静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

ファミマでテイクアウト

2021年08月19日 07時10分29秒 | 家飲み
ファミマでテイクアウト

 静岡に「まん防」が発令されて、居酒屋さんは全面休業になりました。
そして普通のお店でも酒類の提供は中止です。
したがってランチ以外で街中に行くことは、ほとんどなくなりました。
私の場合ランチで外食は週一ぐらいですから、ほとんどなくなったといってもいいでしょう。

 しかし居酒屋さんに行かないと記事のネタがないです。
そんなわけでしばらくは小ネタが続きますが、よろしくご理解ください。
今回はファミリーマートでのテイクアウトです。
なんでも40パーセント増量のキャンペーンをしているということでやってきました。

 お仕事終わりの午後9時すぎ、まずはあるファミマに入りました。
そしてレジのすぐそばにある揚げ物コーナーを見ます。
しかしそこには全く商品が並んでいません。
あれ、これはもう売り切れたのかな。

 店員さんに聞くこともせず、そのまま引き返しました。
しかしこのまま帰るのもしゃくですから、足を延ばしてもう1軒別のファミマに行きました。
するとこちらのお店には何とか品物が残っていたのですかさず注文します。
こちらのお店の店員さんは中年の女性でした。

 「焼き鳥はもう終わっちゃったの」
「いえ、お時間をくだされば大丈夫です」
「では、モモたれを1本ください」
店員さんは奥からパックを取り出してきて封を切り、1本だけ取り出してレンジで温めます。

 そうかここで作るわけではないので時間さえあればいつでも大丈夫なんだ。
これは諦めないでよかったです。
待つといっても3分ぐらいですから大したことはないです。
2品を手にして、そのまま家までお持ち帰りしました。



 自宅に戻って、さっそく封を切っておつまみにします。
まずはやきとり串で、「モモたれ(130円)」です。
これで40パーセント増量ということですが、基準がわからないのでそう思うだけです。
甘口のたれがよく合うやきとりで、これは美味しいです。



 ここ数年でコンビニの焼き鳥も数段進化したと思いました。
そしてもう一つが、「スパチキ(145円)」でした。
いわゆるフライドチキンですが、骨なしでかつスパイスが効いています。
かなりのピリ辛でつまみ力が高いですね。



 この二品だけでけっこうお酒が進みました。
家飲みの友としては頼もしい限りです。
これからはこういうスタイルが多くなるでしょう。
コンビニは遅くまでやっているし、こういう非常事態には役に立ちますね。



 ごちそうさまでした。
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アタック25が終了

2021年08月18日 07時19分14秒 | 日記
アタック25が終了



 先日ショッキングなニュースが飛び込んできました。
テレビ朝日さんの長寿番組、「パネルクイズアタック25」が終了するということです。
まずはホームページにあるお知らせです。

「パネルクイズ アタック25」は1975年4月6日に児玉清氏を司会に迎え、視聴者参加型のクイズ番組
としてスタートしました。「パネルクイズ アタック25」は、クイズにオセロゲームの一発大逆転のスリルを
加えた陣取りゲーム。当初半年間は25分番組でしたが、同年10月からは30分番組となり、それを機に
「アタックチャンス」のルールが導入されました。番組終盤での大逆転を狙えるこのルールが、さらに番組
を盛り上げたことは言うまでもありません。こぶしを握り、ちから強く「アタックチャンス!」をコールするしぐさ
は、児玉氏から、浦川泰幸アナ、谷原章介氏に引き継がれ、番組の名物となっています。
今では数少ない視聴者参加型の番組であり、いままでに大勢の視聴者の皆さまにご出演いただき、長年
親しまれてきましたが、2021年秋を以って幕を閉じることとなりました。最終回では、番組46年の歴史に
おいて数々の記録や伝説を生みだした歴代のトップ賞獲得者が集まり、最強のチャンピオンを決める
「史上最強のチャンピオン決定戦」(仮)をお送りする予定です。番組の集大成となる最終決戦に是非
ご期待下さい!
 
