ち取り３者凡退の好スタートを切ります。その裏、ホークスは１死から本多が相手の悪送球で出塁しますが、内川が２塁ゴロ、カブレラはライト方向へ上手く流してみせますが、相手右翼手の守備範囲に阻まれてライトフライ。ランナーを出しながらも０点に終わりました。
立ち上がりをしっかり抑えた杉内は２回、おかわり中村にストレートを狙われ、左中間スタンドへの先制ソロ本塁打を浴びてしまいます。その後、ブラウンと浅村に連打を許して１死２,３塁と追加点のピンチを背負いましたが、銀仁朗を空振り三振、秋山を１塁ゴロに打ち取って追加点を与えず。なんとか１点に留めました。
１点を返したいホークスですが、西武先発・牧田の前に沈黙が続きます。２回と３回は共に３者凡退、松田・長谷川・細川の下位打線が揃って三振に倒れてしまいます。４回にはカブレラがチーム初安打となるレフト前ヒットを放つも、松中が空振り三振。５回も６回も３人に抑えられ、牧田から点を奪えず、ホームどころか３塁すら踏めない状態が依然として続く…。
先発の杉内は３回以降は立ち直りの兆しを見せ、３回には上位打線、４回は中軸に対して３者凡退の好投。５回には先頭打者にヒットを許し、２死３塁とされましたが、片岡をスライダーで空振り三振に仕留めます。６回は栗山をスライダーで三振を奪うと、中島とおかわりにも変化球で空振り三振を奪い、この回３者連続三振！ところが７回、１死からブラウンにライト線への２塁打を許すと、パスボールで１死３塁と追加点のピンチ。ここで浅村にセンターへの犠牲フライで２点目を献上。この失点は痛い。結局杉内は７回を投げ終えたところで降板となりました。
未だに１点を返せず、このまま牧田の前に完封負けかと思われた８回、ホークスに待望の反撃のチャンスが訪れます。１死から長谷川が四球で出塁したところで、ここまで投げ続けた牧田が急きょ降板。１死１塁となり、ホークスは細川に代えてオーティズを代打で投入。そのオーティズは西武２番手・長田の直球を振り抜いてレフト線への２塁打で１死２,３塁と一打同点のチャンスを迎えます。このあと川崎が四球を選んで満塁となり、本多が西武３番手・松永の直球をセンター前に弾き返すタイムリーでようやく１点を返します。なおも満塁とチャンスが続き、内川がレフト前へのタイムリーヒットで遂に２－２の同点！これで流れはソフトバンクに傾いた！今度は逆転の場面でカブレラを迎えましたが、投手ゴロ併殺打で３アウト…。一気に逆転とはならなかったものの、連続タイムリーで同点に追い付き、杉内の黒星は消えました。
９回、ファルケンボーグがフェルナンデスとブラウンを連続三振に仕留め、その裏に多村と松田が三振に終わり、勝負は延長戦に突入。10回に途中からマスクをかぶっていた山崎勝己が振り逃げで出塁すると、川崎の犠打で２死２塁とサヨナラのチャンスを迎えましたが、本多が空振り三振に倒れて無得点。制限時間３時間30分のタイムリミットが迫る中で迎えた11回、内川が三振で１死となった後、カブレラが西武５番手・藤田の変化球をフルスイング！高くて鋭い打球は、レフトスタンド中段に突き刺さるサヨナラホームラン！！ホークス新４番の劇的な一撃で西武に逆転サヨナラ勝ち！ホーム開幕戦を白星で飾り、チームはこれで２連勝となりました！


パ・リーグ　2011/04/15（金）
ソフトバンク－西　武　１回戦　
（ソフトバンク１勝、ヤフードーム、18:01、25170人）
L　０１０　０００　１００　００ 　２　　
H　０００　０００　０２０　０1x　３
（延長11回）
【投手】
（西）牧田、長田、松永、岡本篤、藤田－銀仁朗、岳野
（ソ）杉内、藤田、金沢、ファルケンボーグ、森福－細川、山崎
【責任投手】
（勝）森福３試合１勝
（敗）藤田２試合１敗
【本塁打】
（西）中村１号ソロ（２回、杉内）
（ソ）カブレラ１号ソロ（11回、藤田）


いやぁ～良かった～！ついにホークスに2011年シーズン第１号が飛び出しました！今季４番を務めるカブレラが延長11回にサヨナラホームランを放ちました！打った瞬間にカブレラもホームランと分かってバンザイしてましたねえ。８回の満塁の大チャンスの場面で、投手ゴロ併殺打に倒れるという失態を犯し、その次の打席で見事に帳消し。開幕前に母国ベネズエラの新聞で「カブレラ死亡説」というあり得ないガセネタが流れていましたが、この日の一発は「俺は生きてるぞ！」と健在ぶりをアピール。この日は５打数２安打とマルチ安打を記録。開幕シリーズでは精彩を欠いていましたが、ホームランも出た事で、ここから上り調子になってくれる事を願いたいですね。
この日の先発投手の杉内投手は、７回まで119球を投じ、被安打５・７奪三振・無四球・２失点という内容。打線の援護がなくて完封負けだったら、敗戦投手になっていました。２回のピンチを１点に留めたり、６回には３者連続三振に仕留めました。先制ホームランを許したおかわり中村には、２打席連続三振を奪いました。今回は白星がつきませんでしたが、次の登板では初勝利を期待したいです。勝利投手になったのが５番手で登板した森福で、10回から２イニングを投げて無安打の好リリーフ。11回にカブレラの一撃で白星が転がりました。
打線の方は６安打と西武より１本上回りました。西武先発・牧田からは２安打に抑えられましたが、終盤の８回に３本のヒットで同点に追いついてみせました。本多と内川はともに２試合連続タイムリー、内川はこの試合マルチヒットと絶好調です。逆に松田は３三振。いつも思うけどさ、松田って打席に立つ時ブンブン振りまわしてばっかりじゃない？ボールをしっかりよく見てください。
ホーム開幕戦でサヨナラ勝ち、２連勝とイイ感じな福岡ソフトバンクホークス。土曜日はソフトバンク・摂津正、西武は石井一久の予告先発となっています。昨年まで中継ぎのエースだった摂津が、いよいよ先発に挑戦。中継ぎからの転向で不安が募りますが、オープン戦や練習試合では好投を披露しています。摂津投手には先発成功で右の柱になってもらいたいですな。炎上せずに石井との投げ合いに勝てるといいけど…。



　　
　

【UEFAチャンピオンズリーグ】 日本人対決第２ラウンドも内田篤人のシャルケが勝利！

UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝「シャルケVSインテル・ミラノ」の第２戦が、日本時間の14日未明に行われました。ミラノ・サンシーロでの第１戦は、シャルケが前回王者・インテルから５点を奪って先勝。終盤には長友佑都と内田篤人による日本人対決が実現しました。シャルケの本拠地「ヴェルティンス・アレーナ」での第２戦、シャルケが逃げ切るか？インテルはベスト４進出のためには４点差で勝たなければなりません。


