静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

餃子の王将@五目あんかけラーメン

2021年01月15日 07時12分13秒 | ラーメン(静岡市内)
餃子の王将@五目あんかけラーメン



 今日は久しぶりの雨降りです。
しかも寒波のせいで寒い寒い。
こういう日には温かいラーメンが一番ですね。
そこで小雨の中を呉服町の「餃子の王将」さんまでやってきました。

 しかし午前11時の開店時間を過ぎてもなかなかお店が開きません。
お店の前にはテイクアウトのお客さんがいるようでして、どうやらその対応をしているんで遅れているようです。
一人に任せたままで誰も助けに出てこないとは、王将さんにしてはチームワークが悪いですね。
結局5分ほども遅れてお店が開きました。

 待っていた私は二番乗りで中に入れました。
カウンターに座って、店員さんが来るまで待ちます。
開店と同時に5人ほどが入ったのでお店は最初から大混乱でした。
こういう時にせかしてもだめですから、じっくりと待つだけです。



 ようやく私の番が来て、「五目あんかけラーメン(税込み700円)」を単品で注文しました。
以前からこれが気になってはいましたが、王将さんは飲みがメインなので、ラーメンをいただくのは半年ぶりぐらいですね。
目の前に料理人がいるので、たぶんこれがそうなんだろうと動きに注目します。
待つこと7分ほど、何とか私のラーメンが出てきました。



 おや、これはメニューの写真とかなり違うぞ。
メニューには具材の姿がよく見えていますが、本物は餡で隠れていました。
比較してみればその違いがよく分かりますね。



 そしてお箸を入れるとものすごい弾力です。
麺がぎっしりと押さえられているので、お箸が刺さりません。
麺を持ち上げるのにはかなり苦労をしました。
これは木の割り箸ですと、間違いなく折れてしまいますね。



 さて、肝心の具材ですが、かなりの具だくさんでした。
白菜にニンジンもやし玉ねぎといった野菜類に、きくらげとシイタケが入っています。
ただしシイタケは干しシイタケで、写真のものとは違う感じでした。
さらにはエビにウズラの卵、そして豚肉も入っています。



 そして麺の上に、おろしショウガを乗せてありました。
これを混ぜていただくと体がポカポカしてきます。
寒い季節には一番のラーメンですね。
しかしどうして写真とこうも違うのか。



 どうやらその原因は卵にあると推理しました。
溶き卵を入れるタイミングが違うんでしょう。
写真では卵が混ざらないように見栄えを考えて入れたようです。
玉子がしっかりと固まってからあんかけにしたので、スープが澄んでいるんですね。

 しかし卵が固まる前に混ぜてしまったので、スープが濁ったのかと思いました。
とはいえ具だくさんで暖まる美味しいラーメンでしたから大満足です。
このラーメンは良いなあ。
お隣に入ったお客さんも私と同じこの五目あんかけラーメンでした。

 気になるので注目していると、それが5分も経たずに出てきてびっくりします。
その形状は私と同じでしたから、こちらのお店ではこれが標準なんでしょう。
これで税込み700円はなかなか良いと思いました。
熱々なので食べるのには時間が掛かりましたが、何とか食べきれました。

 お腹も満腹でしっかり温まりますから、寒い季節には一番のラーメンですね。
お会計をしてお店を後にしました。
いつもごちそうさまです。
コメント (4)
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