静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

まるちゃん@今夜は貸し切り

2020年03月19日 07時26分56秒 | 居酒屋
まるちゃん@今夜は貸し切り

 寒の戻りもあって、肌寒さが感じられる月曜日です。
最近相性が悪くて二回連続で振られた「まるちゃん」さんにやってきました。
さて、今夜はどうでしょうか。



 のれんの隙間から中を見ると今夜は空いていますね。
そしてお店に入るとびっくり、なんとお客さんはお一人だけでした。
いい意味で予想が外れ、ゆったりとカウンターの端席に座りました。



 店長さんがボトルとホッピーを出してくれます。
そしてさらに驚いたことには、お客さんだと思っていた若い男性がバイト君だったことでした。
お仕事が終わったようでカウンターで賄いのご飯を食べています。
いやいやそれほど暇だということですね。



 しばらくして前回食べられなかった「煮込みハーフ」が出てきました。
今回も美味しそうないい風貌の煮込みですね。
ネギもたっぷり乗っているし、モツの下にはお豆腐も隠れています。
じっくりと煮込まれたモツは柔らかくて美味しいですね。

 さて、前回私が中を覗いただけで帰ったのを気が付いていたようでして、店長さんが話してくれました。
水商売とはよく言ったもので、今夜はまったく人気がありません。
店じまいも近いようで店長さんは後片付けに大忙しでした。
こうなるとつまみの注文もなかなかしづらいです。



 しばらくして店長さんも一段落着いたようなので少しお話します。
まあ、バイト君も帰ってしまったのでお店は私と二人だけですから、黙ったままというのもバツが悪いわけです。
お聞きした中ではやはりコロナウイルスの影響は大きいということでした。
特にグループでの宴会が激減しているそうです。

 例年なら、年度末とあって今頃は送別会や歓迎会で賑わう居酒屋さんですが、今年はどこも閑古鳥が鳴いている状態ですから、寂しいですね。
そしていつになったら収束するのか、先が見えてこないことも不安になります。
まあ暗い話をしてもらちが明かないのでこれぐらいでやめておきましょう。

 二杯目のホッピーを作って、そろそろボトルが空きそうな気がしてきました。
これが空いたら新しいのを入れてもらってお会計にしようかと胸算用です。
しかし憎たらしいことに、こう思っているときに限っていくらついでもまだ残りがあります。
やっぱり中が見えないのは困りますねえ。

 結局最後まで誰もお客さんは入らず、このまま会計をしました。
安くて申し訳ないですが、ごちそうさまでした。



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大村バー@今日も定番

2020年03月18日 07時13分13秒 | 居酒屋
大村バー@今日も定番



 3月も半分を過ぎて、だいぶ暖かくなりました。
季節が変わらないうちに名物をいただこうと、人宿町の「大村バー」さんにやってきました。
日曜日の開店時間は午後3時半、それを5分外してお店に飛び込みます。

 すると予想が外れてお店はまだ静かなままでした。
いつもはもうカウンターが埋まっているはずですが、今日は三人だけです。
「空いているカウンターにどうぞ」
そういわれて座ると、そこは予約席でした。

 カウンターにおしぼりと割り箸が置いてあるのが予約のしるしで、もう半分以上に予約がされています。
大体この時間に来るのはすべて常連さんですから、あたりにいるのは見覚えのあるメンバーばかりですね。
おしぼりを持ってきてくれた女性の店員さんに、瓶ビールと湯豆腐の注文を告げます。



 すぐに出てきた瓶ビールは、最初の1杯だけ店員さんが注いでくれます。
最近はこういうサービスをしてくれるお店はほとんどないので新鮮ですね。
そして驚くことに湯豆腐もあっという間に出てきました。



 大村バーさんの「名物湯豆腐」
冬場だけの季節限定商品ですから、春も暖かくなってくると終わりになります。
美味しいものは食べられるうちに食べておかないとねえ。
今日の湯豆腐も相変わらず美味しいです。

 しかしお店のほうはお客さんの出足が鈍いですね。
いつもは開店10分ほどでカウンターが埋まってしまい、奥のカウンターに進むんですが、今日はカウンターも空いています。
そのせいか店員さんも暇そうで、ぶらぶらとテレビを見ています。
やはりコロナウイルスの影響はものすごいですね。

 そのテレビでは、「無観客」の女子ゴルフ中継が流れていました。
スポーツも観客なしでは迫力に欠けますね。
この騒動もだいぶ長引きそうな雰囲気ですから、飲食店も大変なことになりそうです。
売り上げ確保に私も微力ながら応援したいです。

 そんなことを考えていたら今日はいつもよりも少し長めの滞在になりました。
30分でお会計。
1177円のお支払で、お店を出るのは私が今回もトップでした。
湯豆腐の季節が終わるまでにもう一度来れるかなあ。

