静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

餃子の王将@初めての敗北

2020年03月24日 07時13分45秒 | 居酒屋
餃子の王将@初めての敗北



 日曜日の昼下がり、お散歩がてら呉服町の「餃子の王将」さんにやってきました。
午後3時前なので空いているだろうと見込んでいましたが、意外に人が入っていますね。
奥のカウンターに行くと、ちょうど三席連続で空いているところがありました。
しかしその真ん中の席がまだ片付けてありません。

 店員さんにここでもいいかと聞くと、すぐに片づけますからと返してくれました。
他のお客さんはすべて中年から年配の男性一人客です。
こういう場合は少しぐらい待っても間を空けたほうが気分がいいです。
それに時節柄接触を避ける面でもありますしね。

 店員さんがすぐに食器を片付けて台ふきで掃除をします。
「瓶ビールに餃子を」
すぐに瓶ビールが出てきました。
コップに次いでまずは一杯です。



 右隣のお客さんは30代ぐらいの男性ですが、鶏のから揚げにマヨネーズがないのかと聞いています。
親切な店員さんがお持ちしましょうかと対応していますね。
ここで気が付きましたが、私の並びのカウンターのお客さんはすべてビールを飲んでいました。
これは珍しいや。

 私が王将さんに行く時は大体夜の9時すぎですが、あまりお酒を飲んでいる方は見かけません。
ところが日曜日の午後3時になると、逆に飲みで使う方が多くなるんでしょうか。
しかも皆さんよくご存知と見えて、ほとんどの方が「瓶ビール」の注文でした。
なにしろこの「瓶ビール」が税込みで528円と格安なんです。



 そこに餃子が焼きあがってきました。
このところテイクアウトでいただくことが多かったんですが、久しぶりにお店で餃子を食べます。
タレはもちろん「酢コショー」です。
最近はこのさっぱり感が好みになりました。



 するとお隣さんが瓶ビールの二本目を注文です。
昼飲みにしてはいいペースですね。
左側のお客さんがお会計で帰ると入れ替わりに入ってきたお客さんもまた瓶ビールでした。
瓶ビールがカウンターにずらりと並んでいるのは壮観です。

 静岡では昼酒をのんびり飲めるお店が少ないのでそういう意味でも王将さんは人気なんでしょう。
しかしのんびり飲んでいたんで想定外の事態が発生しました。
私が1本目のビールを空ける前にお隣さんがなんと2本目のビールを飲み干してお会計に歩きだしました。
(しまった、これは負けたな)

 別に競争をしているわけではありませんが、私以上のハイペースの方がいるとは驚きました。
世の中上には上がいるものですね。
あわてて残りのビールを飲み干し、彼に続いてお会計をしました。
今度はリベンジするぞ。

 ごちそうさまでした。

 今から一泊で旅行に出かけてきます。
明日のブログ更新はお休みしますので、ご了承ください。
ではお元気で。

 

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ガスト@ビーフステーキ

2020年03月23日 07時13分43秒 | 居酒屋
ガスト@ビーフステーキで

 今日は急に予定が変わり、晩ご飯を外食で済ますことになりました。
しかし私のご近所には飲食店がほとんどありません。
以前はいろいろとあったんですが、閉店されたお店も多く不便になりました。
そんな時に頼りになるのがガストさんです。

 午後8時すぎにお店に入りましたが、驚いたことにかなりのお客さんがいらっしゃいます。
空いているテーブルが一つしかないという大繁盛ぶりでした。
コロナウイルスも、ものかは、これは大したものです。
しかしそのおかげで、注文の品が出て来るのには時間が掛かりました。



 もう手慣れたタッチパネルでジャンジャン注文をします。
まずは生ビールですが、これが出て来るのに5分以上も待たされました。
普段なら5分くらいなんでもないんですが、お腹が空いているんで長く感じられますね。
そして料理はさらに時間が掛かっています。



 それがようやく出来上がってきました。
これが本日のメイン「牛リブロースステーキ」です。
私の長いガスト歴からしても、間違いない最高金額の商品ですね。
たまには贅沢してもいいでしょう。



 しかし、いつものことですがメニューの写真とはだいぶ違うような気がします。
お肉が薄いのでこれはナイフで切りやすいですね。
付け合わせはハッシュドフライポテトにコーン、お肉の下には炒めた玉ねぎも添えてありました。
久しぶりのビーフステーキは美味しいものですね。

 ステーキを待っている間にビールが半分空いてしまって、足りなくなりました。
こういう時には悩むものですが、今回は赤ワインをいただくことにしました。
それを待っている間に二皿目です。



 「山盛りポテトフライ」というタイトル通りでかなりの大盛りです。
間違いなく私一人では食べきれない量ですが、出来るだけ頑張りましょう。
ポテトフライは揚げたてが最高です。



 そこにワインも出てきました。
サイゼリヤさんと違って、グラスはちゃんとしたガラスです。
しかし相変わらずアルコールを注文されているお客さんは見当たりません。
ほとんどのお客さんがドリンクバーの注文で、おしゃべり利用というところでしょうか。




