日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

南野拓実&伊東純也が2戦連続ゴール!森保JAPAN2試合連続完封勝利!

2018年10月12日 | soccer

サッカーの国際親善試合「日本代表VSパナマ代表」が12日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われました。先月のコスタリカ戦を3-0の快勝で飾った森保JAPAN。今月の2連戦はロシアW杯のメンバーも招集されました。今回の対戦相手であるパナマ代表は、ロシアW杯に出場したものの、グループリーグで3連敗。ベルギーとイングランドと同組に入っちゃったからね~。初対戦のパナマを下し、森保JAPAN2連勝となったのか?



スタメンはこちら
[日本]
GK 12 権田修一
DF 20 槙野智章
DF 4 佐々木翔
DF 3 室屋成
DF 16 冨安健洋
MF 17 青山敏弘(Cap)
MF 8 原口元気
MF 14 伊東純也
MF 9 南野拓実
MF 18 三竿健斗
FW 15 大迫勇也

この日は権田がゴールマウスを守り、センターバックには19歳の冨安がスタメンに抜擢。中盤にはコスタリカ戦でゴールを決めた南野と伊東、ベルギー戦で先制点を決めた原口が先発入り。FWは「半端ない」大迫の1トップ。


前半3分、日本は左サイドで佐々木がクロス→ゴール前飛びこんだ伊東が足を伸ばすも、ボールに合わせられず。前半8分には青山の縦パス→大迫のシュートは左に外れます。前半18分、右サイドからのCKを南野が蹴ると、ファーサイドでDF冨安が飛び込んだが、DFに阻まれる。2本目のCKも冨安が反応するもダメだった。
前半23分、中盤で青山が右サイドへ浮き球のパスを出すと、フリーの状態でパスを受けたDF室屋がペナルティエリア内に進入し、グラウンダーのクロス。ゴール前で南野と大迫が飛び込むも合わせることができず。逆サイドに流れたボールは、佐々木がダイレクトで折り返すもクリアされる。室屋がそのままシュートに行っても良かった。
前半26分、PA手前で大迫が相手DFに倒されてFKを獲得。ゴール正面でのFKを南野が左足で狙ったが、枠を捉えることができません。
0-0のまま迎えた前半42分、敵陣中央で青山が善戦に絶妙な縦パス→南野が反転で相手DFを振り切ると、最後は左足でゴールに流し込んだ。南野の2試合連続ゴールが生まれ、日本がようやく先制点を奪います。


後半開始早々、左サイドで佐々木のクロス→相手DFのクリアのこぼれ球を三竿がシュートを放つが、GKに防がれる。後半4分には左サイドでボールを奪った原口がドリブルからパス→大迫がエリア外から右足シュートを打ったが、力がなかった。
パナマは後半5分、右CKからDFエスコバルが頭で合わせたが、ゴール左に外れる。後半10分には自陣で南野のボールを奪い、右サイドでFWロドリゲス→DFムリージョがグラウンダーで折り返したが、ゴール前のMFバルセナスが合わせられず。日本にとっては危ないシーンだった。
後半20分、日本は原口→伊東と繋いだ後、抜け出した南野がPA左の位置からシュートを放つもGKに防がれる。こぼれ球に反応した伊東のシュートはDFに阻まれたが、伊東はもう一度押し込んでゴールイン。日本に2点目が入ります。
後半24分には右サイドでFKの流れから、原口がシュートを放つも、GKの好セーブに阻まれた。後半29分には右サイドからチャンスを作り、PA内に進入した室屋のシュートはDFにブロックされた。
後半40分、原口がドリブルで仕掛けてからスルーパス→途中出場のFW川又堅碁が倒されながらも、相手のオウンゴールを誘い3点目。その後はパナマの反撃を許さず試合終了。日本が3-0でパナマに勝利しました。