両チームのスタメン
シャルケ04
GK　1　ノイアー
DF　2　サルパイ
DF　4　ヘーヴェデス
DF 21　メツェルダー
DF 22　内田篤人
MF 11　バウムヨハン
MF 14　パパドプロス
MF 18　フラド
MF 32　マティプ
FW　7　ラウル
FW　9　エドゥ

インテル
GK　1　ジュリオ・セザル
DF　6　ルシオ
DF 13　マイコン
DF 15　ラノッキア
DF 55　長友佑都
MF　4　サネッティ
MF　5　スタンコヴィッチ
MF　8　モッタ
MF 10　スナイデル
FW　9　エトー
FW 22　ミリート
長友と内田の日本人２選手がともに先発出場！特に長友に至ってはチャンピオンズリーグ初スタメンです！


インテルのボールで始まったこの試合、開始２分にシャルケはフラドが右サイドでクロスを入れるが、長友ブロック。続くCKはインテルがクリア。５分、スナイデルが中央から強烈なミドルを放ったが、ここはGK正面。７分、シャルケは内田が右サイドを仕掛け、ペナルティエリア内に進入するが、長友がスライディングでクリア。今度は長友が左サイド突破を図るが、内田スライディングでお返し！どちらも譲りません！インテルは10分、右CKをモッタが飛び込むも、シャルケDFが上手く寄せた。12分、左サイドをオーバーラップしていた長友がクロスを上げようとしたところを内田がブロック。
シャルケは16分、左サイドのフラドのクロスにラウルが頭で合わせたが、GKがキャッチ。17分には長友がラウルと１VS１となり、長友が体を張ってラウルの突破を許さず。20分、エリア手前でのFKをエドゥー狙うもダメ。22分、インテルはエトーがドリブル突破からシュートを放つも、DFに当たりCK。CKは決定的とはならず。その後もインテルの反撃が続くもシャルケDF陣が集中した守備でゴールを割らせない。26分、長友が左サイドをドリブルからクロスを上げたが、GKにキャッチされた。30分、ルシオがラウルを後ろから倒したとして警告を受ける。長友は32分、バウムヨハンと競り合う。
前半も残り10分近くなった34分、インテルはほぼ中央の位置でFKを獲得し、スナイデルのシュートは壁に当たり、こぼれ球を長友が積極的に狙うも枠を大きく外した。35分には内田がクロスを入れるも、ボールはラインを割った。36分、スタンコビッチのシュートをシャルケGK・ノイアーが横っ飛びでセーブ！39分、FKからマイコンが飛び込むも決まらず。
セットプレーを凌ぎ続けたシャルケは前半終了間際、中盤でフラドがスルーパスを出すと、ラウルがDFラインを抜け出し、GKをかわして右足で流し込んで先制ゴール！押されながらも最後にラウルが決めたシャルケが１点リードで前半終了。２戦合計で６－２、インテルとの差を５点に拡げて後半へ。インテルはもうやばいだろう…。


インテルはスタンコビッチを下げてパンデフ投入。攻撃の層を厚くしてきました。後半２分、右寄りでのFKをスナイデルが蹴り込んだが、DFに当たる。４分にはミリートのシュートが相手に当たりCK。このCKをルシオが頭で落とし、モッタが押し込んでゴール。これで２戦目は１－１の同点、合計では６－３と点差を詰める。あと４点獲らないとダメ…。10分に１点取れば可能性はあるが…。
シャルケは８分、内田が右サイドでクロスを上げた後、こぼれ球をバウムヨハンが詰めるもインテルGK・ジュリオセザルが押さえる。10分には内田がエトーからボールを奪って見せたが、勢い余ってエトーに奪い返されてしまった。11分、セットプレーから右サイドでバウムヨハンがクロス→パパドプロスがヘディングもバーの上。14分、ショートコーナーからフラドのクロス→ヘーヴェデスが合わせてシャルケ２点目かと思われたが、オフサイドだった…。インテルは16分、右CKをショートで繋ぎ、クロスにエトーが飛び込むも決まらず。ここは内田が上手く対応した。
19分、フラドが抜け出すところをルシオがクリア。20分、長友が左サイドからクロスも合わせる選手がいない…。シャルケは21分、パパドプロスがこぼれ球を詰め込んだがファウルを取られた。インテルは敵陣で攻め続けるも、シャルケの壁を崩せない。長友のサイド攻撃、エトーのシュートも決まらない。シャルケは28分、バウムヨハンを下げてドラクスラー投入。インテルは30分、スナイデルがFKを狙ったが、ゴール左に逸れた。
33分頃にインテルが波状攻撃を仕掛けるもシャルケが守り切り、逆にシャルケは36分にラウルの浮き球の縦パスから、後ろから上がってきたヘーヴェデスが決めてシャルケ２点目！この追加点はインテルにトドメを刺したものでしょう！長友も追うのを諦めてしまった。終盤のインテルの反撃も抑えて試合終了、２－１で競り勝ったシャルケが２戦目も制し、合計スコア７－３でベスト４進出を果たしました。


日本人初のCLベスト４進出をかけた戦いは、内田篤人選手が所属するシャルケが２戦とも勝利して準決勝進出を決めました。スコアレスか３点差以内で負けてもベスト４入りだったんですが、少ないチャンスをうまく活かしました。エースのラウルが２得点に絡む活躍を見せ、前半終了間際に先制点を決めると、後半には絶妙なパスで２点目をアシストしました。内田選手もフル出場を果たし、エトーにゴールを決めさせませんでした。
インテルは２戦合計で７失点を喫し、連覇の夢が断たれました。４点差での勝利はやっぱり厳しかったですね。長友選手はチームの危機を救おうと左サイドを駆け上がるシーンが何度も見られたものの、得点につなぐ事はできませんでした。守備面では内田選手とラウルとのマッチアップで負けなかったことが印象的か。
世界王者を撃破したシャルケは、準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する事が決まりました。内田篤人VSパクチソンのアジア人プレーヤー同士の対決が実現するかもしれません。準々決勝で下克上をやり遂げ、マンUにも金星を奪う事が出来るのでしょうか？別ブロックではバルセロナVSレアル・マドリードのスペイン勢同士が激突！欧州最強の戦いで「クラシコ」が見られる！今年の準決勝は２試合とも面白い試合になるかもしれませんよ～。



　　
　

