静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

静岡ラーメンフェスタ2018

2018年09月25日 07時14分22秒 | ラーメン(静岡市内)
静岡ラーメンフェスタ 2018

 振り続けた雨も止み、絶好の日よりとなった9月23日秋分の日です。
待望の「昼酒ツアー」、今年は天候にも恵まれました。
それも恵まれすぎて暑いぐらいです。

 集合時間の正午前に全員が集まって、まずは開催中の「静岡ラーメンフェスタ」です。
出店されているラーメン屋さんは8店、いずれも有名なお店ばかりですからどこに行こうかと迷いますね。
これが私の友人のような「ラオタ」さんですと、何杯もはしごをされるんですが、今回のメンバーは皆さん「酒飲み」ですので、1杯だけにしておきます。

 会場に着きますが、さすがにものすごい混雑です。
しかも当日券を求めての行列まで長いです。
ラーメンの行列はともかく、その券を買うまでにかなり時間が掛かるというのはいかがなものでしょうか。
単に券を売るだけですから、窓口さえ増やせば簡単に解消できるはずです。

 それはともかく、悩むのはどのラーメン屋さんに並ぶかです。
お店の名前は
東京都「七彩」
牧之原市「池めん」
北海道「インエゾ」
静岡市「麺や厨」
北海道「丸鶏庵」
東京都「元」と横浜「G麺7」のコラボ
清水町「麺まる井」
東京都「灯花」
という8店が軒を並べています。

 中にはかなりの行列ができているお店もありますが、あいにくの炎天下ですから、出来れば並びたくはないですね。
悩んだ末にやはりあっさり系が一番だと「麺や七彩」さんに決まりました。
というのもここの列が短かったからです。



 しかし列に並んで大正解だと分かりました。
こちらのブースは行列の進み具合が早いです。
それには理由があって、かなりお店の方が工夫されていますね。



 まずは列の中間あたりに進むと、店員さんが食券を受取って順番に並べていきます。
このイベントではトッピングも注文できるんですが、それを前もって配分しておくんですね。
さらにはゆで上がった麺の配分や盛り付けも手慣れたものでかなり手早くやっています。



 つまり行列の長い短いというのは、そのお店が美味しいか不味いかではなく、お客さんをさばく速さに関係しているということでしょう。
「七彩」さんは数々のイベントに出店されているだけあって、そのあたりのノウハウは完璧のようでした。
おかげで、それほど時間もかからずに無事ラーメンを手に入れました。
傍らにあるコショーを掛けてどんぶりを手に持ちます。



 しかし困ったのはここからです。
ラーメンを置くテーブルが満員です。
これには皆さん困っていました。
家族連れが多いのでどうしても長居になるんですね。



 ようやく空いているベンチが見つかったと思ったら、そこは鳥の糞で汚れたものでした。
これには思わず、糞害しました。
まあ、その中でも比較的汚れの少ない場所に座ってラーメンをいただきます。

 具にはチャーシューが一枚にメンマだけです。
麺は平打ちの中細麺でそれほど腰は強くないです。
スープが私好みのあっさり醤油味で美味しかったですね。
温度がぬるめなのは、クレームがあるのであえて低めにされているんでしょうか。

 さすがは看板通りの「醤油ラーメンの完成形」でした。
これは本店にも行ってみたくなります。
いやあ美味しかったです。

 さて、食べ終わって何とか一息つきました。
余裕が出てきて道路の反対側あたりを見ると驚くべき光景が目に入ってきました。
ラーメンを食べる場所がないお客さんが、ずらりと立ち食いしたり座り食いしたりして並んでいます。
これは主催者側も考えなくてはいけないですね。



 暑さにもかかわらずイベントは大反響で、あらためてラーメン人気の高さも感じました。
ラーメンを食べ終えて、いよいよ飲み歩きの始まりです。
ごちそうさまでした。



 

 

コメント (4)
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