 料理の注文もそれほど多くないようで、店員さんの姿はめったに見かけません。
タブレット注文に変えてから人員を削減したのか、テーブルの跡片付けが遅いように感じました。
それでも午後9時を過ぎるとお客さんが少なくなってきました。
ワインも順調に消えていって、お腹も膨れました。





 しかしポテトフライはまだほとんどが残ったままです。
そこで店員さんにお願いしてお持ち帰り用のパックをいただきます。
これに残ったポテトを詰めてお会計です。
もちろんお支払も私のガスト最高額でした。



 ごちそうさまでした。



 

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うざぎや@似ています

2020年03月22日 07時25分43秒 | グルメ
うさぎや@似ています



 昨年末で閉店された居酒屋「一番鶏」さん。
そこで私が毎回いただいていたつまみが「手羽先」でした。
この手羽先ですが、メニューに入れているお店は多いです。
しかしその調理法はさまざまでお店の特徴が出ていますね。

 静岡市内の居酒屋では、「大村屋」(大村バーではありません)系の手羽先が有名で人気もあります。
これは手羽先の端を切って太い部分だけにしてあります。
これを蒸して柔らかく調理し、最後の仕上げに軽く焼いて塩味で出すものです。
手羽先は先っぽがあると食べにくいんでこのスタイルは人気ですね。

 それ以外では唐揚げにしたり、そのまま塩焼きにしたりといろいろありますが、一番鶏さんだけは醤油味で仕上げてありました。
中までじんわりと味が染みて、皮の部分が美味しいんですね。
まさに指までしゃぶる美味しさでした。
当然ながら手でじかに食べるので指が脂だらけになってしまいます。

 それをおしぼりで拭いながら食べる手羽先が最高でした。
しかし一番鶏さん以外にはこのタイプの手羽先が食べられるお店がないんですね。
どなたか知っていたら教えていただきたいです。



 しかし居酒屋さん以外ですと同じタイプの手羽先が食べられます。
それが篭上の「うさぎや精肉店」さんです。
こちらのお店の看板商品がそのタイプの手羽先です。
それが驚くほど一番鶏さんのものに似ているんですね。



 実は同じお店(たぶん親族でしょう)が大岩にもあり、去年まではそこで買っていました。
しかしそのお店はお休みのことが多く、最近では距離が遠くなりましたが、こちらまで来ることになってきました。
今回も久しぶりにその手羽先を購入します。



 これが7本で税込み583円です。
1本あたり83円ほどですから安いですね。
ちなみに一番鶏さんでは3本で税込み300円でしたから、こちらも格安でした。
今夜は久々に手羽先つまみに晩酌をしたいと思っています。

 追記

今週の火曜日から1泊で旅行に出かけます。
そのため25日水曜日の更新はありませんのでご了承ください。



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喜楽@何度でも

2020年03月21日 07時11分57秒 | ラーメン(静岡市内)
喜楽@何度でも



 美味しいラーメンが食べたい。
そう思ったときには、いつもこちらのお店にやってきます。
神明町の老舗ラーメン屋さん、「喜楽」さんです。



 とはいってもこのお店、営業時間が短いのでなかなか入ることができません。
その営業時間は平日の午前11時半から午後1時半までのたった2時間です。
しかも日曜日と祝日はお休みですから、気をつけないと間違います。

 今回はめでたく水曜日の午前11時半にお店にやってきました。
するとなぜか開店時間前だというのに先客さんがお二人もいらっしゃいました。
これは時々あることなんですが、たぶん正規の開店時間よりも早めにオープンするんだと思います。
お二人とも年配男性の一人客で、ラーメンとチャーハンのセットを食べている真っ最中です。

 私はお二人の真ん中のカウンター席に座ります。
女将さんがお冷やを出してくれて、一言
「うま煮ラーメン下さい」
と注文しました。

 私はこちらでは半分以上がこの「うま煮ラーメン」です。
何度食べても飽きの来ない美味しいラーメンなんですね。
待っている間にも右隣のお客さんは食べ終わって、お会計をされています。
850円のお会計に小銭がちょうどぴったりでした。



 そして待つこと数分、私のうま煮ラーメンがやってきました。
喜楽さんの良いところは出て来るのが早いところです。
ご夫婦のコンビネーションなんでしょうが、いつでも数分でラーメンが出てきます。
それではコショーを掛けていただきましょう。



 この毎度おなじみ「うま煮ラーメン」ですが、もやしやニラ白菜玉ねぎニンジンなどと豚肉の野菜炒めをあんかけにしてラーメンに乗せたものです。
このあんかけがまた良いんですね。
出来立て熱々なので、慌てて食べるとお口がやけどをします。
冬場の寒い季節には最適のラーメンだといえるでしょう。

 そして麺も実に良いです。
細麺の縮れですが、ほんのわずか硬めにゆでられていて、餡がよく絡みます。
ハフハフ言いながら食べるとちょうどいい塩梅でお腹も心も温かくなるラーメンですね。