ホークス今季３試合目でようやく初勝利。でも何か物足りない。もっと本気見せてくれよ。

東日本大震災の影響により、開幕が延期になっていた日本プロ野球の2011年シーズンが４月12日に開幕を迎えました。パリーグ連覇を狙う福岡ソフトバンクホークスは、京セラドーム大阪でオリックスバファローズとの開幕３連戦を戦っておりますが、開幕戦は２点をリードしながらも、先発の和田毅が終盤に２本塁打を浴びて引き分け。２戦目は打線が沈黙して完封負けを喫しました。おまけに主将の小久保裕紀が骨折で早くも離脱。重量打線が売りなのに、開幕２戦目でメッキがはがれたような感じです。開幕シリーズを負け越しで終わりたくない14日の３戦目は、ソフトバンクが山田大樹、オリックスはフィガロの先発で始まりました。


14日のスタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（中）内川聖一
４（一）カブレラ
５（左）松中信彦
６（右）多村仁志
７（指）オーティズ
８（三）松田宣浩
９（捕）細川亨
小久保離脱により、オーティズが２試合連続でスタメン出場。そのほかはほぼ同じです。


初回、ホークスは先頭の川崎が内野安打で出塁し、続く本多の犠打で１死２塁と先制のチャンスを迎えましたが、内川とカブレラがともにフィガロの前に三振に倒れて初回０点に終わります。その裏にマウンドに上がった山田は、オリックスの上位打線を全て内野ゴロに打ち取り、３者凡退の上々のスタートを切りました。
ホークスは２回、松中がセンター前ヒットを放つと、多村もレフト前ヒットで続いて無死１,２塁とチャンスを作ります。オーティズと松田が倒れて２死後、細川が四球を選んで満塁とチャンス拡大し、川崎の押し出し四球で松中が生還して１点先制。なおも２死満塁の場面で、本多がフィガロの３球目のストレートを振り抜き、左中間を破る走者一掃のタイムリー２塁打で３点追加！さらに内川がレフトオーバーの２塁打でもう１点入り、この回打者一巡の猛攻で５点を奪いました！
ホークス先発・山田は、２回にT-岡田のヒット、イ・スンヨプに２塁打を打たれて１死２,３塁と反撃のピンチを招くと、バルディリスの犠牲フライで１点を返されますが、この１点で切り抜けました。３回はこの日２回目の３者凡退、４回にはヒットと連続四球で２死満塁と再びピンチを迎えますが、後藤駿太を直球で見逃し三振に仕留めてピンチを凌ぎました。
追加点が欲しいホークスは５回、先頭の内川が２塁打を放つと、カブレラが３塁内野安打で出塁。更に松中の場面で内川が３塁への盗塁を成功させて無死１,３塁と絶好のチャンス！しかし、松中が内野フライ、多村が遊撃ゴロ併殺打で３アウトとなり０点…。７回には川崎と内川のヒットで１死１,３塁と再びチャンスを迎え、カブレラのバットに期待が掛るも、残念ながら遊撃ゴロ併殺打。またもゲッツーで無得点！これは最悪だ！
２度のピンチを凌いだ山田は、５回から７回まで３イニング連続３者凡退とオリックス打線を１点に抑える我慢のピッチングが続きます。８回、坂口と大引を打ち取って簡単に２アウトしますが、後藤光尊に四球を許し、T-岡田に甘い直球を狙われ、バックスクリーンへの２ラン本塁打を浴びてしまった…。５点差が２点差まで追いつめられたホークスでしたが、９回はファルケンボーグが締めて試合終了。苦しみながらもホークスが５－３で逃げ切り、今シーズン初勝利を挙げました。


オリックス－ソフトバンク　3回戦　
（オリックス1勝1敗1分、京セラドーム大阪、18:00、10236人）
Sh　０５０　０００　０００　５
Bs　０１０　０００　０２０　３
【投手】
（ソ）山田、森福、ファルケンボーグ－細川
（オ）フィガロ、吉野、小林雅、高宮、鴨志田、香月－日高
【責任投手】
（勝）山田1試合1勝
（Ｓ）ファルケンボーグ2試合1Ｓ
（敗）フィガロ1試合1敗
【本塁打】
（オ）Ｔ－岡田1号2ラン（8回、山田）


福岡ソフトバンクホークスが３試合目にして2011シーズンの初白星を挙げました。今までなら開幕戦で白星スタートだったんだけど、今年はこんなに時間がかかるとは思いませんでした。この日は２回に本多の走者一掃の２塁打＆内川のタイムリーで５点を奪い、その後は追加点一切なし。５回と７回に追加点の絶好の場面があったんですけど、どちらも併殺打で無得点…。あと２点ぐらいは獲れていたと思うぞ。連敗阻止で勝ったのは良かったけど、なんとなく物足りません！内川やカブレラ加入で打線がパワーアップするだろうと楽しみにしていたのに、こんなに貧打線だったなんて…。
この日の先発・山田大樹投手は、８回途中（７回2/3）まで打者31人に対して130球、被安打４・６奪三振・４四死球・２失点という内容で今季初登板初勝利を飾りました。４回には満塁のピンチを０点で切り抜け、その後の５回～７回まで３イニング続けて３者凡退の好投。キャンプの紅白戦やオープン戦での好調ぶりがシーズン初戦で活かされましたねえ。９回に登板したファルケンボーグは今季初セーブ。母親の死去で開幕メンバーから外れていた馬原投手の代役をしっかりと果たしました。
打線の方は全体で11安打。内川はこの試合５打数３安打１打点の猛打賞で勝利に貢献。第２打席ではレフトへのタイムリー２塁打を放ちました。他にも松中と川崎が２安打のマルチヒットを記録。松中は２回にヒットを放って通算3000塁打を達成しています。対照的にカブレラは３連戦で快音が聞かれず、.083と４番としての仕事が全くできていません。
開幕戦を１勝１敗１分けで終えたホークスは、金曜日から福岡ヤフードームで埼玉西武ライオンズとの３連戦。本拠地開幕戦となる15日は、ソフトバンクが杉内俊哉、西武は牧田和久の予告先発となっています。「まだ始まったばかりじゃないか」と前向きに考えてる人もいると思いますが、開幕３試合での打線の不甲斐なさに今シーズンは大丈夫なのか不安に感じてきました…。マジで頼むからもっと本気出してくれー！！誰でもいいからホームラン打ってちょーだい！



　　
　

東日本大震災から１か月。福島県沖で震度６弱の余震発生。

３月11日午後２時46分に東北地方太平洋沖に国内史上最高のマグニチュード9.0を観測する大地震が発生し、太平洋沿岸で大きな津波が起こり多数の犠牲者を生んだ「東日本大震災」が、４月11日でちょうど１か月が経ちました。


