日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2017年の漢字は、北朝鮮、九州北部豪雨の「北」。

2017年12月12日 | Weblog

12月12日は「漢字の日」。この日は今年1年の世相を漢字一字で表す年末恒例のイベント「今年の漢字2017」が、京都・清水寺で発表されました。応募総数153,594票のうち、最も多い7,104票を集めた「北」が今年の漢字に選ばれました。



ベスト10は次の通り。
1位 「北」 7,104票(4.63%)
2位 「政」 3,571票(2.32%)
3位 「不」 3,323票(2.16%)
4位 「核」 3,138票(2.04%)
5位 「新」 2,958票 (1.93%)
6位 「選」 2,880票(1.88%)
7位 「乱」 2,782票(1.81%)
8位 「変」 2,717票(1.77%)
9位 「倫」 2,538票(1.65%)
10位 「暴」 1,945票(1.27%)

1位の「北」が選ばれた理由は、北朝鮮が核弾道ミサイルを次々と発射し、今年8月にはミサイルが北海道沖を通過。今年7月には九州地方北部で集中豪雨が発生し、37人が死亡。さらには北海道産のジャガイモ不作の影響でポテトチップスが販売休止に追い込まれました。スポーツ界では、大谷翔平選手のメジャー挑戦、早稲田実業・清宮幸太郎選手の入団と「北海道日本ハムファイターズ」に注目が集まったこと、それに北島三郎さんの愛馬・キタサンブラックの活躍などが挙げられました。


2位の「政」は、政治家の相次ぐ不祥事、森友・加計学園問題と政治の混乱が相次いだ。
3位の「不」は、今年も芸能界の不倫報道が続出。山尾志桜里議員の不倫騒動もありました。日産自動車の整備不備、神戸製鋼のデータ改ざんなど、製造業の相次ぐ不祥事。
5位の「新」は、今年1月に稀勢の里が新横綱になり、9月には陸上男子100mで桐生祥秀選手が9秒98の日本新記録を樹立、将棋界では藤井聡太四段が公式戦29連勝の新記録。それに、上野動物園のパンダ・シャンシャンが生まれたという「新しい命」の話題も。政治では、10月の総選挙で「希望の党」&「立憲民主党」が結成し、新党が乱立。
10位の「暴」は、北朝鮮の暴走の他にも、豊田真由子氏の「このハゲーー!事件」、元横綱・日馬富士の暴行事件、学校教諭の体罰、いじめ問題など、暴力的なニュースが多かった。

ベスト10圏外では、11位は金正恩委員長、プレミアムフライデーの「金」。17位の「退」は、安室奈美恵さんと堀北真希さんが芸能界を引退、スポーツ界でも浅田真央さん&宮里藍さんが現役引退。元SMAPの香取慎吾さん・草彅剛さん・稲垣吾郎さんの3人がジャニーズ事務所を退社。天皇陛下が2019年4月30日に退位。
今年の流行語大賞「忖度」の「忖」は18位、ブルゾンちえみの「35億」の「億」は16位に入っています。


今年は北朝鮮関連のニュースがとても多かったなあって思います。今年2月に金正恩委員長の兄・金正男氏がクアラルンプールで暗殺される事件が起き、7月に大陸間弾道ミサイル「火星14号」、11月には「火星15号」が発射。9月には豊渓里で核実験実施。11月23日には、韓国と北朝鮮の軍事境界線・板門店で北朝鮮の兵士が脱北を敢行。銃撃を受けて一時意識不明の重体に陥っていましたが、無事に意識回復。最近では、北朝鮮からの木造船が日本海側の各地で漂着し、北海道では乗組員が松前小島で窃盗事件を起こし、警察に逮捕されました。
北朝鮮・金正恩とアメリカ・トランプ大統領の挑発も過熱しており、トランプ大統領が金正恩を「ロケットマン」と呼べば、金正恩はトランプ氏を『老いぼれ』と罵倒。米朝対立は今や危険な状態。日本や韓国を巻き込んでの戦争が勃発しないことを願う。






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オルフェーヴル産駒がGⅠ初制覇!ラッキーライラックが無敗で2歳牝馬の頂点に立つ!

2017年12月10日 | 競馬

今週から2歳馬によるGⅠレースが相次いで開催。10日は阪神競馬場で2歳女王決定戦・第69回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・芝1600m 18頭立て)が行われました。今年の阪神JFは、今年種牡馬デビューしたオルフェーヴル産駒の⑱ロックディスタウンと⑪ラッキーライラックの2頭が直接対決。東のロックディスタウンは札幌2歳ステークスを勝ち、西のラッキーライラックはアルテミスステークスで勝利。両者ともにデビュー2戦2勝、この一戦で勝利を挙げるのはどの馬か?
オルフェ産駒の2頭以外にも、ブエナビスタの子⑫ソシアルクラブ、ロードカナロア産駒の③グリエルマ、2013年桜花賞馬・アユサンの妹④マウレア、白菊賞から中1週で挑む⑦リリーノーブル、重賞で2戦連続2着⑰コーディエライト、アルテミス2着①サヤカチャンなどが参戦しました。


単勝のオッズは、1番人気ロックディスタウン(3.1倍)、ラッキーライラックが2番人気(4.1倍)、3番人気リリーノーブル(5.5倍)。4番人気以降はマウレア(9.1倍)、ソシアルクラブ(9.5倍)、コーディエライト、⑧トーセンブレス、サヤカチャン、②ラテュロスと続きました。

