静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

亀戸ぎょうざ@錦糸町店

2024年03月11日 07時10分48秒 | 居酒屋

亀戸餃子@錦糸町

 現在亀戸駅の南側にいるんですが、二軒めに予定していたお店は駅の北側です。
ところが駅の通り抜けが分からず、手間取ってしまいました。
面倒なのでひとまず駅の改札をくぐります。

 こういうところが18切符のメリットですが、それでも出口がよくわかりませんでした。
これはどうも地図を読み間違えたようですが、潔く諦めて錦糸町に行くことにしました。
というのも雨が降り出してきたので今回は早めに回ろうと思って予定変更です。
電車に乗って錦糸町で降りると、ついに雨も本降りになってきました。

 

 錦糸町の駅から歩いて、本日二軒目のお店にたどり着きました。
小ぶりの雨の中をしばらく歩いて、着いたお店は「亀戸ぎょうざ」さんでした。
こちらは亀戸に本店がある餃子のお店の支店です。
実は先ほど亀戸で行こうかと思っていたお店が同じ亀戸ぎょうざの本店でした。

 

 もちろんどうせ行くなら本店に行くのがいいはずですが、それには理由がありました。
本店も支店も同じ餃子のお店ですが、本店は何と餃子だけしかなくしかも一人前に二皿がデフォルトなんだそうです。
まあ餃子ですから食べられないことはありませんが、これがどんどんと追加されるという話を聞いてこちらに変えました。
お店を見ると雨のせいかお客さんは少なく横の引き戸から中に入りました。

 カウンターだけの細長いお店で、お客さんは五人ぐらいでした。
入るとすぐに餃子の数を聞かれます。
「一皿お願いします」
と言って、さらに老酒を注文しました。

 

 年配の女性が小皿にグラスを置いてそこに瓶から老酒を注いでくれます。
もちろんたっぷりとこぼしてくれました。
そしておつまみ代わりにゆでたモヤシも出してくれます。
これは気の利いたサービスですね。

 さらにはコップにお冷やも出してくれましたが、これはチェイサーでしょうか。
紹興酒をちびちびと飲みながら餃子が焼きあがるのを待ちます。
するとすぐにその餃子が出てきました。
小ぶりでシャキシャキした野菜がたっぷり入った餃子でした。

 

 面白いのは小皿に練りからしが置いてあることです。
こちらのお店ではこれがスタンダードなようですね。
私は例のお酢にコショーで、少し辛子というスタイルでいただきました。
カリッとして食べやすい餃子で、これなら二皿でもまったく問題ないです。

 

 

 ところが紹興酒はあっという間に空いてしまって、二杯目のお酒を追加します。
これは日本酒にしました。
別の女性が日本酒の瓶を出して栓を抜き、コップと一緒に出してくれました。
ということはここでは常温が決まりだということです。

 

 お酒の銘柄は澤乃井で、飲みやすいお酒ですね。
さて、ただ今のお客さんは全員が男性で若い方から中年の方まで様々です。
こちらのお店は餃子以外のものもあって、ラーメンやチャーハンもできるようです。
お隣のお客さんに出ていたチャーハンに餃子の組み合わせが美味しそうでした。

 

 あとは餃子10個に半ライスとスープというセットが人気のようでした。
ラーメンに餃子というのも良さそうですね。
餃子は専門の方が丸い鉄鍋でどんどんと焼いていきます。
これはお昼時にはかなり忙しくなるんでしょうね。

 

 私は15分ほどで二杯目を空け、これでお会計をしました。
餃子が300円に紹興酒が250円、お酒が350円で合わせて900円でした。
ごちそうさまです。

コメント
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