警察庁のまとめによりますと、今回の震災でこれまでに死亡が確認されたのは全国で13,130人で、このうち宮城県で8017人と最も多く、岩手県で3825人、福島県で1226人が亡くなっております。関東地方では、茨城県で22人、千葉県で18人、東京で７名と１都６県合わせて56名の死亡が確認されています。また、13718人が依然として行方不明が続いています。陸上自衛隊による捜索活動は各地で難航していると思うので、まだまだ犠牲者は増えていくかもしれません…。

発生当初見られた品不足も、現在では解消しつつありますが、未だに納豆やヨーグルト、飲料水といった辺りが品薄状態です。福島第一原発の事故などに伴う東京電力管内の計画停電は、節電効果や気温上昇により見送りの日が続いており、東電は８日に原則中止すると発表。ただし、夏場になると冷房需要が高くなり、約1000万kwの供給不足が生じる恐れがあるため、今後もより一層の節電が求められそうです。

そんな中、ちょうど１か月を迎えた11日夕方から強い地震が相次ぎ、午後５時16分ごろに福島県浜通りを震源地とするM7.1の地震が発生しました。この地震でいわき市や茨城県鉾田市などで震度６弱、栃木県那須町などで震度５強、埼玉県では春日部市で震度５弱、東京では千代田区などで震度４を観測しました。茨城県の沿岸で津波警報が出されたものの、６時５分に解除。
そして午後８時42分ごろ、今度は茨城県北部でM5.9の地震が発生。福島県の須賀川市、中島村、浅川町、古殿町で震度５弱を観測しました。なお、この地震による津波の心配はありませんでした。

ここ最近大きな余震＆緊急地震速報が無かったから、とりあえず一安心したかな～と思っていたんですが、先週の水曜日に宮城県で震度６強の地震が発生したり、この日は大きな余震が立て続けに起きました。自分の部屋で寝ているときも「グラグラ」揺れる感覚が良くわかるし、テレビが派手に揺れるところもあります。震度５を超えるような余震は今後もあるかもわからないので、まだまだ気を抜けません。
被災地での避難所生活を続けている人たちも、その生活にも慣れてくる人もいれば、余計ストレスが溜まっている人もいるかもしれません。最近では公営住宅やホテルなど被災者たちにを提供するところが全国に相次ぎ、避難所には仮設風呂が設置されたり、仮設住宅を建てている地域もあります。被災者たちが以前の普通の生活が取り戻せるといいですね。



　　
　

ディープインパクト産駒から初のGI馬誕生！マルセリーナ父譲りの末脚で桜花賞制覇！

いよいよ2011年の３歳クラシックが開幕！11日は牝馬３冠シリーズの第１戦・第71回桜花賞（GI・芝外回り1600ｍ）が阪神競馬場にて行われました。昨年の２歳女王で４戦無敗、桜花賞も圧勝すると思われたレーヴディソールが調教中に骨折し、全治６カ月で春クラシック絶望。絶対女王の離脱により、どの馬にも桜の女王のチャンスが巡ってきました。今年は出走メンバー中一番の実績を誇る⑯ホエールキャプチャ、2004年の優勝馬ダンスインザムードの子・④ダンスファンタジアが親子制覇に挑戦。フィリーズレビューの勝ち馬⑮フレンチカクタス、フラワーカップ覇者⑰トレンドハンター、さらには⑥ハブルバブル、⑧マルセリーナ、⑭メデタシのディープインパクト産駒３頭が参戦してきました。


直前の単勝オッズでは、１番人気はホエールキャプチャ（3.1倍）、２番人気がマルセリーナ（3.8倍）、ダンスファンタジア３番人気（5.5倍）、４番人気のトレンドハンター（7.4倍）までが10倍を切り、５番人気以降は⑬ライステラス、ハブルバブル、フレンチカクタスと続きました。
注目のスタートでは、ポンと飛び出した①フォーエバーマークが押しながら先手を取る。２番手に⑤マルモセーラ、３番手圏内に⑪サクラベル、ファンタジア、③カフェヒミコが並ぶ。中団の位置には、⑦エーシンハーバーが７番手、８番手にハブルバブル、カクタスは11番手、ライステラスがその後ろを追走し。15番手の位置にホエールキャプチャ、その内側にマルセリーナがマーク。後方２番手の17番手にメデタシ、そしてトレンドハンターが最後方。有力馬は後方待機だ！
先頭で逃げるフォーエバーマークは前半600ｍを34.6秒台、残り800ｍ時点で46秒台で通過。２番手で追うマルモセーラと⑫ウッドシップの２頭がフォーエバーに接近。ダンスファンタジアは６番手に下がっている。ハーバーやライステラス。ハブルバブルは中団、ホエールとマルセリーナ、トレンドハンターはまだ後方に控えている。
４コーナーをカーブして最後の直線に入ったところで、ホエールキャプチャとトレンドハンターが大外に持ち出す。逃げるフォーエバーマークは、残り400ｍを切って引き離しにかかる。ウッドシップも迫るが厳しそう。大外からホエールが伸びると、間からマルセリーナ割って入る！それにファンタジアもやってきているが届かないか？残り200ｍ～100ｍで、マルセリーナがホエールキャプチャとフォーエバーマークを一気に捕らえて先頭！そして大外からトレンドハンターが３番手に浮上。ホエールも最後まで追いかけるも届かず、マルセリーナ先頭でゴールイン！ディープ産駒初のGI馬誕生！



最終成績＆払戻金
１着⑧マルセリーナ　　　　　1.33.9
２着⑯ホエールキャプチャ　　　3/4
３着⑰トレンドハンター　　　　　3/4
４着⑭メデタシ　　　　　　　　　　1/4
５着①フォーエバーマーク　　　1 1/4
６着⑥ハブルバブル　　　　　　3/4
７着④ダンスファンタジア　　　ハナ
８着③カフェヒミコ　　　　　　　クビ
９着⑮フレンチカクタス　　　　　3/4
10着⑩スピードリッパー　　　　1 1/2
11着②デルマドゥルガー　　　　クビ
12着⑬ライステラス　　　　　　　１
13着⑫ウッドシップ　　　　　　　クビ
14着⑦エーシンハーバー　　　クビ
15着⑨ラテアート　　　　　　　　クビ
16着⑪サクラベル　　　　　　　クビ
17着⑤マルモセーラ　　　　　　　５
18着⑱マイネショコラーデ　　　1 3/4

払戻金
単勝　8　380円
複勝　8　140円　16　120円　17　230円
枠連　4－8　410円
馬連　8－16　620円
馬単　8－16　1230円
ワイド　8－16　260円　8－17　560円　16－17　470円　　
3連複　8－16－17　1480円
3連単　8－16－17　5880円
　