スタートで⑬トーセンアンバーと⑮ナディアが出遅れ、ロックディスタウンもまずまずのスタート。外回り3コーナーに向かっての先行争いで、⑤ラスエモーショネスが先頭に立つ。コーディエライトがラテュロスをかわして2番手に上がり、ラテュロス3番手。その後ろではロックディスタウンが4番手まで押し上げ、内側5番手にサヤカチャン。6,7番手の位置に⑥マドモアゼルとリリーノーブルが並ぶ。中団8番手のところにラッキーライラック、マウレアは9番手、10番手集団にはグリエルマ・⑩ハイヒール・⑯モルトアレグロの3頭が並ぶ。その外からナディアが捲るようにポジションを上げる。ソシアルクラブは14番手を追走し、トーセンブレスとトーセンアンバーが15,16番手で並走。17番手⑭ノーブルアース、最後方に⑨レグルドールという展開。
外回り3,4コーナー中間を過ぎ、先頭を行くラスエモは前半800mを47.7秒で通過。コーディエが2番手につけ、ロックディスは早くも3番手。リリーは外側6番手、マウレアとライラックは中団待機。ソシアルは4コーナーで大外に持ち出した。
最後の直線コースに差し掛かり、ラスエモーショネスが先頭を守り、馬場の真ん中からロックディスタウンが迫って来た。ラテュロスが最内を突けば、リリーノーブルとラッキーライラックが外から追い込み、後続からはマウレアも上がってきた。ゴール残り200mを切り、今度はリリーが先頭に躍り出て、ライラックが外から接近し、マウレアが3番手。ロックディスは馬群に沈んでいく。そしてラスト100mでライラックがリリーを捕らえると、そのまま抜け出してゴールイン!ラッキーライラックが3連勝で阪神JF制覇!オルフェーヴル産駒からいきなりGⅠ馬誕生です!


阪神ジュベナイルフィリーズ 全着順&払戻金
1着⑪ラッキーライラック  1分34秒3
2着⑦リリーノーブル     3/4馬身
3着④マウレア        1/2馬身
4着⑧トーセンブレス     2馬身1/2
5着⑯モルトアレグロ     3/4馬身
6着②ラテュロス
7着③グリエルマ
8着⑫ソシアルクラブ
9着⑱ロックディスタウン
10着⑥マドモアゼル
11着⑭ノーブルアース
12着⑬トーセンアンバー
13着⑰コーディエライト
14着①サヤカチャン
15着⑨レグルドール
16着⑩ハイヒール
17着⑤ラスエモーショネス
18着⑮ナディア

単勝 ⑪ 410円
複勝 ⑪ 140円 ⑦ 180円 ④ 240円
枠連 4⃣-6⃣  720円
馬連 ⑦-⑪  920円
馬単 ⑪-⑦ 1,820円
ワイド ⑦-⑪ 390円 ④-⑪ 560円 ④-⑦ 800円
3連複 ④-⑦-⑪ 2,160円
3連単 ⑪-⑦-④ 8,560円



2018年の牝馬クラシック戦線を占う一戦は、ラッキーライラックがリリーノーブルとのマッチレースを制して優勝。デビュー3連勝で今年の2歳女王の座に就きました。昨年のソウルスターリングに続き、今年も無敗の女王が生まれました。リリーノーブルは一旦は先頭に立ったけど、3/4馬身差の2着。こちらも2連勝の実力を見せたのではないかと。3着にはマウレアが入りました。5番人気のソシアルクラブは8着。祖母・ビワハイジ、母・ブエナビスタに続く、同一GⅠ親子3代制覇の偉業はならず。
1番人気だったロックディスタウンは9着。上手く折り合っていたライラックに対し、ロックディスは掛かりっぱなし。その分直線で沈んでしまいました。大外枠だったこと、前走から3カ月以上の休み明けも影響したし、それに距離が短かったのかもしれん。来年の春の巻き返しはあるでしょうか。
3連勝でGⅠ馬となったラッキーライラックは、父・オルフェーヴル、母・ライラックスアンドレースという血統。お母さんは現役時代、アメリカのGⅠ競走を勝った経験があります。鞍上の石橋脩騎手は、2012年の春の天皇賞以来となるGⅠ競走2勝目。5年前の春天の時は、ビートブラックでオルフェを破る大金星を挙げ、あれから5年経って、今度はオルフェの子でGⅠを勝ちました。ライラックを管理する松永幹夫調教師は、同レース初勝利で、2009年秋華賞のレッドディザイア以来となるJRA平地GⅠ制覇を成し遂げました。「牝馬の松永」ここにあり!
ラッキーライラックのこれまでの戦績を振り返ると、8月20日の新潟での新馬戦は、残り400mで早々と抜け出して1着。2戦目のアルテミスステークスでは、4番手で控えてから、直線突き抜けて快勝。今回は関西初参戦&右回り初体験でしたが、外から追い込んで差し切り勝ちを収めました。マイル戦で全勝だから、チューリップ賞&桜花賞も1番人気になるでしょう。父のオルフェーヴルはGⅠで6勝を挙げましたが、ライラックはこの先GⅠタイトルを何個獲得できるか楽しみですね。



来週は2歳牡馬マイル王決定戦・朝日杯フューチュリティステークスがあります。京成杯2歳ステークスを勝ったタワーオブロンドン、小倉2歳ステークス覇者・アサクサゲンキ、函館2歳ステークス覇者・カシアス、新潟2歳ステークス覇者・フロンティア、サウジアラビアロイヤルカップ覇者・ダノンプレミアム、ステルヴィオ、ダブルシャープ、ファストアプローチ、ダノンスマッシュ、ケイアイノーテックなどが登録しています。朝日杯もいいメンバーが揃っており、面白いレースになりそうだ。






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東アジアE-1選手権 中村航輔の神セーブ&井手口ミドル弾で北朝鮮に勝利!

2017年12月09日 | soccer

東アジア地区のサッカー最強国を決める「EAFF E-1 サッカー選手権」の第1戦・日本代表VS北朝鮮代表が9日、東京・味の素スタジアムで行われました。7年ぶりの日本での開催となる今大会、日本代表は国内組のみで臨みます。ロシアW杯への絶好のアピールの場。果たして生き残るのは一体誰か?