 最近は視聴者参加型のクイズ番組がほとんどなく、その中でただ一つだけ頑張っていましたが、これも時代の流れでしょうか。
残念ですが、一つの時代を作った番組だと言えるでしょう。
前のブログからの読者の方はご存知だと思いますが、私も12年ほど前に出場したことがあります。
その時の司会者はもちろん児玉清さんでした。

 その1年後あたりにお亡くなりになってしまい、それとともに番組の魅力も減少したような気がします。
アタック25と言えばやはり児玉さんで、彼の魅力が大きかったと思います。
決してあとを継いだ方が悪いわけではないんですが、あまりにも児玉さんの魅力が大きすぎたので、苦労されたと思います。
今でもあのにこやかな笑顔が浮かんでくるような気がします。

 今の時代はネットがありますからこういう形式のテレビ番組は古いんでしょうね。
久しぶりに録画したビデオでも探して見てみるかな。
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松屋@ロカボチェンジで

2021年08月17日 07時15分31秒 | グルメ
松屋@ロカボチェンジで

 突然ですがクイズです。
「ロカボチェンジ」とは何でしょうか?
実は私も全く知りませんでしたが、最近松屋さんで始めた新しいサービスのようです。
今回はそれを目指して久しぶりに八幡の松屋さんまでやってきました。

 松屋さんは私のお気に入りなんですが、「御幸町店」が閉店してからはなかなか行けないでいます。
というのも理由は単純で、お店が遠いからです。
お仕事終わりの午後9時すぎ、静岡市内は「まん防」でコンビニ以外はすべて閉まっていました。
その中を松屋さん目指して進んでいきます。

 まさか松屋さんまで休業じゃあないだろうな。
多少不安でしたが、お店に明かりが点いていて一安心です。
すると私につられたのか若い男性がお店に近づいていきます。
私が外でお店の外景を撮ろうと手間取っているすきに、先に入られてしまいました。



 私も遅れじと自動ドアを開けます。
このお店のドアは自動ですがタッチしないと開かないタイプなので、うっかりすると危ないですね。
お店にはお客さんの姿は見えません。
あとで気が付きましたが、営業時間が変わったようです。

 24時間営業というのは変わりませんが、店内での飲食は5時から20時までになりました。
その時間以外はテイクアウト限定になるようです。
私の前に入ったお客さんが券売機と格闘されていますね。
私は直に受け取り口に向かいました。

 今回もネットで注文を済ませてあり、代金の清算も済んでいますから、後は受け取るだけです。
ネットで注文したものですというと、すぐに品物が渡されました。
名前の確認などは無かったんですが、大丈夫なのか不思議でした。
無事受取ってお店を出ます。

 すると私の後から店員さんが出てきて袋を確認していました。
これはどうも「ドレッシング」をちゃんと入れたのか確認したようです。
店員さんは外国の方のようでしたが、お仕事ご苦労様です。
袋を無事持ち帰って、これを家飲みの友とします。

 今回の注文は、「牛めしのロカボチェンジ」というものです。
ここで「ロカボチェンジ」の説明ですが、これは牛めしや定食のご飯を無料で「彩り生野菜」に替えられるというものです。
さすがに牛めしをつまみにとはいきませんから、助かります。
袋に入っていたのは、牛めしの「アタマ」と「彩り生野菜」です。



 まずは牛めしのアタマです。
冷えたビール(いや発泡酒)を開けて、これをつまみに飲み始めます。
久しぶりに牛めしをいただきましたが、これがなかなか美味しいんですね。
濃い目の味が、お酒を進めてくれます。



 そしてもう一つの、「彩り生野菜」もいただきます。
しょっぱい牛めしのアタマに生野菜を挟むと、ちょうどいい感じになります。
以前松屋さんのお店で飲んだこともありましたが、さすがにお店ですと落ち着かないので、テイクアウトのほうが数段良いと思います。
これはまたリピートしたいけど遠いからなあ。



 ところで、それなら「ロカボチェンジ」でなくても、「牛皿」に「生野菜」でも同じじゃないかという声が聞こえてきそうです。
そうです、そのオーダーでもまったく同じものが出てきます。
でもいいじゃないですか、「ロカボチェンジ」というと何となく最新型のような気分で気持ちが良いです。
次は他のメニューでもロカボチェンジでやってみたいですね。

