静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

中華そば0@アスティー静岡

2021年11月26日 07時14分01秒 | ラーメン(静岡市内)

中華そば0@アスティ静岡

 

 最近は珍しくラーメンの記事が続きます。
これはもちろんブログのタイトルが「ラーメン放浪記」だからですね。
居酒屋巡りばかりしているわけではないんですよ。
というわけで本日のラーメンです。

 

 小雨の中をやってきたのは、静岡の駅ビル「アスティー」です。
この場所には以前天ぷら屋さんがあって、一度入ったことがあります。
そのお店が変わって、一部でラーメンを提供されているというニュースをお聞きしました。
お店の開店時間は午前11時、そこに10分ほど遅れて到着しました。

 

 まずはお店の前で看板の確認です。
お店の名前は「中華そば0」と書いてありました。
同じお店ですが、時間を分けて昼間だけラーメン店になるようです。
新規開店からこういう時間帯を分けた営業というのも面白いですね。

 まずは入口に立って、店員さんが来るのを待ちます。
一人ですと告げると、カウンターの端席に案内されました。
まだ早い時間なのにそこそこお客さんが入っていますね。
最初に紙おしぼりと割り箸にお冷やが出てきました。

 

 湯飲みが冷たいのではっとしましたが、これはお茶ではなく冷水でした。
ラーメンのメニューは二択です。
「豚骨そば」と「鶏醤油そば」です。
私はもちろん「鶏醤油そば」を注文しました。

 「チャーシューは鶏と豚どちらになさいますか」
「鶏です」
鶏そばならもちろん鳥なんでしょうね。
スタンダードで780円は少し高めかな。

 駅のお店らしく、大きなバッグを持ったお客さんが目立ちます。
ただ今のお客さんはすべて男性の一人客で、年配の方はいらっしゃいませんでした。
そこそこ待って、私のラーメンが出てきました。
「おまちどうさまです」

 

 あれ、お皿が欠けてる。
一目見てびっくりしましたが、こういうタイプのお皿に乗っているんですね。
これはユニークだなあ。
こういうお洒落は好きですね。

 

 しかしお皿に丼を乗せて提供するのはどういう意味があるんでしょうか。
最近こういうスタイルが流行りですが、ラーメンも変わるものです。
お客さんが入ってくると御主人らしい男性が大きな声で歓迎してくれます。
それに女性の声が付くわけですが、それが初々しいですね。

 

 ではラーメンをいただきましょう。
具には太いメンマが二本、鶏チャーシューが二枚、富士山ナルトに三つ葉でした。
まずはスープを一口。
あっさり系の醤油味ですが、これは少し出汁が弱いかな。

 

 麺は細麺のストレートで、良い腰がありこれは私の好みです。
ここで気が付きましたが、コショーが置いてないですね。
アクセントがないとこの手のラーメンは途中で飽きが来ます。
ラー油はありましたが、これではラーメンには合いません。

 

 珍しいのは富士山ナルトです。
これは静岡だけのもので、話の種にはなりますね。
違いは模様だけで、味は全く普通のナルトと同じです。
駅のお店ですから、旅人にはいい思い出になるかと思います。

 

 あと、気になったのが三つ葉との相性です。
ミツバが効きすぎていてスープがそれに負けていました。
まだ開店したばかりですから、このあたりはだんだんに改良されていくかと期待したいです。
あっさりと食べ終わってお会計をします。

 その時に気が付きましたが、大きく書かれているのは「税抜き価格」でした。
780円だと思っていたら、外税で858円でした。
私は老眼なので細かい数字は見えないんですね。
お客さんに分かりやすい表示を希望します。

 

 

 さて、帰り道に同じアスティーの中にあるお店が目に留まりました。
ちょい飲み酒場がここにもあったようです。
これは気になりますね。
今度はここを目指してきて来ますか。

 ごちそうさまでした。

コメント (2)
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