スタメンはこちら
[日本代表]
GK 12 中村航輔
DF 3 昌子源(Cap)
DF 4 谷口彰悟
DF 5 車屋紳太郎
DF 20 室屋成
MF 2 井手口陽介
MF 8 高萩洋次郎
MF 17 今野泰幸
FW 7 倉田秋
FW 11 小林悠
FW 15 金崎夢生

[北朝鮮代表]
GK 1 リ・ミョングク(Cap)
DF 2 シム・ヒョンジン
DF 3 チャン・グクチョル
DF 4 パク・ミョンソン
DF 6 カン・グクチョル
DF 18 リ・ヨンチョル
MF 5 リ・ウンチョル
MF 9 パク・ソンチョル
MF 16 リ・ヨンジ
FW 11 チョン・イルグァン
FW 23 キム・ユソン



日本のボールで始まったこの試合、立ち上がりは一進一退の攻防が続く。先にチャンスが生まれたのは日本でした。前半14分、左サイドで今野の縦パス→金崎がヒールでスルー→倉田がDFラインの裏へ抜け出し、右足でゴールに流し込んだが、オフサイドで得点が認められず。北朝鮮は22分、味方からのロングパスに反応したキム・ユソンがPA内でDFに倒されるもファウル無し。
25分、北朝鮮はFKからリ・ヨンジがミドルシュート→ゴール前にいたチョン・イルグァンが右足で押し込もうとしたが、日本GK中村航輔がキャッチします。26分にはパクミョンソンのスルーパス→キムユソンのPA右からのシュートを中村がパンチングで防ぐと、こぼれ球をリヨンジがダイビングヘッドを放ったが、GK中村がキャッチ。
日本は30分に左サイドの車屋のクロス→ゴール前で金崎がヘディングシュートを見せるも大きく外れる。39分には金崎が左サイドでドリブルを仕掛けてからクロスを入れ、ニアサイドで高萩がシュートを放つも左に外れる。前半はお互い決め手を欠き、0-0で終了。

後半に入っても北朝鮮が押し込む展開。後半5分にDFシム・ヒョンジンがミドルを放つもGK中村に防がれ、後半7分には左サイドのクロスにパク・ミョンソンが飛び込むも、ポスト左を直撃。日本は後半11分、高萩を下げてFW伊東純也を投入。すると前半12分、右サイドの伊東がクロス→ボールが逆サイドに流れるも倉田が拾ってクロス→ゴール前で小林が飛び込んだが、トラップが大きすぎた。後半14分、右サイドで伊東が相手ボールを奪うと、そのままドリブルからクロスを入れる。金崎にボールが渡ったが、シュート打てない…。後半18分には谷口の縦パス→前線に上がった室屋が折り返すも、金崎には通らず。
後半20分、北朝鮮はリヨンジが右足ミドルを放つもゴール右に逸れる。さらに後半23分、左サイドのクロスからチョンイルグァンがヘディングシュート。しかし、日本GK中村がファインセーブを見せ、ゴールを割らせない!その1分後にはパクミョンソンがフリーの位置からシュートを放つもクロスバーの上。北朝鮮は再三の決定機でゴールを奪えない。
先取点が欲しい日本は後半26分にFW川又堅碁、36分にはMF阿部浩之を投入し、3枚の交代枠を使い切る。後半37分、北朝鮮はチャン・グクチョルの浮き球の縦パスから、チョン・イルグァンが右足を合わせたが、GK中村航輔がシュートを防ぐ!またもやスーパーセーブが生まれます!後半41分には左サイドのFKからチョン・イルグァンらが飛び込むが、わずかにゴール左…。再三にわたり日本ゴールを脅かし続けます。
0-0で迎えた後半アディショナルタイム、左サイドでボールをつなぎ、車屋のクロスから川又がヘッドで合わせたが、北朝鮮GKのセーブに阻まれる。このまま終了かと思われた後半49分、ついに試合が動きます。日本がカウンターを仕掛け、左サイドで阿部がドリブルで持ち込むと、パスを受けた川又が左足でクロスを上げる。ファーサイドで今野が頭で落とすと、PA手前で井手口が右足を振り抜いてシュート。ボールは北朝鮮の選手に当たると、ゴールネット一直線!終了間際に井手口のシュートが決まり、日本が1-0で北朝鮮に勝利しました!





ハリルジャパンの「E-1選手権」の初戦は、FIFAランクで格下の北朝鮮を相手に苦戦を強いられましたが、ゴールマウスを守った中村航輔選手の神懸かったセーブを連発すると、試合終了直前に井手口選手の値千金の一発が生まれました。引き分けかと思ったけど、井手口選手がラストプレーでやってくれましたね。難敵を破って勝ち点3を獲得した日本代表、4年ぶり2度目の大会制覇へ白星発進です。
この試合のヒーローである中村選手は、この試合が代表デビュー戦。北朝鮮の分厚い攻撃を防ぎ続け、前半25分過ぎの至近距離でのシュートを防いでから勢いに乗り出し、後半はファインセーブが2度もありました。これが西川周作か東口順昭だったら、2点以上も許して負け試合だったと思います。今回の試合は本当に中村選手に助けられたなあ。
中村選手はリオ五輪では正GKを務め、今季のJリーグでベストイレブンを受賞。フル代表初先発で無失点に抑えたのはかなり大きい、次の中国戦か韓国戦でも先発で起用されると思う。そして、ロシアW杯代表入りに一歩近づいたかもしれません。
決勝点を挙げた井手口選手は、今年8月のW杯最終予選・オーストラリア戦に次いでの代表2得点目。最後の最後に思い切った右足ミドルがゴールに突き刺さりました。あのシュートは北朝鮮の選手に当たってコースが変わったんですよね。当たってなければGK正面でした。豪州戦ではロシアW杯行きを決定づける一撃、今回はアディショナルタイムでの劇的ゴール。2つとも記憶に残るようなものばかりですな。

E-1選手権男子の部第1戦は、日本が北朝鮮に勝って勝ち点3を手にし、中国と韓国が1-1で引き分けて勝ち点1ずつ。初戦を終え、日本が単独首位に躍り出ました。ハリルジャパンはこの後、12日の第2戦で中国代表、16日の第3戦で韓国代表と戦います。次の中国戦で勝てば優勝に大きくので、しっかり勝ってほしいところだ。














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目指せ未来のスター!ホークス新入団選手発表!

