静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

福来源@曲金

2021年11月23日 07時29分17秒 | ラーメン(静岡市内)

福来源@曲金

 

 まだまだ静岡市内にも未訪のラーメン店があります。
カネボウ通りの沿いにあるお店で、これは以前「うな政」さんに行ったときに見つけたものです。
わりあいに目立つお店ですが、なぜ今まで気が付かなかったのか不思議です。
かなり昔に一世風靡した、「赤い中華」のお店ですね。

 

 平日の午前11時すぎ、愛用の自転車でお店にやってきました。
駐輪場に止めると、そこには若い男性の三人連れがいらっしゃいました。
そのグループも私の直前にバイクを止めたようです。
建物右手の階段を上って、二階にあるお店に向かいます。

 私は少し間を空けて、その後に続きました。
お目当てはこの看板にある「ラーメンセット」です。
ランチタイム限定で、ラーメンと丼のセットで税込み700円というものです。
最近はラーメンも高くなっているので、このお値段は嬉しいですね。

 

 入口では検温もありました。
手もアルコール消毒して中に入ります。
広いお店で、お客さんも少ないんで余裕をもって座れます。
お好きな席にというので、一人ですが、4人掛けのテーブル席に座ります。

 

 すぐにおしぼりとお冷やに小鉢が出てきます。
メニューを出して指差し呼称で注文を告げます。
店員さんは中華系の方で、店員さん通しの会話は中国語でした。
選んだものは「台湾ラーメン」に「ニラレバ―丼」です。

 

 

 もう一枚、焼き餃子のセットもありました。
どちらもランチタイムは700円ですが、夜になると900円です。
でも900円でも安いぐらいなボリュームでした。
テーブルには水差しが置いてあるのでお代わりは自由です。

 

 

 メニューを見ていて、気が付いたのは、「台湾ラーメン」が三種類あることです。
私が選んだのは普通の台湾ラーメンですが、「豚骨台湾ラーメン」が気になりました。
台湾と豚骨の組み合わせは面白そうです。
それほど時間もかからずに注文したセットが出てきました。

 

 まずは「ニラレバー丼」です。
これは予想をはるかに超えましたね。
ぼんやりとミニサイズの丼を予想していましたが、これはフルサイズでした。
いやはや参ったな。

 ニラとレバーそしてもやしの炒めに濃い目の味付けで、それがご飯の上にどっと乗っています。
これは間違いなく一人前の量です。
通常の私ならおそらくこれだけでお腹が一杯になりますね。
しかもまだラーメンがあります。

 

 同時に出てきた「台湾ラーメン」です。
これはステンレスの丼で登場しました。
ラーメンをこの丼で食べるのは久しぶりです。
これは逆にシンプルな構成です。

 

 あっさり醤油味のスープに中細の縮れ麺を入れ、そこに具を乗せたものです
その具は豚のミンチにモヤシとニラ、唐辛子も入っています。
ニラともやしは被りましたね。
ミンチは意外にたっぷり乗っています。

 まずはこのラーメンからいただきます。
台湾ラーメンですからそこそこ辛さはありますが、まあ激辛ということはありません。
辛さが苦手な方でない限り普通に食べられるでしょう。
もう少しスープにインパクトがあればいいけど、これは仕方がないでしょう。

 

 そしてニラレバ―丼です。
これが大正解でした。
もともとがレバー大好きですから、美味いに決まっています。
味付もぴったりで大ボリュームの丼に圧倒されました。

 しかし難点が一つありました。
レバー丼の味付けが濃いので、これを食べた後にラーメンをいただくと薄味に感じてしまいます。
ですから順番としては、先ずラーメンを完食してからレバー丼というのが望ましいですね。
交互に食べるとどうしてもラーメンが間延びした味に感じられてしまいます。

 しかしこのセットのボリューム感は凄いですね。
とにかく両方とも普通盛りですから、完全に二人前になります。
これで700円ですから若い方にはぴったりでしょうね。
お客さんもほとんどが若い男性でした。

 それでも何とか食べ終わってお会計をします。
丼の種類も多いですから近くにあれば定期的に通いたいお店ですね。
お腹も大満腹でした。
どうもごちそうさまです。

コメント
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