静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

粋のや@豊洲

2022年11月05日 07時10分31秒 | グルメ

粋のや@豊洲

 

 さて、数ある豊洲の飲食店から選んだお店は、「粋のや(いきのや)」さんでした。
このお店は少し前にテレビに出ていて、その時に気になっていたわけです。
幸いにしてお店にはお客さんは数組だけですから、あっさりと入ることができました。

こちらのお店の名物がこれです。

 

 その名も「いただき丼」
この丼が食べたかったんですね。
市場のお店らしくコンパクトな作りで、全面が客席、奥が厨房になっています。
まずは4人掛けのテーブル席に案内されました。

 

 注文は三人そろってこの「いただき丼」にしました。
この丼はいくら増しもできますが、様子が分からないのでスタンダードにしました。
とはいえまずはビールです。
サッポロ黒ラベルの中瓶が税込みで650円でした。

 

 まずは熱いお茶が出されます。
そして瓶ビールです。

 

 

 東京初のビールはのど越しが良いですね。
今日は11月とは思えない暖かさなのでことさら冷たいビールが美味しいです。
旅行には好天が一番の友ですね。
ビールを飲んでいるうちにすぐに丼が出てきました。

 

 

 おお、これは豪華だぞ。
まずはメインの「いただき丼」そしてお味噌汁も付いています。
添えられているのはお漬物が二種類でこれは口直しですね。
そして珍しいのはお銚子です。

 

 

 

 これはもちろん日本酒ではなくだし汁です。
このいただき丼の一番の特徴がこの出汁になるわけです。
パンフレットにもその食べ方が書いてありました。
それをご紹介します。

 

 1.まずは「海鮮丼」としていただく。
2.半分ほど残しておく。
3.アツアツの魚介だしで「海鮮茶漬け」を楽しむ。
という食べ方です。

 

 まずはその海鮮丼です。
どういうものかといいますと、マグロや鯵、サーモンなどを細かく切って胡瓜などと和えたものにいくらをちりばめてあります。
脇には卵焼きにワサビも付いていました。
お勧めの通りにまずはこのままいただきます。

 小皿にお醤油を取りワサビと混ぜて、これに付けながら食べます。
しかし丼からはみ出す具が邪魔をするので、少しずつ小鉢に取り分けておただくことになります。
なお東京ですからご飯はすし飯ではなく白飯です。
予想はしていましたが、この丼はけっこう食べにくいですね。

 

 なお、卓上には4種類のお醤油が用意されてあります。
まずは昆布醤油、そして「減塩醤油」に「うすくちしょうゆ」です。
そして最後の1本は「あまくちしょうゆ」でした。
色々試してみるのもお勧めです。

 さてこの丼ですが、具が細かいのでお箸では取りづらいです。
したがって途中からは上にお醤油を掛けていただくことにしました。
これでは行儀が悪いですが、まあ致し方ないです。
そしてようやく半分ほど食べ終わりました。

 

 そこで第二弾の準備をします。
残りの海鮮丼にお銚子から魚介だしを全部掛けます。
そこに少しだけお醤油を掛けて、漬物も乗せてしまいました。
見栄えは悪いですが、全体を混ぜてしまいます。

 

 これをスプーンですくって食べることになります。
いやいやこれはありだな。
色々な味が混ざって複雑になりますが、なかなか面白い味でした。
最初はご飯が多めに感じましたが、これもまったく問題なく食べ終わりました。

 

 これでお腹も満腹です。
これで税込み2300円なら納得の味ですね。
あえて文句をつけるとすればさすがに看板の写真ほどデラックスではなかったですが。
まあこれはよくあることですね。

 皆さん満足してお会計をしました。
ごちそうさまでした。

 

コメント
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