2017年12月07日 | Weblog

福岡ソフトバンクホークスの2018年度の新入団選手発表会見が9日、福岡市内のホテルで行われました。今年のドラフト会議では、支配下5人+育成6人の合計11選手を獲得。この日の会見では、全員が真新しいユニフォーム姿で出席しました。



1位で指名された吉住晴斗投手(鶴岡東高校/背番号26)は、「1年目から155キロ、いつかは160キロを出したい」と宣言。同学年の清宮幸太郎選手や安田尚憲選手との対戦を希望し、「ストレートで三振を取る」と述べました。

2位指名の高橋礼投手(専修大学/背番号28)は、「『アンダースローと言ったら高橋』と言われるようになりたい」と言い、開幕一軍&新人王を目標に掲げました。

3位指名の増田珠外野手(横浜高校/背番号33)は、「松田選手の熱い男になりたい。持ち味は声と元気」と松田宣浩選手の後継者に名乗り出ました。松田選手が「熱男」なら、増田選手は「マスオで」えぇっ!?熱男と叫ばないなのかい?(←マスオさん風)対戦したい相手には、横浜高校の先輩である藤平尚真投手を指名し、「ピッチャーライナーを当てる」と言いました。ホークスにまた個性的な選手が現れたか?

4位指名の椎野新投手(国士舘大学/背番号34)は、「身長を活かした角度のあるストレート、内外に投げ分けるコントロールには自信がある」とアピール。身長195センチと体格にも恵まれているし、1軍で活躍できるかもしれない。

5位指名の田浦文丸投手(秀岳館高校/背番号56)は、「いずれは九鬼隆平先輩とバッテリーを組んで日本一になりたい」という夢を語りました。高校の先輩とまた一緒にプレーできるのは嬉しいだろう。


育成1位:尾形崇斗投手(学法石川高校/背番号120)は「ここからが勝負」。

育成2位:周東佑京内野手(東京農業大学北海道オホーツク/背番号121)「当面の目標は支配下登録」ですが、将来は盗塁王を獲れる選手になりたいと抱負を述べました。

育成3位の砂川リチャード内野手(沖縄尚学高校/背番号127)は、「ヤフオクドームでホームランをたくさん打ち、シーズンで30本塁打」が目標。父が米軍施設で働いているという砂川選手は、指名後に「行くかどうかわからない」と入団拒否を示唆していましたが、結局は入団。身長188センチ、体重106キロ、握力は70キロ台の怪力を誇り、「握ったときに手が潰れるかと思った」と工藤公康監督と苦笑いさせました。

育成4位の大竹耕太郎投手(早稲田大学/背番号133)は、「スピードの無い投手にも希望を与えられる選手になりたい」。支配下に昇格したら、同じ早大出身でサウスポーの和田毅投手の背番号「21」を背負ってほしいものです。

育成5位・日暮矢麻人外野手(立花学園高校/背番号139)は、「ホームラン王を目指す」と宣言。高校通算12本塁打とかなり少なめですが、可能性は無限大?

育成6位・渡邉雄大投手(新潟アルビレックスBC/背番号140)は、26歳で念願のNPB入り。「球界一の左キラーになりたい」と語りました。



今年の新人選手は半数以上が高校生なので、しばらくは2軍または3軍で力をつけることに専念。個人的には増田選手と砂川選手は将来性を感じます。大学生組は1年目から1軍入りしそうな選手がいると思う。特に高橋投手がアンダースローで相手打者を翻弄するところを見てみたいなって思います。
新人選手のみなさん、ホークス入団おめでとうございます。これから先は苦労と試練が待ち受けていますが、一生懸命努力を積んで、1軍での活躍を期待しております。是非とも頑張ってください。




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ホークスの熱~い契約更改。

2017年12月06日 | HAWKS

今シーズン2年ぶりの日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。12月に入り、主力選手の契約更改が次々と行われています。6日は今季自己最多の16勝を挙げ、パリーグ最多勝に輝いた東浜巨投手が契約交渉に臨み、今季の年俸3600万円から9000万円に大幅アップし、一発でサインしました。


東浜投手は会見で「最大限の評価をしていただいた。」と大喜び。右手には最多勝の垂れ幕がかかれたくす玉、左手には東浜投手の背番号「16」のパネルを持ち上げていました。
今季の東浜投手は16勝5敗、防御率2.64を記録。6連勝を2度も記録し、7月には月間MVPを受賞。武田翔太、千賀滉大、和田毅といった先発投手陣が相次いで故障離脱する中、シーズンを通して先発ローテーションを守り抜きました。来季の目標については、「200イニングを目標に、最低でも180イニングを投げたい」と掲げました。
沖縄尚学でセンバツ優勝を経験し、亜細亜大学でも実績を残し、鳴り物入りでプロ入りしたけど、デビューから3年間は苦戦。伸び悩んだ時期を乗り越え、ホークスのエース格にまで成長しました。この後は優勝旅行先のハワイで自主トレを実施。来季は自身初の開幕投手、2年連続の2ケタ勝利&タイトル獲得を目指してほしい。東浜投手にはホークス投手陣を引っ張る存在になってもらいたい。それがホークスファンの願いなんですから。