 喜楽さんはラーメンの専門店で、メニューは各種のラーメンにワンタンとチャーハンだけです。
中華屋さんでよくある餃子はありません。
そのせいで卓上にラー油がないというのが少し残念ですが、まあ仕方がないことです。
唯一のご飯系として、「肉野菜炒め」というものがありますが、今まで見たことがありません。

 麺を食べ具をいただいてスープを飲む。
この繰り返しが止まりませんね。
お客さんはほぼすべてご近所の常連さんで、皆さん顔なじみのようです。
その和やかな雰囲気もいいもんです。

 私は10分ほどで完食してお会計をします。
いつも美味しいラーメン、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。



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松屋@ガリ玉牛めし

2020年03月20日 07時24分43秒 | グルメ
松屋@ガリ玉牛めし



 2020年3月10日(火)午前10時より、「ガリたま牛めし」を発売いたします。
柔らかく煮た牛肉にガツンと効いたニンニク醤油と生玉子の相性は抜群!
コリコリとした食感のザーサイも入った「ガリたま牛めし」は食べごたえのあるスタミナ満点の逸品です。
また、あつあつで具だくさんな豚汁や生野菜がセットになったお得なメニューもご用意いたしております。
是非この機会に松屋の「ガリたま牛めし」をお召し上がりください。

 何やかんや言っても、松屋さん、気になるんですね。
最近美味しいラーメン屋さんになかなか出会えないので、ついつい安くて便利な松屋さんに行ってしまうことになります。
今回もこの記事につられました。



 時間は夕暮れ時の午後5時すぎです。
松屋さんの店頭にはこれも新商品である「カチャートーラ」が大きく張り出してありました。
しかしこれは前回しくじったので、手が出るかどうかわかりません。
実は今回はネット予約なのでもともと注文もできません。

 奥の厨房で予約名を告げ、すでにできているものを受取り、料金もお支払します。
持って帰ったものがこれです。
「ガリ玉牛めし 豚汁セット」
消費税込み530円というセール価格ですね。

 松屋さんのお値段はなかなか面白い設定です。
私の地域では「プレミアム牛めし」は無いので普通の牛めしですが、それが単品ですと並盛りで激安の320円です。
店内での飲食ではサービスで無料のお味噌汁が付きますが、テイクアウトでは付きません。
しかし、「豚汁変更」にするとどうでしょうか。

 この変更というのが曲者で、190円増しになります。
店内では変更ですが、テイクアウトになると同じお値段で、豚汁が付くということになるんですね。
このあたりが面白いんですが、さらにサービスがあります。

 期間限定でセットが安くなります。
「ガリ玉牛めし」は単品で430円ですが。「豚汁セット」になると180円増しのところを、今だけ100円増しで済みます。
これがテイクアウトになると実質100円で豚汁が付くというお買い得セットになるわけです。
そんなわけで、今回はその「ガリ玉牛めし豚汁セット」をテイクアウトしてきました。





 まずはメインの「ガリ玉牛めし」です。
ご飯と具を別盛りにすることもできますが、私は面倒なのでじか盛でお願いしました。
そして生卵も付いています。
生卵のテイクアウトは初めてですね。



 もちろん「豚汁」も付いています。
松屋さんの豚汁は具だくさんで美味しいんですね。
ではではいただきましょう。



 「ガリ玉牛めし」のふたを取るとプーンとガーリックのいい香りが漂ってきました。
どういうものかといいますと、まずは普通の牛めしです。
そこに刻んだザーサイを乗せて、ガーリック醤油のようなものとネギがかかっています。
仕上げに刻み海苔もあしらってありました。



 まずはそのままで一口いただきます。
お肉も美味しいし、ザーサイの歯ごたえも良いですね。
そして次には、その上からかき混ぜた生卵を掛けます。
玉子があると牛めしはかなり食べやすくなりますね。



 そしてもちろんお馴染みの「紅ショウガ」も参加させます。
牛めしにはやはりこの紅ショウガのアクセントが必要ですね。
そして100円とは思えないデラックスな豚汁もいただきます。



 松屋さんの豚汁は具だくさんで食べ応えがありますね。
大きなお豆腐に大根、そして里芋が美味しいです。
これはやっぱりお酒のつまみが良いなあ。
残念ながら今日はまだお仕事があるのでお酒は飲めません。

 しかし具の配分を間違えたようで、後半は牛肉が足りなくなってしまいます。
それでも他にあれこれとそろっているので問題なく食べられましたが、もう少し肉が欲しい気分でした。
この美味しい牛めしと豚汁が530円というのもお値打ちですが、まだまだメリットがあります。

 それはネット予約の特典で、ポイントが還元されるんですね。
今回530円の利用でなんと200ポイント戻ってきました。
つまり次回の注文では200円引きで購入できるわけです。
松屋さんなかなか太っ腹のサービスですね。

 このサービスは3月までということなのでぎりぎりまでにもう一度使ってみたいです。
さすがにとん汁が付くとお腹も膨れますね。
いつもごちそうさまです。


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