新潟で行われた日本VSパナマの一戦は、南野選手と伊東選手が2試合連続で得点を挙げると、後半40分の3点目は川又選手が執念で3点目を挙げたがと思われましたが、記録は相手のオウンゴールでした。スタメン出場の原口選手も2得点を演出する活躍を見せました。課題だった守備も、危なっかしい場面も何度かありましたけど、90分間無失点。森保体制になってからは2連勝、前回と同じく3-0。親善試合で格下が相手でも、日本が勝つのはいい事です。
前半40分に先制点を挙げた南野選手は、反転で相手選手をかわすと、左足シュートでゴールネットを揺らしました。後半20分のシュートも本当に惜しかった。「森保JAPANのエース」は南野選手といっても過言ではないし、アジア杯は当確かも。
伊東選手はコスタリカ戦で後半40分過ぎに出場し、終了間際に代表初得点。この日は先発出場でゴールを決めました。GKが弾いたボールを拾い、一度はブロックされたけど、それでも泥臭く押し込みました。しかし、後半32分過ぎに右足首を捻って負傷退場。おそらく捻挫だろうけど、ウルグアイ戦は出場できるだろうか。

日本代表は次戦、16日に埼玉スタジアム2002でウルグアイ代表と戦います。超格上のチームと勝負ができる貴重な一戦です。ウルグアイのエースであるスアレス選手の欠場は残念ですが、それでもカバーニ選手、ゴディン選手といった主力メンバーが来日します。次の試合はかなり厳しい戦いになると思いますが、好勝負を期待したいなと思います。








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強いダイヤモンドが帰って来た!ルヴァンスレーヴはダート界の主役へ!

2018年10月08日 | 競馬

10月8日の体育の日は、京都競馬場で秋のGⅠ前哨戦・京都大賞典が行われ、シュヴァルグランとサトノダイヤモンドのGⅠ馬2頭が参戦。盛岡競馬場のマイルチャンピオンシップ南部杯は、ダート現役最強馬・ゴールドドリームと3歳ダート王者・ルヴァンスレーヴの2頭が初めて顔を合わせました!




第53回京都大賞典(GⅡ・芝2400m 11頭立て)は、ジャパンカップ連覇に挑む⑧シュヴァルグラン、川田将雅との新コンビで不振脱出へ②サトノダイヤモンド、まだまだ現役の8歳牝馬⑨スマートレイアー、札幌で2連勝の4歳牝馬④レッドジェノヴァ、目黒記念を勝った⑪ウインテンダネス、モレイラ騎手が乗る⑤アルバート、③ブレスジャーニー、⑦プラチナムバレットなどが参戦しました。
スタートは11頭横一線。正面スタンド前の先行争いで、真ん中からプラチナムバレットがスーッと出るが、外からウインテンダネスが先手を奪う。レッドジェノヴァが4番手、シュヴァルグランは5番手、サトノダイヤモンドは6,7番手あたり、スマートレイアー8番手でスタンド前を過ぎていった。
1,2コーナーを通過して向正面に差し掛かるところで、ウインテンダネスが後続に大差をつけて先頭。プラチナムバレットが2番手、3番手に⑦ケントオー、4番手レッドジェノヴァ。シュヴァルグランは5番手を追走し、外側6番手スマートレイアー、内側7番手①モンドインテロ、サトノダイヤモンドは8番手。9,10番手の位置にブレスジャーニーとアルバートが並び、⑩サンエイゴールド(岩手)が最後方。
外回り3コーナーを回り、テンダネスはまだ独走中、レイアーが2番手に浮上し、プラバレが3番手、シュヴァルが4番手に上がる。サトダイも坂の下りを使って追い出し開始。ブレジャニとアルバートも外に持ち出した。
4コーナーのところで、サトノダイヤモンドとシュヴァルグラン、スマートレイヤーの3頭が2番手を争っている。直線に入ってもウインテンダネスが先頭だが、サトダイが2番手から追い上げ、ゴール残り200mの手前でテンダネスを捕らえて先頭に立った!シュヴァルも懸命に追い込むが、外側からアルバートとレッドジェノヴァにかわされる。ゴール前でジェノヴァが2番手になってサトダイとの差を詰めるが、サトノダイヤモンドがそのまま先頭でゴールイン!強いダイヤモンドが帰って来た!長いトンネルを抜け出し、京都で輝きを取り戻しました!