このオフの契約更改は、日本一奪還のおかげ「ホクホク」な内容。3年連続で全試合出場を果たした松田宣浩選手は、現状維持の4億円。ホームランを打った時のパフォーマンス「熱男コール」が「数字以上の評価」を頂いたそうです。松田選手の「熱男」は、球場全体が一体になりますよね。フロントにも認められたからには、「熱男」は引退するまで封印できないなぁ。
4年目でレギュラーを獲得し、13本塁打と大ブレイクした上林誠知選手は、800万円から2700万円増の3500万円でサイン。球団野手最高の「338%」の超大幅アップに大満足かと思われましたが、本人は浮かない表情。夏場以降の反省を口にしていました。
今季プロ初勝利を挙げた松本裕樹投手は、800万円から400万円UPの1200万円。来シーズンは「10勝を目指す」と宣言。そのためには開幕ローテーション入りを勝ち取らないといけないぞ。

その一方でダウン提示された選手も…。今季わずか8試合の出場に終わった吉村裕基選手は、5000万円から20%減の4000万円。ホーム最終戦でのサヨナラ本塁打も評価にはつながらず…。来年は単年契約なので、33歳の年齢を考えると正念場となりそうだ。


ホークスの契約更改はまだまだ続きます。柳田悠岐選手の3億円、今宮健太選手&中村晃選手の2億円到達も気になるし、ゴールデングラブ&ベストナインを獲得した甲斐拓也捕手、育成出身の石川柊太投手の年俸がどこまで上がるかも注目です。


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ゴールドドリームが師走の中京で復活!史上3頭目のJRAダートGⅠダブル制覇!

2017年12月03日 | 競馬

2017年の中央競馬もいよいよ大詰め。12月3日は中京競馬場で秋のダート王決定戦・第18回チャンピオンズカップ(GⅠ・ダート1800m)が行われました。⑮アポロケンタッキーが右前肢跛行で出走取消のため、16頭から15頭立てで争われた今年のチャンピオンズカップは、前走のJBCクラシックに勝利し、今回2連覇を狙う⑭サウンドトゥルー、ダートGⅠ新記録の11勝目を目指す①コパノリッキー、帝王賞馬②ケイティブレイブ、フェブラリーステークスを勝った⑨ゴールドドリーム、昨年2着の雪辱を誓う⑪アウォーディー、2015年3歳ダート王④ノンコノユメ、コリアカップ優勝⑦ロンドンタウンのGⅠ馬7頭の他に、みやこステークス圧勝⑬テイエムジンソク、昨年は4着だった⑫カフジテイク、⑧グレンツェント、③ミツバなどの新興勢力が参戦しました。


単勝の人気は、1番人気テイエムジンソク(4.8倍)、2番人気サウンドトゥルー(5.4倍)、3番人気ケイティブレイブ(6.6倍)。4番人気以降はアウォーディー(7.3倍)、カフジテイク(9.6倍)、ノンコノユメ、ロンドンタウン、ゴールドドリーム、コパノリッキーと続きました。

スタートは15頭出遅れなく、好スタートを決めたコパノリッキーとテイエムジンソク、⑥モルトベーネの3頭が先手を争うが、リッキーが先頭、ジンソク2番手で正面スタンド前を通過。ケイティブレイブ3,4番手、アウォーディー中団の位置、ゴールドドリーム10番手、カフジテイク11番手、サウンドトゥルーは後方から2番手。
向正面に差し掛かり、コパノリッキーが単騎で逃げ、2番手にテイエムジンソク、内側の3番手にケイティブレイブ、外側4番手ロンドンタウン、5番手にモルトベーネ。6番手グレンツェント、7番手アウォーディー、8番手⑯ローズプリンスダム。9番手⑤メイショウスミトモ、外側の10番手にカフジテイク、11番手にゴールドドリーム。12番手にミツバ、その後ろの13,14番手にサウンドトゥルーとノンコノユメが並走し、⑩キングズガードが最後方を追走する。
3コーナーを回り、先頭を行くリッキーは1000mを61秒5で通過。ジンソクが2番手をキープし、3番手争いではロンドンタウンが外から押し上げ、ケイブレは内で控える。アウォーディーは外に持ち出し、ゴルドリとカフテイは中団馬群、末脚にかけるサウトゥルとノンコはまだ後方だ。
15頭が4コーナーを過ぎて最後の直線コースに入り、コパノリッキーがまだ頑張り、テイエムジンソクが外から並びかける。3番手からはケイティブレイブも前に迫る。ゴール残り200mを切り、アウォーディーとゴールドドリームが追い込んでいる。ラスト100mでリッキーとジンソクが競り合うが、外からゴルドリが強襲し、ゴール前で2頭をまとめてかわしてゴールイン!ゴールドドリームがフェブラリーステークスに続き、JRAのダートGⅠ制覇!



チャンピオンズカップ 全着順&払戻金
1着⑨ゴールドドリーム  1分50秒1
2着⑬テイエムジンソク   クビ
3着①コパノリッキー    クビ
4着②ケイティブレイブ  1馬身1/4
5着⑪アウォーディー    1/2馬身
6着③ミツバ
7着⑫カフジテイク
8着⑩キングズガード
9着④ノンコノユメ
10着⑧グレンツェント
11着⑭サウンドトゥルー
12着⑯ローズプリンスダム
13着⑥モルトベーネ
14着⑤メイショウスミトモ
15着⑦ロンドンタウン
取消⑮アポロケンタッキー

単勝 ⑨ 1,300円
複勝 ⑨ 500円  ⑬ 230円  ① 560円
枠連 5⃣-7⃣ 1,570円
馬連 ⑨-⑬ 4,140円
馬単 ⑨-⑬ 9,400円
ワイド ⑨-⑬ 1,830円 ①-⑨ 4,060円 ①-⑬ 2,380円
3連複 ①-⑨-⑬ 27,350円
3連単 ⑨-⑬-① 158,490円