 ごちそうさまでした。
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大菩薩峠

2021年08月16日 07時12分43秒 | 最近読んだ本
大菩薩峠

 中里介山 著



 言わずと知れた時代小説の名作です。
まずはあらすじから。

時は幕末(安政5年)、江戸から西に三十里離れた甲州裏街道(青梅街道)の大菩薩峠で、一人の老巡礼が武士机竜之助に理由もなく斬殺される。老巡礼の孫娘お松は、通りがかった盗賊裏宿の七兵衛に助けられ江戸へ連れて行かれる。竜之助は、峠のふもとの武州沢井村の沢井道場の若師範であった。
甲源一刀流の師範宇津木文之丞は御岳神社の奉納試合で竜之助と立ち会うことになっていたが、その内縁の妻お浜は妹と偽って竜之助を訪ね、試合に負けてくれと懇願する。竜之助は拒絶し、与八にお浜を捕らえさせて、お浜を犯してしまう。あげくの果てに竜之助は試合で文之丞を惨殺し、お浜を連れて江戸へ出奔する。
文之丞の弟の兵馬は仇を討つべく竜之助の後を追う。四年後の江戸で竜之助と兵馬は互いの素性を知らずに試合を行い、引き分ける。翌年、兵馬から果し状を受け取った竜之助は、悪縁のお浜を諍いの末に斬り殺し、兵馬との試合をすっぽかし、新選組に居場所を求めて京都へ向かう。しかし、竜之助は近藤と芹沢の争いで揺れる新選組をよそに、遊郭の里島原で狂乱し、またも失踪する。

その後、三輪の宝蔵院流の槍術を伝えるという植田丹後守の道場に身を寄せた竜之助は心中者の生き残りで亡き妻お浜に生き写しのお豊に惹かれる。しかし、竜之助は成り行きで天誅組の変に参加し、十津川郷に敗走する途中、泊まっていた山小屋で追っ手の放った爆弾が爆発し失明してしまう。竜神村でお豊と再会した竜之助は、お豊と逃亡。
竜之助の世話のために苦しい生活を強いられたお豊が自害したと間の山の芸人お君から聞かされた竜之助は東海道に旅立ち、山の娘たちに助けられ療養するが、ふとしたきっかけで甲府に赴き、夜毎に辻斬りを行う。その後、竜之助は八幡村へ、江戸へと流れるが行き着く先で夜毎に辻斬りを行い、慶応3年秋、白骨温泉に赴く。

小説は四散した登場人物全員の旅路を詳細に描いていく。数多の登場人物は慶応3年秋の日本各地をいつまでもいつまでも彷徨い続ける。(未完)

 Wikipediaより引用



 ある日図書館で見つけて、読み始めました。
しかしこの本がまた分厚いです。
1巻が500ページ以上もあり、これが10巻ずらりと並んでいました。
コツコツと読み進んで、現在ようやく第4巻に到着しました。

 まずこの小説が書かれた時期ですが、なんと1913年に都新聞に連載が始まったと書いてあります。
今から110年ほど前に書かれたわけですから、文体もかなり違っています。
それでもやはり面白いのは間違いないです。
なお、本の表紙の絵は、これも大正時代に書かれたものでして、古風ですね。



 さて、お話の内容ですが、最初の主人公は机龍之介です。
「音なしの構え」を武器に、人を切りまくる。
しかしその大多数が辻斬りでして、とんでもない輩です。
そしてお話が進むにつれて、登場人物が多くなります。

 それぞれの人物に関連するお話があれこれと展開していくので、そのつながりも全くわかりませんが、これが面白い。
物語の構成は、よくある勧善懲悪というものではなく、登場人物はほぼ全員何かの暗部を持った人間です。
そしてやはり時代なのか、女性蔑視の傾向があります。
登場する男性はほとんどが姓名やあだ名がついていて、はっきりしています。