秋のGⅠを見据えたスーパーGⅡは、2番人気のサトノダイヤモンドが快勝。スタートからシュヴァルグランをマークし続け、4コーナーで2番手に上がると、残り200mで先頭。後続から来た馬達の追撃を凌ぎ、1着でゴールしました。4番人気のレッドジェノヴァが2着、3番人気のアルバートが3着。ジェノヴァは格上相手に健闘を見せたから、エリザベス女王杯でも上位争いをしそう。アルバートはモレイラじゃなかったら掲示板すら入ってないかも。
1番人気だったシュヴァルグランは4着。昨年は大賞典3着の後にJCを勝ったけど、今年はどうなるのでしょうか?前回覇者のスマートレイアーは8着、弟のプラチナムバレットは最下位の13着でした。
サトノダイヤモンドは昨年の阪神大賞典以来、約1年7か月ぶりの勝利で、重賞も6勝目をマーク。昨年のフランス遠征で惨敗の後、金鯱賞で3着、大阪杯で7着、宝塚記念で6着と低迷が続いていました。帰国後も勝てないので、「もうピークは過ぎたのだろうか」って正直辛い気持ちになりました。それでも、川田騎手に導かれて京都で復活を果たすことができました。強い馬が勝つってのは本当に嬉しいなって思います。秋の天皇賞の優先出走権は獲得したけど、秋天をパスしてジャパンカップに向かう予定。なんとかサトダイに3つ目のGⅠタイトルを獲ってほしいですね。





盛岡競馬場の第31回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ・ダート1400m 14頭立て)は、⑦ゴールドドリーム、⑫ルヴァンスレーヴ、①ノンコノユメ、④ベストウォーリア、⑭オールブラッシュ、③メイショウウタゲ、⑨ノボバカラの中央勢7頭が参戦。地元・岩手勢からは⑪ロジストーム、⑩プリンスダム、⑧ケルヴィンサイド、⑤アリッサム、⑥ヒドゥンブレイドの5頭が出走しました。
1コーナーの奥深い所でのスタートで、ノンコノユメが出遅れてしまう。先行争いで⑬コスタアレグレ(高知)が好スタートを切るも、内側からベストウォーリアがハナを切る。ノボバカラが2番手を追走し、オールブラッシュ3番手、4番手にコスタアレグレ、5番手にメイショウウタゲ。少し離れた6番手にルヴァンスレーヴ、その直後の7番手にゴールドドリームがいる。8番手ケルヴィンサイド、9番手ロジストーム、ノンコノユメが10番手に上がり、11,12番手にアリッサムとヒドゥンブレイドが並ぶ、13番手②ミッキーヘネシー(高知)、プリンスダムがしんがり。
3コーナーを過ぎ、ウォーリアが先頭をキープ、2番手バカラ、ブラッシュ3番手は変わらず。ウタゲ4番手、ルヴァンスが5番手に上がり、ゴルドリはルヴァンスを見続ける。ノンコはまだ中団の7番手で4コーナーへ。
直線コースに入り、ベストウォーリアがまだ先頭だが、ルヴァンスレーヴが外から上昇し、残り200mでメイショウウタゲとベストウォーリアをかわして先頭に立った。ゴールドドリームも脚を伸ばして2番手まで上がったが、ルヴァンスが1着フィニッシュ!ゴルドリは2着まで…。