大混戦といわれた今年のチャンピオンズカップは、単勝8番人気のゴールドドリームが優勝。ラストの直線でマッチレースをしていたテイエムジンソクとコパノリッキーの2頭を、ゴール前でまとめて捕らえて差し切りました。1番人気だったテイエムジンソクはクビ差の2着。初めてのGⅠ挑戦、左回りコース、相手が格上ばかりだったので、惨敗もあるかと思いましたが、よく好走しました。古川吉洋騎手は勝てば20年ぶりのGⅠ制覇でしたが、惜しかったなあ。ジンソクは来年に期待が持てると思います。
コパノリッキーもスタートから先頭を走って、粘りに粘って3着。JBCスプリントで2着、今回も3着と馬券圏内。ラストランの東京大賞典で11勝目の新記録を達成して、有終の美を飾れるでしょうか?
3番人気のケイティブレイブは4着、4番人気アウォーディーは5着。2番人気のサウンドトゥルーは11着と予想外の大敗。直線の末脚が鳴りを潜める結果に終わりました。
優勝したゴールドドリームは、フェブラリーステークスに次いでのGⅠ2勝目。同一年でのJRAダートGⅠ競走ダブル制覇を成し遂げたのは、2001年のウイングアロー、2011年のトランセンドに続き、史上3頭目の偉業です。鞍上のライアン・ムーア騎手は、日本のGⅠ競走で7勝目。ムーア騎手は土曜日のステイヤーズステークスでアルバートに騎乗して優勝しており、2日連続重賞制覇となりました。スランプに苦しんでいる馬を復活させる辺りは、さすが世界一の騎手だなって思います。


来週は阪神競馬場で2歳牝馬のGⅠ競走・阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。オルフェーヴル産駒のロックディスタウンとラッキーライラック、ファンタジーステークスを勝ったベルーガ、白菊賞を勝ったリリーノーブル、ブエナビスタの子・ソシアルクラブ、重賞2着2回のコーディエライト、さらにはトーセンブレス、サヤカチャン、リリーノーブルなどが登録しております。
同じ日には、香港・シャティン競馬場で「香港国際競走」が開催。「香港ヴァーズ」には菊花賞馬のキセキとトーセンバジルの2頭、「香港スプリント」はレッツゴードンキとワンスインナムーン、「香港マイル」はサトノアラジン、メインの「香港カップ」はネオリアリズム・ステファノス・スマートレイアーが出走します。ネオリアリズムは4月のクイーンエリザベス2世カップに続いての香港GⅠ2勝目を狙います。今年も日本馬が優勝するシーンが見られるといいですね。







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無冠返上!川崎フロンターレがJ1最終節で逆転優勝!

2017年12月02日 | soccer

「2017 明治安田生命J1リーグ」は2日、第34節の9試合が全国各地で行われました。今年2月に始まった2017年のJ1リーグも、残すところあと1試合。優勝争いは鹿島アントラーズ(勝ち点71)と川崎フロンターレ(勝ち点69)の2チームに絞られました。この日の試合で鹿島が勝てば文句なしで2連覇達成。川崎勝利&鹿島引き分けの場合は勝ち点で並びますが、得失点差で上回る川崎が逆転優勝となります。栄冠を勝ち取るのは鹿島か、それとも川崎か?



〇川崎フロンターレ(勝ち点72)5-0大宮アルディージャ(勝ち点25)●@等々力陸上競技場
勝ち点2で追う2位・川崎は、前節でJ2降格が決まった大宮と対戦。悲願の初タイトル獲得のためにも、負けるわけにはいきません。
試合は開始早々に動きました。前半開始45秒に、MFエウシーニョが右サイドからドリブルで中央に持ち込んでからパスを送り、左サイドでボールを受けたMF阿部浩之が左足シュートを決め、早くも先制点を奪います。前半13分には左サイドのクロスにFW小林悠がシュートを狙うが、GKの正面を突く。迎えた前半アディショナルタイム、左サイドでチャンスを作り、MF家長昭博の左足クロス→ゴール前で小林が頭で叩きつけて2点目。川崎が前半に2点を奪います。
後半に入っても川崎の勢いは止まりません。後半15分にMF中村憲剛→阿部→家長クロス→最後は小林の右足スライディングシュートで3点目。さらに後半35分、DF車屋紳太郎が相手に倒されてPKを獲得し、小林がPKを決めて4点目。小林はこれでハットトリックを達成。後半終了間際には、カウンターから途中出場の長谷川竜也がダメ押しゴール。後半に3点を追加した川崎が、大宮に5-0と圧勝して勝ち点3を獲得しました。


△ジュビロ磐田(勝ち点58)0-0鹿島アントラーズ(勝ち点72)△@ヤマハスタジアム
連覇に王手をかけている鹿島ですが、前節の柏戦で0-0のスコアレスドロー。アウェーの磐田戦で勝利し、連覇を達成できるのか?
前半3分、磐田は左サイドでMFアダイウトンがクロスを上げ、ファーサイドにいたFW川又堅碁が頭で合わせたが、枠を捉えられず。鹿島は前半14分、アダイウトンと交錯したDF西大伍が足を負傷し、DF伊東幸敏が急遽入る。鹿島は前半で早くも交代枠を1枚使う羽目に。前半28分、磐田は右サイドから流れたボールを、中央にいたアダイウトンがシュートを放つも大きく外れる。押し込まれ気味だった鹿島は、前半44分に右CKからDF植田直通がヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、その前にDF昌子源がファウルを犯したため、ゴールは認められず。前半は無得点で折り返します。
優勝を決めるためにも1点が欲しい鹿島は、後半3分にFW金崎夢生が左サイドを突破してクロス→右サイドを走り込んだ伊東がシュートを狙うが、磐田GKカミンスキーに防がれる。後半7分には右サイドのクロスに金崎が飛び込むもシュートはゴール左に外れ、後半15分にはFW土居聖真がシュートを放つもGKに押さえられる。
鹿島は後半31分に鈴木優磨を投入すると、34分に味方のクロスに頭で合わせるも決められず。後半36分、MFレオ・シルバのパスを受けたMFレアンドロがドリブルで仕掛け、PA内でDFをかわしてシュートを打ったが、枠を捉えられず。後半37分にペドロジュニオールを投入。後半42分、右サイドの伊東のクロス→逆サイドの山本脩斗のヘディングシュートは大外れ…。最後まで攻め続けた鹿島だったが、磐田の堅い守備を崩し切れずタイムアップ。0-0の引き分けて勝ち点1止まり。


