静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

いづみや@日暮里

2018年03月26日 07時20分14秒 | 居酒屋
いづみや@日暮里



 東京駅から山手線で日暮里に向かいます。
本日二軒目(お店としては1軒目かな)のお店は日暮里です。
場所は駅のすぐ前ですから、これはすぐに見つかりました。
では中に入りましょう。



 お店は向かい合わせのカウンター席と奥に小上がりがあります。
カウンターは半分ほど埋まっていますが、私は右手の真ん中あたりに座りました。
すぐに出てきたご主人に、「ホッピーとハムポテトサラダお願いします」

 「ホッピーは黒ですか白ですか」
「シロでお願いします」
最近ホッピーの黒がすっかり定番になってますね。
手前には一人一人に伝票が置かれて、そこに注文した値段が記入されていきます。



 まずはホッピーで乾杯です。
ジョッキにはコースターが敷かれています。
お客さんは全員が男性で、カウンター席は一人客が多かったです。
上にテレビが置いてあるのでこれが良い相棒になりました。



 そして「ハムポテトサラダ(350円)」です。
不思議なことにこれが人気商品の一つだそうですが、予想以上にボリュームがありました。
ポテトがあらびきで、大きな塊がゴロゴロしています。
ここにソースを掛けていただきますが、最後まで長持ちしました。

 私の後でお店に入ったお客さんが左隣に座りました。
その方はチューハイを立て続けにお代わりして、これはいい飲みっぷりです。
その二杯目が半分ほど空いたときに、別の女性店員さんに話をしています。
どうやら伝票に間違って一品余計についていたということです。

 店員さんは確認した後で訂正していました。
お客さんも慣れていて騒ぐこともないのは大人ですね。
私はナカのお代わりです。



 お客さんの注文では「肉豆腐」が人気でした。
ドリンクではいづみやさんの名物だという「梅割り焼酎」がありましたが、さすがに早い時間は危ないです。
男性の一人客は30分ほどで帰っていく方が多く、皆さん黙って静かに飲んでいます。
私も40分ほどでお会計をしました。



 昼間から営業されていますし駅からも近いので、使い勝手の良いお店です。
ごちそうさまでした。


 



 


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国技館やきとり

2018年03月24日 07時22分56秒 | グルメ
国技館やきとり



 有楽町の駅で山手線に乗り、東京駅に戻ります。
今日はここで早めにお土産を買うことに決めています。
場所は東京駅の構内にある駅弁専門店でした。

 珍しくお店がすぐに見つけられました。
お店の名前は「駅弁屋祭グランスタ店」です。
しかしお客さんが一杯でものすごい混雑でした。
いやあ、駅弁屋さんってこんなに混んでいるんですね。

 お店では大勢のお客さんがものすごい勢いでお弁当を選んでいます。
美味しそうなお弁当の種類もたくさんありますからこれは迷うでしょうね。
でも私のお目当てはお弁当ではなく、「国技館やきとり」です。
前々から気になっていて、一度はこれを食べてみたいと思っていました。

 このやきとり、大相撲の開催時は国技館で販売されているということですが、東京駅の売店でも取り扱っているということでした。
しかし、広いお店の中をいろいろと探しましたが、なかなか場所がわかりません。
こういう時は店員さんに聞くに限ります。

 ちょうど新しく入荷したお弁当を並べていた男性の店員さんにお聞きすると、やきとりはレジの横に置いてあるということでした。
それではいくら探しても見つからないはずだ。
お弁当のお供として追加する方が多いんでしょう。
これは相談して大正解でした。

 すぐにレジに向かい、その国技館やきとりの包みを手にしました。
やきとりが5本入っていて650円ですから手ごろなお値段ですね。
「お早目にお召し上がりください」
ついに念願の焼き鳥を手にすることができました。



 家に帰ってからこれを開けてみました。
中にはたれ焼きの焼き鳥が5本入っています。
つくねが2本に、鶏肉が3本です。
レンジで少しチンしていただきました。



 世間の評判では「冷めても美味しい」ということでしたが、温めてしまったので正確には分かりません。
でも、これはたぶん当たっていますね。
私もかなりやきとりを食べ歩いていますが、その中でも上位に入るいい味でした。
これが1本あたり130円ですから、人気があるのも当然です。

 東海道線ではできませんが新幹線で帰る時にはこれを仕入れておけば、居酒屋も開催できます。
お値段も手ごろですから、手土産にも最適。
これはなかなか良いものを見つけました。

 「国技館やきとり」東京駅のお土産にお勧めです。

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食安@有楽町

2018年03月23日 07時18分11秒 | 居酒屋
食安@有楽町

 「花山うどん」さんを出て、有楽町の駅まで戻ってきました。
東京飲み歩きツアー、本日の1軒目はこちらです。
先日の名古屋ツアーで「駅構内の立ち飲み」が一番気に入りました。
東京でも同じようなお店がないかと調べてみると、こんな変わったお店が目につきました。