最後の直線で後方から一気に馬群を突き抜けたマルセリーナが優勝し、第71代の桜の女王に輝きました。ディープインパクト産駒にとっては、これが初めてのGI勝利。これまでのディープ産駒は、新馬戦で勝っても重賞レースでは勝てなかったので、クラシック本番は期待できないだろうと正直思っていましたが、開幕戦でやってくれましたねえ。
１番人気だったホエールキャプチャは、3/4馬身差の２着。３番人気のダンスファンタジアは７着に敗れました。４着のメデタシまでが５月に行われるオークスの優先出走権を獲得しました。
マルセリーナはレーヴディソールと同じく松田博資厩舎の所属馬で、もう１頭のトレンドハンターも３着と健闘し、２頭がディソールの無念を晴らして見せました。それにしてもこの厩舎の牝馬達の実力は高いですね～。松田博調教師は1993年のベガ、2009年のブエナビスタに次いで桜花賞３勝目となります。騎乗した安藤勝己騎手は、このレース４勝目で、JRA・GIでは昨年のNHKマイルカップ以来通算22勝目となります。アンカツさんホントに桜花賞強いよなあ。さすが21世紀の桜花賞男！
ディープ産駒GIウィナー第１号となったマルセリーナは、過去３戦を振り返ると、新馬戦で勝利、２戦目のシンザン記念では３着、前走のエルフィンステークスに勝利し、３戦２勝。トライアルを使わずに臨んだ桜花賞では、父の現役時代と同じく後方の位置で待機させると、直線ではオヤジを彷彿とさせるような末脚を炸裂させ、前を行く馬たちを一気に抜き去って行きました。あと、阪神のマイル戦で勝った経験が活きたのも勝因の一つでしょうな。次走は順当にいけばオークスかもしれないけど、NHKマイルカップに参戦するのもありかと思います。府中の長い直線で飛ぶ姿がとにかく見たい。それにレーブディソールとの直接対決が非常に楽しみです。


来週は阪神競馬場で読売マイラーズカップが行われます。昨年の牝馬３冠馬・アパパネをはじめ、ガルボ、ゴールスキー、ダノンヨーヨー、シルポート、スマイルジャック、ライブコンサート、リーチザクラウンなどが出走登録しております。安田記念の前哨戦に相応しいメンバーが集まってますね。得意の阪神コースで再始動するアパパネ、約５か月ぶりの再起戦を勝利で飾れるか。



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011．３．５ PART２

３月５日ON AIRの「肉撃た」は、冠徹弥さんの新しくなったタイトルコールから始まり、その流れでダイスケはんが収録前日に冠さんと会った話となりました。冠さんは今後の方向性について真面目に相談したり、お店の床で爆睡したりしていたそうです。後半では、ホルモンが出演しているCM「ストライド」の裏話が聞かれる？


ナヲちゃんが「肉撃たでは、先ほどメールにもありましたけれども、一切公開されていなかった情報がガンガンと飛び出している昨今のホルモン事情を紹介して行こう」と述べ、ストライドの裏話を２人で語りました。このCMは昨年の年末に「ヘドバン自慢募集！」というものが撮影されたそうです。HP上で公開された「Maximum the hormone」のPVで「ホルモンがライブやっているような部分があるけど、もしかしてあれじゃないのか」というメールが殺到していましたが、ダイちゃんが「あれではない。実はガムのヤツ」と否定。
CMのオファーの話が来た時、ホルモンは新曲のレコーディング真っ最中であり、ナヲちゃんが「タイミング的にちょっと面白いからやろう」と乗り出し、ダイちゃんが「ヘドバンありきでオファーが来た」と言う。ホルモンのライブの一番の醍醐味と言えば、ヘドバンなんです。ナヲちゃんは「なんでこんな時期にVAP、ミミカジルやるじゃねえか！CM取ってくるだなんてすごいなVAP」と思っていたけど、「VAPは一切からんでません」と事情説明。「VAPにそんな力はありませーん」SONYとかAvexだったら簡単に取れるんだけど。でもVAPにしてみたら奇跡ですよ。
「『ガムを噛んで美味い美味いと頭を振ってたらヘドバンの始まりだった』というCMを作りたいんですよ」とホルモンに話が来て、「マジッすか」と喜んでいたナヲちゃん。もし断っていた場合は冠さんかSEX MACHINGUNSになっていたという。CMを撮った監督は、ダイちゃんによると「Your song is good」やBEAT CRUSADERSのPVの監督を担当していて、「日本の代表する監督さん」の１人だそうですが、ダイちゃん曰く「すげえバカで自称ラッパー」らしい。なんてひどい事を言うんだ。

オファーから２週間後の12月下旬（クリスマス後）、川崎のクラブチッタでヘドバンのシーンを撮影。監督さんの「クラブチッタ押さえてます」で「ホルモンOKじゃないですか？」とナヲちゃん困惑。レコーディング期間でのCMオファーにダイちゃんも考えていたんです。「年末の忙しい時に誰が来んねん」と愚痴ったけど、当日は1200人によるヘドバン自慢達が集まりました。当日には共演した成宮寛貴さんも参加し、ファンも大盛り上がり！成宮さんのオーラにナヲちゃんやダイちゃんも惚れておりました。
12月24日のクリスマスイヴに猿の格好で成宮さんと初対面。ホルモンメンバー全員も猿になりきっていました。リスナーからの質問に「お猿さんの格好をしているのは本人達ですか？」その通り。ダイちゃんの発言で「猿のメイクが完成するに５時間もかかった」んだそうです。夜中３時にロケ地である栃木県の山に集合と知った時は、「栃木に朝３時入りってどういう事やねん！」とナヲちゃんがツッコミ。普通なら寝てる時間帯なのに…。全員集合した後にロケ地に向かって山道を登っていたら、全員同じ道で間違えてしまい、道も凍っていた事もあり、川北姉弟が乗っていた車があわやスリップ事故を起こしそうになると、ダイちゃんの車もスリップ。この時ダイちゃんは、「上の方から猿の特殊メイクを終わったような２人がウワーっと走って来て、マジでビックリした」という。あまりにも声が出なかったとか。さらには下の道で上ちゃんが「キュルキュル」していました。もしメンバーの誰かがケガしていたら、撮影中止になっていたところでした。
撮影も非常に楽しかったそうで、成宮さん・上ちゃん・ダイちゃんの３人で、猿から人間に変化するときのフレーズ「あれ？このガム、いつから噛んでたっけ？」をクラブチッタのステージ上で再現していました。ディレクターによる演技指導では、最初は「あれ？」という疑問の顔をしながら頭を振り、最後に「まぁいいか」と吹っ切れて、言いたい感情を出すというもの。しかもガムを噛みながらヘドバンしています。Youtubeやテレビでチェックすると、成宮さんが噛んでヘドバンしていたのはわかったけど、あんまり疑問形の顔してなかったような…。わからんけど。ダイちゃんも成宮さんの演技ぶりに感心し、「俺役者無理と思った」と言う。それに「スーパースローとかで見ると、頬の肉がビヨーンとならない」とナヲちゃん。「猿になってもハンサムだった」そりゃ５匹の猿人の中で一番イケメンだったもんなあ。