この結果、鹿島と川崎が勝ち点72で並びましたが、得失点差で川崎+39、鹿島+22となり、川崎フロンターレが2017年のJ1リーグ優勝を果たしました!2000年にJ1に初めて昇格してから、J1リーグ年間総合2位が3回、リーグ杯準優勝3回、天皇杯準優勝1回。今季もルヴァンカップ準優勝、天皇杯とACLでベスト8敗退。リーグ戦も33節まで2位につけていて、最終節で鹿島を抜いて逆転。「シルバーコレクター」と言われ続けてきた川崎が、ついに国内初タイトルを獲得しました。
今年の川崎フロンターレは、昨季まで指揮を執った風間八宏氏から鬼木達監督に代わり、エースだった大久保嘉人が退団。シーズン前半は一時9位まで下げ、17節終了時点で勝ち点32の5位でした。しかし、第20節から最終節まで15戦無敗(11勝4引き分け)と驚異の追い上げを見せました。今季から主将に就任した小林悠選手は、この日の大宮戦でハットトリックを達成。34試合で23得点を挙げて得点王に輝きました。
試合後のセレモニーでは、優勝シャーレの代わりに風呂桶を掲げるパフォーマンスも。優勝シャーレとトロフィーは、鹿島が優勝すると思ってヤマハスタジアムに持って行っちゃったのかな。長かった無冠の時代が終わり、いよいよこれからは黄金時代の幕開けとなるといいですね。

一方の鹿島アントラーズは、優勝に王手をかけながらも、まさかの2試合連続スコアレスドローでV逸。前半を首位で折り返し、川崎を上回る23勝を挙げ(※川崎は21勝)、33節まで首位をキープしたのに。この日は西選手が前半で負傷交代、植田選手の幻のゴールがあったり、後半も決定機で決められませんでした。連覇のプレッシャーが重かったのかもしれないな…。




その他の試合
●ヴィッセル神戸(勝ち点44)1-3清水エスパルス(勝ち点34)〇
〇ヴァンフォーレ甲府(勝ち点32)1-0ベガルタ仙台(勝ち点41)●
〇アルビレックス新潟(勝ち点28)1-0セレッソ大阪(勝ち点63)●
〇柏レイソル(勝ち点62)1-0サンフレッチェ広島(勝ち点33)●
●浦和レッズ(勝ち点49)0-1横浜Fマリノス(勝ち点59)〇
〇北海道コンサドーレ札幌(勝ち点43)3-2サガン鳥栖(勝ち点47)●
△FC東京(勝ち点40)0-0ガンバ大阪(勝ち点43)△

新潟と大宮の降格が決定したJ1残留争いは、清水と甲府がともに勝ち点3を獲得。清水は先制されながらも3点を奪い返して逆転勝ちを収め、年間14位で残留決定。甲府は後半終了間際にリンスが決勝点を挙げたものの時すでに遅し…。年間16位でJ2降格となってしまいました。新潟は4連勝で最下位を脱出し、川崎に大敗した大宮が最下位となりました。
柏レイソルは広島に勝って年間4位。来年度のACL出場権に望みをつなぎました。10年ぶりにACLを制した浦和レッズはマリノスに敗戦。リーグ戦3連敗で、クラブW杯に向かいます。











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ロシアW杯組み合わせ抽選会 日本代表はコロンビアとポーランドと同組。

2017年12月02日 | soccer
来年6月に開催される「FIFAワールドカップ ロシア2018」の組み合わせ抽選会が、日本時間1日深夜にモスクワで行われました。6大会連続でW杯に出場する日本代表、本大会では強豪国が揃う厳しいグループに入ることも予想されます。果たして日本はどの国と戦うのか?



▽ポット1
ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン
ベルギー、ポーランド、フランス、ロシア

▽ポット2
スペイン、ペルー、スイス、イングランド
コロンビア、メキシコ、クロアチア、ウルグアイ

▽ポット3
デンマーク、アイスランド、コスタリカ、スウェーデン
チュニジア、エジプト、セネガル、イラン

▽ポット4
日本、セルビア、ナイジェリア、モロッコ、
パナマ、韓国、サウジアラビア、オーストラリア


ポット1は開催国のロシアをはじめ、前回王者のドイツ、優勝5回ブラジルなどの8か国。ポット2には南アフリカ大会優勝のスペイン、コロンビア、イングランドなど。ポット3はW杯初出場のアイスランド、アジア最上位のイランなど。ポット4には日本、韓国、オーストラリアなどのアジア勢に加え、セルビアとパナマが入っております。



組み合わせ抽選の結果はこちら。
【A組】ロシア、サウジアラビア、エジプト、ウルグアイ
【B組】ポルトガル、スペイン、モロッコ、イラン
【C組】フランス、豪州、ペルー、デンマーク
【D組】アルゼンチン、アイスランド、クロアチア、ナイジェリア
【E組】ブラジル、スイス、コスタリカ、セルビア
【F組】ドイツ、メキシコ、スウェーデン、韓国
【G組】ベルギー、パナマ、チュニジア、イングランド
【H組】ポーランド、セネガル、コロンビア、日本