 有楽町の駅を過ぎてその反対側にあるガード下の一角です。
しかしこれはお店ではなく、自動販売機を並べたものでした。
お店の看板には、「食安」と書かれていますが、これが名前なんでしょうかね。
細い通りの反対側にはお稲荷さんもありますね。



 驚いたことに現在の時刻は12時半ですが、ほぼ満員という賑わいです。
お店の造りは壁にずらりとお酒やソフトドリンクの自動販売機が並べられているだけです。
平日はその一角に店員さんがいて、スナック菓子などの販売もしているということですが、今日はやっていませんでした。



 私もまずは自動販売機で缶チューハイを購入しました。
自販機の前にはステンレスのテーブルが数か所置いてあって、そこで立ち飲みをすることができます。
お隣さんでは30代ぐらいの男性グループが缶ビールを飲みながら談笑されていました。
その不思議なことにそのほとんどが喫煙者でした。

 そこで繁盛の理由がわかりました。
東京では歩道での喫煙は禁止ですね。
その旨が壁にもはっきりと書かれてありました。
利用目的としては簡易喫煙所といった感じが多いようです。

 しかしオープンスペースですからそれほど煙は気になりません。
平日の夜なんかは結構混むんでしょうね。
なお、缶チューハイのお値段はごく普通で、私の350ミリが160円でした。
皆さんマナーがよろしいようで、ごみのポイ捨てもなくあたりは整然としていました。

 しかし立ち飲みとはいえ、缶だけですとどうも落ち着かないですね。
まあいい経験をしたものと思って、10分ほどで缶チューハイを飲み切りました。
最近ではコンビニでもその一角でお食事ができますが、このお店もそんな感覚でしょうか。
飲み終わった空き缶をしっかりゴミ箱に入れてお店を後にします。



 ごちそうさまでした。


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五代目花山うどん@銀座

2018年03月22日 07時32分14秒 | グルメ
五代目花山うどん@銀座

 ようやく春らしくなってきました。
青春18きっぷを使ってのツアー、今回は東京です。
春はなかなか空いている日がなく、珍しく日曜日のお出かけになりました。

 まずは静岡駅から東海道線に乗りますが、ダイヤが改正されたようで接続が心配です。
その電車が富士駅を出たすぐ後で、お隣にいた若い女性が私のほうにすり寄ってきました。
これは男性ならだれでも驚きますよね。
すると

 「すいません富士駅はまだでしょうか?」
「いや、今富士の駅を出たところですが」
「ありがとうございます」

 次の駅に着いて、そのお嬢さんはすぐに降りていきました。
春は不思議なことが起こる季節です。

 熱海駅で乗り換えて、後はそのまま東京まで進みます。
東京で下車して山手線で一駅戻った先は有楽町です。
本日のランチはこちらにあるお店に向かうと決めていました。
というのは前にも一度こちらに行ったんですが、その時はお店があいにくお休みで引き返した経緯があるからです。



 有楽町から銀座の街を歩いて10分ほど、何とかお店にたどり着きました。
こちらが、「花山うどん」さんです。
するとまだ11時半だというのに、10人ほどが前に待っていました。
どうやらお店の前にある用紙に名前を書いて待つ方式のようです。



 すぐに気が付いて私も名簿の最後に名前を書きました。
そこに書いてある名前は皆さんカタカナなのですが、これはこういうものなのでしょうかね。
私の順番はまだ7組ほど後です。



 行列を予想してか、お店の前には並ぶ順番が丁寧に書かれてあります。
しかしその中の一部のグループはまったくそれを無視してたむろしていました。
まあ、名前を書いてある順番ですからトラブルにはなりません。
よく見ると大きなトラベルケースを下げた中華系の観光客集団でした。



 時間がたっぷりあるのであれこれと見て回ります。
こちらのお店は、めちゃくちゃに幅が広い、「鬼ひも川」の麺が名物です。
もちろん今日はこれを食べたくて来たわけですね。

 さて、数分ほどたつとお食事を終えたお客さんが出て行き、それと入れ替わりに係りの方が名前を呼んでくれます。
私は一人なので早くなるのかと期待していましたが、人数は関係なく、書いてある順番どおりでした。
中にはどこかに行ってしまっていて名前を呼ばれても本人がいないというケースもありました。

 その方があとで帰ってきてお店にクレームです。
お店の方は笑顔で途中に入れてくれましたが、接客は丁寧で好感が持てました。
30分ほど待ってようやく私の名前が呼ばれます。
席は大テーブルで、そこに着くとまずは黒豆茶が出されます。