エンディングテーマが流れ始めてもストライドの話が続き、「ヤバいほど味長続きって言ってるのダイスケはんっぽくね？」とか「あれホルモンなのかな？」というリスナーの意見もありました。あの早口でまくしたてるナレーションはダイちゃん以外考えられん。それに下のテロップに「♪マキシマムザホルモン」と書かれてありますよ。
「ヤバいほど～」の録音は亮君が見守る中で行われ、ダイちゃんが上手く言いきっても監督が「もう１回良いですか？」と言われて何回も録り直しました。立ち合った亮君も「もう良くない？」と一言。さらにはデス声バージョンも録音したそうですが、何言ってるのかわからないという理由でボツとなりました。
ヘドバン自慢に参加した人たちに「OAまでには絶対に黙っといて」と約束し、ナヲちゃん曰く「バレた場合はCMの話自体がお蔵入り」になる可能性もあったそうです。CMが始まった２月下旬まで、参加者たちは誰も言いませんでした。よく我慢できたなあ～。

東日本大震災であらゆるCMが自粛した時も、ストライドは普通に流れていましたので嬉しかったですよ。ちなみに、震度７の地震が来る前に最後に見たのもストライドだった気がする。最近では成宮さんとホルモンと一緒にテレビの前でヘドバンしています。何度もやってると疲れるね。ガムはロッテと明治しか買ってないけど、今度一度だけストライドを試しに噛んでみたいと思います。どれだけ長続きするか気になるところもあるんでね。そんなわけで、今回はここまでー。ストライドっ！



　　
　

UEFAチャンピオンズリーグ史上初の日本人対決！第１ラウンドは内田篤人のシャルケが勝利！

ヨーロッパ最強クラブを決める「UEFAチャンピオンズリーグ2010‐2011」は、日本時間の６日未明に準々決勝の第１戦が行われました。ミラノにあるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ（サン・シーロ）でのインテル（イタリア）VSシャルケ（ドイツ）戦では、長友佑都VS内田篤人の日本人対決に注目が集まりました。注目の第１ラウンドの行方は一体どうなるのか。


この試合は、内田がスタメン出場したのに対し、長友はベンチスタート。前半キックオフ直後ににいきなり動き出し、インテルが自陣でボールをカットすると、左サイドのカンビアッソがロングボールを入れ、これに反応したミリートが抜け出そうとしたが、シャルケGK・ノイアーが頭でクリア。そのこぼれ球をスタンコビッチが中央の位置から右足シュート！ボールはそのまま無人のゴールに吸い込まれて行った～！開始わずか30秒、スタンコビッチのダイレクトロングボレーで早くもインテルが先制点！
追いかけるシャルケは、４分に内田のクロス→ラウルがダイビングヘッドを狙うが、わずかにゴール右に逸れます。ラウルは決められずにピッチを芝生を叩いて悔しがる。５分にはファルファンが頭で合わせるもGKにキャッチされた。
前半17分、左CKでチャンスを得ると、パパドプロスのヘディングシュートはGK正面に阻まれたが、こぼれ球をマティプが右足で押し込んで１－１の同点に追い付きます！その２分後の19分、内田がペナルティエリア内でミリートを倒してPK献上かと思われましたが、ノーホイッスル。内田危なかったがナイスブロック。直後にカウンターからファルファンクロス→フラドがボレーを打つもインテルGKジュリオ・セザールに阻まれて逆転ならず。
インテルは20分、マイコンのクロスにエトーが上手く合わせましたが、オフサイドの判定でノーゴール。24分、先制点を奪ったスタンコビッチが足を痛めて途中交代。カルジャがピッチに入ります。
一進一退の攻防が続く中、前半も残り10分を迎えようとした34分、インテルはミリート→サネッティ→スナイデルのクロス→カンビアッソが頭で落とし、最後はミリートが左足でゴールネットを揺らす！これでインテル勝ち越しに成功！38分にはスナイデルがFKを直接狙ったが、GKにキャッチされた。シャルケは40分、自陣でのクリアから、中盤でパスを繋ぎ、エドゥのシュートは一旦GKにセーブされるが、２回目は滑りながらも右足で押し詰めてゴール。取られたら取り返すという試合展開で、前半は２－２の同点で終了。

後半は立ち上がりからインテルが仕掛けます。スナイデルのパスからミリートが抜け出してシュートを放ったが、わずかにゴール左…。さらに３分後、エトーのシュートをシャルケGK・ノイアーが右手でセーブ！インテルの攻撃を守り抜いたシャルケは、後半７分にマティプがインテルのキブに倒される。このプレーでキブに警告。直後に敵陣でパスを回し、マティプの縦パスからラウルが最後流し込み、３－２と逆転！これで波に乗ったシャルケは、さらに４分後、内田のパスから追加点のチャンスを迎え、フラドのグラウンダーのクロスがインテルDF・ラノッキアの足に当たりゴールイン。オウンゴールで追加点を奪います。
ホームでの敗戦は絶対に避けたいインテルですが、13分にエトーのラストパスをミリートが決められず。16分にキブがエドゥを倒してしまい、２枚目の警告をもらって退場処分。シャルケは後半20分にフラドがミドルシュートを狙うもポスト左に直撃。後半30分、ファルファンが相手DFをかわすも、シュートはGKに阻まれたりポストに当たる。その後、エドゥの反転シュートがゴールネットに突き刺さり５点目。インテル守備陣完全に棒立ち。
これではまずいと思ったレオナルド監督は、後半31分に長友をようやく投入。長友を入れて嫌な流れを断ち切りたいところだ。そして長友VS内田の直接対決がようやく実現。35分、内田がクロスを上げるもGKにキャッチ。長友は左サイドバックに入り、36分に前線へ駆け上がるもボール渡らない。37分にインテルは左サイドのFKをスナイデル→コルドバが合わせるもGK正面。40分、長友は味方のFKのこぼれ球を拾い、クロスを入れるもチャンスに至らず。後半アディショナルタイムに内田がエリア内に攻め込んだが、ここは長友がスライディングでシュートを打たせない。47分、シャルケがダメ押しの場面で、長友がゴール前でヘディングクリア。試合は５－２でシャルケが快勝し、ベスト４進出に一歩前進。