 しかし女性はすべて、お松、お浜といった具合で名前だけになっています。
そのために女性が出て来ると人物の区別がよくわからなくて、場面が変わると苦労します。
まあ、いつ読み終えるかはわかりませんがコツコツと読んでいます。
やっぱり時代小説が一番かな。
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神楽@前座町

2021年08月14日 07時17分28秒 | 静岡かけそば放浪記
静岡かけそば放浪記7 神楽@銭座町



 ある日スマートニュースのクーポンを見ていたら、こんなものが見つかりました。
おお、なんと親子丼が半額じゃないですか。
これはぜひ使ってみよう。
しかしなかなか行く機会がなく、11日になってようやく実現しました。



 水曜日の午前11時すぎ、やってきたのは沓谷の「なか卯」さんです。
ここでスマートニュースのクーポンを使うのは初めてです。
そのため券売機がなかなかいうことを聞いてくれません。
それでも何とか読み取れたと思ったら、エラーになりました。



 おかしいなこれはと表示をよく見ると、「売り切れ」の表示です。
どうやら数量限定らしく、品切れだということで注文ができませんでした。
せっかくここまで来たのにこれは残念。
やはりこのクーポンはあてにならないのか。

 他のメニューならいつでも食べられますから、ここはそのままお店を出ました。
しかしそれではランチはどこにしようか。
たしか帰り道の途中にそばやさんがあったはずだと、自転車に乗り込みました。
しばらく戻って、お店に着きました。



 こちらが「神楽」さんです。
チェーン店のお蕎麦屋さんですが、高級な雰囲気が漂っていますね。
ではお店に入りましょう。
入口に張り紙があって、ここでも営業時間を短縮されているようです。



 お店に入るとすぐに女性の店員さんが来て、席を案内してくれます。
一人だと告げるとテーブル席に案内されました。
こちらのお店にはカウンターもあるんですが、ちょうどお二人の先客があって、埋まっていました。
とはいっても満員ではなく数席空いてはいますが、詰めて入れることはしないようです。





 そんなわけで4人掛けのテーブル席に余裕をもって座ります。
まずはおしぼりと冷たいお茶が出されます。
これは温かいお茶も出せるようで、後から来た年配の女性は温茶に替えてもらっていました。
参考のためにメニューを載せておきます。





 私の注文はもちろん「かけそば」です。
このかけそばが一番安くて770円です。
他のお客さんの注文はほとんどが冷たいお蕎麦でした。
お客さんの入りは良く、なかなか人気のあるお店のようです。



 まずはお蕎麦のセットが出てきました。
ネギにレンゲです。
お蕎麦屋さんでレンゲを出すのは珍しいですね。
最初は違和感がありましたが、別に問題なく使えました。





 しばらく時間が掛かりましたが、すぐに注文したのが良かったようで、先に入ったお客さんよりも早くかけそばが出てきました。
そして天かすも付いています。
これは無料でたぬきそばにグレードアップできます。
そして蕎麦湯も出てきました。



 まずはかけそばに一味唐辛子を掛け、ネギに天かすも全部乗せてしまいます。
これで準備は完了、ではではいただきます。
まずはお蕎麦を一口、これがなかなか行けるじゃないですか。
きちんとした良い蕎麦ですから嚙み心地も良いです。





 そして汁も美味しいですね。
きちんとカツオの香りがするいい出汁ですから、お蕎麦が映えます。
お蕎麦にレンゲも全く問題ないです。
お客さんは中年から年配のご夫婦が多めですね。



 駐車場も広いので手軽に利用できるのも良いところです。
最近はコロナのこともあり、街中のお店よりもこういう郊外型の店舗が人気なんですね。
最後まで美味しくいただくことができました。
せっかくなので少し蕎麦湯も試してみましたが、これはダメでした。



 そしてお会計です。
するとレジの横に無料の天かすが置いてありました。
これはいいぞと店員さんに伺うと、お持ち帰りのための紙袋まで付けてくれました。
こういう気配りは嬉しいものですね。



 家に帰って開けてみるとこんな感じでした。
こちらのお店には初めて入りましたが、サービスも良く満足でした。
ごちそうさまです。
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