秋のダートマイル王決定戦・MCS南部杯は、3歳馬のルヴァンスレーヴが快勝。前半からゴールドドリームより前の位置を走り、3コーナーで5番手につけると、最後の直線で外から追い込んで、ゴールドドリームの追撃を封じました。3歳馬が南部杯を優勝したのは史上初めてです。
1番人気だったゴールドドリームは、ルヴァンスから1馬身半差の2着。3着には5番人気のメイショウウタゲが入り、3番人気のノンコノユメは出遅れが響いて4着。南部杯2勝のベストウォーリアは6着、7着のノボバカラまで中央勢が独占し、地方勢はコスタアレグレの8着が最高で、岩手勢はロジストームが8着でした。(全着順&配当はこちら
ルヴァンスレーヴはユニコーンステークスから3連勝、でダートGⅠ競走も通算で3勝目。2歳と3歳の頂点に立ち、今回の南部杯で初めて古馬と対戦しましたが、「古馬の壁」をいとも簡単に乗り越えてしまいました。先頭に立った後の走りは、王者の風格をも感じました。騎乗停止明けでGⅠを勝ったミルコ・デムーロ騎手も「半端ない馬だった」と大絶賛。通算成績もこれで7戦6勝、まだまだ快進撃は続きそうだ。
最近のダート重賞は3歳馬の勝利が相次いでいます。シリウスステークスでオメガパフュームが優勝し、金沢競馬の白山大賞典ではグリムが圧勝。そして南部杯でルヴァンスレーヴが制覇。今年のダート3歳世代はレベルが高いのかもしれません。












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今度は70秒でKO!井上尚弥がWBAバンタム級王座初防衛!

2018年10月08日 | Sports

プロボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ「井上尚弥(大橋ジム)VSファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)」の試合が8日、横浜アリーナで行われました。井上選手は今年5月にジェイミー・マクドネル選手をTKOで破り、WBAバンタム級王座を獲得し、3階級制覇を達成。その後、ボクシング世界最強決定戦「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」のバンタム級トーナメント参戦を表明しました。
WBA王座の初防衛戦およびトーナメント1回戦(準々決勝)相手となるパヤノ選手は、アマチュア時代に五輪に2回も出場、プロ転向後にはWBAスーパー王者にもなった実力者。ドミニカから来た難敵を迎え撃つ井上選手、今回もまた衝撃KOが生まれるのか?




第1ラウンド開始直後、パヤノが先に右のパンチを出すと、その後も左右のパンチが井上のボディに軽く当たります。40秒過ぎに井上が左ジャブ→パヤノの素早い連打をかわす。そして開始59秒ごろに井上が左ジャブを顔面に当て、右ストレートが決まってパヤノがダウン!モロに喰らったパヤノは立ち上がることができず10カウント!1ラウンドわずか1分10秒で勝負を決めた井上尚弥、またも怪物ぶりを発揮し、WBA王座の初防衛に成功しました!

前回のマクドネル戦の112秒殺(1分52秒)も衝撃的でしたが、今回はなんと70秒でKO勝ちを収めて見せました。これまでの日本人選手の世界タイトル戦で一番凄いKO劇だと思います。最初のワンツーで相手をキャンバスに沈めて終わらせるなんて初めて見ました。パヤノ選手の崩れるような倒れ方もやぱかったし、しばらく体が動いてなかったので、「大丈夫かな…」と心配になりました。
2試合連続で1RKO勝ちを収めた井上選手は、これで7戦連続のKO勝利。世界戦で通算11度目のKO勝利、さらに日本人の世界戦最速KO勝利という記録も打ち立てました。これだけ圧勝続きだと、WBSS優勝も期待できるし、バンタム級の名王者だった長谷川穂積さん、山中慎介さんのように10回以上も防衛しそうな気がします。
準決勝では、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)VSジェイソン・マロニー(オーストラリア)の勝者と対戦することが決定。IBF王座との統一戦は来年の春ごろに予定しているとのこと。また世界が度肝を抜くような圧巻のKO劇を見せてほしいです。