インテルVSシャルケの準々決勝第１戦は、アウェーのシャルケが前回王者から５点を奪って勝利を飾りました。前半は両チームとも点を奪い合う激しいものでしたが、後半はシャルケが圧倒。レアル・マドリードから移籍したラウルが逆転ゴールを決めれば、エドゥが２得点。アウェーゴールを２点取っても大きいのに、さらに点を奪いましたね。この５得点はかなりのアドバンテージとなるでしょう。
内田選手もこの試合フル出場を果たし、攻撃面でチャンスを演出したり、エトーやミリートの攻撃を防げば、４点目の起点となるパスで勝利に貢献しました。後半終了間際には攻め込む場面がありましたが、長友選手が体を張ってクリア。２人のマッチアップはこの１回のみ、次戦はもっと見られる事を期待したいですね。
インテルは「どうしたの？」いや「まぁ～ヒドい！」と言いたくなるような負けっぷり。レオナルド監督が就任し、長友選手が加入した時期から上昇気流に乗っていたんですが、先週末のミラノダービーで宿敵のACミランに０－３と完敗。そして今回のシャルケ戦では守備が崩れて５点も献上して公式戦２連敗。開始直後に先制点となる芸術的なダイレクトロングボレーを決めたスタンコビッチが足を痛めて交代したり、キブが後半に退場処分、ラノッキアのオウンゴール、最後は守備陣がつっ立ってたりとDF陣が最悪でした。そういえば、キブは先日のダービーでも退場を喰らってましたな。
２戦目は３－０で勝利し、２戦合計で５－５のタイスコアに追い付いてもアウェーゴール差で敗退。逆転ベスト４進出のためには４点差以上で勝たなければなりません。これは非常に厳しすぎる。初戦の惨敗からして敗退決定とも言えるでしょう。キブの出場停止により、長友選手のスタメン起用の可能性が高くなったかもしれません。崖っぷちに追い込まれたインテルの救世主になれるかどうか…。



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011．３．５ PART１

３度の飯より、飯が好き…。マキシマムザホルモンの
肉に撃たれて、眠りてぁ～～～い！！あっちゃん…。By冠徹弥

おやおやっ？冠さんのタイトルコールが新しくなりましたねえ。ダイスケはんは「最後あっちゃんって聞こえた」と言ってまして、実際に良く聞いてみると確かに「あっちゃん」ってましたな。あの「あっちゃん」と言うのは何の意味があるんでしょうか？まさかと思うけど、AKB前田さんへの愛のメッセージ？
ダイちゃん情報によりますと「冠さんは今日宇都宮でライブでしょ？」。放送当日の３月５日は宇都宮HEAVEN'S ROCKでロットングラフティーのレコ発ツアーに出演していました。収録前夜には冠さんと一緒に飲んでいたそうで、冠さんが「肉撃た」の件について喋ったら、「あっ、あかん。言うたらアカンやつかも」とその話を自らやめてしまった。自分が口にしちゃった事で「バカな本人しかウチら友達がいない」と愚痴るナヲちゃん。
ホルモンへのメッセージも送ったそうで、コメントを聞いたら、一部で「アヌス」と言っておりました。ダイちゃん曰く「冠さんは最近アヌス気に入っていて、昨日めっちゃ言ってた」らしく、昔のTVドラマ作品「ヤヌスの鏡」を「アヌスの鏡」というダジャレをかましてました。
冠さんとダイちゃんは長い時間飲んでいて、途中で冠さんが「俺は今後どうしたらいいのか？」と方向性について真面目に相談したのですが、ダイちゃんは酔っ払ってて半分ぐらいしか聞いていませんでした。人の相談はちゃんと聞きましょう。その後、お店の床で爆睡。他のお客様や店員さんに迷惑ですよ。
冠さんの最新情報ですが、２か月連続でDVDがリリースされ、第１弾の４月27日に『無冠の帝王 ～永遠に咬ませ犬ツアーアンコール2010イブイブ～』、第２弾の５月25日には『永遠の咬ませ犬 THEのクリップ衆 ～ラリアットの向こう側～』が発売されます。５月28日からはTHE冠の全国ツアー「讃えよ！鉄兜 鋼鉄おっさんバンザイツアー2011 また梅雨時」が始まり、梅田Shangri-La公演を皮切りに、ファイナルとなる７月２日の新宿BLAZE公演まで全国15か所を回ります。埼玉地区では６月３日にHEAVEN'S ROCK熊谷、５日に HEAVEN'S ROCKさいたま新都心で行われます。

冠さんの話の後は、リスナーからのメッセージの中からいくつか紹介。メッセージのほとんどはホルモンの最新シングル絡みのものと、チューイーングガム「ストライド」のCMに関するメールが多かったです。
①広島市・アバラビリーさん
「ストライドのCM見ました！とってもよかったです。でも一つ疑問が残りました。ストライドの会社に、スポンサーになってもらうというのは無理なんでしょうか？」
アバラビリーさんのように、「ストライド」を発売している「日本クラフトフーズ」が新スポンサーについてほしい意見が多数来ているそうです。「日本クラフト」は、以前「キャドバリー・ジャパン」という社名で、ストライドの他にもクロレッツ、メントス、キシリクリスタルを販売しております。「ヤバいほど味長続き」という触れ込みが、この番組と共通する点があるみたい。肉撃たも５年近く続いてますからね。

②遠見塚（仙台市）・今日明日インフィニティさん
「ナヲさん、津田さんこんにちは。早速ですが、ガムのCM見ました。
まさかお茶の間にホルモンが現れるとは思ってもなかったのでビックリしました。最近K-POPに夢中のウチの母親も、両手をCrap your handsして大喜びしております。それではこれからもヤバいほど味長続きなラジオを目指して頑張ってください。このガムがスポンサーについてくれたら良いじゃないですか」

