静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

だるま@小田原

2018年09月13日 07時09分51秒 | 居酒屋
だるま@小田原







 まずはこの正面のたたずまいを見てください。
実に見事なものですね。
「だるま」さんは有名な日本料理店で、コースを予約すれば二階席にも行けますが、私たちは飛込なので1階のテーブル席に行きます。
11時になってお店が開き、私たちは一番乗りで、意気揚々と入っていきました。





 なお、お店の前にはこれも由緒のありそうな像が二体ありました。
書いてある名前も見事な書体でなかなか「だるま」とは読めないですね。
冷房の効いた中に入って、ほっと一息つきました。



 まずは瓶ビールをいただきます。
紙おしぼりが温かいのに驚きました。
メニューを見て注文を考えますが、さすがに老舗だけあっていいお値段でした。

 私はその中から「お刺身天ぷら定食」の松(税抜き1800円)を選びました。
女性の店員さんに告げると、しっかり
「松ですね」と念を押されました。
マニュアルなんでしょうが、複雑な気分です。



 最初に天つゆやお新香のセットが出てきました。
お客さんもどんどん入ってきて、お店も賑やかになってきました。
このほとんどが年配のグループです。
若い方や、家族連れはまったく見かけませんでした。



 そして定食が出てきました。
配膳はしっかりしていて、ちゃんと置く位置が決められています。
まずは天ぷらで、大きな海老にキス、ナスにシシトウでした。



 お刺身はタイにまぐろでしょうか。
見ての通りで、メインは天ぷらです。
そこにご飯とお吸い物が付いて定食になっています。





 このお吸い物はいたって上品で、薄味でした。
具は魚のすり身にキノコでした。
天ぷらはゴマ油で揚げてあるようで、ほんのりといい香りが残ります。
こういうとことはいいですね。

 しっかり食べ終わってそろそろお会計をしようかと思っていると、女性の一人客がお会計をされていました。
それが年配レジの女性(たぶん店長さんクラスでしょう)と会話が弾んでいました。
何かを聞かれたのかメモ用紙に書いています。

 配膳係は全て中年の女性で、きびきびとしています。
しかし席の間にすくっと立っている方の目線が厳しく、弱気な私はそれが気になります。
やはり普段行くことがないタイプのお店は、敷居が高いですね。

 例の女性がお店を出たので私たちもすぐにお会計です。
お店を出ると、看板を見ている年配男性のグループが、中に入って行かれました。
私たちはそのまま駅方面に戻っていきます。



 途中で行列のあるお蕎麦屋さんも見かけました。
こちらは若い方に人気のようですね。
ごちそうさまでした。



 

コメント
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