 お漬物が自由に食べられるということで、それをつまみながら出来上がりを待ちます。
しかし注文するときに舞い上がってしまいました。
たぶん緊張していたんでしょうが、うっかりとセット物を頼んでしまいました。
こちらに来る前は、単品のうどんを食べようと思っていたんですが、ついメニューにつられて「鬼御膳(1350円)」というセットを口走りました。



 「麺の大盛りが無料」ということでしたが、さすがにそれは辞退します。
しかし、麺が目的なのになぜ「小天丼」なんて頼むのかね。
その「鬼御膳」が出来上がってきました。
私の前の方も同じようなセットでしたが、小天丼が忘れられていて、店員さんにそれを告げています。



 まずは「鬼ひも川」です。
麺は冷たい「鬼ひも川」で、具には温泉卵、カマボコ、ネギ、刻み海苔、甘辛に味付けした牛肉です。
汁が別添えになっていて、それを上からかけていただきます。
美味しい食べ方が別紙で書かれてありますが、私は面倒なのでこのまま全部食べてしまいました。



 期待の麺ですが、これが期待通りで美味しかったです。
思ったよりも腰があって、存在感のある麺でした。
出汁も良いし、これはやはり麺だけの「ざる二味」にしておけば良かったです。
というのも出てきた「小天丼」がけっこうなボリュームでした。



 しっかりとご飯茶碗1杯ほどはあるごはんに、てんぷらもぎっしり盛られています。
海老天が二本、マイタケにカボチャという組み合わせで、ボリューム満点です。
これがお腹にたまりますから、困りました。
この後のことを考えれば、当然軽めにするのが正解ですから大反省です。

 とはいえ天丼もきちんと美味しかったです。
しかしお客さんの回転は悪いですね。
例の観光客さんなどは、お酒も飲まないのにお食事がすんでもそのまま大声で盛り上がっていました。

 その中華系をしり目に私はお会計です。
もちろんその前に胃薬もしっかりと服用しておきました。
お店の外に出ると驚いたことに行列はかなり伸びていました。
今度は日本人が多いらしく、皆さんきちんと表示通りに並んでいました。



 これですと最後の方は1時間以上は待つことになりそうですが、皆さん我慢強いですね。
日本一の麺、「鬼ひも川」ごちそうさまでした。


 



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ナカミヤ@気になる行方

2018年03月21日 07時26分10秒 | 居酒屋
ナカミヤ@気になる行方



 今夜はナカミヤさんです。
最近は月一ぐらいになりましたが、こちらも定期的に顔を出しています。
さて、今夜は空いているかな。

 引き戸を開けてみると珍しくカウンターだけ二人のお客さんがいらっしゃいました。
その真ん中が空いていたので、そこに座ります。
もちろんドリンクは定番のホッピーです。



 ご主人が開口一番、傷が治ったことを話してくれます。
え、まだひと月ぐらいなのに、お前はプラナリアかい!
指先を自慢そうに差し出しますが、確かにすっかりくっついてはいました。
これは恐ろしいほどの回復量ですな。

 おや、ここで気が付きましたが、今夜はフランスギャルがいないぞ。
その理由はあとでわかることになりますが、まずは気になるお店の移転です。
ご主人のお話によると、まだまったく決まっていないということでした。
どうなるのか予想もつかないということですから、落ち着かないですね。



 今夜のお通しは珍しく定番のレバーペーストでした。
久しぶりに食べるとこれも良いもんです。
レバーはペーストでもやはり美味しいです。

 ところで、例のフランスギャルさんですが、日本で就職活動をされているということでした。
語学力を生かして、日本とフランスの橋渡し役をしたいということですから、これは応援したいです。
といっても私にできるのはホッピーを多めに飲むぐらいですが。



 おつまみも毎回同じで、「ゆでレバー」です。
ここで右側の席に座っていた女性のお客さんの相方が入ってきました。
そこでテーブル席にお引越しです。
お店が空いていても、しっかりマナーを守っているのは良いことです。

 混んでいるお店で、後から来る人のために席を取っておくのはいけません。
どうしても一緒にいたいのなら、全員そろってからお店に行くべきです。
以前、混んでいる立ち飲みのお店で場所を確保していた若者がいて、店員さんに注意されていたのを思い出しました。
譲り合いの精神は大切にしたいものです。



 ホッピーが空いてナカのお代わりです。
今回はキンミヤのマークが金色になりました。
ナカミヤさんのホッピーグラスには二種類あって、金色のものは最近追加したものだそうです。
これ、ご主人に聞くと、話題になりますよ。

 二杯目も飲み干して、今夜も小1時間でお会計です。
移転先が早く決まるといいですね。
ごちそうさまでした。

 

 

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