 ごちそうさまでした。



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鳥貴族@今夜は

2020年03月17日 07時18分37秒 | 居酒屋
鳥貴族@今夜は



 13日の金曜日、とはいえ最近はあまり気にすることがなくなりました。
今夜の寄り道は「鳥貴族」さんにいきましょうか。
お店に入るとさすがに混みあっていますね。

 女性の店員さんが案内してくれた席は、カウンター席の二人掛けでした。
こちらのお店にはテーブル席とカウンター席があります。
そのカウンター席が面白い造りで、一人席と二人席が並んで作ってあります。
これはたぶん一人客が少ないので、二人客にも使えるように考えたんでしょう。

 今回はその一人席が埋まっていたので、私だけ二人席に入ったわけです。
私の右側の一人席には若い男性が座っていました。
ちょうどファーストドリンクが出てきたところだったので、私とはタッチの差ぐらいでしょうか。
申し訳ないですが、その差で私はゆったりと座ることができました。



 まずはお決まりのメガ金麦です。
今夜は出て来るのが少し遅れましたが、相変わらずのボリュームで飲みごたえがありますね。
2月は無かったご当地グルメがまた始まったようで、いろいろと新商品がならんでいます。
その中から「松本山賊焼き」をタッチします。



 のんびりと金麦を飲んでいると、お隣の若い衆に続々とやきとりのお皿が出てきます。
彼のドリンクはプレモルですから、スタートした時点で私とは大差が付いています。
それがおつまみでもかなり離されました。

 サラダ風のお皿が一つに、やきとりが三種類、そしてもう一皿別のおつまみです。
たぶん一遍に注文されたんでしょうが、ものの10分ぐらいでお隣が満杯になりました。
彼のえらいところはそれをもくもくと平らげていくことです。
羨ましがっているとようやく私のおつまみが出てきました。



 これが「松本山賊焼き」です。
鶏肉の竜田揚げ風でしっかりと下味が付いています。
しかし見た目は何となくしょぼい感じですね。



 前回もそうでしたが、こちらの鳥貴族さんは喫煙店なので今夜も煙が充満していました。
それなら禁煙のお店にけばいいんですが、こちらが帰り道の途中にあるんで寄りやすいんですね。
まあ、4月の全面禁煙を待つことにしましょう。

 話は変わりますが、たまに行くパチンコ屋さんも4月からは全店禁煙になるようです。
煙が嫌でいつも30分ぐらいしか打ちませんが、これで行く機会が増えるかもしれません。
タバコの煙と一緒にコロナも消えていくことを願うばかりです。



 15分で二杯目の金麦です。
お店は今夜も大繁盛で、遅い時間でもどんどんお客さんが入ってきますね。
お隣のお兄さんはやきとりを全部平らげてさらにご飯ものまでやっつけていきました。
それにひきかえて私は黙々と金麦を空けるだけです。

 それでも40分ほどでお会計をし、お店を後にしました。
ごちそうさまでした。


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ナカミヤ@今年初

2020年03月16日 07時13分00秒 | 居酒屋
ナカミヤ@今年初



 そういえば最近「ナカミヤ」さんに行っていないなあ。
かつては月に二回ぐらいのペースで行っていたナカミヤさんですが、最近はほとんど行かなくなってしまいました。
その原因は分かっていて、「たこ八」さんがなくなったからです。

 そのおかげで、静岡の街中に出かけることがかなり減りました。
それでもたまにはレバーが恋しくなってナカミヤさんを覗くこともあります。
でも、日ごろの行いが悪いせいか、お休みだったり満員だったりでかなりご無沙汰していました。

 思いついたが吉日、水曜日のお仕事終わりに出かけてみました。
すると予想外でお店はガラガラです。
なんとカウンター席に若い女性がお一人だけでした。
ご主人が驚いたような表情で迎えてくれます。

 「久しぶりですね」
お話を聞くと、最近のコロナ騒動でお客さんもガクッと減ってしまったということです。
これは少しでも助けになったかな。



 いつものカウンター端席に座って、まずはホッピーセットです。
バイトの金髪男性もけっこう手慣れていますね。
すぐにお通しが出てきました。



 このレバーペーストも懐かしい味です。
他にお客さんもいないので今夜はご主人との会話が弾みます。
と言っても「食べログ」についてあれこれ聞かれただけでした。
私も詳しくはないので、あまり役に立てなかったですね。