この日は井上選手の他に日本人選手のタイトルマッチが行われ、WBCライトフライ級王者の拳四朗選手(BMBジム)が、元IBF王者でWBC5位のミラン・メリンド選手(フィリピン)と対戦しました。
試合は序盤から拳四朗が左ジャブで優位に立ち、第4ラウンド終了直前には連打を見せ、メリンドをロープに背負わせます。4ラウンド終了後の公開採点では、拳四朗が3-0とリードします。
第5ラウンドには右のストレートが相手の顔面を捉えると、ボディブローも決まる。その後も左ジャブでリズムを作り、右の上下パンチで相手にダメージを与え続ける。
第6ラウンドにはメリンドが開始直後から先に攻めるが、拳四朗も負けじと打ち返し、1分過ぎには右ストレートで相手の左目尻を出血させる。1分50秒過ぎからは拳四朗が攻めまくり、左右のボディで相手のスタミナを削る。
第7ラウンドも拳四朗のペースで進み、1分40秒過ぎに連打で相手を下がらせ、アッパーとフックで相手を寄せ付けず。そして残り15秒を切ったところで、メリンドの出血が酷くなったところでドクターチェック。医師が出血を止めるも、試合続行不可能と判断。7ラウンドTKO勝ちで拳四朗が4度目の防衛に成功しました。


井上選手が凄すぎたので、拳四朗選手の勝利が薄れてしまいましたが、こちらもTKO勝ちを飾りました。今回の相手だったメリンド選手は、元3階級王者の八重樫東選手にKO勝ちしていることから、一番の強敵と言われていましたが、2ラウンドにメリンド選手の右フックを貰った以外は、まったく危なげない内容を見せました。
拳四朗選手はペドロ・ゲバラ、ガニガン・ロペス、メリンド選手と元世界王者を3人も撃破。おまけに3試合連続でのKO勝利であります。防衛を重ねるたびに安定感を増してるように思えます。欲を言えば、ミニマム級から転級してきた京口紘人選手、元統一王者の田口良一選手との日本人対決が見たい。





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毎日王冠2018 これぞモレイラマジック!アエロリット逃げ切り勝ち!

2018年10月07日 | 競馬

10月3連休の2日目だった7日は、東京競馬場で第69回毎日王冠(GⅡ・芝1800m 13頭立て)が行われました。秋の天皇賞&マイルチャンピオンシップに向かう馬達が集結するこのレース、昨年のNHKマイルカップ覇者⑨アエロリット、菊花賞馬①キセキ、今年の3歳マイル王者②ケイアイノーテックのGⅠ馬3頭の他に、エプソムカップを勝った④サトノアーサー、府中が得意な⑦ダイワキャグニー、⑤ステルヴィオと⑫カツジの3歳世代、③ステファノスと⑪サウンズオブアースといったベテラン勢も参戦しました。



単勝の人気は、1番人気アエロリット(2.3倍)、2番人気サトノアーサー(4.7倍)、3番人気ステルヴィオ(5.3倍)。4番人気以降はケイアイノーテック(7.5倍)、ダイワキャグニー(8.5倍)、キセキ、⑥サンマルティン、ステファノスと続きました。

スタートは13頭綺麗に出揃い、アエロリットが絶好のスタートを見せたのに対し、サトノアーサーは後ろから。先行争いでステファノスとキセキがアエロリットに迫るも、アエロリットがそのまま先頭で引っ張る。2番手にキセキ、⑬レアリスタが3番手に上がり、ステファノスとカツジが4,5番手並走。その後ろの6番手にダイワキャグニーがいて、ケイアイノーテック7番手、ステルヴィオ8番手を追走する。9,10番手の位置にサンマルティンとサトノアーサー、11番手⑩スズカデヴィアス、12番手⑧アクションスター、最後方にサウンズオブアースという展開。
縦長の状態で3,4コーナー中間を迎え、アエロが軽快に逃げ、キセキがピタリと2番手。ステファノスとレアリスタが3,4番手を争う。ノーテックとキャグニーは5番手集団の中、アーサーとステルは中団グループで4コーナーを回る。
最後の直線コースに入り、アエロリットがまだ逃げ粘る、それどころが引き離そうとしている。キセキが2番手で頑張るが、内側でステファノスが追い上げる。真ん中からケイアイノーテック、さらに大外からステルヴィオも追い込んできている。ゴール残り200mを切り、アエロが先頭キープし、ステファノスとキセキが差を詰める。ゴール前でステルが飛んできたが、アエロリットが押し切ってゴールイン!メンバー紅一点のアエロリットが、牡馬を完封しました!



