静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

極楽鳥@常磐町

2018年09月11日 07時12分02秒 | ラーメン(静岡市内)
 極楽鳥@常磐町



 今日はラーメンの新店レポートです。
場所は静岡市の中心街を少し外れた常磐町、以前は「ふる里」というラーメン屋さんがあった場所です。
そこに新しくできたお店、「極楽鳥」さんにやってきました。
左上の壁にはまだ旧店の面影が残っていました。



 飲み会帰りの午後7時半前、通りはすっかり暗くなっています。
まずはお店に入りますが、なんと全くお客さんの姿は見えず、拍子抜けしました。
広いカウンターの真ん中あたりに座ります。



 まずはメニューをチェックです。
「鶏らーめん」がメインで、あっさり味とつけ麺、後はご飯ものだけというシンプルなまとまりでした。
奥から店員さんが出てきて、ここで注文を告げました。



 「こってり正油らーめん(800円)」ください。
店員さんはすぐに調理にかかります。
今の時間は暇なのかお店にいるのはお一人だけのようでした。



 お冷やを飲みながら出来上がるのを待ちます。
なお、麺は種類が選べるようで、細麺か太麺かを聞かれましたが、もちろん私は細麺です。
しばらくたってそのラーメンが前から出てきました。



 「おまちどうさまです」
これは目にも鮮やかな真紅の丼です。
見た目にはインパクトがありますね。



 具にはチャーシューが一枚にメンマ、半切りの味玉、そして上にあしらったのは春菊でした。
スープの表面には油の膜が張っています。
とりあえずまずはスープをいただきます。
それほどこってり感はなく、飲みやすいスープでした。



 そこでコショーを振って味を調えます。
やはりこのほうが切れがあって美味しいですね。
麺はそれほど細いわけではないですが、腰もあって美味しい麺でした。
うん、このスープはなかなか良くできています。



 ここで勘違いに気が付きました。
鶏白湯というと白濁したスープを想像しますが
どうやら鳥がメインのスープということのようでした。
「天下一品」のようなドロッとしたスープを予想したのが大間違いでした。

 私にはこのスープのほうが好みですから美味しく食べられましたが、逆に「鶏らーめん」というインパクトもないような気がしました。
まあ美味しければいいだけのことです。

 美味しく食べ終わってお会計をします。
最後までほかのお客さんが来なかったことが気がかりですが、たぶん遅い時間に混むんでしょう。
お店を出て、気になっている「ナカミヤ」さんに向かいました。



 するとお店の明かりはついていますが、ちょうちんが消えています。
なんと張り紙には「8時開店」の文字がありました。
これで三回連続で振られてしまいました。
残念。

 そのまま素直に家まで帰りましたとさ。
めでたしめでたし。



 


 

コメント (2)
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