日本代表はグループHに入り、コロンビア・ポーランド・セネガルと同組に入りました。6月19日の初戦にコロンビア、24日の2戦目にセネガル戦、28日の第3戦でポーランドと対戦が決定。
他のグループでは、開催国のロシアはグループAに入り、14日の開幕戦でサウジアラビアと対戦。グループBはスペインとポルトガルが同組となり、大会2日目の15日に両チームが直接対決。ブラジルはスイス&コスタリカと同組。グループFはドイツ・スウェーデン・メキシコと強豪がひしめく「死のグループ」。韓国は最悪な組に入ってしまいましたね…。

W杯のグループ分けを見ると、日本はB組とドイツのいるグループに入らなくてよかったなあって思います。でも、W杯の初戦でまたコロンビアとやるのか…。前回のブラジル大会では1-3と完敗を喫し、ロシア大会ではリベンジマッチとなります。決勝トーナメントに進むには、初戦で勝ち点を獲得することが必須条件ですが、日本は過去のW杯で南米勢に3戦全敗と大の苦手。初戦でいきなり南米のチームだから、勝ち点を取るなんて無理かもしれない…。
ポーランドとセネガルはW杯では初対戦。セネガルは2002年の日韓W杯で、フランスを破る番狂わせを起こし、その勢いでベスト8入り。過去3度対戦して2敗1分けと未だに勝てていません。ポーランドは親善試合で2度対戦し、日本が2戦2勝。今度対戦するときは、2002年の親善試合以来16年ぶりとなります。


2大会ぶりのW杯勝利&決勝トーナメント進出を目指す日本代表は、11月の欧州遠征で強豪国との2連戦を行いましたが、ブラジル戦は1-3で敗れると、ベルギー戦では0-1と惜敗。さすがに世界との差を痛感させられました。12月には「EAFF E-1 サッカー選手権2017(旧名:東アジアカップ)」が行われ、国内組のみが招集されています。この大会で活躍して、ロシアW杯代表入りにアピールする選手が1人でも多く出てきてほしいと思っています。





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新語・流行語大賞2017 年間大賞は「忖度」&「インスタ映え」

2017年12月01日 | Weblog

12月を迎え、2017年も残り1カ月となってしまいました。12月1日は今年1年間の世相を反映した言葉を表彰する「2017 ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。「忖度」とか「35億」、「空前絶後の」「○○ファースト」「うんこ漢字ドリル」「ユーチューバー」「藤井フィーバー」などがノミネートされましたが、年間大賞&トップ10入りしたのは?



<トップテン>
・インスタ映え(年間大賞)
・35億
・Jアラート
・睡眠負債
・忖度(年間大賞)
・ひふみん
・フェイクニュース
・プレミアムフライデー
・魔の2回生
・○○ファースト

<選考委員特別賞>
・9.98
・29連勝


年間大賞には「忖度」と「インスタ映え」の2語が受賞。
「忖度」は森友学園問題で当時の理事長だった籠池泰典氏が、国会の証人喚問で「忖度」と言い出してから、一躍耳にするようになりました。もともとは「他人の気持ちをおしはかること」という意味です。「忖度便乗商法」もあり、「忖度まんじゅう」が関西限定で販売されて大ヒット。さらにはファミリーマートで「忖度御前」という期間限定のお弁当が発売されています。
「インスタ映え」は、写真共有SNSサイト「インスタグラム」に投稿した写真の見栄えの良さを表す言葉。若い女性を中心に、オシャレな風景や、美味しそうな料理を撮影。その写真が良ければ良いほど、「いいね」の評価が高いんです。

トップテンには、今年大ブレイクしたブルゾンちえみさんのギャグ「35億」、今年6月に現役を引退したプロ棋士・加藤一二三氏の愛称「ひふみん」、睡眠不足が蓄積して心身共に悪影響を及ぼす状態を指す「睡眠負債」などが選ばれています。また、14歳で将棋の公式戦29連勝の新記録を打ち立てた藤井聡太四段、今年9月に男子100mで9秒98の日本新記録を樹立した桐生祥秀選手が受賞しました。

今年の流行語大賞は例年よりも「不作」と言われており、スポーツ界からトップ10入りの言葉がありませんでした。政治ネタでは「〇〇ファースト」や「魔の2回生」が選ばれました。「○○ファースト」といえば、アメリカのトランプ大統領が掲げる「アメリカファースト」、小池百合子東京都知事の「都民ファースト」が有名。7月の東京都議会議員選挙では「都民ファーストの会」が49議席を獲得して都議会第1党を獲得。小池知事はその後、「希望の党」の代表に就任しましたが、衆院選で惨敗して代表の座を辞任。昨年から吹き荒れていた「小池旋風」も失速したのでありました。
「魔の2回生」とは、2012年に初当選した自民党所属の衆議院議員が相次いで不祥事を起こしたことから生まれました。宮崎謙介氏は不倫で議員辞職、その妻である金子恵美氏は10月の衆院選で落選。武藤貴也氏は未公開株を巡る金銭トラブル、未成年男性買春疑惑を理由に離党。そして、「魔の2回生」の象徴といえるだろう豊田真由子氏は、秘書に対して「このハゲー」や「ちーがーうーだーろー」といった暴言を連発。自民離党後に無所属で衆院選に出馬しましたが、最下位で落選となりました。いやぁ「このハゲー!」は非常に破壊力抜群の名言でしたけど、年間大賞に選ばれなかったのは、「違うだろー!」って思いました。


今回の表彰式では、有名人の出席者が少なく、ブルゾンさんや、加藤ひふみん、藤井四段などが欠席。「忖度」の受賞者には、「忖度饅頭」を販売した社長さんが出席していました。「流行語大賞を受賞した芸人は翌年消える」というジンクスに恐れているみたいだ…。ブルゾン&ひふみんはワタナベエンターテインメント所属だから、テレビから消えることはないだろうけど…。




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