毎日王冠 全着順&払戻金
1着⑨アエロリット   1分44秒5
2着⑤ステルヴィオ   1馬身1/4
3着①キセキ       クビ差
4着③ステファノス    ハナ差
5着②ケイアイノーテック 1馬身
6着④サトノアーサー
7着⑧ダイワキャグニー
8着⑩スズカデヴィアス
9着⑪サウンズオブアース
10着⑥サンマルティン
11着⑧アクションスター
12着⑫カツジ
13着⑬レアリスタ

単勝 ⑨ 230円
複勝 ⑨ 130円 ⑤ 180円 ① 360円
枠連 4⃣-6⃣  290円
馬連 ⑤-⑨  670円
馬単 ⑨-⑤ 1,060円
ワイド ⑤-⑨  310円
    ①-⑨  780円
    ①-⑤ 1,270円
3連複 ①-⑤-⑨ 3,250円
3連単 ⑨-⑤-① 10,170円


 
好メンバーが揃った毎日王冠は、アエロリットが鮮やかな逃げ切り勝ちで1番人気に応えました。2着争いは大外から追い上げたステルヴィオが制し、キセキが3着、ステファノスは4着。ステルヴィオの上がり3ハロンはメンバー最速の33.2秒を記録すれば、キセキも距離短縮で復調を予感させた、ステファノスもベテラン健在を示しました。もう1頭の3歳マイル王者・ケイアイノーテックは5着。2番人気だったサトノアーサーは6着、ダイワキャグニーは7着でした。アーサーはスタートで少しミスった?
アエロリットは昨年のクイーンステークス以来3度目の重賞勝ちで、通算でも4勝目。鞍上のジョアン・モレイラ騎手は、JRAの重賞競走で2勝目を挙げました。今年は中山記念で2着、ヴィクトリアマイル4着、安田記念で2着と惜しいレース続きでした。今回はモレイラ騎手と初コンビを組み、スタート直後から先頭の座を譲りませんでした。昨年のクイーンSのときも、先行逃げ切りで勝ちましたよね~。
秋初戦のレースで快勝したアエロリット、次はマイルチャンピオンシップに向かうと思います。1800mのレースで牡馬相手に逃げ勝った経験を活かして、2つ目のGⅠタイトル獲得となるでしょうか。


8日の体育の日も競馬が開催されます。京都競馬場では京都大賞典が行われ、ジャパンカップ連覇を目指す⑥シュヴァルグラン、不振脱出を期す②サトノダイヤモンド、夏の上がり馬④レッドジェノヴァ、③ブレスジャーニー、⑨スマートレイアー、⑤アルバート、⑪ウインテンダネスなどが出走。
そして、地方・盛岡競馬場で秋のダートマイル王決定戦「マイルチャンピオンシップ南部杯」もあります。ダート現役最強の⑦ゴールドドリームと、3歳ダート王者の⑫ルヴァンスレーヴの直接対決が盛岡で実現します!この2強の他にも南部杯2勝の④ベストウォーリア、①ノンコノユメ、⑭オールブラッシュのダートGⅠ馬も参戦します。南部杯の結果次第では、今後のダート戦線の主役が変わるかもしれない!?








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