スポンサー不在を心配しているナヲちゃんは、「３月でしょ？春でしょ？改編でしょ？」そうです。TVやラジオ業界は春の改編シーズンに突入しているんです。「本気でヤバいんだって…」エコーがよく響きますな。この番組が始まって丸４年と336日目、今回で258回目を迎えるんですが。もしかしたらあと３,４回で番組が終わる可能性も…。ダイちゃんは「改編乗り越えられなかった時の最終回、POLYSICSが今度番組乗っ取るってあったでしょ？あれが最終回ってことないよね？」震災が来る前は１回限りの「トイスに撃たれて眠りたい」の可能性があったのですが…。ナヲちゃんが「卒業ってこと？」と番組レギュラーが変わるのではないかと気になっております。２人が最終回の話をしているところ、ヤノさんの「Let's！」のSEが流れ、ナヲちゃんとダイちゃんが即座に突っ込む。
ナヲちゃんが重大な発表を述べ、「グレイテスト・ザ・ヒッツ2011～2011」発売直前の19日の放送で、「鬱くしき人々のうた」を全世界で初めてONAIRすると発表。19日に新曲を流し、23日にシングルリリース、それから３日後の26日に最終回という最悪の流れに、またしても「Let's」のSEが。これにはナヲちゃん達も腹立ってます。なんか「Let's最終回！」みたいだな。ポリがやたらと「POLYONSEN」を推してくるので、ナヲちゃんが「清水音泉スポンサー、ポリの肉に撃たれてだったらやめてほしい」とスタッフに要求。
蛍の光のBGMが流れているけど、ナヲちゃんは「気分を上げていきますよ！」と前向きモードになると、無理やりなハイテンションで「リクエストが来てますよ！ダイスケさん！」とダイちゃんを呼び掛ける。「うれしいねえ～！リクエストがぁ～！みんな来てるよーいっぱいー！」あの異常な元気っぷり、一歩間違えれば病気だぞ。
リクエスト曲紹介では、愛知県一宮市・おかずはん、高知県・とどのつまりさんなど多数のリクエストが寄せられた「F」が流れました。その後、ダイちゃんは気を抜いてたのかあくびを連発。疲れてんだよ。ナヲちゃんが必死に「ダイスケー！おい！」と呼びかけた後、「そういう事言ってるから、鼻の下のヒゲが濃くなってきてんだよアンタ」それは関係なくね？ダイちゃんは収録当日の朝にちゃんとヒゲ剃ったはずなんだが、約２時間で濃くなりだすらしい。普段はT字のカミソリで剃ってます。ちなみに、アゴヒゲは７年ぐらい生やしているそうです。もともと鼻の下は薄かったけど、だんだん濃くなってきたと語るダイちゃん。ナヲちゃんが「生やしてみろ」とアドバイスを受けると、「ぴんから兄弟の人になっちゃう」宮史郎さんですね。昨年ソフトバンクモバイルのCMで浜崎あゆみさんと共演しておりました。


後半では昨今のホルモン事情に関するトーク満載、ダイちゃんとナヲちゃんがストライドのCMの裏話を語り合います。



　　
　

やっと勝った～！ヒルノダムール９度目の正直で重賞初制覇！

４月最初の日曜日だった３日は、阪神競馬場で産経大阪杯＆ダービー卿チャレンジトロフィーのW重賞が行われました。大阪杯は天皇賞をはじめ安田記念と宝塚記念の古馬GI戦線を占う一戦、土曜日に重賞２連勝を収めた福永祐一騎手は、この日も重賞勝ちなるか？


阪神のこの日のメイン競走・第55回産経大阪杯（GⅡ・芝2000ｍ）は15頭で争われ、2010年のダービー馬⑮エイシンフラッシュ、NHKマイルカップの勝ち馬⑩ダノンシャンティ、2009年にグランプリ春秋連覇を果たした⑦ドリームジャーニー、2008年皐月賞馬⑤キャプテントゥーレのGI馬４頭が参戦。GIホース以外にも、⑧ヒルノダムール、②リディル、⑬ダークシャドウと言った強力な４歳世代がGI戦線の生き残りをかけて出走しました。
スタートでドリームジャーニーがやや遅れ、⑥トーホウアランとヒルノダムールに挟まれました。注目の先行争いで、好スタートを見せたキャプテントゥーレが先手を奪い、トーホウアランが２番手、リディルは一旦バランスを崩しかけるも持ちこたえて４番手、ダムールやエイシンフラッシュなどの有力勢は中団から後ろの位置で１コーナーを回りました。縦長の状態で向正面に入り、キャプテントゥーレがマイペースに持ち込み、トーホウアラン２番手。リディル・③ミッキードリーム・⑪ナニワトモアレの３頭が３番手集団を形成。７番手の位置にヒルノダムールがいて、その後ろの８番手に⑭ダイワファルコンが追走。後方にはダークシャドウ11番手、エイシンフラッシュ12番手、ドリジャニは後方２番手、ダノンシャンティは３馬身離れて最後方。
内回り３コーナーに差し掛かり、キャプテントゥーレとトーホウアランの先頭集団が後続を離し、３番手争いではミッキードリームが少し前に出て、ナニワトモアレ後退。外から⑫オペラブラーボ、ダイワファルコンが接近。ダムールはまだ中団の最内、フラッシュは馬群の中、ドリームジャーニーは大外に持ち出して４コーナーから最後の直線へ。キャプテンが一気に突き放してラストスパートに入るが、ヒルノダムールが猛追し、リディルをかわして２番手に上がる。外からエイシンフラッシュとダークシャドウが襲いかかる！残り100ｍでヒルノダムールが先頭に立つが、ダークシャドウが一気に迫り、最後はダムールとシャドウが並んでゴール！ダムールが内で粘ったか？それともダークシャドウが最後捕らえ、福永祐一重賞V３か？

２頭の際どい接戦となったこのレース、写真判定の結果、ヒルノダムールがハナ差で制しました。ダークシャドウは追い上げ及ばず２着に敗れ、鞍上の福永祐一騎手は重賞３連勝ならず。ダービー馬のエイシンフラッシュは３着、４着のダノンシャンティまでが４歳馬が独占。改めて４歳世代の層の厚さを証明しました。道中逃げ続けたキャプテントゥーレは５着、ドリームジャーニーは９着に終わりました。
ヒルノダムールは９度目の重賞挑戦にして、悲願の初制覇。自身の勝利は昨年の若駒ステークス以来１年２か月ぶりでこれが通算３勝目となります。初重賞のラジオNIKKEI杯２歳ステークスで４着、皐月賞や鳴尾記念、日経新春杯で２着３回と重賞初勝利まであと一歩のところまで迫りながらも、なかなか勝ちきれませんでした。９度目となった今回の大阪杯では、ダークシャドウに最後並ばれ、また２着かと思われましたが、鼻差で粘り勝ち。初タイトルを獲るまでかなりの時間がかかりましたね。いや～おめでとう。次はGIタイトルを獲れるように頑張ってもらいたいところです。



さて、この日は最終レースにマイル重賞・ダービー卿チャレンジトロフィー（GⅢ）があり、③ブリッツェンがスタートから飛び出し、ゴール前では⑤ライブコンサート、④キョウエイストーム、⑩スマートステージが迫りましたが、ブリッツェンがハナ差で逃げ切り勝ち。昇級初戦でいきなり重賞挑戦でしたが、見事に初重賞初勝利を飾りました。これで自身も２連勝、マイル戦線の中心馬に成長できるでしょうか？



来週から春のクラシックシーズンが開幕！10日は阪神競馬場で牝馬３冠シリーズ第１戦・第71回桜花賞が行われます。デビュー４連勝中で桜花賞でも絶対的大本命と挙げられていたレーヴディソールが調教中にまさかの骨折、全治６カ月で春クラシックが絶望となりました。１強ムードから本命不在の大混戦となった今年は、ホエールキャプチャ、ダンスファンタジア、フレンチカクタス、トレンドハンター、ハブルバブル、ドナウブルーなどが出走登録しています。ディソールの離脱でどの馬にもGI奪取のチャンスが巡ってきた牝馬戦線、71代目の桜の女王は誰に輝く？