 お隣の女性客は一人で静かに飲んで帰っていきました。
ナカミヤさんはこういう一人客も意外と多いです。
私の定番、「ゆでレバー」もすぐに出てきました。



 このレバーも久しぶりにいただきましたが、けっこう塩辛い印象でした。
かつては、「豚のレバ刺し」が大好物でしたが、もうそれは食べられなくなりました。
仕方のないことですが、寂しいものですね。
お店の電話が鳴って、お客さんから予約が入りました。

 しばらくするとガヤガヤと流れのグループが入ってきました。
お店は一気に忙しくなって、私のナカのタイミングが重なります。
それでも何とかグラスが出てきました。



 その後もすぐにもう一組のお客さんが入ってきましたから、私は福の神かもしれません。
あとで調べてみたらナカミヤさんに行くのはなんと4か月ぶりでした。
まだ顔を忘れてられなくて良かったですが、次回はどうでしょうか。
今夜はお話のせいで少し長めの滞在でした。

 今夜もごちそうさまです。


 

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くら寿司@500円ランチ

2020年03月14日 07時25分00秒 | グルメ
くら寿司@500円ランチ



 今話題の「くら寿司」さんが始めた500円ランチを食べてきました。
まあ、500円とはいうものの税抜き価格ですから実質は550円です。
このランチは「感動のくらランチ」というもので、500円のものが三種類あります。
「旬の海鮮丼」に「季節の天丼」そして「牛カルビ丼」です。



 これ以外に税抜き700円で「特上中とろ丼」と「特上にぎりセット」、そして1000円で「特上うな丼」というものもあります。
平日のランチ限定とはいえ、けっこうたくさんのメニューを出したものですね。
水曜日の午前11時すぎ、開店時間すぐに沓谷のくら寿司さんにやってきました。



 お店の前にはランチの幟もたくさん立っています。
くら寿司さんに入るのは久しぶりですが、やはり勝手が違いました。
お店に入ると最初に受付をすることになるようです。
券売機ではなく登録をする機械に人数を打ち込みます。



 すると座る席が指定されて、その案内表を頼りに席を探します。
幸いにもカウンター席はすぐ前なので迷わないですみましたが、奥の席になったら素人は探すことになりそうです。
なるほど、タッチパネルでなくてもスマホでも注文できるんだ。



 まずは粉茶を使って、お湯を注ぎ、緑茶を作ります。
これ、かき混ぜるものがないんですが、どうやるのが正解なんだろうかね。
やはりスプーンなのかな。



 前にあるタッチパネルで、お目当てのランチを探します。
それがすぐに見つかりました。
あれ、「牛カルビ丼ガーリック」なんてものもあるんだ。
決めていた海鮮丼ランチを選び、セットは「茶碗蒸し」にしました。



 お茶を飲みながらしばらく待ちます。
すると思ったよりも時間が掛からず、ほんの数分で呼び出し音が鳴りました。
目の前の専用レーンで、しっかりと注文した海鮮丼に茶碗蒸しが流れてきました。
それを受け取って前に置きます。



 まずはメインの海鮮丼です。
ご飯の上の角切りのお刺身が置かれ、いくらととびっこ、そしてワンピースですがウニもありました。
いくらは小粒なのでます子かな。
これはなかなかビジュアル的でいいもんですね。



 しかしお醤油はどうしようか悩みます。
そのまま食べてもいいかなとまずはいただいてみましたが、やはり塩気が足りません。
こういう時に小皿があればいいんですが、あいにく見当たらないので考えます。
まあ仕方がないかと、上から少し掛けてしまいました。

 そしてわさびも必要です。
これはどんぶりの端に少しつけて、すし飯に混ぜていただきました。
まあお行儀は良くないですが、個食ですからいいでしょう。

 私の後から中年男性の一人客が入ってきました。
その方の席がどこになるのかが気になりましたが、同じカウンターの反対側の端でした。
なるほど機械もしっかり詰めないように考えているんですね。
繁盛店のラーメン屋さんのように、空いているのに端からきちんと詰めて座らされるのは嫌いです。



 そしてセットの茶碗蒸しです。
これは「赤だし」と選べますが、何となくこちらのほうがお得な気がして決めました。
具は少ないですが、熱々の茶碗蒸しで、しっかり食べ応えがあります。
この茶わん蒸しが付いているのも魅力の一つですね。

 ご飯の量は軽めで、若い方には物足りないかもしれませんが、私にはちょうど良いぐらいでした。
税込み550円というのがリーズナブルなお値段で、これはいいと思いました。
さすがに早い時間なのでお客さんは少なく、のんびりと過ごせました。

 食べ終わってパネルでお会計をタッチします。
店員さんがやってきて内容を確認、そのままレジでお支払いをします。
他のランチメニューも気になりますが、思い切って昼飲みのお供というのも良さそうです。
満足してお店を後にしました。

 ごちそうさまでした。

 

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